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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き7 #9 「アクションスターの真実」

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「アクションスターの真実 / Last Action Hero」

(HPより)

80年代に人気を博していたアクションスターが殺される。被害者は闘病生活を

終え、復帰作の撮影をしていたところだった。撮影所を訪ねたベケットとキャ

ッスルから、凶器が絞殺具だったことを告げられた監督は顔を曇らせる。被害

者は俳優になる前、スペインの情報機関で殺し屋をしており、絞殺具は当時の

彼の仕事道具だったと言うのだ。さらに事件当日に被害者が連絡を取っていた

元工作員の男から、驚きの事実が告げられる。

(以下、ネタバレ)

ベケットとキャッスルは殺害されたランスの役者仲間のブロックに話を聞く。



死因が絞殺だと聞いて驚くブロック。聞くと何とランスは元スペインの工作員

で絞殺が得意だったと言うのだ。彼は殺害される前に情報機関時代の仲間エン

リケと連絡を取り合っていた。だが犯行時は移動中の機内だった。そしてライ

アンの調べでランスは1週間前から近くのホテルに宿泊していた。署でエンリ

ケに話を聞く。ランスは工作員ではなく幼なじみのエンリケの経歴を借りてい

ただけで、本職はヤギ飼いだったのだ。そしてホテルの防犯映像からランスを

尾行する女性が映っていて、調べると何と彼の妻キャットだったのだ。直ぐに

聴取する。彼女によるとランスから借金を頼まれて会っていたと言う。そして

ランスから電話で迎えに来てくれと言われ指定場所へ出向くと、既に死んでい

たので疑われるのを恐れて逃げたと言うのだ。裏通りの防犯映像にランスが、

4人の男に襲われている映像があった。だが見ると速攻で4人を撃退している

のだ。シバキ倒された1人が病院で治療を受けておりその男アーネストは撮影

現場にいる。だがライアンとエスポが話を聞くと彼は4人にシバかれた側だと

言う。ランスにボディーガードとして雇われていた。だがランスはクラブに行

くと盗聴の疑いをかけられて叩き出されたと言うのだ。そのクラブは麻薬取引

の温床でオーナーはかつてランスと役者仲間だったブースだ。ベケット達は直

ぐに話を聞くとランスを襲わせたのも殺害も否定しアリバイを主張しくさる。

だがベケットはブースに疑いの目を向けるが確たる証拠がないので令状はとれ

ない。キャッスルはブロックに呑みに行こうと誘われてホイホイ付いて行く。

だがそれは呑み会ではなく、エンリケの部屋に証拠の品を盗みに入ろうという

ものだった。無理矢理に同行させられてエンリケの所有するミニチュアカーを

盗んでベケットの元へ持って行く。それには盗聴テープが仕込まれていて、聞

いてみるとブースがブロックの息子トレイにランスを殺害するよう命ずる内容

だった。実はブースの麻薬商売の片棒を担がされて手切れ金を要求されていて

拒否したのでブースを嗅ぎ回るランス殺害を指示されていたのだ。だがアリバ

イがあった。ランスは病気でドナーを募っていた。そして適合したのがトレイ

だった。親子鑑定の結果彼はランスの息子と判明。母親は共演女優のナオミだ

った。今頃になって過去の過ちをほじくり返されてはたまらんとランスを殺し

たのだ。事件解決後、ランス主演の映画のビデオ鑑賞をしようとベケットは、

キャッスルと約束する。アクション映画好きのキャッスルは大はしゃぎ。



(今回は・・・)

かなり荒唐無稽な事件解決でしたが、映画「エクスペンダブルズ」を思いっき

りパロったような展開でした。では、また

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