クリミナル・マインド12 FBI行動分析課 #6 「エリオットの池」

「エリオットの池 / Elliott's Pond」

(HPより)

ある朝、BAUに悲しい知らせが届く。ホッチ不在の理由が実は特別任務ではな

く、「ひっかき男」ことピーター・ルイスから身を守るため証人保護プログラ

ムが適用されたというのだ。果たしてホッチの取った行動とは……。そんな中、

少年3人の失踪事件が発生する。その町では33年前にも同世代の双子が失踪し

ていた。BAUは、この2つの事件になんらかの関連性があるものとして捜査を

始めることに……。

(以下、私的感想です)

ホッチのBAU復帰がなくなったので後任人事でチームリーダーとしてエミリー

が依頼される。33年前の事件で兄弟を失ったディーリーは失意の生活を続け

ていて捜査に協力しようとしない。失踪した3人の作った映像に怪しい男ジミ

ーが映っていたので自宅へ向かうと3人の写真が貼られていた。室内を隈なく

捜査すると片隅で潜んでいた。直ぐに聴取すると3人を懲らしめたと言ってニ

ヤリとする。だがこんな単純野郎Aチームには出来ない犯行だ。付近一帯を隈

なく捜査すると動物用の罠が幾つか仕掛けてあった。この街に長年住んでいる

発狂野郎Bチームが浮上する。だがこいつは生きていたら現在82歳になる。だ

が33年前の件がこの男の犯行で拉致され行方不明だった2人が今男の後を引き

継いでいたら・・・。その頃失踪した3人の少年達は怪し過ぎる男女2人組に

監禁されていた。捜査チームは罠を仕掛けてあった付近で怪しい屋敷を発見。

銃を持った女を見つける。この女こそ33年前に拉致された1人だった。拉致さ

れた側からする側へと変貌していたのだった。発見された3人の少年達は無残

にも惨殺されていた・・・んな訳はなく無事家族の元に返された。ディーリー

は変貌した弟と妹と再会する（嬉しいんだか悲しいんだか・・）。事件解決後、

ホッチの後任を依頼され返事に困るプレンティス。JJは「決めるのはあなたの

自由よ！」と言い、リードは「返事は君次第。でも信じてるよ」と言われて

ズバっと断る・・・事は出来んがな。引き受けるとJJとリードは大喜び（笑）。

そして退職したホッチを思いつつ皆で乾杯する。今宵の宴はまだ続く・・・。

(今回は・・・）

昔見た「太陽にほえろ！」で事件解決後に捜査一係の部屋でみんなでビールで

乾杯するシーンがあり、そんな皆で呑んだら事件起きたら誰が捜査するねん！

飲酒運転するのか？とよく思ってましたが、アメリカのドラマでもよくありま

すね。事件解決後に署内で皆で祝杯をあげるシーンが（笑）。この直後に事件

が起きたら誰が捜査するんだよ！飲酒運転するのかよ？お国が変わっても発想

は同じなんですね。でもグラス片手に「Cheers」で言ったらお洒落な感じが・・

では、また