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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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クリミナル・マインド11 FBI行動分析課 #13 「歪んだ絆」

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「歪んだ絆 / The Bond」

(HPより)

アトランタ近隣のトラック休憩所で、便器に両手を縛り付けられ、耳を切り落

とされた遺体が相次いで発見される。長距離トラックの運転手が犯人ではない

かと考えられたが、犯行時間帯とのつじつまが合わない。殺し方は稚拙だが遺

体の遺棄の仕方が巧妙だという矛盾もある。そんな中、3人目の被害者が見つ

かった。何も接点が見えなかった被害者が、すべてある家庭裁判所の法廷事案

に関わっていたという共通点が浮かび上がり……。

(以下、私的感想です)

ガルシアの調べで2人目の被害者マイヤーズは元公選弁護人だった。そして3

人目の被害者リンダは不動産業者だが以前にマイヤーズの裁判で証言していた。

BAUはプロファイリングを公表する。犯人は幼い頃に何らかの事情で家族を引

き離された。その時の裁判か何かが今もトラウマになって犯行を重ねている。



その時の裁判に関わった人物を次々に狙っているのだ。1人目の被害者クレア

は教師だった。彼女の教え子を遡って調べるとランディという少年に辿り着く。

母親フローラがレイプされて生まれたのがランディだった。年老いたフローラ

は6人を殺害した罪で今は医療刑務所に服役中。そこへランディは足繁く通っ

ていた。そして今まで犯した3件の犯行の様子を撮影したスマホの映像をフロ

ーラに見せると「Good Job」。更に「あなたは妻に騙されているのよ。だか

ら殺しなさい」と命ずる。ランディの妻クロエは夫の異変に気づき、家を出よ

うと支度していると背後からランディが襲いかかる。グッタリした妻を車のト

ランクに押し込んで「グエヘヘヘ~たまらんぜ」とよだれを垂らしながらほざ

く。医療刑務所のフローラの元にモーガンとタラが来て、「お前の愚息の事を

しゃべらんかい!黙ってたらシバキ倒すぞ、おらー!」と追及するも「あら?

息子?さ~て何の事?ハラホロヒレハラ・・」と惚け倒す始末。タラが説得す

るとフローラは自分がレイプされた時の事を話し始める。ナイフで脅されなが

らレイプされ耳を切断された。犯人に「鏡を見る度に俺の事を思い出すんだ~

ベイベー」と言われたのを明かす。その後自分が殺人鬼になり6人を殺害した。

だがそのレイプ犯を見つけて殺害し納屋に隠した。その納屋に一台の車が到着。

降りて来たのはランディ。トランクの妻クロエが逆襲し逃げ出す。必死で追い

詰めるが捜査チームが来てタラが説得。ランディは刑務所に収監されて自らの



耳を切断する。

(今回は・・・)

子供時代の悲惨な体験がトラウマになって・・・というお馴染みの展開ですが

今回は母親の体験と自分の体験の両方が関係しているという意味で新しい展開

でした。ランディを演じたのはWilson Bethel。コメディの「ハート・オブ・

ディクシー」でウェイド役だった彼ですね。コミカルな役柄から一転して残忍

な犯人役を演じきるあたりはさすがに役者ですね。では、また

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