「プロファイラー入門 / Profiling 101」
ロッシは古くからの友人の要請で大学でシリアルキラーに関する講義をする事に
なりBAUの同僚全員も進んで参加する。
まず最初に講義の議題に上がったのは1992年のワシントン州スポケーン。カテイが
荒れていた17歳のレイチェル・ムーアがメッタ刺しにされてゴミ捨て場に遺棄される。
その2週間後、シアトルで女子大生ティナ・ダイソンがバーの外で拉致され殺害され
土に埋められた。だがその後犯人は鳴りを潜めたので捜査は打ち切られた。
月日は流れ1997年。サンフランシスコで2人の女性の死体が相次いで発見される。
やはり手口は5年前と酷似していて、前回同様生殖器まで切り取る所まで同じだった。
その頃は広報担当もおらずマスコミをコントロール出来ず、TVでは「子宮ハンター」
といった名前までつけられてしまい、またもや行き詰ってしまう。(「100万円クイズ
ハンター」じゃあるまいし・・)
そして次の犯行は2005年。ロサンゼルスで娼婦の死体が発見された。手口も以前と
同じなので同一犯と断定する。その手口から臓器フェチの犯行を疑う。そして幼少期
の何かがトラウマが影響していて母親への憎しみが歪んでの犯行も考える。だが今回
はその後犯行が止まってしまい、またもや捜査は打ち切らざるを得なくなった。
ロッシがBAUに復帰した2009年。再びシアトルで40歳の娼婦が殺害された。手口は同じ
で同一犯なのは明らかだが今回は何故シアトルに戻って犯行に及んだのか?そしてまたも
1人の主婦グレイスが拉致される。
BAUは早速現場に急行する。そこは何と92年に拉致された場所だった。何故犯人は初期
の現場で再び拉致したのか?ロッシ曰く「最初の現場に戻りたくなる」と言う。ここに
何がある?
ガルシアの調べでグレイス拉致現場は1966年に16歳のジョージナ・イエーツがレイプ
された現場だった。ジョージナはレイプ犯の子供を身ごもって出産するが、その時の
ショックで死亡する。その後生まれた男児トーマスは祖父母に引き取られるが祖母から
酷い虐待を受ける。それが影響してトーマスは成長と共に精神に異常をきたす。15歳の
時に苛めっ子を刺殺して少年院に服役する。その後も放火等犯罪を犯し服役を繰り返す。
そして祖父は亡くなり祖母はシアトルのホスピスに入院する。それでトーマスはシアトル
に戻って来たのだ。
BAUはホスピスに出向いて祖母に話を聞くがトーマスの居場所は知らない。そして病院
職員から関連のある住所を聞いて調べるとそこはトーマス所有の倉庫とわかる。
BAUは倉庫に急行すると今まさにトーマスはグレイスを殺そうとしていたので、速攻で
逮捕する。その後聴取をするがトーマスは結局一言も語らず、そのまま死刑判決を
受ける。
そして2年前。ロッシに電話がかかる。服役中のトーマスから面会希望があった。会いに
行くとトーマスは何と今までに101人も殺めたとぬかすのだ。まず40人分の遺棄現場を告白。
だが死刑からの減刑を取引条件にして、これから毎年ロッシに直接1人ずつ遺棄現場を
教えると言うのだ。(何年かかるねん!)
それから毎年ロッシはトーマスから聞いた現場で遺体を確認して遺族に報告に行って
いる。講義が終了した今日もまたトーマスに1人面会に向かうロッシ。
トーマスに面会に来たロッシ。余裕の笑みで今年もまた1人の名前を答えて「また来年」
とほざくトーマス。(全員の名前を言え!)疲れた表情で刑務所を後にするロッシ。
〜今回は〜
いつもと違って講義のシーンがメインで殆んどロッシ中心に話が進行していきました。
92年のロッシには笑えました。長髪のリードはカツラ?そして久々ギデオンの名前が
聞けたのも良かったですね。
聴講していた学生のジマーマン君はいちいち質問を繰り返して少しウザかったですね。
でも意外とFBIに入ったりして。
よろしければ、クリックお願いします。
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では、また
ロッシは古くからの友人の要請で大学でシリアルキラーに関する講義をする事に
なりBAUの同僚全員も進んで参加する。
まず最初に講義の議題に上がったのは1992年のワシントン州スポケーン。カテイが
荒れていた17歳のレイチェル・ムーアがメッタ刺しにされてゴミ捨て場に遺棄される。
その2週間後、シアトルで女子大生ティナ・ダイソンがバーの外で拉致され殺害され
土に埋められた。だがその後犯人は鳴りを潜めたので捜査は打ち切られた。
月日は流れ1997年。サンフランシスコで2人の女性の死体が相次いで発見される。
やはり手口は5年前と酷似していて、前回同様生殖器まで切り取る所まで同じだった。
その頃は広報担当もおらずマスコミをコントロール出来ず、TVでは「子宮ハンター」
といった名前までつけられてしまい、またもや行き詰ってしまう。(「100万円クイズ
ハンター」じゃあるまいし・・)
そして次の犯行は2005年。ロサンゼルスで娼婦の死体が発見された。手口も以前と
同じなので同一犯と断定する。その手口から臓器フェチの犯行を疑う。そして幼少期
の何かがトラウマが影響していて母親への憎しみが歪んでの犯行も考える。だが今回
はその後犯行が止まってしまい、またもや捜査は打ち切らざるを得なくなった。
ロッシがBAUに復帰した2009年。再びシアトルで40歳の娼婦が殺害された。手口は同じ
で同一犯なのは明らかだが今回は何故シアトルに戻って犯行に及んだのか?そしてまたも
1人の主婦グレイスが拉致される。
BAUは早速現場に急行する。そこは何と92年に拉致された場所だった。何故犯人は初期
の現場で再び拉致したのか?ロッシ曰く「最初の現場に戻りたくなる」と言う。ここに
何がある?
ガルシアの調べでグレイス拉致現場は1966年に16歳のジョージナ・イエーツがレイプ
された現場だった。ジョージナはレイプ犯の子供を身ごもって出産するが、その時の
ショックで死亡する。その後生まれた男児トーマスは祖父母に引き取られるが祖母から
酷い虐待を受ける。それが影響してトーマスは成長と共に精神に異常をきたす。15歳の
時に苛めっ子を刺殺して少年院に服役する。その後も放火等犯罪を犯し服役を繰り返す。
そして祖父は亡くなり祖母はシアトルのホスピスに入院する。それでトーマスはシアトル
に戻って来たのだ。
BAUはホスピスに出向いて祖母に話を聞くがトーマスの居場所は知らない。そして病院
職員から関連のある住所を聞いて調べるとそこはトーマス所有の倉庫とわかる。
BAUは倉庫に急行すると今まさにトーマスはグレイスを殺そうとしていたので、速攻で
逮捕する。その後聴取をするがトーマスは結局一言も語らず、そのまま死刑判決を
受ける。
そして2年前。ロッシに電話がかかる。服役中のトーマスから面会希望があった。会いに
行くとトーマスは何と今までに101人も殺めたとぬかすのだ。まず40人分の遺棄現場を告白。
だが死刑からの減刑を取引条件にして、これから毎年ロッシに直接1人ずつ遺棄現場を
教えると言うのだ。(何年かかるねん!)
それから毎年ロッシはトーマスから聞いた現場で遺体を確認して遺族に報告に行って
いる。講義が終了した今日もまたトーマスに1人面会に向かうロッシ。
トーマスに面会に来たロッシ。余裕の笑みで今年もまた1人の名前を答えて「また来年」
とほざくトーマス。(全員の名前を言え!)疲れた表情で刑務所を後にするロッシ。
〜今回は〜
いつもと違って講義のシーンがメインで殆んどロッシ中心に話が進行していきました。
92年のロッシには笑えました。長髪のリードはカツラ?そして久々ギデオンの名前が
聞けたのも良かったですね。
聴講していた学生のジマーマン君はいちいち質問を繰り返して少しウザかったですね。
でも意外とFBIに入ったりして。
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では、また