Quantcast
Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1875

Monk S8 #12

$
0
0
「復職審査」

早朝5時に目覚まし時計が鳴る。モンクは直ぐに起きて着替え始める。部屋のあちらこちらに
モンクを励ますナタリーからのメッセージが貼られている。いつものようにスーツを着て
出発する。今日はモンクの復職審査の日。午後1時からの審査なのに朝7時すぎに審査会場に
到着して椅子に腰掛てずっと待つ。

1時すぎに審査官が来てようやく審査が始まる。男性2人、女性1人の計3人の審査官がモンクに
質問しながら今までの経緯を振り返りながら審査する。2人はモンクに対して事件解決の実績等
も含めて概ね好意的に審査が進んでいるが主任審査官であるウィリス警部だけは慎重でモンクに
銃とバッジを渡すには懐疑的で結果は翌週に持ち越しとなった。ウィリルを演じるは
Wade Williams。「プリズン・ブレイク」のヴェリック役でお馴染みですね。他でもこの人は
ちょくちょく見かけます。


ナタリーと共に事件現場に来るモンク。現金輸送車が襲われて90万ドルが強奪された。犯人は
覆面2人組でドライバーを撃ち警備員を射殺した。輸送車は定刻より1時間遅れて現場に来て
おり、犯人は近くで時間を潰して待っていたようであった。モンクは審査でのウィリスの事を
ブツブツ文句を言いながら捜査に加わる。犯人は時間を潰していた点から、モンクは犯人が
目立たぬようにパーキングメーターを使っていたと推測しメーターからの指紋採取を求める。

そこへリュックを背負ったディッシャーが遅れてやって来る。理由を尋ねると「ふれあい
プログラム」という警官と子供がキャンプに行く催しらしい。ディッシャーは引率役として
参加するらしい。そんな中でモンクはピーナッツの殻を見つけるがどれもねじって割られて
いた。犯人の遺留品の可能性もあるので回収する。ディッシャーによるとキャンプには
ウィリスの息子ブライアンも参加すると聞き、モンクはウィリスへのゴマすりのために是非
参加したいと申し出る。

キャンプ出発の日。集合場所に参加する子供たちが親に連れられて次々にやって来る。いづれ
も曲者ばかりで先が思いやられる雰囲気。ブライアンもウィリスに連れられて到着する。
モンクも参加するのを知ってウィリスも驚く。

署ではストットルマイヤー警部はある女に聴取している。現場のパーキングメーターから指紋
採取して判明した前科者のルーク・ジョンストンの女ウィノナである。ルークの事を聞いても
知らぬ存ぜぬの一点張りでらちがあかない。仕方なく警部は「俺が会いたがっていると
言っておけ」と伝言する。


キャンプ地に向けて山の中歩くディッシャーたち。子供らは早くもバテバテで腹が減っただの、
もう歩けないだのと文句タラタラでダダをこねまくり・・。そんな中でモンクは一心不乱に
殺虫剤スプレーを撒き散らす。

ウィノナはルークに電話する。警部に追求された事を話すが犯行は手袋をしていたと話しバレる
筈はないと自信満々。だが心配事もあるのか?「スパイダー湖の山小屋に後始末に行く」と
言って車を出す。

ディッシャーらは目的地のスパイダー湖に到着する。早速テントの設営などの作業に入る。
モンクはブライアンにゴマすりしまくりだが、ブライアンはそんなのお構いなしでわがまま
し放題。だがモンクは我慢の笑顔で対応する。

犯人2人もスパイダー湖に到着する。先客の車を見て動揺する。2人は双眼鏡でディッシャー
らを観察していると彼らの話からディッシャーが警官だと感づく。

その夜。キャンプ定番の怖い話でみんなは盛り上がるがモンクはディッシャーの話に突っ込み
まくり。そして夜もふけていき子供たちは寝る。モンクはディッシャーに対して今まで彼が
いつもいじられキャラである事に疑問を呈する。彼は警官に成り立ての頃はいじめられていた
らしいが、ある死亡事故を担当してその事故車両に「幸せは自分次第」とペイントされている
のを見て気持ちが徐々に変化していったらしい。だがモンクは「でもそれが書かれた車に
乗車してた人は死んだんでしょ?」と直球ストレートな質問をするが、ディッシャーは
「神の啓示だから・・」と意に介さず。(どこまでも前向きなディッシャーにも辛い時期が
あったんですね。)


みんなが寝静まった頃モンクだけは立ったまま寝ている。犯人2人は熊が近づかないように
吊るしてある食料を降ろしてそこらじゅうにバラ撒く始末。そしてしばらくしてモンクが
目を覚ますと何と目の前に熊が立っている。女性のような悲鳴と共にみんなで速攻で
逃げまくる。

犯人2人はみんなが逃げた後のキャンプ場で空薬莢を探す。そしてディッシャーの携帯を
見つける。その待ち受け画面が前日に子供たちが釣り上げた魚の写真だったが、その竿の
釣り針のおもりに空薬莢が使われていたのがわかった。

逃げてきたディッシャーらは一息つく。ブライアンはそこの湖で大きな魚を釣り上げる。
喜んでいる所へ犯人2人がハンターに扮して近づいて来る。釣った魚を50ドルで売ってくれと
頼むがブライアンは幾らでも絶対嫌だとダダをこねまくり。その時犯人が持っていた
ディッシャーの携帯が鳴る。ディッシャーのバンドの曲が着メロだったので自分のバンドの
曲だと言って自分のファンだと勘違いする。(普通は自分の携帯だと気づくやろ!)

結局犯人2人は諦めてその場を離れる。だがモンクは彼らが犯人だと感づく。竿のおもりの
空薬莢が犯行で使われた銃の物と同じだと推測する。おもりにしている竿の針を抜き取る
ために釣った魚を渡せと言うが、ブライアンは自分が釣った魚だから嫌だと言って逃げ出す
始末。(なんやねんこのクソガキ!)

モンクは追いかけて魚を取り合う。2人が揉み合っているとそこに魚の臭いを嗅ぎつけて熊が
再び現れる。

絶体絶命のピンチでモンクは熊に対して「経緯はこうです」
すると熊は座って話しを聞く。(なんでやねん)

「現金輸送車が襲った現場の空薬莢とキャンプ場の空薬莢はおそらく一致する。
彼らは犯行前にキャンプ場で的撃ちをして練習していた所をパークレンジャーか誰かに
見られていたので戻って来た。同じ空薬莢が見つかると犯行がバレるから回収に来たのだ。」
話が終わると納得したのか?熊はすごすごと帰ってゆく。(意外と可愛い?)


キャンプ場に戻って来たディッシャーは犯人の1人を見つけてシバキ倒す。(意外と強い?)
そして男の銃でもう1人の男も制圧する。(お手柄ディッシャー)

無事逮捕して駆けつけたストットルマイヤー警部も大喜び。ブライアンも父ウィリスに
モンクが熊から助けてくれたと言って安心させる。

そして審査の日。ウィリスは息子を助けてくれて恩義を感じ刑事復帰を推薦するが、逆に
他の2人が一転して反対の姿勢を見せてしまいモンクの復帰は次回以降の審査に持ち越し
となってしまう。だがモンクはウィリスの話を聞いただけで勝手に勘違いしてしまい
大喜びで帰ってゆく。それを見た警部らはガッカリする。

今回は何とも最後が残念な結果になってしまいましたね。それなら最初に反対しとけよって
話ですよね。でも魚を素手で掴んだりと、かなりまともになってはきましたけど。

それにしてもディッシャー大活躍の回でしたね。意外な過去や犯人を逮捕したり
(当たり前だけど)

そして今回は熊さんでしょう。モンクさんの話を聞く時は座っていて笑えましたね。
その熊に「経緯はこうです」とはモンクさん凄過ぎます。

よろしければクリックお願いします。
海外ドラマ ブログランキングへ
では、また


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1875

Trending Articles