ブラックリスト シーズン5 #21 「ローレンス・デイン・デヴリン」

「ローレンス・デイン・デヴリン / Lawrence Dane Devlin (No. 26)」

(HPより)

連れ去られたナヴァービの行方を追うため、逮捕したムーアたちに事情を聞く

クーパーたち。クーパーは無罪にしろというムーアの条件をはねつけるが、ア

ラムはクーパーに隠れて「私物の聖書を持ってきてくれ」というムーアの申し

出を叶えて、情報を得る。それはスティーヴンを雇う際に連絡する仲介屋の名

前だった。

(以下、私的感想です)

サマールは目を覚ますが拉致した男に質問しても「私は神の指示の従うのみ。

うんぬんかんぬん・・」とほざく。FBIではサマールが男に拉致されてから時

間が過ぎていくのでムーアや森の住人に聴取するが皆「知らない」の一点張り。

クーパーはレッドに協力を求めると尋問のプロに協力を要請すると言う。アラ

ムは居ても立っても居られずムーアを追及する。証拠品として押収された聖書

は返してくれたら話すと言うので保管庫から持ち出して渡す。ムーアによると

サマールを拉致したのはスティーヴンという男だと言う。その頃スティーヴン

は「さぁ、どうやって君を殺そうかな？グエヘヘヘ～」とよだれを垂らしなが

らニヤリ。だがサマールはバンの車内にある発煙筒を発火させるとあっという

間に車内は煙に包まれる。慌てて車を止めたスティーヴンに蹴りをお見舞いし

たサマールはバンから逃げ出す。FBIではレッドが尋問のプロを連れて来たが

アラムが先に仲介屋の名前「ハネロア」と聞き出していた。サマールは木の枝

でスティーヴンの腹をブスリと刺すが銃を向けられたので仕方なくバンに乗る。

FBIではハネロアからの情報でスティーヴンは余罪てんこもりの極悪人デヴリ

ンだと判明する。バンでは腹に重傷を負ったデヴリンが運転を誤り車体は横転

する。だがその時サマールも負傷する。FBIではムーアは聖書に隠してあった

毒を飲んで泡を吹きながら死んでしまう。一方レッドはコスタリカに到着して

銃を調達する。そしてその銃で闇のオークション会場で発砲騒ぎを起こす。FB

Iではムーアが亡くなり、デヴリンが牧場を所有しているというのが判明する。

FBIではムーアが何故押収された筈の聖書を持っていたかアラムが追及される。

開き直ったアラムは「自殺上等！吐かせる為に渡した」と認める。横転した車

内で意識を取り戻したデヴリンは自分1人だけ抜け出そうともがく。FBIの捜

査チームは牧場に到着すると男がスタコラサッサと逃げ出すがアラムがタック

ルして捕まえる。聴取するとこいつハルはデヴリンの手下であると自供。あい

つは死体と虫を使って実験をしているらしくそのラボが近くにあると言う。そ

の頃、バンに取り残されたサマールは悲鳴を聞く。車から出たデヴリンが野生

のくまモンに襲われたのだ。サマールはデヴリンの携帯を何とか手に取るが、

その熊が車に体当たりしたので沼へと沈んでしまう。一方レッドはオークショ

ン会場の外の監視映像にガーヴェイがバッグを持って見覚えのある男と取引し

ているのが映っているのを確認する。捜査を続けるチームにも焦りの色が見え

始める。だがアラムの携帯にサマールから連絡が入る。喜ぶアラムは居場所を

聞くと、バンは水の中へ沈んでいると答える。アラムはデヴリンの事を聞くと

「彼は熊に襲われて死んだわ」と言う。アラムはようやく川に沈みつつある車

を発見。応援も待ってる猶予もないので自ら川に飛び込む。そしてなんとかサ

マールを救出するが意識が戻らない。一方レッドはバッグが別の男サットン・

ロスの元に渡ったのを知り「別の敵の手に渡ったとは・・」とため息をつく。

病院では呼吸器に繋がれたサマールを見守るアラム。その様子を心配そうに見

つめるクーパーとレスラー。一方レッドの元にリズが来る。バッグは自分が先

に頂くと奪取宣言をする。病院では意識のないサマールにプロポーズするアラ

ム。指輪を彼女の指にはめるのだった。

(今回は・・・)

サマールを無事に保護したけど意識は戻るのか？次回怒涛のシーズン・ファイ

ナル！