「終わらない街ラスベガス / CSI : Immortality」(終)
(以下、ネタバレ)
実はレディヘザーは生きていて、それを確信していたグリッソムは彼女に接触し
任意での出頭を求める。署ではサラやラッセル達が彼女に話を聞く。サラは彼女
にライバル心メラメラで刺々しい言葉を浴びせると「あらあなた、焼いてるの?」
と返される。キャサリンになだめられてその場は収まるが、サラはもう爆発寸前。
レディヘザーが提供した顧客リストの中から、DNAが一致しない女性や既に亡くな
っている人物を除外した残り5人の誰かが黒幕だと彼女は断言する。だがその5人
もDNAが一致せず犯人ではなかった。そんな中、署にグリッソムの名前の入ったス
ーツケースが届く。爆弾だと思って皆、蜘蛛の子を散らすように避難。しかしその
中にはミイラ化した上半身だけの死体が入っていた。そして犯人らしき人物の映像
もあった。顔を渦巻き状にモザイクを入れたその人物は「カジノや女教師は序章に
しか過ぎない。これからが本番だぁ。グフフ・・・」と不敵にニヤつく。サラは
グリッソムも狙われているのが不安で、不本意ながらもレディヘザーに協力を仰ぐ。
グリッソムをまだ愛していると認めたが、「あらそうなの?でも私は犯人が誰か
知らないわ」と言ってニヤリ。グリッソムはCSIに配属されたキャサリンの娘リン
ゼー(母親譲りの美女に成長)とスーツケースを調べていると何やら番号がある。
彼女はそれが緯度と経度ではないかと推測。グリッソムがその場所へ急行する。
そこは大きな倉庫で中には布が被せられたストレッチャーがある。布を取ると人体
模型があった。目が開いてドキっとするグリッソム。早速署でロビンスが模型の
検視(?)を行うと一匹の蜂が飛び出してロビンスは刺される始末。その蜂は山岳
地帯に生息するので近くの山へ向かい、色分けした同じ種類の蜂を山一帯に放つ。
そこで戻って来た蜂から犯人がいた場所を絞り込む。その頃ラッセルは犯人の映像
の顔の渦巻きが指紋になっているのに気づきそこから人物を特定。その犯人のマン
ションに行くも不在だったが、駐車場に行くと車3台からC4爆弾を発見。残り時間
は5分を切っているのだ。グリッソム達は犯人がいる山頂に向かうと犯人が全身に
C4爆弾を巻き付けているのだ。そいつは聴取した5人の1人ベットンだった。だが
あの5人はDNAが一致していなかった筈だが・・。ベットンは重い病気でDNAが複数
ある(なんじゃそりゃ!)。駐車場ではキャサリンの指示で何とか起爆装置の解除
に成功。グリッソムはベットン自身が自爆する度胸はないと本人に告げる。レディ
ヘザーへの一方的な片思いがとんでもない事を引き起こしたのだった。事件解決後、
ラッセルはオファーのある東部への転勤を決意。整理した荷物の中にフィンの名前
のある盾がある。入院中のフィンは何と亡くなっていたのだ。複雑な心境のラッセル
にキャサリンが声をかける。FBIを辞めてCSIに復帰したいと言うのだ。そして主任
に立候補したいと言う。だがそのポストにはサラの就任が正式決定した。グリッソム
は捜査に協力したレディヘザーに今回の件とは別に自分の事で礼を言う。科学以外
は信じなかった自分の心の扉を開けてくれたと話す。そしてサラへの変わらぬ愛も
再確認する。リンゼーがレディヘザーの供述映像を収めたビデオをサラ主任に渡す。
リンゼーはその映像を是非見て欲しいと言う。とある港・・グリッソムは自分の
小さな船を出そうと準備していると、そこにやって来たのはサラだった。驚く彼の
胸に飛び込むサラ。もう言葉はいらない。2人の乗った船は今までの想いを乗せて
夕陽の沈む沖へとゆっくり進んで行くのだった・・・(終)。
(今回は・・・)
なんたる不覚・・・最後はホロリとしてしまいました。知りたい事は山程あるけど、
そんな事はどうでもいいです。グリッソムとサラが元サヤという大団円で完結という
きれいなエンディングで満足です。キャサリンの希望もかなったのかな?。成長した
自分の娘をグリッソムは「何処から来た?」と聞いて「私の子宮から・・」と返答
するあたりは如何にもキャサリンでした。そんな陰でフィンが死んでいたというのは
残念でした。でもまぁ15年のロングラン・ドラマのエンディングはなんとかある意味
スッキリでした。ラッセルも「CSI : サイバー」への転勤も決まったし(シーズン2
から)。それでは「CSI : サイバー」を楽しみにしましょう。
追記:ラストシーンの船出の場面で印象的に流れる曲はNorah Jonesの「Good Morning」
です。2012年の彼女のアルバム「...Little Broken Hearts」の1曲目に収録されて
います。個人的にもお気に入りのアルバムの曲だったので、聞いてビックリしました。
では、また
(以下、ネタバレ)
実はレディヘザーは生きていて、それを確信していたグリッソムは彼女に接触し
任意での出頭を求める。署ではサラやラッセル達が彼女に話を聞く。サラは彼女
にライバル心メラメラで刺々しい言葉を浴びせると「あらあなた、焼いてるの?」
と返される。キャサリンになだめられてその場は収まるが、サラはもう爆発寸前。
レディヘザーが提供した顧客リストの中から、DNAが一致しない女性や既に亡くな
っている人物を除外した残り5人の誰かが黒幕だと彼女は断言する。だがその5人
もDNAが一致せず犯人ではなかった。そんな中、署にグリッソムの名前の入ったス
ーツケースが届く。爆弾だと思って皆、蜘蛛の子を散らすように避難。しかしその
中にはミイラ化した上半身だけの死体が入っていた。そして犯人らしき人物の映像
もあった。顔を渦巻き状にモザイクを入れたその人物は「カジノや女教師は序章に
しか過ぎない。これからが本番だぁ。グフフ・・・」と不敵にニヤつく。サラは
グリッソムも狙われているのが不安で、不本意ながらもレディヘザーに協力を仰ぐ。
グリッソムをまだ愛していると認めたが、「あらそうなの?でも私は犯人が誰か
知らないわ」と言ってニヤリ。グリッソムはCSIに配属されたキャサリンの娘リン
ゼー(母親譲りの美女に成長)とスーツケースを調べていると何やら番号がある。
彼女はそれが緯度と経度ではないかと推測。グリッソムがその場所へ急行する。
そこは大きな倉庫で中には布が被せられたストレッチャーがある。布を取ると人体
模型があった。目が開いてドキっとするグリッソム。早速署でロビンスが模型の
検視(?)を行うと一匹の蜂が飛び出してロビンスは刺される始末。その蜂は山岳
地帯に生息するので近くの山へ向かい、色分けした同じ種類の蜂を山一帯に放つ。
そこで戻って来た蜂から犯人がいた場所を絞り込む。その頃ラッセルは犯人の映像
の顔の渦巻きが指紋になっているのに気づきそこから人物を特定。その犯人のマン
ションに行くも不在だったが、駐車場に行くと車3台からC4爆弾を発見。残り時間
は5分を切っているのだ。グリッソム達は犯人がいる山頂に向かうと犯人が全身に
C4爆弾を巻き付けているのだ。そいつは聴取した5人の1人ベットンだった。だが
あの5人はDNAが一致していなかった筈だが・・。ベットンは重い病気でDNAが複数
ある(なんじゃそりゃ!)。駐車場ではキャサリンの指示で何とか起爆装置の解除
に成功。グリッソムはベットン自身が自爆する度胸はないと本人に告げる。レディ
ヘザーへの一方的な片思いがとんでもない事を引き起こしたのだった。事件解決後、
ラッセルはオファーのある東部への転勤を決意。整理した荷物の中にフィンの名前
のある盾がある。入院中のフィンは何と亡くなっていたのだ。複雑な心境のラッセル
にキャサリンが声をかける。FBIを辞めてCSIに復帰したいと言うのだ。そして主任
に立候補したいと言う。だがそのポストにはサラの就任が正式決定した。グリッソム
は捜査に協力したレディヘザーに今回の件とは別に自分の事で礼を言う。科学以外
は信じなかった自分の心の扉を開けてくれたと話す。そしてサラへの変わらぬ愛も
再確認する。リンゼーがレディヘザーの供述映像を収めたビデオをサラ主任に渡す。
リンゼーはその映像を是非見て欲しいと言う。とある港・・グリッソムは自分の
小さな船を出そうと準備していると、そこにやって来たのはサラだった。驚く彼の
胸に飛び込むサラ。もう言葉はいらない。2人の乗った船は今までの想いを乗せて
夕陽の沈む沖へとゆっくり進んで行くのだった・・・(終)。
(今回は・・・)
なんたる不覚・・・最後はホロリとしてしまいました。知りたい事は山程あるけど、
そんな事はどうでもいいです。グリッソムとサラが元サヤという大団円で完結という
きれいなエンディングで満足です。キャサリンの希望もかなったのかな?。成長した
自分の娘をグリッソムは「何処から来た?」と聞いて「私の子宮から・・」と返答
するあたりは如何にもキャサリンでした。そんな陰でフィンが死んでいたというのは
残念でした。でもまぁ15年のロングラン・ドラマのエンディングはなんとかある意味
スッキリでした。ラッセルも「CSI : サイバー」への転勤も決まったし(シーズン2
から)。それでは「CSI : サイバー」を楽しみにしましょう。
追記:ラストシーンの船出の場面で印象的に流れる曲はNorah Jonesの「Good Morning」
です。2012年の彼女のアルバム「...Little Broken Hearts」の1曲目に収録されて
います。個人的にもお気に入りのアルバムの曲だったので、聞いてビックリしました。
では、また