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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き5 #24 「決断」 (終)

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「決断 / Watershed」(終)

(HPより)

キャッスルに何も言わず、ワシントンDCでの仕事の面接を受けるベケット。彼女の

心は2つの未来の間で揺れていた。一方、NYのあるホテルでは「水が赤い」「異臭

がする」といった苦情が出る。管理人が屋上の貯水槽を調べると、中には女性の死体

が浮かんでいた。宿泊客からの情報では売春婦だと思われたが、遺体の指紋を調べる

と、ハーバード大学の学生であることが判明する。

(以下、ネタバレ)

被害者エリカの隣人男性は部屋を覗き見していて、その時PCで何かをしていたと言う。

だが部屋にPCはなかった。キャッスルはエリカがハッカーで、何かやばい事にアクセス

していたと推測する。FBIの面接はゲイツ警部にも知られていたが彼女は大乗り気で

「推薦しておいたから」と言ってニヤリ。エリカが閲覧していたサイトは法律事務所の

サイトだった。ライアンの調べでエリカはブレイロックという人物と何度も連絡を取り

あっていた。ベケットらは直ぐに自宅へ急行すると、ブレイロックは首を吊って死んで

いた。ラニの所見によると他殺と断定。死亡時刻もエリカよりも前に死んでいた。



そしての犯人はブレイロックのPCから彼の名でチャットに参加してエリカを誘き寄せた

事もわかった。ライアンの調べでエリカの友人パメラが法律事務所のインターンをして

いたが、昨年飲酒運転事故で死んでいた。だがエリカによるとパメラは酒を呑まない

らしい。そんな中、ベケットが面接を受けにDCへ行ったのがキャッスルにバレてしまう。

自分に相談もなしに勝手に行ったと言って怒って帰ってしまう。ライアンの調べで

パメラの事故は他の人物の運転によるものだった。それをパメラの事故に偽装していた

のだ。その相手は有名議員リグスデールだった。本人に会って話を聞くも「そんな女は

知らないな~」と惚け倒す始末。そんな最中ベケットに1本の電話がかかる。面接をした

FBI幹部の男で彼は「Yesとだけ言え。採用だ。」仕事をとるかキャッスルをとるかで

悩んだベケットは父親に相談する。それを聞いた父はベケットの希望を優先させる。

リグスデールの異母兄マーティンが捜査線上に浮上し聴取する。「何の事やら~

ハラホロヒレハラ・・・」と眠たい言い訳をするが、ベケットがしっとりと追求すると

あっさりと陥落。事件解決後、ベケットは改めてキャッスルと話し合いの場を持つ。



キャッスルはベケットの気持ちをくみながらプロポーズするのだった。

(今回は・・・)

キャッスルは作家なんだからNYでもDCでも本を書くのは可能なわけだし、一緒について

行きゃいいのに。ウジウジするのは見苦しい。でもプロポーズしたという事は次シーズン

は2人の関係にまた一歩進展があるんでしょう。では、次シーズンで。

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