NCIS : ニューオーリンズ　#19 「のみ込まれた秘密」

「のみ込まれた秘密 / The Insider」

(HPより)

フェリックス・アームストロング一等兵曹が空港で突然倒れて死亡する。プラ

イドたちが捜査を開始すると、アームストロングは軍に内緒でチャーター機で

来ていたことなどがわかる。一方検視のため解剖室にいるウェイドとダニーと

セバスチャンの前にアームストロングの友人と名乗るマーテルが現れ……。

(以下、ネタバレ）

フェリックスは無断で軍を辞めており理由は不明。従軍時はテロ相手の危険な

任務だったのも判明した。モルグではマーテルが銃を取り出して遺体を持ち出



そうとしてダニーが飛びかかり撃たれてしまう。事件に気づいたキングはSAWT

を大挙引き連れてモルグに到着。キングが交渉役に名乗り出るが、興奮したマ

ーテルは「ウォー！誰もくるなー！要求はない！ウォー！」とアホ全開で吠え

まくる始末。SWATの隊長は「いつでも射殺出来ますぜ～旦那！」と意気込む。

キングは犯人を刺激させまいと奔走するが、外ではTV各局が来てキャスター達

が皆マイクを握って「わたくしは今、立て籠もり現場にいます！」と中継を始

める始末。撃たれたダニーをロレッタ指示の元セバスチャンに開胸手術をやら

せる。麻酔無しでメスでダニーの胸をシャキーン！「ホゲーッ！ウガー！」と

絶叫＆悶絶するダニー。一方パットンはマーテルの電話相手を突き止めて、そ

の家にクリスとブロディが急行。家にいた男が銃撃戦になり、弾がきれると男

はスタコラサッサと逃げようとするも速攻で逮捕。そして家の地下に降りると

血だらけの手術台があり、傍らには腹をえぐられた女性の死体があるのだ。直

ぐに男を追及するとロシア語でペラペラとまくし立てる。そこで何とブロディ

が流暢なロシア語で追及する。すると男は英語で「マーテルと女は関係ない」

と答える（どないやねん！）。逮捕したのはロシアの医師エリツィン（笑）。

その後の調べでマーテルの弟ネイサンが戦死していたのが判明する。フェリッ

クスの体内にあるUSBメモリを取り出すとマーテルはそれを手にとり「復讐だ」

と言う。そんな中、外ではFBIが乗り込んで来て時間切れだと宣言する。キン

グは「中には仲間がいるんだ」と説得するが、FBIから来た女性は「時間切れ

よ。フェリックスは軍の機密情報のUSBを飲み込んだ。これは軍の危機。仲間

が死んでも仕方ない。死して屍拾う者無しよ」と言う始末。キングは自ら人質

としてラボに侵入。そしてネイサンの情報を伝える。実はシリア幹部殺害計画

遂行中に裏切りに遭って殺害されていたのだ。キングの仲裁により、突入して

来たSWATからマーテルは撃たれずに済んで逮捕となった。事件解決後、病院に

搬送されていたダニーは一命を取り留める。涙のロレッタをキングは優しく抱

きしめる（今夜もキメてくれるぜ！キング親父！）。



(今回は・・・）

署内などに犯人が立て籠もるという展開は、主に製作費節約の上でよくある手

法らしいですね。取り調べシーンが延々と続く・・なんてドラマもありますし

ね。本家NCISでもアリがモルグに立て籠もる・・なんてエピソードもありました。

では、また