「血に染まった拳 / The Bittersweet Science」
ボクサーのジミーが試合を終えて帰宅しトレーナーのトニーに電話する。
息子のライアンを病院に運んだと言い、後は訳のわからぬ事を話す。
トニーになだめられて電話を切ってある事に気づく。自分の手や服が血塗れ
なのだ。
出勤前に朝のジョギングで一汗かくホッチ。そんな彼に笑顔で声を掛ける女性。
ベスと名乗るその女性は何やらホッチに興味がありそうで自転車の修理を頼んで
くる。まんざらでもない表情で珍しくニヤつくホッチ。出勤してロッシに話す
あたり、結構その気なのかも。
今回の事件はペンシルベニア州フィラデルフィアで男性二人が鉄パイプで
撲殺される。殺害後に遺体を座らせている等奇妙な点もある事から早速
現地へ飛ぶ。
機内では早くもホッチの新たな恋(?)の話題が集中。ロッシがバラした(?)
そして事件の話に戻る。二人まとめて銃を使わずに制圧している事から
かなり腕っぷしの強い人物と推測する。
試合を翌日に控えてジミーの練習にも熱が入る。また息子の病気の事を気に
かけるが、どうやら幼い頃から患っているらしい。そんなジミーは格闘技にも
興味を示すが・・
モーガンとJJは早速殺害現場に出向く。裏通りのひっそりとした場所で何が
あったのか?陰惨な現場の前に救急病院がある。
ジミーは別れた妻パムとの間に白血病を患う息子ライアンがいる。今日も医師に
検査状況を聞くがあまり思わしくない。だがジミーは絶対に治すと意気込む。
ロッシとプレンティスは病院近辺を聞き込み被害者はお互い面識のない無関係
の二人だとわかった。すると犯人は無差別に殺したのか?
ジミーはライアンの手術費用を工面しようと私物を質に入れて1,500ドル用意し
トニーに自分へ賭けるよう頼む。
被害者二人は殴られかたや傷に違いがあり、精神状態にもバラつきがあると
リードは推測する。その頃ジミーはバーでは自分をけなした男二人をボコボコ
に殴り倒す。
第二の殺害現場に到着したリード達。今回も二人が血祭りにされていてやはり
ボコボコ撲殺だった。その頃当人ジミーは激しい幻覚に苛まれる。
ホッチらはプロファイリングを公表する。犯人は30歳前後のスポーツマン。
性的や金品などの欲望はなく衝動的に犯行を重ねている。そして後悔の念は
かけらもない。まさしく血に飢えた狼状態である。
その頃当人ジミーは試合の真っ最中。相手にかなり一方的に殴られて不利な
状況だったが、ライアンの幻影を見て興奮して相手を血祭りにあげてボコボコ
にしてKOする。
ロッシとプレンティスはモルグに出向き、第二の犠牲者の検視結果を聞く。
今回は肝臓や腎臓をボコボコにされていた。その頃当人ジミーはトニーに
自分へ賭けて儲けた金を要求するが、何と相手に賭けていたとぬかすのだ。
怒ったジミーはトニーをボコボコ・・にはせず帰ってしまう。
ロッシは殴り方からみて犯人はボクサー関係だと断定する。直ぐに
ガルシアにフィラデルフィアのボクシング事情を聞くと「ロッキー」だと
答えて怒られる始末・・。その頃当人ジミーはノミ屋のルーに会いに行く。
彼にトニーは今まで誰に賭けたか聞くと全部対戦相手だと答える。「お前は
弱いんだよ」と言われてブチ切れてまたそこの二人をボコボコにする。
ルーの現場にホッチらが到着する。今回は現金も盗まれている。そこの記録
から前夜トニーが賭けていたのがわかり、ガルシアに調べさせる。
ジミーはルーから強奪した金を持って意気揚々と病院に駆けつける。だが
彼を待っていたのは医師からの非情宣告だった。ライアンはもう癌細胞が
全身に転移して、もうその幼い体は手術には耐えられないのだ。「覚悟して
下さい」と言われて泣き崩れる元妻。
ロッシとプレンティスはトニーの部屋を捜査する。本人は姿を消しており
逃走を疑うが室内の様子が変である。どうやら何者かに拉致されたようなのだ。
これはトニーが指導しているボクサーが犯人だと推測する。
ライアンに付き添うジミー。だが周りの様子が変だと気づき、自分は死ぬんじゃ
ないかと不安がる。なんとか励ますジミーは「トニーを送る」と言って病院を
出る。
ボクシングジムで話を聞くモーガンとJJ。トニーの指導するボクサーで噛ませ犬
的存在のジミーの名を聞かされる。直ぐにガルシアが調べると不遇の少年時代を
過ごし今は負けボクサー。何かがきっかけでシリアルキラーに豹変したと断定する。
ジミーの自宅に来た元妻パム。そこへホッチら捜査チームも到着。事情を知らぬ
パムは元夫が殺人鬼と聞かされても半信半疑だった。
その頃ジミーはトニーをボコボコに殴りまくっていた。「許してくれ〜俺にも
子供も妻もいるんだぁ〜」それでもボコボコ、おまけにボコボコ・・。
捜査チームはジミーがまた試合に出るとみて、アンダーグラウンドの試合会場
を隈なく探す。その頃ジミーは相手ボクサーに殴られ、どつかれ、シバキ倒され
もうボロボロ・・
ようやくホッチらもジミーを発見。すでにKOされていた。直ぐに病院に搬送される。
ホッチは彼の息子ライアンが間もなく死ぬのを告げて、最後は父親らしくしろと説く。
ジミーをライアンに面会させる。彼は自分は負けたが何とかライアンを励ます。
そして「パパ大好きだよ・・」と言って静かに息を引き取る。涙のジミーとパム。
そして涙のホッチ。(涙の私・・)
結局トニーの遺体も発見されて事件は解決。そしてホッチはジョギングで出会った
ベスとのデートを躊躇しているとロッシに「人生は短いんだから、幸せになれ」との
金言を頂き決意する。妻との死別から2年と数ヶ月、ホッチにも再び春が?
〜今回は〜
ホッチが捜査にデートにと全編で大活躍。さすがに同年代の息子も持つ父親
らしい説得力もあり、最後は意外にもデートを喜ぶ姿も・・
フィラデルフィアが舞台なので、てっきりリリーやヴァレンズも来るのかと
(来る訳ねぇだろ!番組が違う)そういえば「コールドケース」でも負け犬
ファイターと息子のエピソードがありましたね。
悲劇の息子ライアンを演じたのはDavid Mazouz。言わずと知れた「タッチ」
(キーファー・サザーランド主演)のジェイクでお馴染みの彼ですね。
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では、また
ボクサーのジミーが試合を終えて帰宅しトレーナーのトニーに電話する。
息子のライアンを病院に運んだと言い、後は訳のわからぬ事を話す。
トニーになだめられて電話を切ってある事に気づく。自分の手や服が血塗れ
なのだ。
出勤前に朝のジョギングで一汗かくホッチ。そんな彼に笑顔で声を掛ける女性。
ベスと名乗るその女性は何やらホッチに興味がありそうで自転車の修理を頼んで
くる。まんざらでもない表情で珍しくニヤつくホッチ。出勤してロッシに話す
あたり、結構その気なのかも。
今回の事件はペンシルベニア州フィラデルフィアで男性二人が鉄パイプで
撲殺される。殺害後に遺体を座らせている等奇妙な点もある事から早速
現地へ飛ぶ。
機内では早くもホッチの新たな恋(?)の話題が集中。ロッシがバラした(?)
そして事件の話に戻る。二人まとめて銃を使わずに制圧している事から
かなり腕っぷしの強い人物と推測する。
試合を翌日に控えてジミーの練習にも熱が入る。また息子の病気の事を気に
かけるが、どうやら幼い頃から患っているらしい。そんなジミーは格闘技にも
興味を示すが・・
モーガンとJJは早速殺害現場に出向く。裏通りのひっそりとした場所で何が
あったのか?陰惨な現場の前に救急病院がある。
ジミーは別れた妻パムとの間に白血病を患う息子ライアンがいる。今日も医師に
検査状況を聞くがあまり思わしくない。だがジミーは絶対に治すと意気込む。
ロッシとプレンティスは病院近辺を聞き込み被害者はお互い面識のない無関係
の二人だとわかった。すると犯人は無差別に殺したのか?
ジミーはライアンの手術費用を工面しようと私物を質に入れて1,500ドル用意し
トニーに自分へ賭けるよう頼む。
被害者二人は殴られかたや傷に違いがあり、精神状態にもバラつきがあると
リードは推測する。その頃ジミーはバーでは自分をけなした男二人をボコボコ
に殴り倒す。
第二の殺害現場に到着したリード達。今回も二人が血祭りにされていてやはり
ボコボコ撲殺だった。その頃当人ジミーは激しい幻覚に苛まれる。
ホッチらはプロファイリングを公表する。犯人は30歳前後のスポーツマン。
性的や金品などの欲望はなく衝動的に犯行を重ねている。そして後悔の念は
かけらもない。まさしく血に飢えた狼状態である。
その頃当人ジミーは試合の真っ最中。相手にかなり一方的に殴られて不利な
状況だったが、ライアンの幻影を見て興奮して相手を血祭りにあげてボコボコ
にしてKOする。
ロッシとプレンティスはモルグに出向き、第二の犠牲者の検視結果を聞く。
今回は肝臓や腎臓をボコボコにされていた。その頃当人ジミーはトニーに
自分へ賭けて儲けた金を要求するが、何と相手に賭けていたとぬかすのだ。
怒ったジミーはトニーをボコボコ・・にはせず帰ってしまう。
ロッシは殴り方からみて犯人はボクサー関係だと断定する。直ぐに
ガルシアにフィラデルフィアのボクシング事情を聞くと「ロッキー」だと
答えて怒られる始末・・。その頃当人ジミーはノミ屋のルーに会いに行く。
彼にトニーは今まで誰に賭けたか聞くと全部対戦相手だと答える。「お前は
弱いんだよ」と言われてブチ切れてまたそこの二人をボコボコにする。
ルーの現場にホッチらが到着する。今回は現金も盗まれている。そこの記録
から前夜トニーが賭けていたのがわかり、ガルシアに調べさせる。
ジミーはルーから強奪した金を持って意気揚々と病院に駆けつける。だが
彼を待っていたのは医師からの非情宣告だった。ライアンはもう癌細胞が
全身に転移して、もうその幼い体は手術には耐えられないのだ。「覚悟して
下さい」と言われて泣き崩れる元妻。
ロッシとプレンティスはトニーの部屋を捜査する。本人は姿を消しており
逃走を疑うが室内の様子が変である。どうやら何者かに拉致されたようなのだ。
これはトニーが指導しているボクサーが犯人だと推測する。
ライアンに付き添うジミー。だが周りの様子が変だと気づき、自分は死ぬんじゃ
ないかと不安がる。なんとか励ますジミーは「トニーを送る」と言って病院を
出る。
ボクシングジムで話を聞くモーガンとJJ。トニーの指導するボクサーで噛ませ犬
的存在のジミーの名を聞かされる。直ぐにガルシアが調べると不遇の少年時代を
過ごし今は負けボクサー。何かがきっかけでシリアルキラーに豹変したと断定する。
ジミーの自宅に来た元妻パム。そこへホッチら捜査チームも到着。事情を知らぬ
パムは元夫が殺人鬼と聞かされても半信半疑だった。
その頃ジミーはトニーをボコボコに殴りまくっていた。「許してくれ〜俺にも
子供も妻もいるんだぁ〜」それでもボコボコ、おまけにボコボコ・・。
捜査チームはジミーがまた試合に出るとみて、アンダーグラウンドの試合会場
を隈なく探す。その頃ジミーは相手ボクサーに殴られ、どつかれ、シバキ倒され
もうボロボロ・・
ようやくホッチらもジミーを発見。すでにKOされていた。直ぐに病院に搬送される。
ホッチは彼の息子ライアンが間もなく死ぬのを告げて、最後は父親らしくしろと説く。
ジミーをライアンに面会させる。彼は自分は負けたが何とかライアンを励ます。
そして「パパ大好きだよ・・」と言って静かに息を引き取る。涙のジミーとパム。
そして涙のホッチ。(涙の私・・)
結局トニーの遺体も発見されて事件は解決。そしてホッチはジョギングで出会った
ベスとのデートを躊躇しているとロッシに「人生は短いんだから、幸せになれ」との
金言を頂き決意する。妻との死別から2年と数ヶ月、ホッチにも再び春が?
〜今回は〜
ホッチが捜査にデートにと全編で大活躍。さすがに同年代の息子も持つ父親
らしい説得力もあり、最後は意外にもデートを喜ぶ姿も・・
フィラデルフィアが舞台なので、てっきりリリーやヴァレンズも来るのかと
(来る訳ねぇだろ!番組が違う)そういえば「コールドケース」でも負け犬
ファイターと息子のエピソードがありましたね。
悲劇の息子ライアンを演じたのはDavid Mazouz。言わずと知れた「タッチ」
(キーファー・サザーランド主演)のジェイクでお馴染みの彼ですね。
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