「殺しの衝動」
CSIと風紀課との野球の対抗試合が行われていてフィンが特大のスリーベース
を放つ。そこへ事件の連絡が入る。
ブラス警部の元へニックが呼ばれて来る。メルボイ検事によると7年前に
大学生を撲殺したボーデンが釈放されるかも知れないというのだ。実は
ボーデンは死んだヴェガ刑事(第8話参照)が逮捕、聴取した男でその際に
暴力を振るわれて自白したと弁護士がぬかしてきたのであった。当時その場
にいたニックも怪我をしているのを目撃していたが、単なる聴取だと思って
いた。だが担当刑事のヴェガも死んだ今は証拠能力がなく、新たな証拠が
出ない限り無罪になると言うのだ。CSIによる再捜査が開始される。
当時の現場で再検証するラッセル達。ニックはボーデンを目撃した女性がいた
と言う。そして当時シンナー系の溶剤のような臭いがしたらしい。
ブラス警部の元へモレノ刑事(シーズン10第4話に登場)がやって来る。彼に
よると母親の再婚相手がヴェガで、彼はヴェガの義理の息子だったのだ。
ヴェガは悪徳刑事としての最後を遂げたが(第8話参照)彼は自分を刑事へと
導いてくれた良き父の汚名を少しでも晴らすべく捜査に協力したいと申し出る
が、身内の為に却下される。しかし彼の気持ちを汲み勤務時間外としてなら
勝手にしろと言う。
ニックはブラスと共に当時押収されたボーデンの車を見に行く。車内は僅かだが
ニックが感じた溶剤系の臭いが残っていた。フロント部分はかなり損傷していた。
そこへモレノ刑事が来る。ボーデンの車は当時コンビニ前で事故に遭っていた。
事故の時間が犯行前だったので車で遺体を運んではいないようである。
グレッグの調べでニックの感じた臭いは止血スプレーの物と判明。凶器のブロック
に付着していた。ボーデンは整備士だったので付着したと推測する。
グレッグとモーガンはボーデンが勤めていた整備工場へ出向く。そこの社長によると
ボーデンは非常に短気でいつもキレまくっていたらしい。(クビにしとけよ!)
あの日は妻にも逃げられていて爆発寸前だったと言う。
整備記録から当時工場にあった車両を見つけて検査をして血痕を発見するも
劣化が酷く証拠にはならない。
ニックはメルボイ検事にボーデンのDNAを採取する許可をもらって刑務所へ向かう。
ボーデンは顔に傷があり関係者の話では所内では喧嘩が絶えなかったらしい。それ
程までキレやすい性格なら過去にも同様の事件を起こしている可能性があると
推測する。
フィンが似たようなケースの事件を調べてくる。それは2004年エイプリルという
女性がジョギング中に襲われて重傷を負う。その時に薬品臭がしたらしい。
その事件は被害者エイプリルが親友の夫ジョーゲンセンがにやられたと言って
有罪になったが、当人は一貫して無罪を主張している。この件もボーデンの犯行
の疑いを持つ。
ニックの調べでエイプリルが襲われる直前にボーデンのクレジットカードが使用
不可になっていた事がわかった。モレノ刑事はニックに父親ヴェガの聴取は正し
かったのか?尋ねる。ニックは自信を持ってヴェガの正当性を語る。そして
モレノ刑事の調べでエイプリルが襲われた日にボーデンが解雇されていたのが
判明する。工場をクビになって妻に逃げられ、おまけにカードは使えない。
遂にボーデン火山が大爆発したのだった。
モレノ刑事を演じるのは「Without A Trace / FBI失踪者を追え!」でダニー役
でお馴染みのEnrique Murciano。この番組にはクロスオーバーエピではダニー役
で登場しており、今回は別の役柄での登場でした。
フィンはジョーゲンセンに会いに刑務所へ出向く。彼は妻との不仲をエイプリル
に非難されて口論になったが殺害は否定する。ブラス警部はエイプリルに改めて
聞くが間違いなくジョーゲンセンにやられたと話す。
ホッジスの調べでエイプリルを襲った凶器の木からは薬品が検出されたが、
ジョーゲンセンの手に刺さっていた棘からは検出されなかった。だがメルボイ
検事は「この程度の証拠では立件は無理だ」と言って却下してしまう。
ラッセルはエイプリルが襲われた際の頭部への衝撃で脳に何らかの傷害が出て、
それで知り合いのジョーゲンセンを犯人と勘違いして決め付けたのでは?と
推測してロビンスに意見を求めるも、今となっては立証出来る手立てがない。
グレッグはエイプリルを発見した女性ファウラーに話を聞く。彼女は愛犬マギーの
散歩中でエイプリルを発見したらしい。マギーはその後体調を崩し、それは落ちて
いた鍵の束を飲み込んでいたのだった。彼女はマギーが飲み込んだ物を集めて保管
していて(なんでやねん)その鍵もまだ持っていると言う。
グレッグの調べでファウラーから預かった鍵からエイプリルの血痕を採取する。
そしてニックがその鍵を押収してあるボーデンの車に差し込むとエンジンがかかった。
(7年も乗らなかった車のエンジンはかからんやろ!)
ボーデンが刑務所から出所したばかりの所にパトカーの大群がやって来る。そして
モレノ刑事が権利を述べてワッパをかける。
事件解決後、途中で中断していたCSIと風紀課の野球が再開される。3塁ランナーの
フィンは3塁手のモレノに「私にまた会いたくて再試合にしたの?」とほざく始末。
そしてバッターのヘンリーに何やら耳うち。すると何と特大のサヨナラヒットで
CSIの勝利。ラッセルはフィンに耳うちの内容を尋ねると「お持ち帰り出来そうな
美女が来てるわよ」と言ったらしい。何とも単純な男で・・そしてそのフィンは
モレノに「一緒に帰らない?」何とも肉食系な発言ですなぁ〜
〜今回は〜
野球で始まって野球で終わる、面白い構成でしたね。そしてフィンは男まさり
ですね。まさに肉食系美女?
急転直下で事件解決したのには、ちょっとビックリですけどね。顔が変形する程
の怪我を負ったエイプリルに同情は出来ますが、犯人呼ばわりしたせいで8年も
獄中生活をしたジョーゲンセンには大迷惑どころでは済まないですね。
モレノ刑事が実はヴェガの義理の息子とは!驚きでした。
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CSIと風紀課との野球の対抗試合が行われていてフィンが特大のスリーベース
を放つ。そこへ事件の連絡が入る。
ブラス警部の元へニックが呼ばれて来る。メルボイ検事によると7年前に
大学生を撲殺したボーデンが釈放されるかも知れないというのだ。実は
ボーデンは死んだヴェガ刑事(第8話参照)が逮捕、聴取した男でその際に
暴力を振るわれて自白したと弁護士がぬかしてきたのであった。当時その場
にいたニックも怪我をしているのを目撃していたが、単なる聴取だと思って
いた。だが担当刑事のヴェガも死んだ今は証拠能力がなく、新たな証拠が
出ない限り無罪になると言うのだ。CSIによる再捜査が開始される。
当時の現場で再検証するラッセル達。ニックはボーデンを目撃した女性がいた
と言う。そして当時シンナー系の溶剤のような臭いがしたらしい。
ブラス警部の元へモレノ刑事(シーズン10第4話に登場)がやって来る。彼に
よると母親の再婚相手がヴェガで、彼はヴェガの義理の息子だったのだ。
ヴェガは悪徳刑事としての最後を遂げたが(第8話参照)彼は自分を刑事へと
導いてくれた良き父の汚名を少しでも晴らすべく捜査に協力したいと申し出る
が、身内の為に却下される。しかし彼の気持ちを汲み勤務時間外としてなら
勝手にしろと言う。
ニックはブラスと共に当時押収されたボーデンの車を見に行く。車内は僅かだが
ニックが感じた溶剤系の臭いが残っていた。フロント部分はかなり損傷していた。
そこへモレノ刑事が来る。ボーデンの車は当時コンビニ前で事故に遭っていた。
事故の時間が犯行前だったので車で遺体を運んではいないようである。
グレッグの調べでニックの感じた臭いは止血スプレーの物と判明。凶器のブロック
に付着していた。ボーデンは整備士だったので付着したと推測する。
グレッグとモーガンはボーデンが勤めていた整備工場へ出向く。そこの社長によると
ボーデンは非常に短気でいつもキレまくっていたらしい。(クビにしとけよ!)
あの日は妻にも逃げられていて爆発寸前だったと言う。
整備記録から当時工場にあった車両を見つけて検査をして血痕を発見するも
劣化が酷く証拠にはならない。
ニックはメルボイ検事にボーデンのDNAを採取する許可をもらって刑務所へ向かう。
ボーデンは顔に傷があり関係者の話では所内では喧嘩が絶えなかったらしい。それ
程までキレやすい性格なら過去にも同様の事件を起こしている可能性があると
推測する。
フィンが似たようなケースの事件を調べてくる。それは2004年エイプリルという
女性がジョギング中に襲われて重傷を負う。その時に薬品臭がしたらしい。
その事件は被害者エイプリルが親友の夫ジョーゲンセンがにやられたと言って
有罪になったが、当人は一貫して無罪を主張している。この件もボーデンの犯行
の疑いを持つ。
ニックの調べでエイプリルが襲われる直前にボーデンのクレジットカードが使用
不可になっていた事がわかった。モレノ刑事はニックに父親ヴェガの聴取は正し
かったのか?尋ねる。ニックは自信を持ってヴェガの正当性を語る。そして
モレノ刑事の調べでエイプリルが襲われた日にボーデンが解雇されていたのが
判明する。工場をクビになって妻に逃げられ、おまけにカードは使えない。
遂にボーデン火山が大爆発したのだった。
モレノ刑事を演じるのは「Without A Trace / FBI失踪者を追え!」でダニー役
でお馴染みのEnrique Murciano。この番組にはクロスオーバーエピではダニー役
で登場しており、今回は別の役柄での登場でした。
フィンはジョーゲンセンに会いに刑務所へ出向く。彼は妻との不仲をエイプリル
に非難されて口論になったが殺害は否定する。ブラス警部はエイプリルに改めて
聞くが間違いなくジョーゲンセンにやられたと話す。
ホッジスの調べでエイプリルを襲った凶器の木からは薬品が検出されたが、
ジョーゲンセンの手に刺さっていた棘からは検出されなかった。だがメルボイ
検事は「この程度の証拠では立件は無理だ」と言って却下してしまう。
ラッセルはエイプリルが襲われた際の頭部への衝撃で脳に何らかの傷害が出て、
それで知り合いのジョーゲンセンを犯人と勘違いして決め付けたのでは?と
推測してロビンスに意見を求めるも、今となっては立証出来る手立てがない。
グレッグはエイプリルを発見した女性ファウラーに話を聞く。彼女は愛犬マギーの
散歩中でエイプリルを発見したらしい。マギーはその後体調を崩し、それは落ちて
いた鍵の束を飲み込んでいたのだった。彼女はマギーが飲み込んだ物を集めて保管
していて(なんでやねん)その鍵もまだ持っていると言う。
グレッグの調べでファウラーから預かった鍵からエイプリルの血痕を採取する。
そしてニックがその鍵を押収してあるボーデンの車に差し込むとエンジンがかかった。
(7年も乗らなかった車のエンジンはかからんやろ!)
ボーデンが刑務所から出所したばかりの所にパトカーの大群がやって来る。そして
モレノ刑事が権利を述べてワッパをかける。
事件解決後、途中で中断していたCSIと風紀課の野球が再開される。3塁ランナーの
フィンは3塁手のモレノに「私にまた会いたくて再試合にしたの?」とほざく始末。
そしてバッターのヘンリーに何やら耳うち。すると何と特大のサヨナラヒットで
CSIの勝利。ラッセルはフィンに耳うちの内容を尋ねると「お持ち帰り出来そうな
美女が来てるわよ」と言ったらしい。何とも単純な男で・・そしてそのフィンは
モレノに「一緒に帰らない?」何とも肉食系な発言ですなぁ〜
〜今回は〜
野球で始まって野球で終わる、面白い構成でしたね。そしてフィンは男まさり
ですね。まさに肉食系美女?
急転直下で事件解決したのには、ちょっとビックリですけどね。顔が変形する程
の怪我を負ったエイプリルに同情は出来ますが、犯人呼ばわりしたせいで8年も
獄中生活をしたジョーゲンセンには大迷惑どころでは済まないですね。
モレノ刑事が実はヴェガの義理の息子とは!驚きでした。
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