リゾーリ＆アイルズ5 #2 「メモリー」

「メモリー / ...Goodbye」

(HPより)

フロストの訃報で沈む一同。そんな中、警察署のロビーに血まみれで銃を持った

若い女性が現われる。リゾーリはとっさに銃を構え、周囲も警戒態勢に。女性

から銃を取り上げ、名前を聞くが分からないと言う。さらに彼女は誰かを殺した

と言い出す。リゾーリは女性が心神喪失狙いで記憶喪失を装っている可能性を

疑いつつも、捜査を開始。そしてジェーンは気持ちの整理が付かないまま、

フロストの葬儀の日を迎える。

(以下、ネタバレ）

ジェーン達は女性を外へ連れ出すが何も思い出せなかったが、子供を見て徐々に

思い出し始める。そしてフランキーの調べで女性は幼稚園勤務のリリーと判明。

自宅を家宅捜査すると荒らされており、トビーという男の存在が写真より明らか

になる。やがて倉庫かトビーの射殺体が発見される。ひざまづいて撃たれており

処刑スタイルで殺害された。状況からリリーもひざまづかされていた可能性が

浮上する。犯人は別にいるのか？そしてトビーの事を尋ねるとリリーは思い出す。



彼氏のトビーはヤクの売人をしていて借金漬けになっていて元締めに消されたのだ。

男はカイルというくされ外道らしい。直ぐにカイルを見つけ出し、速攻で逮捕する。

記憶を取り戻したリリーは迎えに来た父親と共に帰る。事件解決後、フロスト刑事

の葬儀が厳かに行われる。ジェーンは彼の功績を称えつつ号泣する。そして帰宅

したジェーンが郵便物をチェックしていると、一枚のハガキを手にとり思わず

うずくまって涙する。それは帰省先から送られたフロストからの絵葉書だった。

そこにはこう書かれてあった「みんなに早く会いたい・・・」。

(今回は・・・）

「CSI:科学捜査班」のウォリックなんかと違ってフロストの葬儀シーンは、演じる

役者が実際に亡くなっているのでリアルな場面でした。共演者やスタッフが

こだわって作り上げた場面のようでした。フロスト役のリー・トンプソン・ヤング

さんのご冥福をお祈りいたします。