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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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エレメンタリー3 ホームズ&ワトソン in NY #19 「“みんな”の仁義なき戦い」

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「"みんな"の仁義なき戦い / One Watson, One Holmes」

(HPより)

ハッカー集団エヴリワンの内部でグループの方向性をめぐり、アナーキスト派と

政治活動推進派が対立していた。あるとき、政治活動推進派のリーダー「スピー

シーズ」ことエロル・ホワイトの遺体が自宅で発見される。アナーキスト派のリ

ーダー、ペトロス・フランケンが逮捕されるが、ホームズは真犯人は別にいると

考える。そんな折、エヴリワンが長年かけて盗んだ、大量のクレジット番号情報

「スピーシーズの宝」の存在が浮上し……。

(以下、ネタバレ)

ホワイトの殺害現場でホームズは犯人を断定する。それはホームズに探偵依頼に



来た「エヴリワン」の通称"気胸男"と名乗る人物だった。ホームズはこいつが音

響技師ペトロスだと突き止める。ベル刑事が聴取すると「俺は殺ってねーよ。そ

の時間には彼女とナニの真っ最中だったよ。」と言い訳する始末。その彼女とは

投資銀行家のレイチェルだが、彼女はペトロスとは一戦交えてはいないと言う。

だがその夜、ホームズ宅にレイチェルが訪れる。やはり彼女はペトロスの家に行

ったのを認める。彼女は既婚者で、夫や会社に不倫がバレるのを恐れて思わず嘘

をついたのだった。ペトロスは、スピーシーズが個人情報を不正に収集した秘宝

なるデータを所有していたと言う。秘宝データを勝手に売り飛ばして儲けた学生

が怪我で入院していたのでホームズ達は病院に急行する。こいつを追及すると、

「俺の罪を見逃してくれたら秘宝データを提供するずらぜ」とほざく。その膨大

なデータ(全て紙の記録)からホームズはスピーシーズの特徴を掴む。するとど

うやらスピーシーズとは2人だと感づく。そしてその相方テシーの存在を知る。

ペトロスに話を聞くとテシーは危険人物でアサートン財団を狙っていると言う。

ホームズとワトソンは財団に出向き担当者に、財団が悪質なハッカーに狙われて

いると警告する。だがこの担当者は「ご心配なく。そんな輩はうちのセキュリテ

ィー担当がひねり潰して見せますよ」と余裕しゃくしゃく。捜査が暗礁に乗り上

げる中、ワトソンはチャットルームでテシーらしき人物の書き込みを発見する。

それによると限定生産のとある弁当箱を欲しがっているのを知り、ワトソンはそ

のチャットを通じて接触を試みる。そしてテシーだと確認し、改めてホームズと

会いに行く。だがそこへ突然FBIが来て「こいつはうちの情報提供者や!」と言

って連れて行ってしまう。ホームズの調べで財団の後ろ盾が、民間の防衛団体で

ある「D-SAC」を設立。そこが財団に軍事データの分析を依頼。しかしエヴリワ

ンが財団を攻撃すると軍事データが漏れる。だがスピーシーズが死んだ事でエヴ

リワンが消滅出来る。そこに目をつけたFBI捜査官ブランチはスピーシーズ殺害

犯のテシーを保護。うまくいけば自分も出世出来ると考えたのだ。捜査もこれま

でか?と思うわれたが、ホームズの知人がブランチの秘密を暴く。それは彼女が

自宅の子守を不法滞在のチベット人にやらせていたのだ。ホームズはそれをバラ

さない代わりにテシーが使用した凶器を寄越せと迫る。これでようやくテシーは

逮捕となった。事件解決後、ワトソンは学生時代の友人達との呑み会に浮かない

顔で向かう。それを優しく見送るホームズだった。



(今回は・・・)

最近元気がないホームズ。毒舌ぶりも影を潜めています。でもそれ以上に気にな

るのはグレッグソン警部の出番の少なさですね。ベル刑事は結構頑張ってますけ

ど。では、また

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