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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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エレメンタリー2 ホームズ&ワトソン in NY #19 「歯には歯を」

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「歯には歯を / The Many Mouths of Andrew Colville」

(HPより)

死体に噛み跡がある殺人事件が発生し、ブロンクスからロクリン刑事が訪ねて

くる。2005年にも同じような事件があり、コルヴィルという男が逮捕されたが

既に死亡していた。ワトソンは、コルヴィルが刑務所で刺されERに運び込まれた

とき、手術の助手に付いて死亡を見届けた過去があった。彼が無実だった可能性

が出てきたため、ワトソンは罪悪感に苛まれる。ホームズは歯形を手がかりに

捜査を始めるが……。

(以下、ネタバレ)

コルヴィルが死んだ刑務所では前任の歯科医が無償で受刑者の入れ歯を作って

いた。つまりはコルヴィルと同じ歯型の人物が複数いるのだ。当時の医師は既に

他界していたが助手の話で同じ入れ歯は8人いてその内の4人に絞った。調べた

結果4人共アリバイがあり何れも無関係だと判明。だがホームズの調べで刑務所

の歯科助手のスタンも以前服役していた。スタンが犯人なら辻褄が合う。しかし

スタンはさっさとトンズラだった。だが飼い犬から足がついてスタンは逮捕される。

しかしこの男は骨粗しょう症で全身の骨がもろく、とても連続殺人犯には当て



はまらない。だが状況証拠からグレッグソン警部はスタンを黒だと決めつける。

コルヴィルが死の直前に自分が二人殺したとの発言してたのがわかる。コルヴィル

の母親が怪しいと睨んだホームズは警部らと母親宅に出向き他の話をしている隙に

ホームズは洗面所で入れ歯を発見する。アタフタする母親を警部は速攻で逮捕する。

事件解決後もワトソンの心は晴れない。殺人犯とはいえ、コルヴィルを助けられた

かも知れないのに結局死なせた事が許せなかったのだ。



(今回は・・・)

元医師という視点から捜査に加わったワトソン。でも結果的には納得出来ない事件

でした。でも歯型だけでは証拠としては不完全なんですね。

では、また

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