CSI : 15 科学捜査班 ザ・ファイナル #6 「葬られた双子」

「葬られた双子 / The Twin Paradox」

(HPより)

6週間姿を消していたギグ・ハーバー・キラーが再び現われた。犯人によって

鑑識作業済みの現場には、十数台のフィルムカメラや殺害状況を録音したCDが

残されていたのだ。一方のフィンは、シアトルでギグ・ハーバー・キラーと

していったんは死刑判決を受けたジャレッドと双子の兄弟ポールの生い立ちを

探る。望まぬ妊娠をした彼らの実母が身を寄せた修道院の墓地にはポールが

眠っているというが、ひつぎの中に入っていたのは……？

(以下、ネタバレ)

ジャレッドの双子の兄ポールは、弟ジャレッドは無罪なので裁判をして

欲しいとラッセルに申し出るが速攻で断る。フィンはシアトルでダニエル刑事

の協力でジャレッドの育ての母親シンシアに会って話を聞く。だが双子の兄弟

ポールの存在は知らず、ジャレッドの実母は修道院に潜んでいたのを聞く。

直ぐに修道院で事情を聞くと何とポールは生後間もなく死んだと言い、墓地に

案内されたのだ。早速その墓を掘り返すと死体の代わりに人形が一体入って

いた。その中には母親らしき若い女性の写真があった。ヘンリーの調べでDNA

から被害者はパメラとケリーと判明。その１人ケリーが病院に搬送される。

やがて意識を取り戻したケリーにモーガンが話を聞く。全面ガラス張りの部屋

で監禁されていて脱出したと言う。そして以前ポールと会っていたのもわかった。



直ぐにラッセルはポールの元に行って追及すると「助かったの？そりゃ良かった」

と言ってニヤリ。ホッジスの調べでガラス張りの現場は水ホテル（！）。直ぐに

グレッグとフィンが急行する。そこで監禁されている女性を保護するが、血迷った

この女はグレッグの銃を奪ってしまう。説得するもグレッグを撃とうとしたので

フィンが射殺する。彼女はシアトル時代にポールを撃った時と同じく内務監査を

受けるハメになる。ロビンスの検視でフィンに射殺された女は何と元男だったと

判明する。ミスター・レディーだったのだ（古い？）。病院で回復しつつある

ケリーはダニエルの顔を見るや否や怯えきってしまう。その様子を見ていた

フィンは不審に感じる。捜査に行き詰まりを感じたラッセルはFBI捜査官の

エイヴリー・ライアンに助言を求めに行く。彼女はラッセルに手を引く事も視野



に入れるべきと言う。そして夜の駐車場。ポール・ウインスロップの車に乗り込む

のは、何とダニエルだったのだ（何たるサンタルチア！）。

(今回は・・・）

ダニエル・ショー刑事はウインスロップの手下だったのか？このエピソードは

最終回まで引っ張るらしいので、このモヤモヤ感は続くでしょう。そして、

「CSI:サイバー」の主役エイヴリーが前シーズン第21話に続いて再登場。

ラッセルは「CSI」終了後は「CSI:サイバー」にシーズン２からレギュラー入り

するそうですから、そっちも楽しみ。そんなこんなで次回にまた。