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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き8 #10 「正義の弁護人」

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「正義の弁護人 / Witness for the Prosecution」

(HPより)

5ヵ月前のパーティで有名なジャーナリストのセイディが殺害されるのを目撃し

たキャッスルは、初めて証言台に立つことに。被告人の有罪はほぼ確実と思われ

たが、裁判で敏腕の公選弁護人ケイレブ・ブラウンから鋭い質問を矢継ぎ早に浴

びせられたキャッスルは動転してしまう。失態を払拭しようとキャッスルがベケ

ットたちと事件を洗い直すと、意外な事実が次々と判明する。

(以下、私的感想です)

事件前夜の街の防犯映像を見ると、何と犯人ニーナと被害者セイディがKISSして

いるのだ。犯行現場の屋敷の庭にあるバスケのゴールが当時は2階から飛び移れ

るよう窓側に移動してあった。何者かが逃亡し易いように準備していたのか?検

事は当事者2人の不倫KISS映像があれば有罪に持って行けると息巻くが、キャッ

スルはニーナが有罪なのかも自信がなくなってしまう。ニーナとサシで話をした

いが彼女は拘留中なので会えない。そこで一計を案じる。キャッスルは判事に暴

言を吐いてわざと拘束される。そしてニーナの向かいの留置場に入る。直接彼女

に話を聞く。やはり彼女はセイディを刺してなく、駆け付けた時には刺された後

だった。凶器を抜こうとしている時にキャッスルに見られて、前科のある彼女は



疑われるのを恐れて逃げたと言う。ニーナはセイディと女同士で大人の関係だっ

た。彼女にパーティー会場の家主であるロジャーのグラスを盗んで欲しいと頼ま

れたニーナは盗んで彼女に渡しその後殺害された。ロジャーがカメラマン時代に

セイディは記者で20年来の友人だったらしいが、グラスを盗んでDNAを採取する

つもりではと推測。セイディは子供が出来て家族鑑定をするつもりだったのか?。

キャッスルはライアン達とロジャーの家に急行。セイディがロジャーのDNAを欲

しがっていたのは浮気の結果出来た子供の鑑定の為だと言うとロジャーはニヤリ。

彼は無精子症なので子供を仕込めないのだ。だとすれば欲しかったのは指紋か?

指紋認証の金庫を開けると1本の撮影済みのテープがある。実はロジャーとセイ

ディはイラクにあるCIAの隠し金500万ドルを発見していてその模様を撮影して

いた。一度はその場を去ったがセイディは後からそこへ戻って金を全部持ち帰っ

たのだった。それを知ったロジャーはテープをネタに彼女をゆすって分け前を貰

った。だが浪費癖のある妻のせいでまた金が必要になりセイディをゆすっていた。

彼女はそのテープを奪おうと指紋を採取したのか?。だが肝心の怪しいロジャー

は犯行時刻には友人達とマリファナをキメていたのだ。真犯人が見つからないま

まで裁判は再開し、キャッスルは今度は被告側の証人台に立つ。キャッスルは、

1階のトイレが使用中だったので2階に上がり現場に遭遇。ニーナが逃げたので

1階に降りた。だが犯人は刺した後にトイレに隠れていたのだ。キャッスルが、

慌てて降りた時にトイレから出て来た男を見ていた。それはセイディの夫ロイド。

妻の浮気を疑って彼女を様子を伺おうと裏庭に行きバスケのゴールを移動させて

部屋を覗き彼女に見つかったので、ロジャーとの浮気を責めたら彼女の浮気相手

は女(ニーナ)だと聞かされ更に激怒。「あれは事故だ、殺すつもりなんてなか

ったんだ・・」(みんなそう言うんや)。無実が証明されたニーナは涙を浮かべ

ながら口を開いて囁くようにキャッスルに「Thank You」。今回の一件では正

義を追及したケイレブに対して益々疑惑を持つベケット(第8話参照)。事件解

決後、キャッスルはベケットに「君が追っている件は少しは近づいたのか?」と

聞いて彼女が頷くと「じゃぁ今夜は僕達が近づこう、ムフフフ~」と言って2人

は唇を重ねるのだった(チャンチャン)。



(今回は・・・)

ケイレブ弁護士は善人か?悪人か?今後も再登場するようですね。では、また

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