CSI : サイバー #13 「狙われたエイブリー」 (終)

「狙われたエイブリー / Family Secrets」(終)

(HPより)

複数の市民がハッキングの被害に遭い、彼らの個人的な会話を録音した音声フ

ァイルがインターネットに流出する。一見、被害者の間に共通点はないように

思われた。だが、サイバー犯罪課の捜査によって音声ファイルから、ある音が

見つかる。また、エイヴリーは被害者たちの発言の内容から、それがセラピー

のセッションではないかと予想する。間もなく捜査員から連絡を受けたエイヴ

リーは、ひとりの医師を訪ねる。

(以下、ネタバレ）

エイヴリーがPCを見ていると向かいのビルの屋上からブロディがその内容をハッ

キングしようとしていると、いきなり何者かに殴られてしまう。ハッキングの件

は同じセラピストの患者が被害を受けているのがわかり、エイヴリー達はその医

師チャンの自宅へ急行するも既に殺害されていた。そして音信不通のブロディは

通信記からビルの屋上とわかりレイヴンが急行。縛られていたブロディを救出す

る。ブロディは単独でエイヴリーのハッキング犯を追っていて彼女のPCから怪し



いウィルスを抽出した。だがそれは今回殺害されたチャン医師のPCへのハッキン

グと同一だった。つまりは彼女の宿敵が戻って来たのだ。そんな中、またも彼女

のPCがハッキングされる。監視カメラで映像をチェックしているのも彼女はお見

通しだった。犯人は「俺と会わんかい！」とメールを送ってくる。彼女は指定の

場所まで単身向かう。FBIではブロディの調べで不正IPアドレスから犯人の居場

所らしき地点を特定。イライジャ率いるSWAT軍団が大挙押し寄せる。そこの住人

のおっさんを羽交い締めにして「おらー！エイヴリーは何処におるんじゃ！さっ

さと言わんかい！しばくぞー！」と脅すと、そのおっさんは「元妻とは、もう４

年も会ってへん！」と否定。何とこのおっさんはエイヴリーの別れた夫だったの

だ（こりゃまた失礼！）。エイヴリーは指定された別の場所へ向かう。そこは、

かつての彼女のオフィスを忠実に再現されていた。そこもまたカメラで監視して

いる。彼女は犯人が患者の１人ローガンだと気づく。するとその男は「正解！

アタックチャンスの狙い目は？」と言って登場。遂に犯人であるローガンと対峙

したエイヴリーは「さぁ、あなたを治療しましょう」と言うと「グエヘヘヘ～

貴様に俺は治せないぜ～グフフ・・・」と不敵に微笑む始末。FBIでもブロディ

達がエイヴリーの過去の記録からローガンを突き止める。この野郎はこれまでに

毎年暴行罪で逮捕されていたパラノイア・マンだった。ローガンはよだれを垂らし

ながら「フフフフ・・・俺は前から先生が好きだったんだよ・・」と言ったかと

思えばいきなりPCを叩き壊しながら「先生は俺を見捨てたぁー！」と吠える始末。

まさにパラノイア・マンの本領発揮。だが油断した隙にエイヴリーは背後から一発

殴ってFBIに電話する。イライジャ率いるSWAT軍団が大挙押し寄せる。もうてんや

わんやの大騒ぎでローガンは逮捕しエイヴリーも無事救出。事件解決後、またも

事件が！何とダニエルの両親を殺害しながら釈放されていたペティスという男が

射殺死体で発見される。サイモンが疑うのは・・・。エイヴリーは元夫の家へ出向

き、誤認逮捕の非礼を詫びる。そして２人の間の娘で今は亡きハンナの映像を見て

２人は思い出して号泣する。そして雨の中、姉に呼び出されたダニエルは彼女から

衝撃の発言を聞かされる。「うう～、私・・親の仇ペティスを撃ち殺してしまった」




(今回は・・・）

てっきりダニエルが撃ったのかと思いきや、姉が射殺したんですね。これもクリフ

ハンガーと言うんでしょうか。シーズン２からはサイモンに代わって本家「CSI」の

主任のD.B.ラッセルがレギュラー入りするそうです。サイモンが抜けるのはちと残念

な気もしますが、ラッセル親父が転勤してくるのは楽しみです。WOWOWで放送する

のは秋頃でしょうか？。では、その時まで