「ミューズな死体」
ショッピングモールに来ている若い女性二人がエレベーターに乗る。混み合う
その中でナイフをそっと出す怪しい人物。そしてエレベーターから出て来ると
髪の毛がバッサリと切られていた。
署では被害女性が届けに来たが、今回が11人目だとブラス警部は語る。そして
その女性ポーラ・ビンガムにラッセルが話を聞くが、有力な証言は得られ
なかった。犯行がエスカレートしないように願うラッセルだったが、それは
叶わなかった。
髪を切られていた一人のエヴァ・バイロンが自宅で殺害されていた。ラッセルと
ブラスは現場に急行する。レトロな衣装でサングラスをかけた女性の死体が椅子
に腰掛けた状態であった。遺体は眼球がえぐりとられて、口内には三つ編みの髪
が押し込まれていた。
CSIを去ったキャサリンの部屋を眺めるグレッグに声を掛けるニック。二人共
キャサリンと連絡をとっているらしく元気でFBIで頑張っているらしい。やはり
彼女の抜けた穴は大きいようである。
リストン保安官がやって来てブラスとラッセルに、早急に事件解決を図るように
せっついてくる。ラッセルは会見するように求めるも却下される始末。
サラとモーガンは被害者エヴァの室内の鑑識をする。洗面所が犯行現場だとわかる。
二人共他人事ではないと実感する。
ニックはエヴァの姉に話を聞く。遺体のレトロな着衣の事を尋ねても妹の趣味では
ないのがわかり、犯人が着せ替えていたのであった。
ロビンスとラッセルがエヴァの検視を行う。眼球は死後に取られたのがわかった。
切り取った髪の部分には別に付け毛があった。
ホッジスは三つ編みの髪には26人分の毛で出来ていた事がわかった。ホッジスは
日本映画「リング」が好きだと話すとサラは「あなたは日本のエロだけが好きかと
思った」とピシャリ。(第1話でのたこ足レイプの件?)
署には「か〜み〜をき〜ったわた〜しに〜」とばかりに髪を切られた女性が続々と
やって来る。リストンは全員を警護出来ないと言う。そんな中、また新たな被害者
が発見される。今回もまたレトロ・スタイルでサングラス。だが眼はあった。
26人もの女性が髪を切られており、これから殺害される被害者も増えるのは必至な
だけにラッセルはリストンに再度会見をして広く呼びかけるように訴えると渋々に
「市長と相談する」と言う始末。
ホッジスは今回の被害者の着衣はレトロではなく完璧な70年代の衣装だと力説する。
ニックはその自信ぶりを不思議がるとホッジスは「母親の意見だ」と話す。
ラッセルがメシを喰いながらTVを見ているとリストンが会見を行っている。だが犯人
を「ハサミ・ストーカー」と名づけていた。ラッセルはサラに自説を展開する。
犯人は被害者に70年代の衣装を着せているのは、母親か誰かへの歪曲した愛情表現
ではないか?と話す。
モーガンの調べでつけ毛は一人の女性の物で、口内に押し込んであった三つ編みの髪
とも一致せず。さらにつけ毛を調べると成分等から、髪の主は東京、ハンブルグ、
ベガスで癌治療を受けていた事がわかった。(そこまでわかるの?)
サラとモーガンはベガスで癌治療で有名な病院に出向いて専門医のライアンに患者の
記録を無理矢理に見せてもらうと、ルシンダ・ケンプという女性が該当するので署に
来てもらう。
ラッセルが話を聞いていたポーラが帰宅すると室内が荒らされていて、玄関を誰かが
激しく叩く。脅えた彼女はラッセルに連絡する。ラッセルも心配するが、玄関を叩いて
いたのは本物の宅配業者だった。
ブラスとグレッグはルシンダに話を聞く。殺人被害者のつけ毛が彼女の物と一致した
事を説明すると「それはあり得ない」と言って髪(ヅラ)を剥ぎ取る。実は彼女は
癌の化学療法を受けていてヅラを使用していたのだった。そのヅラを作ってくれる
専門家ジェフリーの事を聞かされる。
ニックとサラは捜査員たちとジェフリーの店へ行く。中から悲鳴が聞こえるので突入
すると女性にヅラをつけている最中だった。直ぐに連行して聴取する。彼は「私は
客の要望に沿ったヅラを作ってるだけよん、うふっ」とぬかす。
このオカマ野郎を演じるのはRoger Bart。「デスパレートな妻たち」のジョージ役や
「リベンジ」のメイソン役でお馴染みですね。
グレッグとモーガンがオカマ野郎の店を調べていると三つ編みの髪やレトロ衣装も
見つかる。だが当人は「あら私は犯人じゃないわよん」とぬかす。
ラッセルにポーラから助けを求める電話がかかってくる。彼女の家へ急行するが
既に惨殺されていた。現場を検証するニックとグレッグは血の海から茶色の毛髪と
ルシンダの若い頃らしき写真を発見する。
検視台に横たわるポーラの遺体を無念の表情で見つめるラッセル。彼は自分の子供が
怪我をした時に使った絆創膏を冷蔵庫に保管してあるとサラに語る。彼女は
「それと同じような事をFBIに行った元同僚もしていた」と話す。
ニックとグレッグがポーラの現場で発見した写真の指紋を調べると癌の専門医
ライアンの物であった。サラとモーガンが病院に行って直ぐに逮捕する。
ラッセルとサラがライアンを聴取する。写真は彼の母親であった。彼女は癌で51歳で
亡くなっていた。だがそれは当時研修医だったライアンがモルヒネを大量に投与して
安楽死させていたのだった。だが母の面影を忘れられない彼は、ルシンダの治療が
きっかけになって再び母への歪曲した妄想が蘇ってきて次々と犯行を重ねていった
のだった。ご丁寧にも証拠となる切った髪も保管してあった。
ポーラを救えなかったラッセルはやりきれない思いがつのり、思わずキャサリンに
電話してグチをこぼす。「君だったらわかってくれる・・」
〜今回は〜
前回CSIを去ったキャサリン。改めてその存在の大きさを知ります。彼女はもちろん
登場しませんが、ラボのメンバーがそれぞれ彼女への思いを語っていきましたね。
最後のラッセルの言葉は泣かせるセリフであり、また自分たちはこれからしっかりと
頑張るよという決意表明だったのかも知れません。
そして次回はそのキャサリンの後任が早くも登場します。どんな活躍を見せるのか?
今から楽しみでたまりません。
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では、また
ショッピングモールに来ている若い女性二人がエレベーターに乗る。混み合う
その中でナイフをそっと出す怪しい人物。そしてエレベーターから出て来ると
髪の毛がバッサリと切られていた。
署では被害女性が届けに来たが、今回が11人目だとブラス警部は語る。そして
その女性ポーラ・ビンガムにラッセルが話を聞くが、有力な証言は得られ
なかった。犯行がエスカレートしないように願うラッセルだったが、それは
叶わなかった。
髪を切られていた一人のエヴァ・バイロンが自宅で殺害されていた。ラッセルと
ブラスは現場に急行する。レトロな衣装でサングラスをかけた女性の死体が椅子
に腰掛けた状態であった。遺体は眼球がえぐりとられて、口内には三つ編みの髪
が押し込まれていた。
CSIを去ったキャサリンの部屋を眺めるグレッグに声を掛けるニック。二人共
キャサリンと連絡をとっているらしく元気でFBIで頑張っているらしい。やはり
彼女の抜けた穴は大きいようである。
リストン保安官がやって来てブラスとラッセルに、早急に事件解決を図るように
せっついてくる。ラッセルは会見するように求めるも却下される始末。
サラとモーガンは被害者エヴァの室内の鑑識をする。洗面所が犯行現場だとわかる。
二人共他人事ではないと実感する。
ニックはエヴァの姉に話を聞く。遺体のレトロな着衣の事を尋ねても妹の趣味では
ないのがわかり、犯人が着せ替えていたのであった。
ロビンスとラッセルがエヴァの検視を行う。眼球は死後に取られたのがわかった。
切り取った髪の部分には別に付け毛があった。
ホッジスは三つ編みの髪には26人分の毛で出来ていた事がわかった。ホッジスは
日本映画「リング」が好きだと話すとサラは「あなたは日本のエロだけが好きかと
思った」とピシャリ。(第1話でのたこ足レイプの件?)
署には「か〜み〜をき〜ったわた〜しに〜」とばかりに髪を切られた女性が続々と
やって来る。リストンは全員を警護出来ないと言う。そんな中、また新たな被害者
が発見される。今回もまたレトロ・スタイルでサングラス。だが眼はあった。
26人もの女性が髪を切られており、これから殺害される被害者も増えるのは必至な
だけにラッセルはリストンに再度会見をして広く呼びかけるように訴えると渋々に
「市長と相談する」と言う始末。
ホッジスは今回の被害者の着衣はレトロではなく完璧な70年代の衣装だと力説する。
ニックはその自信ぶりを不思議がるとホッジスは「母親の意見だ」と話す。
ラッセルがメシを喰いながらTVを見ているとリストンが会見を行っている。だが犯人
を「ハサミ・ストーカー」と名づけていた。ラッセルはサラに自説を展開する。
犯人は被害者に70年代の衣装を着せているのは、母親か誰かへの歪曲した愛情表現
ではないか?と話す。
モーガンの調べでつけ毛は一人の女性の物で、口内に押し込んであった三つ編みの髪
とも一致せず。さらにつけ毛を調べると成分等から、髪の主は東京、ハンブルグ、
ベガスで癌治療を受けていた事がわかった。(そこまでわかるの?)
サラとモーガンはベガスで癌治療で有名な病院に出向いて専門医のライアンに患者の
記録を無理矢理に見せてもらうと、ルシンダ・ケンプという女性が該当するので署に
来てもらう。
ラッセルが話を聞いていたポーラが帰宅すると室内が荒らされていて、玄関を誰かが
激しく叩く。脅えた彼女はラッセルに連絡する。ラッセルも心配するが、玄関を叩いて
いたのは本物の宅配業者だった。
ブラスとグレッグはルシンダに話を聞く。殺人被害者のつけ毛が彼女の物と一致した
事を説明すると「それはあり得ない」と言って髪(ヅラ)を剥ぎ取る。実は彼女は
癌の化学療法を受けていてヅラを使用していたのだった。そのヅラを作ってくれる
専門家ジェフリーの事を聞かされる。
ニックとサラは捜査員たちとジェフリーの店へ行く。中から悲鳴が聞こえるので突入
すると女性にヅラをつけている最中だった。直ぐに連行して聴取する。彼は「私は
客の要望に沿ったヅラを作ってるだけよん、うふっ」とぬかす。
このオカマ野郎を演じるのはRoger Bart。「デスパレートな妻たち」のジョージ役や
「リベンジ」のメイソン役でお馴染みですね。
グレッグとモーガンがオカマ野郎の店を調べていると三つ編みの髪やレトロ衣装も
見つかる。だが当人は「あら私は犯人じゃないわよん」とぬかす。
ラッセルにポーラから助けを求める電話がかかってくる。彼女の家へ急行するが
既に惨殺されていた。現場を検証するニックとグレッグは血の海から茶色の毛髪と
ルシンダの若い頃らしき写真を発見する。
検視台に横たわるポーラの遺体を無念の表情で見つめるラッセル。彼は自分の子供が
怪我をした時に使った絆創膏を冷蔵庫に保管してあるとサラに語る。彼女は
「それと同じような事をFBIに行った元同僚もしていた」と話す。
ニックとグレッグがポーラの現場で発見した写真の指紋を調べると癌の専門医
ライアンの物であった。サラとモーガンが病院に行って直ぐに逮捕する。
ラッセルとサラがライアンを聴取する。写真は彼の母親であった。彼女は癌で51歳で
亡くなっていた。だがそれは当時研修医だったライアンがモルヒネを大量に投与して
安楽死させていたのだった。だが母の面影を忘れられない彼は、ルシンダの治療が
きっかけになって再び母への歪曲した妄想が蘇ってきて次々と犯行を重ねていった
のだった。ご丁寧にも証拠となる切った髪も保管してあった。
ポーラを救えなかったラッセルはやりきれない思いがつのり、思わずキャサリンに
電話してグチをこぼす。「君だったらわかってくれる・・」
〜今回は〜
前回CSIを去ったキャサリン。改めてその存在の大きさを知ります。彼女はもちろん
登場しませんが、ラボのメンバーがそれぞれ彼女への思いを語っていきましたね。
最後のラッセルの言葉は泣かせるセリフであり、また自分たちはこれからしっかりと
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