メンタリスト シーズン6 #13 「黒いヘリコプター」

「黒いヘリコプター / Black Helicopters」

(HPより)

メキシコのフアレスで、アメリカの公選弁護人イーディス･ファーロックの遺体

が発見された。実直な弁護士として、弁護人たちに慕われるイーディスだったが、

発見された時は普段と違うヒッピーらしい服装をしていた。ジェーンは、何か目

的があって変装しているのだと推理するが…。

(以下、ネタバレ）

ジェーンはメキシコの現場から姿を消してテキサスの田舎で突如姿を現す。何と

地下トンネルを通って来たとほざきやがるのだ。その砂漠地帯を「俺の土地だ」

と吠えまくるアホな男フェルプスを逮捕して聴取すると、自分の土地で女の死体

を発見して捨てたと、眠たい言い訳をする始末。ジェーンは分析官のワイリーに

メキシコ土産（？）のたまごっちを渡すと「OH! Tamagochi!」とはしゃぐ始末。

(そういえば「ER」でも登場してたっけ・・)。ジェーンはファーロックがSNSに

投稿した写真を見てテキサス州ジェントリーの農場だと特定する。ジェーンとキ

ムは早速ジェントリーの農場に向かい聞き込みを開始するが誰も相手しない始末。

リグスビー＆ヴァンペルト夫妻は今やサンフランシスコ市警に勤務のラローシュ

の元を訪れ、アルディリス殺害や元CBI捜査官の盗聴の件で捜査協力を求める。

そしてジェーンは地元民達のコミューンの農場を見学させてもらう。一晩宿泊し

たジェーンは黒いヘリと戦車を寄越せと無茶な要求をFBIにする。農場に置き去り

にされたキムは怒りの矛先を上司のアボットに向ける。だが彼はワイリー同様に

玩具のロボットをプレゼントされすっかり懐柔されている（そんなもんで懐柔さ



れるな！お前は「リゾーリ＆アイルズ」のフロストか！）。そんな中、ジェーン

の指示通り黒いヘリが農場上空を旋回する。地元民は慌てふためき動揺する。

さらにジェーンの指示通りFBI捜査チームが大挙押し寄せる。そしてここからが

ジェーンの真骨頂。地元民を集めて犯人候補を絞り込んでいく。イーディスと

左翼だったとか話していると中年の女マーシャが焦って銃を構える。彼女が犯人

だったのだ。かつてテロリストだったマーシャの弁護を担当しようと説得に来た

彼女が鬱陶しくて農場で殺害したのだった（何たるサンタルチア！）。農場に

置き去りにされてご立腹（プンプン！）のキム嬢にジェーンはお詫びにと彼女に

もプレゼントを渡す。それはどこで調べたのか？彼女が少女時代に欲しかった玩具

の魔法の杖なのだ。これには大喜びのキム（ここの連中は玩具で懐柔されるアホ

ばかりか！）。一方、ラローシュはアルディリスの件でとある倉庫を特定して、



リグスビーと２人で中を調べていると、仕掛けられた銃で撃たれてあえなく死ん

でしまう。唖然とするリグスビー。

(今回は・・・）

事件は解決したけど、サイドストーリーは何がなんだかわからん状態で・・。

そもそもあの倉庫はどうやって特定したのか？犯人の目的は何なのか？レッド

ジョンを倒したのに、今度は新たな敵の登場なのか？モヤモヤしますね。

それより玩具で手懐けられるFBIのメンツが笑えます。意外と乙女チックなキム

の素顔もいいですね。あの杖持って「マハリクマハリタ、ヤンバラヤンヤンヤン」

とか言ったら笑えますけどね。では、また