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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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クリミナル・マインド9 FBI行動分析課 #22 「テセウスの迷宮」

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「テセウスの迷宮 / Fatal」

(HPより)

カリフォルニアのロングビーチでヒ素による毒殺が次々と起きる。被害者は皆、

24時間以内に死ぬという手書きの宣告を受け取り、遺体のそばには麻紐が置かれ

ていた。最初の被害者2名はアルコールやドラッグの問題を抱えていたが、3人目

は至って健全で、犯人の意図はますます見えなくなってくる。4人目は奇跡的に

ヒ素を摂取する前に発見されるが、警察への通報をロッシが受けている最中に

刺殺されてしまい……。

(以下、ネタバレ)

殺害現場全てに残されていた麻紐はどれも長さはバラバラ。リードはそれが

被害者達の年齢だと断定。BAUは早速プロファイリングを公表する。犯人は40歳

前後の白人男性で最近何か大きなものを失った。その腹いせで今回の事件を引き

起こしていると推測。被害者に共通項は見当たらないが、衝動的ではなく綿密に

計画した犯行であると断定。4人目の被害者ジャニスの通っていたカフェの防犯

映像を見ると4人全員並んでいる映像があった。彼らの後ろにもう一人女性が

並んでいる。彼女は第5の被害者なのか?そんな中、JJ達は犯人が何かを失った

のではなく自らが余命幾ばくも無いのでヤケになっているのでは?と推測。そして

病院に行った患者から該当する男ハーディングが浮上する。カフェの防犯映像を

コマ送りで見るリードは5人目の被害者(候補)の名前をボニー・タイラー・・・

じゃなくてテイラーと確認。直ぐに自宅へ急行する。宅配されたピザにヒ素は検出



されなかった。脅迫状もあったが本人は読んでおらず。ターゲットを変更したと

推測。ガルシアの調べでハーディングは造船所勤務。病気の原因はアスベストだった。

という事は職場の同僚を狙っているかもしれない。その頃ハーディングは港で

職場の雇い主と一杯呑んでいた。相手の盃にはヒ素が・・・。こやつは自分が不治の

病に侵されているのに、カフェではみんな楽しそうに並んでいる。それを見て逆恨み

して犯行を重ねたのを告白する。そこにモーガンとJJが到着。実はハーディングが

20年前にギリシャに行こうとして空港行きのバスに乗るのを雇い主に止められた。

だが結局その後バスは事故に遭い乗客全員死亡した。つまり結果的には雇い主に

命を救われた。そんな恩人を殺そうとしたのだ(何たるサンタルチア!)。説得に

応じてこやつは逮捕された。事件解決後、ホッチの息子のクラスメート達が父親の

職場見学で引率の教師と共にやって来る。そこでデモンストレーションとして

ホッチがホッチキスを隠し持つ子をズバリ当てて拍手喝采。生徒の一人は引率の

美人教師がホッチに気があるのをズバリ当てられて、その教師は顔を真っ赤にして

立ち去るのでした。ホッチは思わずニヤリ。



(今回は・・・)

ラストにホッチナー親子の微笑ましいシーンで幕を閉じて気持ち良く終わりました。

今回は何気にリードが活躍してましたね。あのビデオ早送りチェックは彼らしさが

出てました。では、また

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