リゾーリ＆アイルズ4 #8 「ホッケーママ」

「ホッケーママ / Cold As Ice」

アイスホッケーの試合会場で席をたつ女性を試合を野次るデブ女性が道を塞いで
通れない。そして通ると試合が見れないと言って鼻を殴ってくる。殴られた女性
は鼻血ブー状態で車庫へ向かうと今度は何者かに喉を裂かれて死んでしまう。

モーラは衣装選びにも一苦労。逆にジェーンは無頓着状態。そこへケイリンが
突然やって来てここで暫く泊めてくれと言う始末。

事件の一報を受けてジェーンらも現場へ急行する。今回はホッケー会場の駐車場で
女性が首をズバっと切り裂かれていた。相変わらずフロストはえづく始末

ジェーンとコーサックは試合を止めに入るが、子供の応援に夢中のバカ親どもは
協力する気など微塵もない。ジェーンは思わず激怒する。そして試合に出ている
子供の母親メアリーの姿が見当たらないのがわかる。

死んだ女性がメアリーと思われたが、近くで車に乗っていたのがメアリーだった。
鼻を殴ったくらいで大袈裟だとほざく始末。では死体の女性は誰なのだ？

コーサックとフロストが試合関係者に聞くと死んだ女性は汗止めパッドの営業で試合
会場に来ていたのがわかった。だが調べると彼女の言う会社にはそういう商品は
作っていなかったのだ。

ジェーンは遺体の身元を探ろうとするが不明。頼りのラボでも有力な証拠は得られず
難儀していた。該当する女性もわからない。

コーサックとフロストはメアリーを聴取する。暴言＆悪態つきまくりのデブ女は
「ちょっと鼻に一発かましただけでしょ！」とほざく始末。だが首を裂かれた
遺体写真を見せるといきなりゲロってしまう。

ケイリンが家を出てから4時間以上も連絡がつかないのでモーラは心配になって
警察に届けを出す。するとケイリンは何事もなく帰って来る。何処へ行ったのかと
追及するモーラに逆ギレしたケイリンは「マリファナある？」と言う始末。

ケイリンは友達を呼んで騒いで朝は散らかして朝食をつくる始末。あまりの荒れ方
にモーラの怒りはピークに達するが、自分の朝食を出されて文句を言わず仕舞。

被害者の身元も犯人も以前手がかりすら見当たらず、捜査は暗礁に乗り上げる。
そんな中、ワックスの素材が発見される。

元気のないアンジェラに声をかけるコーサック。聞いてみると何と捨てた夫が
何と税金を滞納していたのがわかった。27,000ドルもあると言う。コーサックは
利息手数料ジャパネット負担・・ではなくコーサック負担で貸すと言う。

現場から被害者の車が消えていたので探す範囲を近くの海に絞る案をコーサックが
唱える。そして再度関係者への聞き込みをする事にする。

フランキーは関係者へ被害者の遺体写真を見せて誰か尋ねるが当然ながら誰も
知らない。だがこの聞き込みで関係者の指紋をちゃっかり集める。

埠頭での捜査で海中から被害者のものと思われる車両が引き上げられる。その頃、
ジェーンは元気のないアンジェラに声をかけるが何も答えない。そして車内からは
被害者のID等が見つかる。名前はカーラ・ダルトン。ロードアイランド州の臨床医
だと判明する。

ジェーンはフロストはカーラの勤務していた会社に出向き、彼女の上司に話を聞く。
彼女はハンチントン病の治験の研究を進めていた。だが汗とめパッドは病気の研究
には無関係らしい。

コーサック達がカーラの自宅を捜査したがPC等は盗まれていた。だが例のパットは
アホ程残っていた。それはカーラが少年達の汗のDNAだが、ハンチントン病の治験
に血液はいるが汗は不要である。何故汗にこだわったのか？そしてフロストの調べ
で彼女は同じロードアイランド警察のマックナイトに何度も電話していたのが
判明した。

マックナイト刑事によるとカーラの妹ブリジットが夫のマイケルと子供のトッドが
自動車事故に遭いブリジットが死亡。だがカーラはブリジットの夫マイケルによる
偽装殺人だと考えた。マイケルは会社の金を不正に使い込んでいた。事故の保険金
で補填して息子のトッドを連れて逃げたと推測。そのマイケルの指紋が今回の事件
のホッケー場に来た親子達の指紋と一致。ダグという人物である。顔は整形している
ようだがマイケルに間違いない。