クリミナル・マインド10 FBI行動分析課 #6 「ガラスの靴」

「ガラスの靴 / If the Shoe Fits」

(HPより)

モンタナ州で、裕福で容姿のいい男子大学生が相次いで殺される。被害者はナ

イフで激しく刺され、時刻を12時にセットしたケータイや腕時計を口に突っ込

まれていた。新たな被害者がある女と接触していたという目撃証言から、クリ

ーニング店に勤務するクレア・ダンバーが容疑者に浮上。生後間もなく母親が

精神疾患で入院した彼女は、父親から性的虐待を受けた上に捨てられ、里親の

家でシンデレラさながらの幼少期を送っていた……。

(以下、ネタバレ）

３人目の被害者が出た所でBAUはプロファイリングを公表する。犯人は20代の

美女。夜の２回戦を餌にして男を次々誘惑して惨殺する。生活は貧乏で、過去



に暴行を受けた体験をしている。口の中に突っ込んでいる携帯の時刻が12時な

のは「お前に明日などあるか！」という意味だ。自分が処刑人のつもりでチャ

ラい男どもを次々と毒牙にかけているのだ。そんな中、４人目の被害者が発見

される。今度は鈍器で殴られて、止めはヒールを突き刺してそのまま逃げてい

たのだ。４人目のジョンが殺害前に立ち寄っていたバーの店員はジョンとダン

スに興じる奇妙な女を見ていた。犯人の女は店員の証言からダボダボのドレス

を着ていたので、その服は盗んだのではなくクリーニング店の客の服と断定。

そしてガルシアの調べで怪しい女クレアが浮上。母親は彼女を生んで間もなく

精神病院に入院。父親が育てるも途中で投げ出してモールに置き去りにする。

そして里子に出された家では、その家の子供達とはうまくいかず。その頃、

クレアは父親の墓参りに来ていた。車で送ってくれたクリーニング店の息子

クリスは墓石を見て「これって100年程前の女性の墓だよ」と言うとクレアは

「違う！これは私のおとんの墓なんやー！」と吠えながらクリスをシバキ倒す。

ホッチとケイトはクレアの自宅に到着するももぬけの殻。だが室内を見て唖然

とする。部屋中が乙女チックなのだ。そしてクリスを一緒にいるのがわかり、

携帯GPSからリードとJJは墓地に急行する。今まさにクリスを刺し殺そうとした

時、リードとJJが到着。リードは「あんたとダンスしたやん。これ忘れとったで」

と言ってヒールを差し出し彼女に履かせる。そして手に優しくKISS。ナイトに

変身したリードにうっとりのクレアは「ウフフフッ」と言って満足げについて

行く。そして乗せてもらうのは金色の馬車ではなく黒白ツートンのパトカー(笑)。

事件解決後、JJは息子に自分の姉が自殺で死んだ過去をおとぎ話にして語る。

「昔、昔、FBI捜査官の妹と自殺してしまう姉がいました」(・・・ってそんな話

するか！。)



(今回は・・・）

JJが自分の姉の死を息子には伏せていましたが、真実を伝える決意をして絵本を

読むように語りかけますね。この子も大きくなると厳ついおっさんになるんで

しょう。では、また