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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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The Mentalist S4 #12

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「血に染まったパーティー」

ヴァンペルトが前シーズン最終話で射殺したオラーフリンからプレゼント
されていたネックレスがFBIから返却された。だが自分を殺そうとした人物
からの物など今更いらない。処分に困っているとリズボンにはオークション
にでも出せばと言われるが・・

エルオロ州有林にあるギャングのボスのポルチェットの別荘で彼の息子
ガブリエルが射殺される事件が発生。CBIは現場に急行する。

被害者の弟セルジオと用心棒のネットに話を聞く。パーティーの最中に銃声が
してセルジオが駆けつけると既に死んでいた。ネットは逃げる白人男性を追って
発砲するも逃走されたらしい。続いて情婦のジャンペンに話を聞く。中国語しか
話せないふりをするもジェーンが「肩に虫が・・」と言うとハっとして話せる
のがバレる始末。抗争に巻き込まれるのが怖いと言って話したがらないので、
とりあえずヴァンペルトが署まで連れて行く事にする。

車のGPSナビの調子が悪く案内をしないので道に迷うヴァンペルトの車。そこへ
一台のワゴン車が来て運転手が降りるや否やいきなり銃を発砲してくる。
何とか車を急発進させてその場を逃げるが、カーブを曲がりきれずに森の中へと
車は転落してしまう。


何とか車から脱出し徒歩でその場から去って行く二人。一方CBI本部では行方不明
になった二人の安否を気遣うが、アホな上司のウェインライトは森林警備隊と
保安官に任せたから大丈夫だとボケた事をぬかす始末。気落ちするリズボンに
ジェーンはポルチェットに会いに行こうと声をかける。

ポルチェット邸に出向くリズボンとジェーン。家では顧問弁護士のケロッグ
(おいしそう!?)とポルチェットの後妻アイリスが対応する。二人は仲が
良い雰囲気で、ジェーンは「旦那に早く死んで欲しい?」と軽くかましを入れる。
ポルチェットは鼻に管を通して何やら重病で自宅療養中らしい。彼によると
犯人は麻薬カルテルのゼタズだと言うが根拠は語らない。

ヴァンペルトらは道路目指して歩いていると突然殺した筈のオラーフリンが
現れる。驚くヴァンペルトに話掛けてくる。ジャンペンは「何一人でブツブツ
言ってんの?」と言う。すると彼は消えていた。

ゼタズのメンバーのオゾリオが連行されてくる。だが彼は取調室で一言も話さない。
そこでジェーンはトランプを使ったカード・マジックを披露するとあっさりと
話し始める。彼によるとガブリエルはバイカーのエルウッドと喧嘩をしていた
らしい。

リグスビーの調べでポルチェット邸近くの動物用監視カメラにワゴン車に乗る男が
映っていた。前科タップリのマルケットと判明する。その顔はヴァンペルトを
襲った男である。


チョウはエルウッドに会って話を聞く。彼は包帯を巻きまくって怪我だらけだった。
どうやら喧嘩というよりボコボコにされたようであった。おまけにトラブった事が
ポルチェットの耳に入ると消されると言ってビビる始末。

ジェーンは突然リズボンたちにスカッシュをやるか?と尋ねるが誰もやらない。
彼は「スカッシュのボールが必要だ・・」とブツブツほざく。

森の中で夜中になっても眠れぬヴァンペルト。そこへまたしてもオラーフリンが
現れる。「何故出てくるの?」と尋ねると「それはわからない。僕は君の創造の
産物なんだから・・」と言う。

ジェーンは再度ポルチェットに会いに行く。彼は病気の為に酒は呑めないが
ジェーンが目の前であまりに旨そうに呑むので、思わず呑むと止まらずに一気に
呑みだして倒れてしまう。するとジェーンは懐からスカッシュのボールを出して
彼の脇に挟む。そして家族を呼ぶ。だが脈が無くみんなはパニックになって
救急車を呼ぶ。ポルチェットを演じるのはJoaquim de Almeida。「リベンジ」や
「ミッシング」などDlife御用達俳優(?)です。


病院でジェーンは医師に「あんた製薬会社からワイロ貰ってんの?」と吹っかける。
すると当然口論になる。そしてそのやり取りを離れた場所から見ていたアイリス
らは何の話をしているのか?聞きに来る。そこでジェーンは目頭を押さえて「お気の毒
ですが・・」と言う。当然みんなはポルチェットが死んだと思う。するとネットは
直ぐに「これからは俺様がボスだ」と言ってニヤリ。

ジェーンはネットを病室の前へ連れて行く。すると中ではポルチェットが看護士と
じゃべっている。そのさまを見て驚くネット。実はスカッシュ等のボールを脇に
挟むと一時的に脈が止まるというのだ。(ほんまかいな?)それでみんなは死んだと
早合点していたのだった。

元気そうなポルチェットを見てネットは業とらしく「元気そうで良かった」と言う。
だがジェーンは彼の企みを見抜いていた。彼は邪魔だったポルチェットの息子を
殺して自分が跡目を継ぐつもりだった。それでマルケットを雇って殺害させていた
と推測する。リズボンは「マルケットの居場所を言わないならポルチェットに
差し出す」と、捜査官とは思えぬ発言をして脅す。そしてあっさりと携帯番号を
ゲロする始末。

ヴァンペルトらは森の中を相変わらず彷徨っていると何者かが近づいてくる。そして
銃撃戦になる。だがヴァンペルトは速攻でマルケットを射殺する。(目が怖い・・)


再び現れたオラーフリンが「後が危ない!」と言ったので、後方から棒を持って襲い
かかるジャンペンを何とか撃退。するとオラーフリンは姿を消す。

CBI本部でチョウとヴァンペルトがジャンペンを聴取する。実はネットが首謀者で
彼が用意した銃でジャンペンがガブリエルを射殺。そして外部からの侵入に見せかける
為に空に一発撃ってその銃をマルケットに手渡したのだった。

事件解決後、リグスビーの元にサラがやって来る。そしていきなり彼に「妊娠した」
と告白。顔面蒼白のリグスビー。

ヴァンペルトは処分に困ったオラーフリンから貰ったネックレスをどうするか?
ジェーンに相談する。だがジェーンは「それは自分で決めないと・・」と言う。
一度はゴミ箱に捨てたそれを取り出して、机の上の花にそっとかけるのだった。

〜今回は〜

オラーフリンの幻影に惑わされるヴァンペルト。やはり心の何処かに後悔の念が
あったのか?でも、もう出てくる事はないでしょう。

今回もジェーンの凝ったトリックは冴えまくってました。

サラが妊娠したけどリグスビーはやはりヴァンペルトが気になる様子で・・

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では、また

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