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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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CSI : サイバー #10 「医療サイトの罠」

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「医療サイトの罠 / Click Your Poison」

(HPより)

カール・ブルーノという男性が車にひかれて死亡する。彼は心臓を患っており、

専用の治療薬を服用していた。だが検死の結果、彼の心臓病の症状が悪化して

いることが判明する。ブルーノは治療薬を通販サイトで購入していたのだが、

薬は完全な偽物だった。問題の通販サイトの広告は大手の医療情報サイトを経

由していることが分かり、エイヴリーはクラミッツたちにこれらのサイトの調

査を指示する。

(以下、ネタバレ)

単なる風邪だったり皮膚病でも、癌だの心臓病だのと言ってビビらせて別の薬

を購入させるクリックベイトだと断定。エイヴリー達は捜査を開始する。カール

の妻がFBIに来て、自分が夫の薬をネット通販で買ったと告白。だがその販売先



は郵便番号しか分からない。ダニエル達が料金や重量から発送元を特定する。

エイヴリー達捜査チームはその古びた一軒家へ急行する。だがそこの住人ポール

もやはり末期の癌患者で医師もさじを投げていた。そこで闇の薬通販サイトを知

り、発送作業を手伝えば治る薬を提供してくれると信じていた。だがポールの飲

む薬も効果のないシロモノだった。唯一の証人であるポールが手首を切りICUに

直行。だが彼のスマホの記録を元に捜査を再開する。サイモンは偽薬広告のリン

クを貼られた製薬会社の代表に広告の削除と警告文の表示を求める。だが遺族

からの訴訟やそれに伴う社のイメージダウンを恐れて拒否しくさる始末。ダニエ

ル達あは防犯映像等から犯人の車両を特定。テキサス州のランダルと判明する。

そしてTVのニュース番組ではカールの妻ジェーンが製薬会社に行くも追い返され

たと告白していた。エイヴリー率いるSWAT軍団はランデルの家に急行し隣の倉庫

で違法な薬品をせっせと作るランダルとその仲間を逮捕する。元締めが何処にいる

のか?尋ねるも余裕でニヤリ。製薬会社は謝罪はおろかサイトの改定もせず、堂

々と営業を続けるのに業を煮やしたサイモンはブロディにサイトを閉鎖させる。

それでも製薬会社の代表マーカスは「自分は悪くない。被害者だぁ」の一点張り。

そんな中、ブロディの調べでランダルとポールが同じポーカー・サイトで対戦を

繰り返していたのが判明する。どうやらこのゲームを通じて金銭の授受をしてい

て資金洗浄までやっていたと推測する。エイヴリーはそれを逆手にとって、そこへ

参戦し犯人をまとめて御用にしようと考える。予想通り犯人はポーカー・サイトで

ゲームを始める。これは参加者全て実は犯人1人なのだ。集めた資金をゲームに

吐き出して一箇所に集めてドロンしようと企んでいた。だがダニエルとブロディが

得意のハッキングで資金を集めた銀行を特定する。翌朝、何も知らずに銀行に口座

を解約しようと犯人がのこのこ現れる。ひ弱なオタク野郎のモリスが犯人だった。

事件解決後、バーで祝杯をあげるチームのメンバー。TVのニュース番組では製薬

会社のマーカスが自社のサイトに警告文を掲載すると記者会見を始めている。それ

を見ながら盛り上がるエイヴリー達。今宵の宴はまだ続く。



(今回は・・・)

日本でも薬をネット通販していいのかと議論になってましたけど、やはり薬は医師

の処方箋を通して薬局での対面販売が安全ではありますね。では、また

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