BONES シーズン10 #17 「少女の下した判決」

「少女の下した判決 / The Lost in the Found」

(HPより)

失踪中の女子高生モリー･デルソンを捜していたボランティアたちが、林の小川

で少女の遺体を発見。調査の結果、遺体はモリー本人と判明する。そこで、幼い

頃の骨折痕から虐待が疑われるが両親は否認。強姦罪の前歴がある男も浮上する

中、寄宿学校の寮からモリーの日記が見つかり、彼女が学校でいじめを受けてい

た事実が露見する。一方、お腹が大きくなってきたブレナンは、周囲の意見を無

視し自分は妊娠３ヵ月だと言い張るが…。

(以下、ネタバレ）

モリーは優秀過ぎるが故に他の生徒から苛められていたのを知ったブレナンは、

同じ様に優秀過ぎるが故に苛められた自分の姿をダブらせ珍しく感情的になる。

モリーの日記には飲み会をしているキャサリンに苛められてた事を書いていた。

ブースとオーブリーは直ぐに校長同席の元キャサリンを聴取する。呑んでいた事



やモリーを苛めた事も認めるが殺害に関しては「あたいじゃないわよ！」と言う

始末。ホッジンズの調べでモリーは誘拐や拉致ではなく、自ら寮を抜け出して何

処かへ行っていたのが判明する。更にアンジェラの調べでモリーの裸の写真が何

者かに盗撮されネットで拡散していたのがわかった。その張本人は遺体の発見者

のタイラー（前科タップリ）だった。オーブリーが聴取するも「何も知らね～」

と惚け倒す。ラボではデイジーが新しい恋人を作るのが不謹慎か心配でブレナン

に相談する。現場から回収した証拠品からモリーを苛めていたクラスメート３人

が浮かび上がる。だが３人共「え～？いじめたけど～、殺し～？何もしてない

感じ～？」と寝ぼけた理由をほざくクソ生意気な小娘３人。怒ったブースは「

え～い、３人共殺人罪で逮捕じゃぁ！」と言いつつもブースは、成績優秀な小娘

どもがクラスメートを殺害するだろうか？と疑問を呈する。その読みは正解で、

ホッジンズの調べでモリーは刺される前に局所麻酔で痛みを和らげてから刺され

ていたのだ。これは異常犯罪であり、FBIの中の行動分析課の仕事だからホッチ

を呼べば・・（なんでやねん！）。そしてブレナンは真相を突き止める。これは

殺人に見せかけたモリー自身の自殺だったのだ。医師である親の麻酔薬を盗んで

それをキャサリン達が呑んでいる酒に混入させ眠らせて記憶を曖昧にして、自分

を薬を痛みで和らげながら刺して死んだのだった。自分達の苛めが原因で自殺し

たと聞かされてショックを受けた（フリ？）３人。事件解決後、２人目を妊娠し

てナーバスになっているブレナンに優しい言葉をかけるブースだった。



(今回は・・・）

この番組で真相は自殺だったというのは珍しいですね。苛めが原因の自殺とは

ちょっとタイムリーな話題でした。では、また