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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き3 #1 「犯人はキャッスル?」

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「犯人はキャッスル? / A Deadly Affair」

銃撃され逃げ惑うキャッスル。そして銃を構えるベケットに対して自らも
銃を構え、そして互いに撃つ。・・・その3日前。キャッスルがハンプトンズ
に去って数ヶ月。連絡がないのに少しイラつくベケット。そして事件の一報。

アパートから転落した女性の死体を発見する。被害者はクロエ。ラニの所見
では死因は転落ではなく銃で撃たれたのが原因だった。そして現場の前の書店
にはキャッスルの新作本の宣伝がある。サイン会もある事から既にN.Y.に
戻って来ているようである。電話の一本もなかったのでイラつくベケット。

部屋は特に荒らされた形跡もなく現金も手付かずなので物盗りではない。
そして恋人のエヴァンが悲報を聞いて駆けつけて来た。クロエは評判のいい
教師でトラブルもなかったらしい。しかし何故かスーツケースまで用意して
荷造りしていた。だがエヴァンは知らないと言う。そして握りしめていた紙
があったので書かれた住所へ向かう。


その部屋はマヤという人物が住んでいるらしい。だがドアが開いているので
ベケットらは部屋へ入る。中は荒らされていて奥で人影が見えたので突入する。
何とそこには死体の横で銃を持つキャッスルがいたのだ。ベケットは速攻で
逮捕する。

早速キャッスルの聴取が行われる。彼はマヤから彫刻を買っていて知り合い
だった。イラつくベケットは体の関係まで尋ねる始末。呼ばれて部屋に行くと
既に死んでいて傍に銃があってベケットらが来たので驚いて手にとったと言う。

結局遺体から検出された弾丸とキャッスルが手に持っていた銃は一致しなかった
ので即釈放となった。だがキャッスルに対する署内の視線は冷たい。

浮かぬ顔で帰宅するキャッスル。だが家でも浮かぬ顔がもう一人。アレクシス
が夏に出会った彼氏が旅行から帰っても連絡なしで怒っているのだ。こっちから
連絡すれば?と言ったら益々怒ってしまう始末で・・。

署でも浮かぬ顔の美女が一人。キャッスルが座っていた椅子をぼんやりと
見つめるベケット。そこへライアンの調べでクロエとマヤは互いの近親者は
知らないらしく、職業も住所も全く接点がない。だが同一犯に殺害された。

キャッスルはマヤの現場に来てコーヒーを餌に中へ入れてもらう。早速新たな
血痕を見つけて鑑識(CSI?)に指示する始末。

ベケットはモルグへ出向く。ラニによるとクロエとマヤにはタトゥーがあるが、
同じではない。そしてクロエの手の甲には227と書かれていた。

エスポジートの調べでクロエとマヤは共に死ぬ前トッドという男から電話が
あった。ベケットらは直ぐにトッドの部屋へ急行する。中へ入るとまたもや
キャッスルがいて、傍にはトッドの死体があったのだ。


キャッスルはマヤの電話の最後の通話からトッドを割り出し、勝手に家まで
来て死体を発見したのだった。死後数時間は経過している。しかしこのトッド、
自販機セールスをしていて他の二人との接点はやはりない。キャッスルは強引
に捜査協力を申し出て、ベケットも渋々認める。

キャッスルは帰宅するが、アレクシスはまだ悩んでいる。例の彼氏から留守電が
あったが直ぐにかけ直すか否か迷っていた。

今回もCIAが絡んでいるかもと言うと「あなたってCIA好きねぇ〜」とベケットに
呆れられる始末。どっちが先に接点を見つけるのか?エスポジートの調べでマヤの
部屋の血痕はトッドの血でマヤの靴底にも付着していた。そしてトッドの部屋を
出てタクシーに乗車したのもわかった。

ベケットとキャッスルはトッドの恋人アナに話を聞く。彼に前科はあったが今は
改心し仕事に励んでいた。だが最近怪我で仕事を休んでいて知り合いの男に
借金をしていたが、返済が滞ると銃を持って脅しに来ていたらしい。

トッドに金を貸していた鬼畜カービーノに話を聞く。脅したのは認めたが15,000ドル
完済したので殺したりはしないと言う。そして殺害時刻は妻と買い物しているのも
確認された。

被害者三人の口座履歴を調べると皆同じ日に9,500ドルが入金されていた。そして
三人共KCBCという場所でカードを利用しているのもわかった。

口座への入金は現金でしかも10,000ドル以下なので調べようがないらしい。だが
エスポジートの調べでKCBCはネット上の会社を仲介している。そしてカードの使用
場所が判明した。

ベケットとキャッスルはその場所へ向かう。だがそこは裏通りの怪しい建物がポツン
とあった。出入り口は番号入力制になっておりクロエの手に書かれた番号を入力して
中に入った。そこはヌードダンサーが踊りサーカスショーが繰り広げられるバーレスク
の店であった。店員に三人の写真を見せるとヌードダンサーを紹介される。


そのダンサーはクラブの経営者キティだった。彼女によるとクロエはここのダンサーで
トッドは蛇使い、マヤは常連客だった。三人共問題はなかったが、クロエの彼氏
エヴァンが来て店内で暴れた事があったと言う。

エヴァンを呼んで聴取する。クラブで暴れた事は認めるが殺害は否定。入金の件も
知らない様子だった。そしてエスポジートの調べでクラブの従業員で前科のある
ドイルの写真を見て、マヤの作った彫刻の顔とそっくりなのがわかった。

ドイルを呼んで聴取する。彼はマヤに気に入られて付き合っていたらしい。事件当日
にマヤが銃を借りに来たと言う。そして彼女は麻薬精製でもしているような匂いが
したと話す。

キャッスルは三人が金に困って麻薬を作ったと推測するが、ラニの検視では体内
からは薬品は検出されたが麻薬には繋がらないと言う。

エヴァンの家から凶器の銃が押収されたので彼を聴取する。だが彼は無実を主張。
その銃に指紋は残っておらず、犯人なら指紋まで拭き取りながら家に持ち帰るのは
不自然である。そしてキャッスルはクロエのバッグにあった紙幣が同じ番号に
なっているのを見つける。三人は偽札を作っていたのだった。自販機にある大量の
紙幣、その紙幣を漂白する薬品は化学教師が用意、型をとるプレートは彫刻家が
いる。そしてもう一つ肝心なものは?

ベケットらはクラブへ急行する。そこでは偽札をアホ程詰め込んだバッグを持って
キティと彼女のパートナーのモアランドがトンズラしようとしていた。キティを
見つけて逮捕しようとしたが、モアランドの銃撃で逃げられてしまう。直ぐに
二人を追うベケット達。キャッスルも安全の為に銃を借りて二人を追う。

そして話は最初に戻って・・銃撃され逃げ惑うキャッスル。そして銃を構える
ベケットに対して自らも銃を構え、そして互いに撃つ。実はお互いの後にキティと
モアランドが銃で撃とうとしていたのだった。


偽札計画はうまく進んでいたが、トッドが借金をそれで返した為にカービーノに
バレて仲間を紹介しろと脅すされた。それを知ったキティらが三人が邪魔に
なって消したのだった。(何たるサンタルチア・・)

キャッスルが先に事件解決のヒントを掴んだ事を残念そうに話すが、実はまた
一緒に捜査出来るのを喜びたいベケット。エスポジートに本音を突かれて
思わずニヤリ。

帰宅したキャッスル。心配していたアレクシスは例の彼氏と電話で盛り上がって
いる。すっかり復縁(?)した様子でキャッスルも一安心。(チャンチャン)

〜今回は〜

オープニングからドキリとする展開でしたが、やはりいつもの二人でした。

エヴァン役は「メンタリスト」で殉職(?)したウェインライトでお馴染みの
Michael Radyでしたね。今回はベケットの尋問にビビリまくる情けない男でした。

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では、また




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