キャッスル ～ミステリー作家は事件がお好き5 #20 「ビッグフットの謎」

「ビッグフットの謎 / The Fast and the Furriest」

(HPより)

男が車で病院に乗りつけ、瀕死の女性を放り捨てて去って行く。彼女は顔面を

切り裂かれており、必死の治療も空しく命を落とした。彼女が倒れていたという

現場に向かったベケットたちは、そこでビッグフットのものと思われる巨大な

足跡を発見。犯人は未確認生物、ビッグフットなのか？その可能性を全く信じ

ようとしないベケットに対し、キャッスルはビッグフットによる殺人事件を解決

した世界初の人物になれると意気込む。

(以下、ネタバレ）

被害者女性は霊長類施設勤務のアン。ここには凶暴そうなゴリラがいるが、ここで

殺害された形跡は無し。車を運転していた男が判明。前科無数のエディだが倒れて

いた女を搬送しただけだと主張。疑ったが発見現場に巨大な足跡を発見したので、

キャッスルは「ビッグフットだ！」と色めき立つ。ベケットは一笑に付すが、

目撃情報があったのでライアンも興奮する。更にその手の権威ミークス教授と連絡

を取り合っていたのが判明する。シドニーの検視では胃の中にペンダントがあった。

ミークスの話でアンは冒険家のディギンズと対立していたのがわかった。直ぐに

ディギンズを連行して聴取する。「まんずはめんこいビッグフットを捕獲するだべ」

（なんで東北弁やねん！）。だが凶器は一致せず、アリバイもあった。エスポジート

の調べでペンダントは以前に殺害された彼女の友人ジャスティンの物だった。更に

ジャスティンを殺害したのは恋人カートだが未だ逃走中。技術班の美人女性の調べで

アンが襲われたと見られる森が特定される。キャッスルも彼女の技術力に興味深々。

ベケットとキャッスルは森へ急行するが落とし穴の罠に落ちてしまう。その頃、

ライアン達はカートを発見し逮捕する。キャッスルの前に突然ビッグフットが姿を



現す。だがベケットが銃を向けると手を上げて「撃たないでくれー！」と叫ぶ

（なんでやねん！）。実は本物のビッグフットを誘き出す為にミークスが着ぐるみを

着ていたのだ。カートを聴取する。実は彼はジャスティン殺害犯をアンと共に探して

いた。その矢先に彼女も殺害された。カートはその犯人を追っていたのだった。

アンが勤務していた施設の代表はジャスティンが通っていた大学の教師でセクハラ

野郎だったと判明。ジャスティンも毒牙にかけ、学長に言われそうになって殺害した

のだった。事件解決後、キャッスルは盗み喰いをするアレクシスを追及すると、何と

友人の研究に小遣いを投資したと言う。自分の娘らしいと納得するキャッスルだった。



(今回は・・・）

ビッグフットに扮装したおバカなミークス教授を演じたのはRaphael Sbarge。

「堕ちた弁護士～ニック・フォーリン」のジェイク役で有名ですね。今回は

笑わせてくれました。

では、また