HAWAII FIVE-0 シーズン9 #11 「帰らざる日々のために」

「帰らざる日々のために / Gone on the Road from which There Is No Returning」

(HPより)

ジョーを殺させた男オマール・ハッサンを捕まえるため、スティーヴはキャ

サリンを呼び出し一緒に、殺害指示を仲介した弁護士を拷問、オマールの居

場所を聞き出す。オマールはラオスのビエンチャンに居た。作戦遂行のため

スティーヴはメンバーを集める。勝手にやって来たダニーに加え、ジュニア

を呼び、そしてジョーの旧友で既に引退していたウェイド・ガッチェスを呼

び寄せた。

(以下、私的感想です)

検視官ノエラニの知人ブライアンとその友人の2人が競り落としたレンタル

倉庫の一室で白骨死体を発見。連絡を受けたノエラニが倉庫へ向かうと2人

は射殺されていた。早速グローバーやタニ達、残ったファイブオーの面々が

捜査を開始する。ラオスへ向かう軍用機の中でウェイドが昔話を延々として

いて皆がうんざりしている中、スティーヴはグリアと合体していた頃を思い

出す（笑）。一方ファイブオーは倉庫の残り物から捜査を進める。スティー

ヴらは現地でラングフォードと合流。彼の情報でハッサンの手下ディミトリ

がクラブに来るのがわかる。スティーヴとキャサリンが夫婦に扮してディミ

トリに近づく。そして尾行すると高層ビルの28階へと入って行った。だが、

ここは厳重に警備された要塞の様なビルなのだ。一方グローバー達の捜査で

は倉庫の借主ウッドのビジネス・パートナーのセイルズが浮上する。こいつ

は儲からない店を畳んでウッドを殺した。だが倉庫に置いていた彼の骨を捨

てようとしたが落札した2人がいたので射殺。ウッドの骨は海に捨てた。だ

が警察の潜水チームが海から骨箱を回収したのだった。スティーヴ達は難攻

不落のビルにハッキングをして警備どもは全て射殺。敵の撃つ銃は当たらな

いがこちらの撃つ銃は百発百中。そしてオマールの元へ。こいつは大声で「

殺せぇー！おらおらー！アラーの思し召しをー！ホゲー！」と吠えるが妻子

の前なので殺さない。スティーヴは「その代わりに聞きたい事があるんや」。

場所は変わって、中国は福建省。そこにいるのは鬼畜美女グリア。そこへ

スティーヴが突然表れてグリアは驚く。「何故、売国奴に成り下がった？」

銃を取ろうとしたグリアをキャサリンが背後から撃つ。崩れ落ちるグリア。

実はキャサリンは以前グリアからスティーヴと付き合っていた事を聞かされ

ていた。憎っくき元カノを射殺したキャサリン。スティーヴはグリアの死体

を見て茫然とする。事件解決後、キャサリンは別の任務を得てスティーヴの

元を去る事になった。名残惜しそうに彼女とハグするスティーヴだった。

(今回は・・・)

グリアから、スティーヴとの赤裸々な過去を聞かされたキャサリンは躊躇

せずあっさりと彼女を射殺しましたね。くわばらくわばら・・・。では