エレメンタリー5 ホームズ＆ワトソン in NY #24 「戦いの果て」 (終)

「戦いの果て / Hurt Me, Hurt You」(終)

(HPより)

SBKのトップ、ボンジーが毒を盛られて入院し、メンバーたちは浮き足立って

いた。さらに、出所した仲間を祝うパーティーをしているSBKのもとに、突然、

男が3人現われて銃を乱射し、女性と子どもを含めて10人が死亡する事件が起

きる。襲ったのは敵対組織のマラ・トレスと思われ、全面抗争を恐れたグレッ

グソンらは、SBKを裏から仕切っているボンジーの弟タイアスに話をしに行く

がタイアスはまともに取り合わず……。

(以下、私的感想です)

ホームズの元へメイが現れて「愛している・・」と言うが・・・。ホームズは

マラ・トレスの大将アルコンに呼ばれて向かうと、彼の堅気の妹がSBKに殺害

され遺体を弁護士宅に送り付けていた。アルコンは「SBKの連中を全滅させる」

と意気込む。だがホームズとワトソンはこれは第三者の仕掛けた罠で両者を戦

わせて潰そうと企む奴の仕業だと推測する。再度タイアスを聴取すると確かに

兄の相談に乗って協力していたのは認めるが、マラ・トレスには関わらないと

いう考えで一致していた。ホームズの言う通りハメられたと認める。だが身内

に不満分子がいるのでそいつかも知れないと言う。ワトソンは殺害されたアル

コンの妹カルメンのルームメートのターニャに話を聞くと数日前2人でいる時

にカルメンがギャング風の覆面男に誘拐された。だがタトゥーもなく銃も不慣

れでギャングらしくなかったと証言する。そんな中、タイアスはSBKの手下達

150人全員を売って自分を免責にしろと警察にやって来る。検事もBKが消えれ

ば文句はにと乗り気だ。カルメン殺害犯も判明するが全身タトゥーだらけなの

でワトソンはそいつは犯人じゃないと否定。カルメン殺害犯はタイアスだと断

定する。しかし検事はタイアスは宣誓証言したから間違いないとほざいて奴の

証言をもって事件解決だとぬかすのだ。タイアスは余裕しゃくしゃくでワトソ

ンに電話してきて「シンウェルは自業自得だよグエヘヘヘ～」とニヤつく始末。

ホームズが捜査に乗り気に見えないのに腹立たしいワトソンはアルコンに接触

し「犯人を殺すより逮捕した方が刑務所であんたの手下に殺させられる」と言

う。意外な発言にアルコンは「おぬしもワルよの～」と言う始末。ホームズに

メイから電話があり「もう会えないの・・」と言う。そして自宅に火が放たれ

て・・・。署に弁護士同伴で呼ばれたタイアスは余裕しゃくしゃくで「今日は

なんの用かな？ムフフフ・・」とニヤつく。だがアルコンから渡された妹の遺

体から僅かながらタイアスのDNAが採取された。これで殺人罪でムショ送りに

出来る。そこで待ち受けてるのは手ぐすね引いているアルコンの手下どもだ。

一方ホームズは病院にいる。帰宅したワトソンは荒らされている室内に驚く。

これはホームズが火を消そうとして暴れた跡なのだ。だが火事はなかった。

一方病院のホームズの横にいるメイは幻で実は母親だったのだ。そして彼は

精密検査を受けるのだが・・（次シーズンに続く・・）。

(今回は・・・)

度々現れた謎の女性メイはホームズの母親の若い頃の幻だったんですね。でも

ホームズはそんな幻影を見る程に依存症が悪化していたのでしょうか？次シー

ズンでは検査結果もわかるでしょうけど、探偵業に影響が及ぶのは必至の状況

ですね。ワトソンとの関係もどうなるのか？では、シーズン6で・・。