BONES シーズン10 #6 「掛け替えのないもの」

「掛け替えのないもの / The Lost Love in the Foreign Land」

(HPより)

野原で女性の遺体が見つかる。現場にいたヤギがくわえていた腕時計から、被

害者は中国の延辺出身のミンヤンというメイドと判明。派遣会社の社長は、彼

女に言い寄っていた元教師がいたと話す。その後、彼女がヒストプラズマ症だ

ったことからコウモリの洞窟近くの家が浮上。ブースとオーブリーは地下室に

大勢の中国人女性が閉じ込められているのを発見する。こうして人身売買の事

実が露見し、国務省のアレックスもやってくるが…。

(以下、ネタバレ）

オーブリーの調べでミンヤンが派遣先でセクハラされていたのがわかり、その

相手のジェレミーは性犯罪の前科多数。だが「バス停まで送っただけだ」と主

張する。そして派遣会社社長ビクターの家の地下に女性達が監禁されていた。



女性達は皆家族をネタに脅されていたと説明。その脅した相手はビクターだと

口揃える。現場で発見された紙片が写真とわかりその男スンはミンヤンの父親を

殺した罪で指名手配中だった。勤務先も判明し直ぐに逮捕する。だが意外な事

実が明らかになる。ミンヤンの父親は娘に暴力を振るうようなくされ外道でそ

れを見兼ねて殺害したと自供。ミンヤンはフィアンセだと言う。だが移民の仲

介事業者は金を全て搾取し２人は離れ離れになっていた。捜査は暗礁に乗り上

げたと思われたが、急展開を見せる（時間の都合で・・）。ビクターの会社は

中国に工場を持っていてその代表はミンヤンをメイドとして雇っていた女サン

ドラだった。弁護士同伴で聴取に応じて「あら私のしている事は合法ですのよ。

ごめんあそばせ、オホホホッ」などとナメた口をきくが、アレックスが来て人

身売買の罪で逮捕する。遺体の状況からブレナンは凶器がマニキュアで使用す

る甘皮押しだと断定。監禁されていた女性の１人タミーがネイルサロンで働い

ていたのでブース達が追及する。ミンヤンは恋人スンに会いに行こうと脱走し

ビクターに捕まり拷問されタミーら他の女性にも「今度やったら全員家族に会

わせないぞ」と脅されて、また脱走されたら自分達も家族に会えなくなるので



殺したと言うのだ。事件解決後、改めて世の中の理不尽さに議論するブースと

ブレナン。最後は２人ダンスに興じる。

(今回は・・・）

ビクターを演じたのはFrancois Chau（髪を白く染めれば日本の俳優の妹尾和夫

さんになんとなく似ている・・・笑）。では、また