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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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エレメンタリー4 ホームズ&ワトソン in NY #9 「操られた暴走車」

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「操られた暴走車 / Murder Ex Machina」

(HPより)

「オリガルヒ」と呼ばれるロシアの新興財閥のひとりマキシム・ゾロトフが、

ストリップクラブの外で銃撃され殺害された。犯人は車で逃走したが事故を起

こして死亡。ホームズが調べると、車のコンピューターにハッキングされた形

跡があった。ソフトを書き換えたのは「ペンティリオン・エッジ」という研究

開発会社の主任プログラマー。さらに、ライバルのテトラビット社がペンティ

リオン・エッジをハッキングしていたことが判明する。

(以下、私的感想です)

テトラビット社のCEOフィネリに話を聞く。社はゾロトフと貿易港の買収に関

する交渉を行っていた。だが計画が成功していたらN.Y.州が損をしていただ

ろうと言う。事件当時の現場の証人に港湾労組の委員長マガラックがいた。直

ぐにグレッグソン警部らが聴取する。組合はマフィアとも癒着があり、こいつ

もかなり汚い事をしてきたが今回のストリップ店にはゾロトフとの交渉に来て

いたと言う。港湾の再開発で職にあぶれた組合員の職の斡旋等の交渉を行って

いた。だがゾロトフはあるストリッパーを見かけるや、直ぐに席を立って外へ

出て撃たれたと言うのだ。ホームズの調べでゾロトフの滞在していたホテルに

護衛を伴った女が5度もゾロトフを訪ねていた。ホームズはストリップ店へ出

向いて見覚えのあるストリッパーのオルガに声をかける。彼女はロシアのスパ

イで任務でこの店に潜入していた。とある高官が狙いだったが偶然ゾロトフと

マガラックが来店したので盗み聞きをしていた。ところがゾロトフの護衛が、

彼女のロシアでの訓練時代の同期だったので面が割れてしまいゾロトフ達は



退店したと言う。彼女曰くゾロトフは政府絡みの仕事でアメリカに来た可能性

が高いので、今回の件で報復もあると言う。ワトソンはモーランドに食事に誘

われていた。彼は自分の血液を預けている血液バンクを調査して欲しいと言う。

署にホテルの監視映像に映っていた女性が来た。彼女は国務次官のシンディで

実はロシアとウクライナの和平交渉の担当なのだ。彼女はウクライナ側でゾロ

トフがロシア側だった。国務省も独自で捜査しているらしくゾロコフ殺害犯は

ウクライナ側の殺し屋だったが任務完了後にウクライナ政府に消された。だが

その動機を聞いてもシンディは「これから先はウチの管轄よ」答える。ホーム

ズはロシアとウクライナが交戦状態になって一番儲けるのは武器商人だと断定。

ホームズとワトソンは武器商人の1人に会って話を聞くが紛争国相手に大した

儲けにならないと言う。むしろロシアの輸出禁止品目が儲けになるらしい。

ペンティリオン・エッジ社はロケット・エンジンを開発している。だがロシア

製の方が高性能だった。ウクライナ紛争等で輸出禁止品目の1つなので今はい

いが和平交渉の結果如何では自社製品が負けてしまう。それでウクライナの殺

し屋を雇いロシアの和平担当者を殺害させ、その殺し屋も車のハッキングで殺

害したのをCEOバルサムが車内でポロっと言ってしまう。それはしっかり録音。

その車の行き先には警察とFBIの捜査官達が手ぐすね引いて待っているのだ。

事件解決後、ワトソンが未解決事件の記事をホームズに見せる。2年前にパリ

で実業家の女性サビーヌが殺害された。その女性はモーランドと懇意だったの

がワトソンの調べで判明した。サビーヌを狙ったのではなくモーランドを狙っ

て流れ弾がサビーヌに当たって死亡した。モーランドも被弾して胃を損傷した

と推測。食事を共にした際に彼が飲んでいた薬でおおよその見当はついたと言

う。彼は万が一に備えて血液の備蓄を検討している。モーランドはその狙撃犯

にまだ命を狙われているのだ。



(今回は・・・)

車がハッキングして暴走するのは、先日の「CSI : サイバー」でもテーマに

なっていたのも記憶に新しいです。ラストで明らかなってモーランドが狙われ

ているという意外な展開になってきました。行方不明になっている兄の存在も

ホームズには気になる所です。では、また

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