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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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エレメンタリー7 ホームズ&ワトソン in NY ザ・ファイナル #13 「別れの挨拶」 (終)

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「別れの挨拶 / Their Last Bow」(終)

(HPより)

ホームズが姿を消してから3年、やっとライヘンバッハに判決が下り、ワトソンは「

シャーロック・ホームズの事件簿」という本を出版した。11分署ではグレッグソンが

退職し、ベルが警部となっていた。ある日、11分署の顧問をしながら養子を取って息

子アーサーと暮らすワトソンを、モリアーティの弁護士アデアが訪ね、彼女は死んだ

と告げる。ホームズに残したという包みを受け取るが、ワトソンは開けるのをためら

い……。

(以下、私的感想です)

ホームズは弾の無い銃をわざとオーディンに奪われて自分を撃つよう仕向けた。そし

て空砲を鳴らして川に飛び込む。駆けつけたワトソンが薬莢をバレないようササっと

交換してホームズの死の偽装工作は完了。これでオーディンを逮捕。それから3年。

ワトソンに危険が迫ればホームズの墓石を破壊するのが合図だったのだ。彼によると

モリアーティは実は生きておりホームズを狙っていると言うのだ。家に来たアデアは

モリアーティの手下だったが、翌日死体となって発見される。ベル刑事はホームズが

実は生きていたのを知って彼を殴る始末。アデアの口座に巨額な金の動きがあったの

で送金相手のジレンコに話を聞く。20万ドルもの大金を受け取ったのを追及すると

「バクチでやっこさんが負けた金を返してもらっただけやがな。貸した銭は返して

もらわんとな。グエヘヘ~。N.Y.金融道の常識やで。」とよだれを垂らしてほざく。

ホームズはモリアーティではない第3者が関係していると睨む。あるパーティーに

出席したワトソンに近づく美女。彼女はモリアーティの手下マロニー・・・じゃ

なくてエロリー(前シーズン第11話参照)だった。「あなた達が追っている組織を

教えて、オホホホのホ」と手の甲を口元に当てながら笑う始末。ホームズはアデア

らが博打をしていた賭博場を突き止める。そこへ突然NSAのマクナリーが現れる。

彼はホームズにNSAの仕事をしないか?と持ち掛ける。ホームズは久しぶりにグ

レッグソン(元警部)に会う。退職後、悠々自適な生活を送っていた彼からワト

ソンが癌に侵されているのを聞かされる。本人は大した事じゃないと言うが・・・。

1年後、葬式に参列したホームズはマクナリーからの誘いを断る。てっきりワト

ソンが死んだのかと思いきや、家に帰るとピンピンしていた(笑)。葬式はモリ

アーティだったのだ。ホームズは彼女が死んだとは微塵も思わず「墓を掘り起こ

したろか?」と言う始末。かくしてホームズと病から復帰したワトソンの2人は、

ベル(警部)の依頼を受けて新たな事件へと挑むのであった・・・(終)。

(今回は・・・)

なんか拍子抜けしたエンディングでしたが、新たな謎が残るクリフハンガー等

ではなかったのでホっとしました。ホームズ&ワトソンとはいえ完全に独立し

た別作品として楽しんだので、結構面白かったです。最初はひねくれまくって

いたホームズも終盤はワトソンとの夫婦漫才のような掛け合いが楽しかったで

すね。また1つ好きな作品が終わってしまい残念です。

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