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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き6 #16 「147号室の容疑者たち」

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「147号室の容疑者たち / Room 147」

(HPより)

ホテルの客室で胸を撃たれた男性の遺体が発見される。被害者に道端でいきなり

怒鳴りつけた女性がいたとの情報を元に、その女性を事情聴取すると、あっさり

殺害を自供。犯人しか知り得ないことを事細かに話す。ところがその女性には犯

行時刻のアリバイがあることが判明。あまりに不可解な状況にさすがのキャッス

ルも首をかしげる中、新たに男性が自首する。彼も被害者の殺害を告白し、犯行

の詳細を語るのだった。

(以下、ネタバレ)

そんな中、またも「自分がジャスティンを殺害した」と名乗る男性が現れる。だ

がライアンの調べで1人目のアニタや2人目のサムの周りに赤いバンに乗るハゲ

の男が目撃され写真にも写っていた。そのハゲはマドセンという野郎で「EHI」

という怪しいカルト集団に所属していた。そのPR動画には自らバウアー教授と名

乗るじじいが「さぁみんなで昇天しましょう」などと寝ぼけた事をぬかしている。

(お前1人で昇天してスッキリしとけ!)。ベケットとキャッスルはEHI本部に乗

り込む。受付嬢が「お持ちしてましたのよ、フフフ・・・」と笑顔での出迎えに

2人の顔は引きつる。肝心のバウアーはストックホルムにいるとやらで、TV電話



で応対する。そして「我は偉大なる神の使え人なり~」と、どっかの3流教祖の

ような事をほざく。そして犯人と名乗る3人は知らないと言い、ハゲのマドセン

も既に退職したので知らんと言う。犯人候補3人は何れも高血圧薬を過剰に服用

していた。その薬でやってもいない殺人をやったと暗示をかけて当時の記憶や記

録を消去されていたのか?。だが3人共にホテルの部屋の状況の証言が微妙に違

う。実は別のよく似たホテルをEHIが丸ごと貸し切っていた。そこでセミナーを

開催していたのだが、防犯映像に被害者ジャスティンとバウアーが写っているの

だ。再度EHIに乗り込むとバウアーは別室でカメラを使ってさも外国にいるかの

ようなマネをしていただけだった。追及するとセミナーでジャスティンは会員に

見せるビデオに役者として出演して撃たれる役を演じた。その映像を見た3人は

薬の影響で自分が殺したと思い込んだのだ。マドセンは秘密保持契約を取る為に

ジャステインに会っただけだとバウアーは主張。ではジャスティンを本当に殺し

たのは誰だ?。ジャステインを洗い直すと使い捨て携帯を使用していたのが判明。

それを渡していたのはEHI社の提携先に勤務するパムだった。彼女の兄がEHIの儀

式で事故死していて、その復讐の為にジャスティンを殺害しEHIの転覆を目論んで

いたのだった。「あの怪しいカルト集団を解体するのは、私しかいないのだぁ!」

と吠える狂女パム(お前が解体されろ!)。事件解決後、ワインで乾杯するベケ

ットとキャッスル。「僕はバツ2だけど、もう過ちは犯さない。君がいるからね」



と歯が浮くセリフを吐いているとそこへアレクシスが帰宅。父親に抱きつく。ニ

ヤリとするキャッスルだが、アレクシスは彼の後ろにいるベケットにウインク。

(今回は・・・)

事件が2転3転し最後は急転直下の展開でしたが、結構面白いエピソードでした。

彼と別れたアレクシスも実家に帰る決断をしたようですね。美女に囲まれる生活

をするキャッスルがうらやまD~。

では、また

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