エレメンタリー2 ホームズ＆ワトソン in NY #6 「真の標的」

「真の標的 / An Unnatural Arrangement」

(HPより)

グレッグソンの自宅に、妻シェリルがひとりでいるときに強盗が入る。強盗は

「夫はどこだ？」と言い銃を向けたが、シェリルは寝室の銃で応戦。強盗は傷を

負って逃亡する。実は警部夫妻は別居していたのだが、警部も妻も犯人の心当たり

はなかった。署員とホームズが捜査する中、同じ犯人に別の男性が殺される。

被害者は元軍人でアフガンに派兵されていたサム・クレノン。グレッグソンとの

接点は見当たらず……。

(以下、ネタバレ)

ホームズは警部にストーキング行為をして付きまとっているビショップという野郎

の家に向かうと銃で撃たれて倒れていた。だがホームズは撃たれた個所が違うので

自分で撃ったと断定する。ホームズはクレノンの実家に向かい母親に話を聞く。

クレノンはアフガンでイカれた同僚エスパノーザに刺されていた。その時の上官が

警部の隣人モンローだった。犯人は間違えて隣家に入ったのだった。直ぐに警部は

モンロー宅へ向かうが既に殺害されていた。エスパノーザは逮捕されベル刑事らが

聴取するが撃たれた傷はない。こやつはシロだったのだ！（何たるサンタルチア！)

アフガンで考古学者をしていたエリザベスがクレノンと不倫関係だったとの話を

エスパノーザがしていたので彼女に聞くがそれは誤解だった。ホームズの調べで

アフガンで貴重な遺跡物が紛失していた。それはモンローが警備する部隊だった。

ホームズはエリザベスがモンロー達と盗んで他の誰かがモンローとクレノンを殺害し、

分け前をエリザベスと折半したと断定。だが盗んだであろう証拠になる遺跡物が

見当たらない。しかしエリザベスの元夫キャメロンのカード利用歴からN.Y.在住

が判明。追及すると元妻エリザベスとの共犯をあっさり自供。惚け倒すアホ妻共々

速攻で逮捕する。今回の事件で図らずも警部の別居が発覚。妻は若い燕と食事を

したりしていた。ホームズは警部に「まだチャンスはある」と助言する。家庭や

妻を顧みない警部は反省し、妻との時間を持つよう努力すると宣言し手打ちとなった。