クリミナル・マインド12 FBI行動分析課 #17 「昼と夜の狭間」

「昼と夜の狭間 / In the Dark」

(HPより)

リードとの面会から戻ったガルシアから、リードが刑務所で暴力を受けている

と聞いたアルヴェスはこの事態をなんとかすべく動き出す。そんな中、バージ

ニア州の小さな町で2つの連続殺人事件が発生。手口も被害者の特徴もまった

く異なり、一見何の接点も無い2つの事件だったが、どちらの事件も被害者が

心臓への一撃で死んでいることが分かる。BAUは署名的行動の一致から、2つ

の事件が同一犯によるものと考え始め……。

(以下、私的感想です）

ルークは刑務所へ出向きリードを助けた事もあるカルヴィンに面会する。彼

は捜査官時代に情報提供者を妊娠させて殺害してその後自首していた。そん

な彼に「リードを守れよ」と命令。拒否すると「息子に会えなくなってもい

いんだな？」と言ってニヤリ。そんな中、今度はホラー映画を鑑賞中のカッ

プルに襲いかかる。2人共心臓を一突きで刺殺されており裏口から逃げてい

た。BAUはプロファイリングを公表する。犯人は夢遊病者で昼も夜も休む間

もなくひたすら殺し続ける。狩猟の資格も持ち精神疾患のある足を引きずる

人物は要チェック。更に犯行は続きまたもや刃物持参で家に侵入。だがその

家の主は巨漢で一刺しではピクリともせずライフルを構えるので犯人の男は

ハっと我に帰ったような表情でスタコラサッサと逃げて行く。家に帰った犯

人は今まで保管していた犯行時の返り血を浴びた服を全部燃やす。テレビで

連続惨殺事件のニュースが流れると「え？まさかそれって俺なの？そんなバ

カな！ウガー！ホゲー！ガルルルッ・・」と吠えまくる始末。ルークとの取

引でカルヴィンはリードを刑務所内で守る約束をしたが、それを伝え聞いた

リードはカルヴィンに保護を拒否する。ここまで襲われた人達の住む家はど

れも小さなタイプで10年程前までは薬物常習者等の悪人どもが住んでいた。

その1人サミュエル・ゴードンもジャンキーで前科は当然特盛り。息子のト

レイにも有害薬物をアホ程投与していた。父親が死んだのがきっかけで怪物

に変貌したと断定。以前トレイが入り浸っていた父親所有の娼館の跡地には

今は若い女性が住んでいるがそこへ刃物持参でトレイが現れる。プレンティ

スが電話をかけるが既に家に侵入するトレイ。女性はトイレ逃げ込むがトレ

イはトイレのドアを破壊し始める（ややこしいな・・）。凶行寸前で捜査チ

ームが到着。銃声で我に戻ったトレイは8人も殺害した事を聞かされて愕然

となるが当然即逮捕する。事件解決後、ルークはガルシアに「癒しに」と、

押すとニャーと鳴く猫の置物をプレゼント。でも新人弄りはやめないと言っ

てニヤリ。一方刑務所ではカルヴィンに保護されている悪党どもはリードの

目の前で「てめえがダメならてめえのお友達をやるまでだ！」と言って仲良

くしていたルイスの首をナイフでシャキーン！リードはタオルで首を塞ぐも

溢れる血の海は止められない。大声で看守を呼んでも誰も来ないのだ。

(今回は・・・）

リードの収監されている刑務所は携帯電話かけ放題。喧嘩やり放題。殺し

もAll Free（笑）。リードはいつ殺される？では、また