エレメンタリー5 ホームズ＆ワトソン in NY #15 「狙われた名探偵」

「狙われた名探偵 / Wrong Side of the Road」

(HPより)

ホームズのロンドン時代の仕事仲間サイ・ダーニングが急死した。ダーニング

の葬式でキティは、ホームズに「ダーニングは殺された」と告げる。3年前、

キティはロンドンで起きたひき逃げ死亡事件を捜査し、犯人はイーライ・コー

タイトと特定。事件は裁判となり、コータイトを訴追した法廷弁護士がダーニ

ングであった。キティは、コータイトが殺し屋を雇い自分の裁判に関わった人

たちを事故、自殺に見せかけて殺したと考え……。

(以下、私的感想です)

今度は自分とホームズの命が狙われていると断言したキティはワトソンと2人

でグレッグソン警部に報告に行く。久々に会うキティに警部は大歓迎（？）。

ホームズは直接コータイトに会う。こやつは車椅子なので殺し屋を雇っていた

と断定。だがこいつは「俺が3人の殺しに関わっているって？ムフフフ・・」

と不敵に微笑む始末。そんな中、墓地でダーニングの棺が燃やされてしまった。

これではDNA等の鑑定も出来なくなった。検視官はあくまで心筋梗塞による

死亡だと決めつけるがキティは足の写真を見て注射痕があるのを見て毒物を

注射された疑いを持つのだが、検視官は頑として「心筋梗塞が原因です！」と

断言。これにはキティがブチ切れて「じゃかましい！ババァ！」と吠える。

ホームズはダーニングの夫人ケイトに話を聞く。夫が亡くなる前に外出した時

に外で怪しい男を見ていた。その特徴を聞いたホームズはコータイトに話を聞

いた時に近くに座っていたのを覚えていた。一方ワトソンは挙動が怪しいキテ

ィが気になって彼女が外出したのを見計らってその家に侵入すると、突然屈強

なおばはんが襲いかかける。キティが直ぐに戻って来て事なきを得る。実はキ

ティには子供がいて護衛役の屈強おばはんだったのだ。署に検視官の女を呼ん

で聴取するも相変わらず心筋梗塞だの自然死だのとたわ言をぬかす。ベル刑事

が取引を持ち掛けても「逮捕しないのなら帰る」と言ってサッサと帰る始末。

キティは自分の息子をホームズに会わせる。唖然とするホームズだが息つく暇

もなくコータイトから電話があり自らの殺害関与は否定するも黒幕が誰かを直

接会って教えたいと言う。ところがホームズに会う筈が直前に滞在先から飛び

降りて死んでしまう。一見自殺に見えるがホームズは直ぐに他殺だと断定する。

ホームズが帰宅すると自宅はFBIに捜査されていて、国防情報局のゲッパート

だと名乗る男に逮捕されてしまう。この男ケイトが見たという男だったのだ。

(今回は・・・）

黒幕だと思われたコータイトが殺されてしかもホームズが拘束されてしまった。

さぁどうなる？まぁ解決するだろうけど。では、また