「カルマ」(終)
リストン保安官の再選向けのパーティーが関係者を集めて盛大に行なれている。
警察関係者は勢揃いしていて皆家族同伴である。ホッジスママは相変わらず
エクリーと仲が良さそう。このパーティーを仕切っているのはジャック・
ギルモアなる起業家だが元マフィアらしい。
パーティー会場近くのモーテルで殺人事件が起こり、CSIメンバーも現場へ
急行する。そこはモレノ刑事(第20話参照)とその相棒クレンショーが
麻薬ディーラーのプライスを張り込んでいたが、そのプライスとその仲間と
女の計3人が殺害されたのだ。おまけにその女というのが、前述のギルモアの
妻ヴェロニカだったのだ。
現場検証が始まる。ニックは血痕を辿ると外には無い事から計画的犯行と推測
する。フィンはヴェロニカの携帯に夫への発信が4秒だけあったのを確認する。
ラッセルとリストンは被害者ヴェロニカの夫ギルモアに話を聞く。彼は妻と
プライスの浮気を認める。だが妻とは一週間連絡なしという話に、フィンが
文句をつける。携帯で4秒間だけ通話したと話す。そして犯人と決め付けるが、
リストンの友人でもあり、ラッセルに叱られる始末。
ロビンスは遺体の検視を行う。ヴェロニカは肺が潰れる程激しく殴打されて
いたのがわかる。そして皮膚には合成繊維が付着していた。
ホッジスの調べでヴェロニカを殴った凶器はバットのような物と判明する。
フィンは益々夫のギルモアに疑いの目を向けるが、ラッセルはシアトル時代と
同じ過ちを繰り返すなと説教する始末。
フィンはとにかくギルモアを逮捕したいが彼には犯行時刻にはパーティー会場
に居たという鉄壁のアリバイがあったのでそれを崩す為に、フィンとニックは
実際に自分の足で会場と現場を行き来して時間の検証をする。時間的には何とか
可能だったが返り血を浴びただけに着替えが必要である。それで途中のゴミ入れ
を調べると血痕の付着したジャージとホッケーのスティックを発見する。その
ホッケー・チームは何とギルモアの所有するチームだったのだ。
令状をとってホッケー・チームを捜査するブラス警部達。ニックは先端部分の
傷跡からスティックの持ち主がガニエという選手だと突き止める。だが彼は
家族との食事でアリバイがあった。そこでブラスはチームの設備管理者で、
以前は大物マフィアの手下だったブルーノが怪しいと睨む。だが彼はギルモアが
手下にプライス殺害を依頼して断られる様子を録音したテープを用意する。
ブラスとラッセルはギルモアを署で聴取する。押収したジャージには彼のDNAも
付着しているのもわかり、殺人依頼のテープもあるので容疑は濃厚になる。
だが彼はボビー・コナーという人物とアリーナ計画の話で会っていただけだと
主張し、そして妻殺害も否定する。しかしコナーなる人物が存在していないのが
判明しギルモアは益々怪しくなる。
フィンの調べでギルモアは筋力が衰える病気ALSを患っているのがわかり、妻を
ボコボコにする力が無い事が判明し、容疑は一転薄くなる。コナーなる人物も
犯人がギルモアを呼び出す時に勝手に作った名前と推測する。ギルモアは巧妙に
ハメられたのだ。
エクリーとラッセルはプライスの潜入捜査を指揮していたキンブル警部補に話を
聞く。彼によるとヴェロニカが麻薬組織と繋がっていて、署内にも内通者がいる
ようで情報が漏れていたと言う。
ニックは防犯カメラ映像からギルモアがキンブルと会っていたのを発見する。
ギルモアが会っていたコナーとはキンブルだった。彼がギルモアをハメたのだ。
グレッグの調べでプライスらを撃った銃が、かつてのメンバーのウォリックを殺害
したマッキーンの物だと判明する。そしてモーガンの調べでマッキーンの相棒
だったのがキンブルだったのだ。
ラッセルとニックはマッキーンを聴取する。彼はウォリック殺害など反省すら
しておらずニックはブチ切れ寸前。ラッセルは「協力しないと家族は車上暮らし
になるぞ」とかましを入れる。
予想通りマッキーンは塀の中から指示を出して、外の仕切り役のウィノックが
キンブルに接触する。ウィノックはギルモアの金庫番だが実はマッキーンの手下
だったのだ。エクリーとニックが二人の接触を見張っていたが勘づかれてしまい
キンブルは逃走し、ウィノックは抵抗したので速攻で射殺する。
グレッグの調べで死んだウィノックは何とマッキーンの息子だったのだ。エクリー
に射殺されたのも知っており逆恨みする始末。エクリーは「カルマ(因果応報)
だ」と語る。
TVではリストンが腐敗した警察組織を浄化すると会見している。だがそれを見て
ニックは「何も変わらない」と言って怒り出し、遂にはキャサリンの話を持ち出し
自分も辞めると言って出て行ってしまう。
フィンはモレノとバーで呑んでいるが、あまりの呑みっぷりにモレノは呆れて
帰ってしまう。そこへ彼の相棒クレンショーが来て話掛けてくる。程なくフィンが
トイレに行くと彼は携帯で何者かに電話して「ターゲット確保」と言う。
ホッジス親子とエクリー親子が食事に行って、ホッジス親子は先に帰路につく。
エクリーとモーガンは酔い覚ましに歩いていると突然何者かに銃撃されて、
娘をかばったエクリーが被弾する。
ラッセルにエクリーの件の連絡が入り緊急に召集をかける。だがラッセル家に
もう一本の電話がかかる。「2階を見ろ」と言われて直ぐに行くと、孫娘が
連れ去られていたのだった。
〜今回は〜
もう勘弁してよ〜究極のクリフハンガーかよ〜
ニックは「辞める」と言って飛び出して行ったけど・・・
来春まで待てない!でも待たねば・・
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では、また
リストン保安官の再選向けのパーティーが関係者を集めて盛大に行なれている。
警察関係者は勢揃いしていて皆家族同伴である。ホッジスママは相変わらず
エクリーと仲が良さそう。このパーティーを仕切っているのはジャック・
ギルモアなる起業家だが元マフィアらしい。
パーティー会場近くのモーテルで殺人事件が起こり、CSIメンバーも現場へ
急行する。そこはモレノ刑事(第20話参照)とその相棒クレンショーが
麻薬ディーラーのプライスを張り込んでいたが、そのプライスとその仲間と
女の計3人が殺害されたのだ。おまけにその女というのが、前述のギルモアの
妻ヴェロニカだったのだ。
現場検証が始まる。ニックは血痕を辿ると外には無い事から計画的犯行と推測
する。フィンはヴェロニカの携帯に夫への発信が4秒だけあったのを確認する。
ラッセルとリストンは被害者ヴェロニカの夫ギルモアに話を聞く。彼は妻と
プライスの浮気を認める。だが妻とは一週間連絡なしという話に、フィンが
文句をつける。携帯で4秒間だけ通話したと話す。そして犯人と決め付けるが、
リストンの友人でもあり、ラッセルに叱られる始末。
ロビンスは遺体の検視を行う。ヴェロニカは肺が潰れる程激しく殴打されて
いたのがわかる。そして皮膚には合成繊維が付着していた。
ホッジスの調べでヴェロニカを殴った凶器はバットのような物と判明する。
フィンは益々夫のギルモアに疑いの目を向けるが、ラッセルはシアトル時代と
同じ過ちを繰り返すなと説教する始末。
フィンはとにかくギルモアを逮捕したいが彼には犯行時刻にはパーティー会場
に居たという鉄壁のアリバイがあったのでそれを崩す為に、フィンとニックは
実際に自分の足で会場と現場を行き来して時間の検証をする。時間的には何とか
可能だったが返り血を浴びただけに着替えが必要である。それで途中のゴミ入れ
を調べると血痕の付着したジャージとホッケーのスティックを発見する。その
ホッケー・チームは何とギルモアの所有するチームだったのだ。
令状をとってホッケー・チームを捜査するブラス警部達。ニックは先端部分の
傷跡からスティックの持ち主がガニエという選手だと突き止める。だが彼は
家族との食事でアリバイがあった。そこでブラスはチームの設備管理者で、
以前は大物マフィアの手下だったブルーノが怪しいと睨む。だが彼はギルモアが
手下にプライス殺害を依頼して断られる様子を録音したテープを用意する。
ブラスとラッセルはギルモアを署で聴取する。押収したジャージには彼のDNAも
付着しているのもわかり、殺人依頼のテープもあるので容疑は濃厚になる。
だが彼はボビー・コナーという人物とアリーナ計画の話で会っていただけだと
主張し、そして妻殺害も否定する。しかしコナーなる人物が存在していないのが
判明しギルモアは益々怪しくなる。
フィンの調べでギルモアは筋力が衰える病気ALSを患っているのがわかり、妻を
ボコボコにする力が無い事が判明し、容疑は一転薄くなる。コナーなる人物も
犯人がギルモアを呼び出す時に勝手に作った名前と推測する。ギルモアは巧妙に
ハメられたのだ。
エクリーとラッセルはプライスの潜入捜査を指揮していたキンブル警部補に話を
聞く。彼によるとヴェロニカが麻薬組織と繋がっていて、署内にも内通者がいる
ようで情報が漏れていたと言う。
ニックは防犯カメラ映像からギルモアがキンブルと会っていたのを発見する。
ギルモアが会っていたコナーとはキンブルだった。彼がギルモアをハメたのだ。
グレッグの調べでプライスらを撃った銃が、かつてのメンバーのウォリックを殺害
したマッキーンの物だと判明する。そしてモーガンの調べでマッキーンの相棒
だったのがキンブルだったのだ。
ラッセルとニックはマッキーンを聴取する。彼はウォリック殺害など反省すら
しておらずニックはブチ切れ寸前。ラッセルは「協力しないと家族は車上暮らし
になるぞ」とかましを入れる。
予想通りマッキーンは塀の中から指示を出して、外の仕切り役のウィノックが
キンブルに接触する。ウィノックはギルモアの金庫番だが実はマッキーンの手下
だったのだ。エクリーとニックが二人の接触を見張っていたが勘づかれてしまい
キンブルは逃走し、ウィノックは抵抗したので速攻で射殺する。
グレッグの調べで死んだウィノックは何とマッキーンの息子だったのだ。エクリー
に射殺されたのも知っており逆恨みする始末。エクリーは「カルマ(因果応報)
だ」と語る。
TVではリストンが腐敗した警察組織を浄化すると会見している。だがそれを見て
ニックは「何も変わらない」と言って怒り出し、遂にはキャサリンの話を持ち出し
自分も辞めると言って出て行ってしまう。
フィンはモレノとバーで呑んでいるが、あまりの呑みっぷりにモレノは呆れて
帰ってしまう。そこへ彼の相棒クレンショーが来て話掛けてくる。程なくフィンが
トイレに行くと彼は携帯で何者かに電話して「ターゲット確保」と言う。
ホッジス親子とエクリー親子が食事に行って、ホッジス親子は先に帰路につく。
エクリーとモーガンは酔い覚ましに歩いていると突然何者かに銃撃されて、
娘をかばったエクリーが被弾する。
ラッセルにエクリーの件の連絡が入り緊急に召集をかける。だがラッセル家に
もう一本の電話がかかる。「2階を見ろ」と言われて直ぐに行くと、孫娘が
連れ去られていたのだった。
〜今回は〜
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ニックは「辞める」と言って飛び出して行ったけど・・・
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