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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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Monk S8 #14

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「お帰りモンク刑事」

ストットルマイヤー警部に呼び出されるモンク。緊急に彼の審査が行われた
事を聞かされる。結果を直ぐに言わずに「コンサルタントとして使わずに」
と言われたので、てっきりクビになったものと早合点してしまいガッカリと
肩を落として帰っていこうとする。ナタリーもモンクに同情して警部に
食って掛かると慌ててある箱を見せる。それはモンクが刑事に復職をした
のを証明する彼のバッジだった。

遂に念願の刑事として初出勤の朝を迎えたモンクはウキウキ状態。スーツで
ビシっと決めていよいよ出発する。だが刑事に戻った事でナタリーとの
コンビは解消となる。彼女の転勤先を気にするモンクだが、心配は不要だと
話して名残惜しみつつ別れのハグをする。


署ではモンクの刑事復帰を皆が歓迎ムードで向かえる。そして早速捜査中の
「つるはし殺人事件」の捜査会議が行われる。有力な証言が得られたらしく
資料が配布される。だがモンクは渡された資料を丁寧に揃え出すので、
警部は思わず心配する。会議が終了して皆が捜査を始めようとするが、
モンクは警部から暫くは内勤だと言い渡される。張り切っていたモンクは
出鼻をくじかれる。そしてディマルコ巡査がモンクが使用するPCの
セッティングを始める。

モンクは慣れないPC操作に悪戦苦闘しつつ、情報提供者からの電話を受けて
いた。そこへ犯人逮捕の一報が入り署内は皆が大喜び。

TVでは警部が犯人逮捕の記者会見をしている模様が放映されている。
モンクら刑事たちはその様子をバーで呑みつつ見ている。その会見では
通報者の男性アルバノフが同席していて、有力情報提供者として報償金
50万ドルの目録を受け取っている。彼はバークマン・ビルで窓拭きの仕事を
しており、その際につるはしを積んだ不審な車を発見してナンバー「447PCE」
をメモして通報したと話していた。

ナタリーはコンサート・プロモーターのアシスタントをしている。そこの
代表者からロックバンド「コールドプレイ」のメンバーと食事をするから
彼らのCDを聞いておけというわれている。モンクと違ってテキパキと業務を
こなす代表者に、ナタリーは逆にオロオロする始末。

モンクと相棒のドイル刑事は殺人事件の通報を受けて現場に急行する。
アパートに住む女性カプリアーニが外で待っていた。彼女によると同居して
いるバートに襲われたと話す。ドイルは「俺は裏口を見張るから」と言って
モンクを押し付ける。恐る恐る銃を握りしめて中へ入ると猫が一匹・・
バートはカプリアーニの飼い猫だったのだ。カプリアーニを演じるのは
Brooke Adams。映画「天国の日々」や「デッドゾーン」に出演して
いましたが、やはりモンク役のTony Shalhoubの夫人として有名ですね。
この番組では何度か夫婦で共演しています。


署の射撃場でモンクは同僚のウィーバー巡査部長に「つるはし殺人事件」の
証人アルバノフの証言が矛盾していると話す。彼が見たという時間は
日光の差込みがきつくて見えないと話すが、自白もとれたと言って相手に
されない。

夜の駐車場。アルバノフがバッグを抱えてやって来る。そこへディマルコ巡査
も来てそのバッグを受け取ると、アルバノフは所持する銃で巡査を速攻で
射殺する。

翌朝、現場検証が行われる。モンクは巡査が握り締めている紙きれを見て
1ドル紙幣とサイズが同じ点から、ワイロを受け取る筈が紙きれで油断した
隙に射殺されたと推測する。だがそれを聞いたウィーバーには110パーセントの
確証がなければ仲間を疑うなと釘をさされる。


その夜。モンクとドイルは再びカプリアーニからの通報を受けてアパートに
やって来る。ドイルはまたも「援護にまわる」と言って裏口に行ってしまう。
モンクが話を聞いていると窓から今度は本当に怪しい男が飛び出してくる。

モンクとナタリーは電話で久しぶりに話をする。お互いに仕事は順調だと
話すが、二人共どこか寂しげである。

ディマルコ巡査宅でお別れ会が催されている。モンクは部屋の中を詮索して
いると警部に止められて注意される。だがパスポートの申請書とケイマン島
のパンフレットを見つけて、巡査の妻に口座を開いているか?尋ねると
ドイル刑事が怒って掴み掛かって来て警部に制止される。

モンクはベル先生と久しぶりに話をする。刑事には復帰出来たが、自分の想像
していたものとはほど遠くグチをこぼす。

夜遅く署ではモンクは一人しょんぼりしていると清掃業者がディマルコの
私物のダンボールを整理している。モンクはその中を見ると手帳があるので、
なにげに見ていると破られてあるページがあったので、次のページをえんぴつ
でこすると文字がうっすらと浮かびあがる。「447PCE」と書かれてある。

翌朝モンクはアルバノフが清掃しているビルへ向かう。彼に巡査の事を尋ねるが
知らぬふりをする。だがモンクは彼が被っているのと同じソフトボールチームの
キャップを巡査の家で見たと話す。すると彼はいきなりモンクを殴り倒す。


目を覚ますとモンクはアルバノフと共にゴンドラの上にいた。かなりの階まで
上がってきていて高所恐怖症のモンクはオロオロしまくり。それでもモンクは
語る「経緯はこうだ」巡査が不審な車を発見するが、警官なので
報償金は貰えない。そこでアルバノフに声を掛けて証言させた。そして金を
折半しようとするとアルバノフは独り占めしたくなり、巡査を射殺したのだ。

銃も奪われてしまい危機一髪の所を咄嗟に警察バッジの針でアルバノフの足を
突き刺して、難を逃れゴンドラを無事に地上まで降ろして駆けつけたドイルら
によってアルバノフは逮捕となった。

署ではモンクは警部に銃とバッジを返却して刑事を辞める決意をする。
警部は残念がるが、今回の件で懲りたモンクの決意は固かった。警部から
サプライズがあるから裏口から帰るように言われる。そして裏口へ向かうと
そこにはナタリーが待っていた。彼女も辞職していたのだった。二人は
なんだかんだと喧嘩しつつも楽しく帰ってゆく。

〜今回は〜
せっかく刑事に復職したモンクさんも結局は探偵に逆戻りでしたね。
ちょっともったいない気もしましたが、やはりナタリーとのコンビでないと
推理も冴えないのでしょうか。

実在のバンド「コールドプレイ」の名前が出てちょっとビックリ。

カプリアーニ役でトニー・シャルーブ夫人のブルック・アダムスが再び(何度目?)
出演してましたね。本当におしどり夫婦のようです。

いよいよ番組も残り2回になりました。どんな結末になるのか?
期待しつつ最終回は残念な気持ちも・・

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では、また

Person Of Interest S2 #10

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「スーツの男」

両親へのビデオメッセージで「ルールを破る」と語る若い女性。そしてバイク
を盗んで店内から走り去る人物。

今回マシンが弾き出した人物はアビー・モンローという女性。帰還兵の支援
団体を辞めて都市計画局へ臨時で勤めている。1年半前に弟をアフガンで亡くし
ているらしい。

カーター刑事はビーチャー刑事とのおしゃべりの中でデビッドソン刑事の失踪
の件でタレこみがあったと話す。そこへFBIのドネリー捜査官がやって来る。
スーツの男の件で進展があったと言う。裏で中国が糸を引いていると言う。
そしてカーターを「FBIに来ないか?」とスカウトする始末。これはヤバイと
思って直ぐにフィンチにリースの所在を聞く。

カーターはフィンチから聞いて都市計画局へ来る。そこにはリースが保安官補
に変身して既に来ていた。話を聞くとアビー・モンローという女性がファイル
を持ってトンズラしたと言う。リースは自分が中国と絡んでいるという話も
カーターがFBIにスカウトされた事も既に盗聴済みで、ビーチャーとの関係も
「君を泣かせたら奴をシバキ倒す!」と人の恋路まで心配する始末。


計画局前の監視映像でバイクの後部に乗るアビーが映っている。そのバイクは
爆弾で店内に押し入って盗まれた物でその映像から犯人は義手をしていた。

ファスコはビーチャーの事が気になって同僚刑事に尋ねる。彼は潜入捜査官で
かなり派手な私生活を送っているらしい。カーターとの関係を知られている
ようで「花には蜂が寄って来るゼ。グフフ・・」という始末。

フィンチが突き止めたアビーの住むアパートに向かうリース。そしてフィンチは
アビーが辞めていた帰還兵の支援団体へ出向く。責任者に理由を聞くと横領をして
たので解雇したと言う。元海兵隊の男と出会ってからおかしくなったと話す。
その男シェーン・コールマンは元爆弾処理班でその時に腕を無くしていた。
カーターの調べで彼がバイク窃盗犯と判明。フィンチは支援団体の責任者チャップル
を見張っていると銃を持った二人の男と話している。チャップルはフィンチの
ポケットにGPSを入れていて、フィンチはクリーニング店のバンにそれを移したと
言う。チャップルは意地でもアビーを捕まえたいようであった。

フィンチは支援団体の事務所に侵入するがコールマンに出くわす。そしてアビーの
部屋を出ようとしたリースも彼女と鉢合わせになる。コールマンは探していた書類
を金庫から持ち出してフィンチと逃げようとするとチャップルの手下に出くわした
のでコールマンがシバキ倒す。一方脅えるアビーに自己紹介するリース。


フィンチを警戒して銃を突きつけるコールマン。リースは仕方なく落ち合う事にする。
アビーによるとチャップルという野郎は帰還兵を支援するどころか、高利で金を
融資して焦げ付いた住居を奪うというくされ外道だった。彼女はコールマンと去って
行ったが、フィンチはちゃっかりと彼の義手からGPSを使って所在を追跡すると言う。

カーターはFBIからのスカウトの件をビーチャーに相談する。彼は「引き受けろ」と
背中を押す。そして彼の携帯が鳴る。二人を家政婦の如く見つめるファスコは、
誰から教わったのか?早速ペアリングして会話を盗聴する。通話相手はHRの親玉クイン
だったのでファスコはビーチャーを尾行する。彼はクインと会って話を聞く。
イライアスに縄張りを奪われたロシアン・マフィアの一掃を頼まれている。
その様子を監視しているファスコの元にくされ外道シモンズが来て「帰れ!」と
脅す。(お前が帰れ!)ファスコは「俺に脅しは通用しない」と言ってから帰る。

フィンチがマークしているコールマンの行き先が投資銀行と判明。そこはチャップル
が兵士に融資した住宅ローンの焦げ付き分が貸金庫に入っている。それが狙いだった。

その頃アップル・・ではなくチャップルは手下にコールマンらを消すように命令する。
でもそれはどうやら別料金になるらしい。(地獄の沙汰も金次第?)

カーターはドネリーと合流する。FBIからのスカウトを一先ず引き受ける事にする。
ドネリーはスーツの男が今まで捕まえられなかったのは、発信元不明の電話番号
つまりクローン番号とやりとりしていたと話す。そしてその番号が支援団体の窃盗
事件の現場からも発信されていたと言うのだ。


投資銀行に侵入しようとするコールマンとアビーに会って経緯を聞くリース。
アビーは頭に銃まで突きつけられて脅されたと話す。リースは「法に訴える?俺が
掟だ!」てな感じでフィンチの静止も聞かずに二人と一緒に銀行に侵入する。

リースらの後を追ってチャップルの手下もやって来る。そして激しい銃撃戦が展開される。
とにかく撃つ撃つ。

ドネリーらも銀行へ向かうのでファスコに電話してフィンチに伝えるように言う。
それを聞いたフィンチも準備を整えて銀行に向かう。

そんな中クインはシモンズと話し込んでいる。イライアス軍団とロシアンマフィア
を抗争させようと企む。裏で検事まで操ろうとするらしい。

保険会社のオーナーに変身したフィンチがコールマンとアビーの二人と合流。
彼らも自分の部下に変身させる。彼らが奪った書類からチャップルが持つ金を
全てフィンチが然るべき団体へ送金すると約束する。


FBIが現場に突入して来て遂にリースが御用になってしまう。だがチャップルの
手下も御用になってしまう。ドネリーはカーターにこの中の誰がスーツの男か
尋ねるが、当然彼女の答えは「わかりましぇん」。ドネリーは「え〜い全員逮捕だ!」

〜今回は〜
遂にリースが逮捕!どうなる?(まぁシャバには出られるでしょ!)

HRって何がしたいの?目的がようわからん!

今回のリースは「幸せだ!」と言ったり、かと思えばあっさり諦めたような弱気な
事をフィンチに漏らしたりと・・ちょっと変?

アビー役のゲストはJessica Collins嬢。「RUBICON 陰謀のクロスワード」に
レギュラー出演されてましたね。他には「CSI:科学捜査班」ではサラを苦しめる
サイコパスを演じてました。色白で青い瞳が印象的な女優さんです。

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では、また


CSI : Crime Scene Investigation S12 #13

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「ミューズな死体」

ショッピングモールに来ている若い女性二人がエレベーターに乗る。混み合う
その中でナイフをそっと出す怪しい人物。そしてエレベーターから出て来ると
髪の毛がバッサリと切られていた。

署では被害女性が届けに来たが、今回が11人目だとブラス警部は語る。そして
その女性ポーラ・ビンガムにラッセルが話を聞くが、有力な証言は得られ
なかった。犯行がエスカレートしないように願うラッセルだったが、それは
叶わなかった。

髪を切られていた一人のエヴァ・バイロンが自宅で殺害されていた。ラッセルと
ブラスは現場に急行する。レトロな衣装でサングラスをかけた女性の死体が椅子
に腰掛けた状態であった。遺体は眼球がえぐりとられて、口内には三つ編みの髪
が押し込まれていた。

CSIを去ったキャサリンの部屋を眺めるグレッグに声を掛けるニック。二人共
キャサリンと連絡をとっているらしく元気でFBIで頑張っているらしい。やはり
彼女の抜けた穴は大きいようである。


リストン保安官がやって来てブラスとラッセルに、早急に事件解決を図るように
せっついてくる。ラッセルは会見するように求めるも却下される始末。

サラとモーガンは被害者エヴァの室内の鑑識をする。洗面所が犯行現場だとわかる。
二人共他人事ではないと実感する。

ニックはエヴァの姉に話を聞く。遺体のレトロな着衣の事を尋ねても妹の趣味では
ないのがわかり、犯人が着せ替えていたのであった。

ロビンスとラッセルがエヴァの検視を行う。眼球は死後に取られたのがわかった。
切り取った髪の部分には別に付け毛があった。

ホッジスは三つ編みの髪には26人分の毛で出来ていた事がわかった。ホッジスは
日本映画「リング」が好きだと話すとサラは「あなたは日本のエロだけが好きかと
思った」とピシャリ。(第1話でのたこ足レイプの件?)

署には「か〜み〜をき〜ったわた〜しに〜」とばかりに髪を切られた女性が続々と
やって来る。リストンは全員を警護出来ないと言う。そんな中、また新たな被害者
が発見される。今回もまたレトロ・スタイルでサングラス。だが眼はあった。

26人もの女性が髪を切られており、これから殺害される被害者も増えるのは必至な
だけにラッセルはリストンに再度会見をして広く呼びかけるように訴えると渋々に
「市長と相談する」と言う始末。


ホッジスは今回の被害者の着衣はレトロではなく完璧な70年代の衣装だと力説する。
ニックはその自信ぶりを不思議がるとホッジスは「母親の意見だ」と話す。

ラッセルがメシを喰いながらTVを見ているとリストンが会見を行っている。だが犯人
を「ハサミ・ストーカー」と名づけていた。ラッセルはサラに自説を展開する。
犯人は被害者に70年代の衣装を着せているのは、母親か誰かへの歪曲した愛情表現
ではないか?と話す。

モーガンの調べでつけ毛は一人の女性の物で、口内に押し込んであった三つ編みの髪
とも一致せず。さらにつけ毛を調べると成分等から、髪の主は東京、ハンブルグ、
ベガスで癌治療を受けていた事がわかった。(そこまでわかるの?)

サラとモーガンはベガスで癌治療で有名な病院に出向いて専門医のライアンに患者の
記録を無理矢理に見せてもらうと、ルシンダ・ケンプという女性が該当するので署に
来てもらう。

ラッセルが話を聞いていたポーラが帰宅すると室内が荒らされていて、玄関を誰かが
激しく叩く。脅えた彼女はラッセルに連絡する。ラッセルも心配するが、玄関を叩いて
いたのは本物の宅配業者だった。

ブラスとグレッグはルシンダに話を聞く。殺人被害者のつけ毛が彼女の物と一致した
事を説明すると「それはあり得ない」と言って髪(ヅラ)を剥ぎ取る。実は彼女は
癌の化学療法を受けていてヅラを使用していたのだった。そのヅラを作ってくれる
専門家ジェフリーの事を聞かされる。

ニックとサラは捜査員たちとジェフリーの店へ行く。中から悲鳴が聞こえるので突入
すると女性にヅラをつけている最中だった。直ぐに連行して聴取する。彼は「私は
客の要望に沿ったヅラを作ってるだけよん、うふっ」とぬかす。
このオカマ野郎を演じるのはRoger Bart。「デスパレートな妻たち」のジョージ役や
「リベンジ」のメイソン役でお馴染みですね。


グレッグとモーガンがオカマ野郎の店を調べていると三つ編みの髪やレトロ衣装も
見つかる。だが当人は「あら私は犯人じゃないわよん」とぬかす。

ラッセルにポーラから助けを求める電話がかかってくる。彼女の家へ急行するが
既に惨殺されていた。現場を検証するニックとグレッグは血の海から茶色の毛髪と
ルシンダの若い頃らしき写真を発見する。

検視台に横たわるポーラの遺体を無念の表情で見つめるラッセル。彼は自分の子供が
怪我をした時に使った絆創膏を冷蔵庫に保管してあるとサラに語る。彼女は
「それと同じような事をFBIに行った元同僚もしていた」と話す。

ニックとグレッグがポーラの現場で発見した写真の指紋を調べると癌の専門医
ライアンの物であった。サラとモーガンが病院に行って直ぐに逮捕する。


ラッセルとサラがライアンを聴取する。写真は彼の母親であった。彼女は癌で51歳で
亡くなっていた。だがそれは当時研修医だったライアンがモルヒネを大量に投与して
安楽死させていたのだった。だが母の面影を忘れられない彼は、ルシンダの治療が
きっかけになって再び母への歪曲した妄想が蘇ってきて次々と犯行を重ねていった
のだった。ご丁寧にも証拠となる切った髪も保管してあった。

ポーラを救えなかったラッセルはやりきれない思いがつのり、思わずキャサリンに
電話してグチをこぼす。「君だったらわかってくれる・・」

〜今回は〜
前回CSIを去ったキャサリン。改めてその存在の大きさを知ります。彼女はもちろん
登場しませんが、ラボのメンバーがそれぞれ彼女への思いを語っていきましたね。
最後のラッセルの言葉は泣かせるセリフであり、また自分たちはこれからしっかりと
頑張るよという決意表明だったのかも知れません。

そして次回はそのキャサリンの後任が早くも登場します。どんな活躍を見せるのか?
今から楽しみでたまりません。

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では、また

White Collar S4 S9

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「ホワイトカラーボクシング」

エレンが残したビデオを見るニールたち。その映像でエレンは彼の父親の事を
語る。エレンは汚職警官の存在を調べている最中にニールの父は殺人事件に
関わった事を認めたらしい。エレンは自ら集めた証拠を小さな金庫に隠して
あると語る。ピーターはこの件を二人だけの秘密にするべきと念を押す。

ニールは悩みつつサムに電話をして会う約束をする。だがFBIに出勤しても
ピーターには話さなかった。


FBIでは大掛かりなインサイダー取引をしているボス猿エリック・ダナムを
如何に逮捕するかの捜査会議が行われている。ダナムの写真を見てはニールは
ニヤリ。実はニールがヴィンセント・アドラーの元にいた時に会った事がある
らしい。

ニールは当時の名前ニック・ホールデンとしてダナムに接触する。FBIの他の案件
であるロスマイヤー株の話を持ち出して、空売りを勧める。ピーターは他の案件を
持ち出した事に不快感を示すが、「心配はない。捜査の為だ」と説き伏せる。

ニールは自宅にサムを招き入れる。父親の事を尋ねるとサムは30年前にニールの
父とある犯罪組織に潜入していたが、組織を売って証言をしたと言う。ニールは
改めてピーターとの協力を求めるがあえなく却下される。そこへ突然エリザベスが
訪ねて来たのでサムを隠れさせて彼女を招き入れる。差し入れを持って来たと言う
ので受け取って彼女には帰ってもらう。

エリザベスは部屋を出てからも気になって車内に留まってピーターに電話して、
ニールの部屋に誰か来ていると話す。そして外に出た所を写真に撮ってピーターに
送信する。その男(サム)を見てピーターは裏切られたと感じる。

ピーターは直ぐにはニールに追求せずに盗聴器を渡してダナムへの潜入をさせる。
そしてダイアナにサムの経歴チェックの申請をさせる。

ダナムはロスマイヤー株の空売りはしなかった。だがニールはなんとかダナムの
オフィスに留まる事が出来た。そしてニールのような連中が25,000ドルを払って
参加するボクシングに参戦しろと言われる。オリビア・・ではなくエリック・ダナム
を演じるのはVictor Webster。「ミュータントX」では体から放電するマッチョな
役柄でしたね。今回もその肉体美を披露しています。(見たかないけど・・)


ニールの調べでダナムは株の取引情報を事前に関係者から買収して、それを25,000
ドルで仲間に売りつけているらしい。

ニールは株取引で一攫千金を狙うスーツ野郎が服を脱ぎ捨て殴り合うボクシングを
見学する。ダナムは「これに参戦して勝利しなければ美味しい汁は吸わせない」と
言ってニヤリ。

ニールはダナムに事前に用意した株情報を渡すが、情報源がはっきりしないと
辞めさせると言う。するとニールは咄嗟に元FBIのピーター・スローンからの情報
だとハッタリをかます。ピーターは慌ててスローンに変身して会う準備をする。


ニールがダナムを連れてピーターに会うわせる。ダナムが情報の事を尋ねると
ニールを見ながら「俺に隠し事など出来ねぇ。FBIの情報網は絶対だぁ!」と
かましを入れる。そしてボクシングへの参戦を表明して相手にニールを指名する。

ピーターの机上には申請していたサムの個人ファイルが置かれてあった。だが
中身は殆んどが黒く塗りつぶしてあって「潜入捜査官のため」との注意書きが・・

ピーターはサムの自宅を突き止めて訪ねる。だが協力を要請するが、けんもほろろ
に断わられる。やはり腐敗した連中の報復が怖いらしい。

ニールの自宅でピーターとの試合の打ち合わせと練習をする。如何にもっともらしく
見せるかがポイントになる。

試合直前にニールの携帯が鳴る。ピーターが訪ねて来た事をサムが怒って連絡して
きたのだった。ニールの説得も空しくサムは荷物をまとめて家を出て行ってしまう。

試合のゴングが鳴る。ピーターの行為が裏切りだと思い、筋書きを無視して
ガムシャラに攻め込むニール。パンチ、パンチの応酬が続く。

そして窮地に陥るピーター。(なんでやねん!あんたFBIやろ!楽勝やろ!)


でも結局ピーターの勝利。(当たり前や!)何も知らずにダナムはおいしい情報を
漏らして速攻で逮捕される。

翌日ニールはサムの家に向かう。ピーターも来て説得するがニールの怒りは収まらない。
家に入ると中は荒らされていた。「こうなるのが嫌でサムは協力を拒否したんだ!」と
ニールは叫ぶ。そして仕事以外での付き合いは金輪際しないと言う。

〜今回は〜
またまた二人の関係にヒビが入ってしまいましたね。でもまぁ修復するんでしょう。

若いエレンの役はSprague Grayden嬢。「24」シーズン7でテイラー大統領の我がままな
娘オリビアを演じてました。

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では、また

Bon Jovi 「Greatest HIts - The Ultimate Collection」 ('10)

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世界的に成功を収めたBon Joviも実は日本での成功できっかけを掴んで世界に
羽ばたいて行ったのは有名ですね。

元々は派手な衣装と長髪で典型的なヘヴィメタル系バンドのスタイルでしたが、
キャリアともちろん年齢的な事もあって、今や王道アメリカン・ロックバンド
になっています。

この手のバンドとしてはヒット曲が膨大で、この手のコンピレーションは
ファンならずとも有難い作品です。

選曲に関しては賛否両論あるとは思います。私も「あの曲もこの曲もない・・」
てな感じではありますが、とりあえずは入門編という気持ちで聞くと良いかと
思います。初期の楽曲はやはり恥ずかしいのか?少ないですね。

聞くシチュエーションも色々でしょうが、私の場合はカーステで(古い?)

これがきっかけでオリジナル作品も聞きなおすのも一興かと思います。

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では、また

Criminal Minds S6 #6

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「デビルズ・ナイト」

若い黒人男性が拉致されて倉庫内に引きずりこまれる。そして顔に布を
被せられ生きたまま火をつけられる。

ホッチの家ではハロウィンの飾りつけを親子でしている最中。息子のジャック
はスパイダーマンの仮装がお気に召さないようである。

BAUではリードがハロウィンの歴史のうんちくをプレンティスに無理矢理
話して嫌がられている。そこへホッチが来て捜査会議が始まる。
今回はミシガン州デトロイト。2年続けてハロウィンの3日間に一人づつ殺害
して今年も1人被害が出て計7人。残り2日の内に逮捕しなければ、また来年
まで潜伏してしまう。早速デトロイトへ出発する。

機内ではリードのうんちくが始まる。毎年デトロイトではハロウィンの3日間
を「デビルズ・ナイト」と呼ばれて盛り上がる。だがそれに乗じて放火が多発。
多い時は3日間で800件もあったが今は100件程度にまで減少したらしい。

デトロイト消防本部に到着したホッチらを本部長のガーナーが出迎える。
放火殺人にFBIが捜査に乗り出した事に驚きを隠せない。


ホッチとロッシはモルグへ行って昨夜の被害者トニー・トレルの検視結果を聞く。
後頭部に陥没痕があり生前のものとわかる。そして顔には布のようなものが
付着していた。

昨夜の現場にはモーガンとプレンティスが行く。ガーナーの説明によると
「デトロイト・ポリス」というボランティア組織が警戒しているので、最近は
減少傾向にあると言う。この現場は古いエンジン工場跡である。モーガンは
3日間だけの犯行である事や現場の状況などから綿密に計画されたと推測する。

犯人の男はラジオを聞いている。その中でDJは今回の放火殺人事件の捜査に
FBIが介入していると話している。それを聞いた犯人はピクリと反応する。

捜査会議が始まる。被害者は昨夜のトニーを含めて7人。最初の被害者の
トミー・プロクターは前科タップリで何度も焼き直されている点から怨恨の
線であると推測する。(何度もって魚かよ!)

プレンティスはトニーの妻に話を聞く。夫の遺体写真を見せるように求められるが
あまりの酷さなだけに見せるのを渋る。そしてロッシが彼女を暗示にかけて
昨夜の状況を聞きだす。夫と二人でハロウィンの祭りに来ていて、彼女は
ギリシャ料理に興味を示すがトニーはメキシコ料理の方に行く。その隣に
怪しい男が座っていたらしい。その男は片耳がなく顔はマスクのようなものを
被っていたようだったと語る。

それを伝え聞いたガーナーは「まるでエルム街の悪夢のフレディだな」と言う。
その男は火傷を負っているようで、恨みが犯行の原因だと結論づけられるが
ガーナーは否定する。

その夜。ワゴン車を止めて娘と歌いながらトランク内を整理する男性。その
男性を背後から犯人の男は殴り倒して拉致する。


捜査会議中の本部に、また新たに男性が拉致されたとの一報が入る。捜査本部
にも緊張が走る。

拉致された男は犯人を「ケイマン」と呼んでいる。そして命乞いをするが、
完全無視で車を走らせる。

ガルシアの調べで拉致されたのはクリストファー・エドワーズという既婚男性
で建築業を営んでいる。最近発注していない業者と給与データをクロス検索
してケイマン・スコットなる人物が浮上する。彼は2005年にエドワーズの車に
同乗していてトミーの車に追突される。そして車は大破し炎上。この事故で
ケイマンだけが大火傷を負う。この事故が放火殺人への導火線になったので
あった。

ケイマンの住所もわかりモーガンとプレンティスが急行する。倉庫のような
場所で生活感は全くなかった。私物らしき物もなく、次の犯行を匂わすような
物もなかった。

ケイマンはエドワーズに火をつけていると、通りがかりの車に跳ね飛ばされて
しまいケイマンは慌てて車を残してトンズラする。

現場に到着する捜査チーム。車には溶接道具や檻が残されていた。ケイマンは
エドワーズに解雇されていた事もわかった。

捜査の網をかいくぐって逃げ惑うケイマン。彼の手には女性とのツーショット
写真があった。

モーガンはケイマンの家から女性の写真を見つける。直ぐにガルシアに送信
してその女性との関連を調べさせる。


逃亡中のケイマンは「ジェイモーズ・ダイナー」という店に辿り着く。店内に
侵入して店主のジェイモーに「トレイシーを出せ!」と迫る。

ガルシアの調べで写真の女性の背後に写っている店がジェイモーズ・ダイナー
とわかる。

捜査本部にジェイモーズ・ダイナーから出火したとの連絡が入り捜査チームは
急行する。ホッチは何とかジェイモーを救出してトレイシーが危ないと聞く。
ガルシアの調べでジェイモーの娘がトレイシーだったが、妻の死後は彼女の妹
が養女として引き取っていたので捜査チームはその家に急行する。

ケイマンは既に妹夫婦の家に押し入っており、夫を殴り倒して「トレイシーは
何処にいるのか?」と聞いてくる。夫妻は「ここにはいない」と話している
ところへトレイシーがのこのこやって来る。事故後に音信不通になった彼女に
怒りをぶつけるケイマン。そこへ幼い男の子がのこのこやって来る。(またかよ!)
そこへホッチが入って来て銃を向ける。火をつけようとするケイマンに対して
トレイシーは「その子はあなたの子よ」と言う。実は事故後に妊娠がわかって、
この家に来てから出産して育てていたのだった。

何も知らないその子はケイマンの焼けただれたその頬をやさしく撫でる。
さすがの鬼畜ケイマンも息子の無邪気な笑顔には勝てず、あえなく逮捕される。


ホッチの家ではジャックがハロウィンの仮装を決めていた。カッターシャツに
ネクタイを適当に巻きつけてホッチの前に現れる。何の仮装かと尋ねると
「本当のヒーローになりたかったから、この衣装にしたんだよ」と言う。
ホッチは「そのヒーローは誰?」と聞くと「これはパパだよ」と答える。
これにはさすがの鬼畜・・じゃなかったホッチも目尻を下げてメロメロ状態で
ジャックを抱きしめる。チャンチャン。

〜今回は〜
ジャックは母親を亡くしたものの、しっかりと成長しているようでホッチも一安心。

デトロイトではハロウィンに放火が多発したり、デトロイト・ポリスが犯罪を抑制
しているのも全て事実なんですね。

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では、また

Cold Case S7 #7

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「ラッパー」

1991年4月。ドナリンとミーシャの姉妹がワトソン夫妻の養子として向かえ
られる。家までの道中で見掛けた路上のラッパーに興味を示すドナリン。
だが父のケネスは「この辺りは危険だ」と注意を促す。・・そして道路沿い
のゴミ捨て場に遺棄されたドナリンの死体。

刑務所に出向くリリーとヴァレンズ。受刑者スティッキーの話によると91年に
ゴミ捨て場で発見されたドナリン・サリヴァンは、実は彼の所有していたクラブ
の地下で撲殺死体になっていて彼がゴミ捨て場に遺棄したと言うのだ。彼の娘が
亡くなったので葬儀に参列したいので証言する気になったらしい。

リリーとヴァレンズは鑑識官を伴って、今は市の所有物になっているクラブ跡に
行って検証する。そこのパイプから血液反応が出た。丁度撲殺された凶器の痕と
合致した為、ここが犯罪現場と確定する。

スティルマンとヴェラが当時の資料を見直すと、ドナリンが失踪した夜ワトソン家
の夫ケネスは友人と外出中。妻アリスとミーシャは自宅にいた。ドナリンは失踪
した3週間後に遺体で発見された。

そこへ遂に復帰したミラー刑事が登場。どうやって呼び戻したのか?尋ねるミラーに
スティルマンは「俺にもそれ位の影響力はあるんだ」と言う。(男だねぇ!)
ミラーの調べでパイプに付着していた血液はドナリンのものと一致。


ケネスとアリスを呼んで話を聞く。アリスはクラブに出入りするような子ではない
と話す。ケネスはその夜はボルティモアの友人と釣りに行っていたらしい。夫妻は
ドナリンの死で気まずくなって離婚したと言う。幼いミーシャは直ぐになついたが
ドナリンは反抗的で直ぐには仲良くなれなかったらしい。

今は小児科医師の妹ミーシャを呼んで話を聞く。当時路上で歌っていたラッパーの
ゼンにドナリンは絡んでいって彼を小バカにしたラップを披露して脅された。彼は
26丁目のギャングだったらしい。

リリーとヴァレンズは、今はバスの運転手をしているゼンに会って話を聞く。
彼はドナリンと出会って彼女の才能に惚れこんでマネージャーになって、
プロデューサーのハクスタブルに売り込みに行く。そこにいた若い女性ラッパー
のソフィーが彼女にライバル心剥き出しで脅していたと言う。

ドナリンの遺留品にあったカセットテープの音を一部復元したものをミラーが
持って来てヴァレンズらと聞く。里親はどれも最低とラップするかなりヘビーな
内容であった。


スティルマンとリリーはソフィーを呼んで話を聞く。彼女はドナリンと路上で
自らのラップを収録したテープを売っていた。ドナリンは売れ行きが芳しく
なかったので色々とアドバイスしていた。そこヘハクスタブルが来て金を要求して
そのまま車でドナリンを連れて行ったらしい。

リリーは恋人の潜入捜査官サッカルドとお食事タイム。彼はリリーにプレゼントを
手渡す。それは拳銃だった。リリーは「普通は花とかじゃない?」と聞くと彼は
間髪入れずに「1ダースの花より6連発」と言う。(羨ましい!)

ヴェラとミラーは、今は家業の葬儀屋を継いでいるハクスタブルに会って話を聞く。
彼はドナリンを車に乗せて色々とアドバイスしつつ打ち解けていったらしい。
そして彼女はゼンをクビにしたと言う。

リリーとヴァレンズはゼンを呼んで聴取する。彼は確かにクビにされたが、彼女の
曲がラジオでかかったのがきっかけで再びコンビになってスティッキーのクラブの
パーティーに招待する。だが彼女はその曲は歌わずに自伝的なヘビーな内容の曲を
歌いたがっていたらしい。ドナリンを演じるのはDaniele Watts。昨日紹介した
「Criminal Minds S6」にもゲスト出演しており、偶然にも2日連続の登場ですね。


ヴェラの調べでケネスが友人と釣りに行ったというアリバイはウソで、実は娘ほどの
年の彼女と会っていたのだった。そしてドナリンのテープの残りを復元したところ、
ケネスを恐れる内容のものだった。(何たるサンタルチア・・)

ヴェラとミラーはミーシャを呼んで話を聞く。実はドナリンが別の家に引き取られて
いた時に虐待を受けていたがミーシャは知らなかった。そして当時アリスと口論に
なって家を飛び出したドナリンは自分を守ってくれていたとわかる。

リリーとヴァレンズはアリスを呼んで聴取する。彼女によるとクラブに行った
ドナリンを説得しにケネスが向かうが失敗し逆上してパイプで殴ったと言う。
だがケネスはその頃本当は若い彼女とお楽しみ中だった。そしてパイプが凶器
なのは当人・・つまりはアリスしか知らない情報である。リリーが呟く「あんた、
もう終わりだよ・・」

クラブに説得に行くが、ミーシャを溺愛するあまりドナリンには強くあたり
遂には「ミーシャを連れて家を出る」と言われて思わずパイプで撲殺したのだった。


〜今回は〜
ミラー刑事が唐突に去って、突然復帰。その理由の説明もナシ。ミラーを演じた
Tracie Thomsも当時他にはレギュラー番組もなく何故休んでいたのか?

ミラーが復帰したと喜んでいたら今回はジェフリーズがお休みでした。全員揃わんね。
(何たるサンタルチア・・)

第4話「ソウル」に続いて今回の第7話も音楽業界のお話で、どちらもR&Bの世界でした。

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では、また

The Mentalist S4 #6

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「カーマインの行方」

カリフォルニア州フェアモントの道路脇の草むらで地元警察署長グリーンの
射殺死体が発見される。通報を受けて現場に来ていた彼女の部下プライス
刑事に聞くと、仕事一本の真面目な署長との事。遺体は3発撃たれていたが、
薬莢は一つしかない。遺体の周りをうろつくジェーン。彼は自分よりも身長が
低い署長の車のシートが、かなり後に下げられていると言う。誰が運転していた
のか?ジェーンがトランクを開けると血痕が・・。別の場所で署長を撃って
トランクに積んで運ぶ途中、彼女が逃げようとして慌ててトドメの1発を
この場所で撃ったのだった。

リズボンとリグスビーが署長の自宅に出向き室内を調べていると、若い男が
入って来たのでリグスビーは直ぐに銃を向ける。すると背後からは少女も銃を
構えてリグスビーに迫る。そこへリズボンが入って来て、彼女もその男も驚く。
何とその男はリズボンの実弟トミーで、少女はその娘アナベスだったのだ。

トミーは保釈逃亡者捜査官(つまりは賞金稼ぎ?)をしていて、カーマインと
いう男を追ってこの街に来ていた。そして地元のグリーン署長に注意を促して
いたが、撃たれたと聞いて家に来たら鍵が開いていたらしい。リズボンは弟が
危険な仕事に転職していて激怒する。おまけに姪のアナベスまで押し付けられて
しまう。(何たるサンタルチア・・)

ヴァンペルトの調べでカーマインはエリートの会計士だが、横領罪で逮捕されて
公判前に馴染みの街フェアモントに逃亡していたらしい。前歴もなく殺人犯とは
思えない。

プライス刑事の調べで署長は、一昨日微量の飲酒でロシア人ズボフを逮捕して
いた。どうせ不起訴になるのに、慎重な署長にしては変だと言う。

リズボンはズボフが経済学者で休暇をこの街に来ているとジェーンに話すが、
途中からは弟への不満が爆発してジェーンも頭をポリポリ・・

アナベスはリグスビーに興味津々。「彼女はいるの?」「愛してるの?」と
探りを入れられてタジタジに・・。それを見たヴァンペルトはニヤリ。


リズボンとジェーンは地元のホテルに滞在しているズボフに会いに行く。
彼は署長に逮捕されたのは不当だとぬかす。だがジェーンは彼が逮捕された
のは別の理由だろうと言って、首に巻きつけてあるタイを剥ぎ取ると傷があった。
だがピクニックで付いた傷だと、眠たい言い訳をする。リズボンはズボフが
女性を誰か傷つけていたのでは?と推測する。

リズボンとジェーンはホテルの責任者カーマイケルに会ってズボフの部屋の前
の防犯映像や彼の情報が欲しいと言うが、父親でオーナーのフィリップが
「令状があればいつでもどうぞ」とたわ言をぬかす始末。

リグスビーが通話記録から、カーマインの居場所を突き止めてチョウが急行する。
直ぐに見つけるが、逃げる彼を追おうとして走ると車に跳ね飛ばされてしまう。
幸い軽傷で済んだが、リズボンが近くに居合わせていたトミーを追求すると
カーマインは糖尿病で、薬局に来たら知らせるように店員に頼んでいたとの事。

ホテルから提供された映像からズボフの部屋から泣きながら走り去るメイドを
見つける。その女性ソフィアにヴァンペルトが話を聞く。最初は何もなかった
と否定するが、根気よき説得するとようやく話しだす。彼女が仕事でズボフの
部屋に入ると、いきなり押し倒されて服を引き裂かれたので逃げたらしい。
グリーン署長に話すと、彼を拘留するから告訴してくれと言われたと言う。

トミーは突然リズボンに賞金稼ぎを辞めると言う。彼女は驚きつつも安心して
ランチの約束をする。

リグスビーは弁護士同伴のズボフを聴取する。メイドレイプは否定する。そして
署長の殺害された夜のアリバイを尋ねると、金で解決しようと彼女の家に行った
らしい。だがジョリィという女性が来て取り乱したのでとっとと帰ったと言う。
ズボフを演じるのは、もう何度も紹介しているCarlo Rota。またも登場。
「24」でクロエの夫を演じたのはもう昔ですね。


ジョリィを呼んで話を聞く。署長から逃亡犯が街に来ているから彼女の息子
から話を聞きたいと連絡があったと言う。そしてその息子スティーブが麻薬常習か
心配で直接会いに行ったらしい。その息子も行方不明になっていた。

リグスビーとプライス刑事が麻薬取引の場所に使用されている山小屋に向かう。
そこにはスティーブの死体と麻薬があった。

ヴァンペルトはマッサージ師に成りすましてズボフに近づくと、予想通り彼は
狼に変身したので速攻で逮捕する。その様子をジェーンはカクテルを呑みつつ
高みの見物。

リズボンはトミー親子とランチタイム。だがリズボンとアナベスがゲームに
興じる間にトミーはリズボンの携帯に何やら仕掛けている。

山小屋で捜索をしている最中にジェーンは、向かいの小屋で持参して来たパンやら
菓子やらを置いている。そこへリグスビーたちが来て、それを見てカーマインが
来ていたと思い込む。


森林警備隊がカーマインらしき人物が乗った不審車両を発見したとの連絡が入り、
現場にリグスビーとヴァンペルトが急行する。すると何とトミーがカーマインに
銃を向けていたので拘束する。

リズボンは帰った筈のトミーが携帯に盗聴ソフトをダウンロードまでして、
カーマインを捕まえた事に激怒する。だがトミーは賞金が欲しかっただけだ
と開き直る。

ジェーンはカーマインをトミーに預ける。そしてズボフの滞在しているホテルへ
行けと言う。事情がわからないトミーは混乱する。

ジェーンはリズボンとホテルへ向かう。そこの責任者のカーマイケルに電話して
「そちらにトミーがカーマインを連れて行く」と教える。

ホテルに来たトミーにカーマイケルは、カーマインを渡してくれたら賞金の3倍を
出すと言う。そこへジェーンとリズボンが入って来る。カーマイケルはトミーを
盾にするが、アナベスが咄嗟に非常ベルのボタンを押したので速攻で逮捕する。
トミー役はHenry Thomas。あの名作「E.T.」の主役エリオット少年を演じた人です。


リグスビーが聴取する。カーマイケルは麻薬常習者で、スティーブと取引している
所にグリーン署長に見られて射殺してスティーブも射殺。そして彼女をトランクに
積んで行って遺棄したのだった。(何たるサンタルチア・・)

リズボンは逃亡犯のカーマインが微罪だという事もあり、トミーに託す。賞金が
手に入るトミーは大喜び。決して彼の仕事を認めたわけではないが、父親としての
姿を羨ましく思ってもいた。「何かあったらいつでも来て」とトミーに言って
別れる事になった。

〜今回は〜
「E.T.」のヘンリー・トーマスもすっかりおっさんになっていて驚きましたね。
でも思えばあの時の妹役は「チャーリーズ・エンジェル」等のドリュー・バリモア
ですもんね。時の流れは早いですなぁ。

本編の話ですが、カーマイケルにカーマインってややこしいわ!

あの姪っ子のアナベス、ちょっと可愛いかったですね。

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では、また

Monk S8 #15

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「トゥルーディの真実 (前編)」

12年前のある朝。出勤時間のモンクは朝食もそこそこに慌しく着替えている。
クリスマスツリーの飾りつけを見ていると、知らない緑色の小さな箱がある。
モンクは自分へのプレゼントと思って開けようとするとトゥルーディは、
「それはあなたへのサプライズなプレゼントだからクリスマスまで開けないで」
と言うので、そのままにしておく。そんなトゥルーディはモンクが担当して
いる産婦人科の助産士の行方不明事件が、気になっている様子。

駐車場へ足早に向かうトゥルーディは何者かにつけられている。その男の指は
6本ある。何とか車に乗ってエンジンをかけると爆発、炎上・・・。

パルグローブ産院で医師のナッシュから聞き込みをするストットルマイヤー警部
とモンク。行方不明となっている助産士ウェンディの捜査の為である。そこへ
警部に電話がかかってくる。携帯をを持つ警部の手が思わず震える。その電話は
モンクの妻トゥルーディの死を知らせる連絡だったのだ。


夢の中に出てくるトゥルーディ。未だに寝る時は枕を二つ並べて右側で寝る
モンクに対して「ベッドの真ん中で寝て。もう間もなくなんだから・・」と言う。

翌朝。事件現場に向かうモンクとナタリー。昨夜の夢に出てきたトゥルーディの
言葉が気になってナタリーに話す。

今回の事件現場はあの時のパルグローブ産院で、当時助産士行方不明事件の話を
聞いていた医師のナッシュが殺害されたのだった。3発撃たれていたが誰も聞いて
おらず、どうやらサイレンサーを使ったプロの手口である。薬には手をつけて
おらず、PCを見ていたようであった。

警部らは判事の元へ出向いて逮捕状へのサインをもらう。先の殺人事件の犯人が
指紋を絞り込んで、カザリンスキーという男と判明した為である。サインを
済ました判事は、近々週の最高裁判事になると話している。

警部らはカザリンスキーの妻の元へ行く。「もう別れた」と話すが、今も頻繁に
会っている模様。だが逃走先は知らない様子なので、最近撮った写真をもらう。

判事がカザリンスキーに電話をしている。「指紋から犯人はお前だとバレている」
と話して、さらにはモンクの殺害を依頼する。理由を尋ねられると「モンクの妻の
トゥルーディを殺害したからだ」と答える。

スーパーに買い物に来たナタリーとスティーブ。背後からはカザリンスキーが
つけて来る。二人がラブラブな隙にカザリンスキーはカートの中に何かを仕込む。

その夜。モンクの家でナタリーとスティーブ、それにジュリーも加えて賑やかに
食事をする事になった。だが食事の最中にモンクが突然苦しみ出して倒れる。

病院では採血するにも大騒ぎ。検査を終えて血液内科のシュラー医師がモンクの
元に来て「余命2,3日」と宣告する。シュラーを演じるのはD.B.Woodside。
「24」でパーマー大統領の弟で後に自らも大統領になる役でお馴染みですね。
「キャッスル」や「ライ・トゥー・ミー」にもゲスト出演していました。


モンクの家では鑑識官たちの慎重な捜査が行われて、シュラー医師がモンクに
毒を盛られていたと話す。だが盛った犯人でないと毒の出所がわからないので
治療が出来ないらしい。

警部が持っていた新聞に掲載されていたナッシュ医師殺害犯カザリンスキーの
写真を見てナタリーは「昨日スーパーで見かけて、私のカートを間違えて持って
行こうとしていた」と話す。その時に買った商品に何か細工したのだった。

署では警部が陣頭指揮をとって、カザリンスキー捜査を全力で行う事が決定した。
これには署の皆が協力する事に賛成。毒の種類を特定する為にもカザリンスキーを
生きたまま逮捕する事が、モンクを助ける唯一の手段である。

モンクは自宅で苦しみながら痛みを和らげる薬を飲む。見ているのが辛いナタリー
は何も出来ず、ただモンクに寄り添って同情するしかない。


警部はカザリンスキーの仲間を連行して聴取するが、居場所等を話そうとしない
のにブチ切れて、ディッシャーのPCでボコボコにシバキ倒して聞き出す。

駅で張り込む捜査チーム。各配置場所で私服警官が立っているが、その一人が
無線で報告しているのをカザリンスキーが見かけて、そそくさと逃げ出す。
警部は駅構内の放送が無くなったのに気づく。直ぐにディッシャーが官制室に
向かうと駅員が既に殺害されていた。IDを盗んでいたのだった。

マイクがONに戻っているのに気づかず、ディッシャーは官制室の事をペラペラ
しゃべり出したので駅構内は大パニック。逃げ惑う一般客に混じって逃げようと
したカザリンスキーを発見した警部はすぐに追い駆ける。

線路づたいに逃げるカザリンスキーを必死で追う警部。途中で見失ってしまい
ガックリしてしまう。だが再び見つけるが、後ろから来た貨物列車に轢かれて
カザリンスキーは死んでしまう。結局毒の事は聞けずじまいで、警部はその場に
座り込んでしまう。(何たる・・)

モンクはベル先生の元を訪れる。「これが最後だから・・」と言うモンクに
「縁起でもない・・」と話して、これからの予定を入れる。

唯一の頼みの綱だったカザリンスキーに死なれてしまい、警部とディッシャーは
ヤケ気味に酒を呑む。

トゥルーディの墓前で「愛してるよ」と力なくつぶやくモンクに寄り添って
ナタリーも思わず号泣。病院に戻るように説得するも拒否する。


自宅でモンクはあの時から一度も開けなかったあの緑の箱を、遂に開ける事に
する。その中には一本のビデオテープが入っていた。直ぐに再生すると
トゥルーディが出てきて「これを見ているという事は、もう私はこの世に
いないという事ね・・」と語り出す。そして「実はあなたと出会う前に凄く
辛い出来事があって・・」(つづく)

〜今回は〜

いよいよ最終回の前後編。判事がトゥルーディ殺害を告白する衝撃的な始まり
でスタートしてモンクさんは毒を盛られ、さらにはトゥルーディの話す内容とは?
いよいよ次回は本当に最後ですね。モンクさんはどうなるのか?心配ですね。

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では、また

Person Of Interest S2 #11

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「完全なる方程式」

2010年7月。地下鉄の運転手が少年を撥ねたと911に連絡。そして2012年では
ライカーズ刑務所で前回逮捕したスーツの男候補(?)4人が拘留に向けての
DNA採取等の手続きが進んでいる。リースも独房に入ると、ベッド下に仕込ん
である携帯が鳴る。相手はもちろんフィンチで、間もなく釈放出来ると言う。

今回マシンが弾き出したのは高校生ケイレブ・フィリップス。という訳で
リース不在の今回はフィンチが彼のクラスの担任代理として出向く事になった。
スイフトという名前で自己紹介する。授業の予定が「たし算」になっていた
ので急遽ドイツの数学者カール・フリードリヒ・ガウスの話を持ち出して
生徒達はドン引きする。すると終業チャイムが鳴る。(どんだけ短い授業や!)


ファスコ刑事の調べでケイレブの兄が、2年前に酔って地下鉄に撥ねられて
死んだらしい。フィンチはその話を携帯で聞きながら校内で麻薬取引する生徒
をパシャリ。

カーター刑事はリースの指紋の細工を済ませており、次はDNAをなんとかする
と話す。今やすっかりフィンチの手下になった彼女。

ファスコ刑事の調べで兄の事故を通報したのはケイレブであったが、何故か
その後に撤回している。フィンチはその話を聞きつつ校長室のPCを見ている。
ケイレブは何故かテストの答えを、全て半分だけ正解していた。

スイフト先生の授業は相変わらず誰も聞いていない。だが円周率を独自の解説
で語り出すと徐々に生徒たちも聞き入っていく。(私も聞き入っている)

ファスコはケイレブの家に出向く。母親が居たが「聞きたい事があって・・」
と言って部屋に入って速攻で隠しカメラをセットする。どうやらドランカーの
ようであった。フィンチが撮った校内ディーラーは常習者だが元締めは不明。


ケイレブが校内ディーラーに喧嘩を売っている所にフィンチが登場。「続きは
CMのあとで・・じゃなくて校長室でやるか?」と言って仲裁に入る。

ファスコは構内ディーラーを尾行して元締めを探す。一方カーターはセクシー
な衣装に身を包んでバーに入って行く。そして予めフィンチに聞いていた
男性にニッコリ笑顔でハートをキャッチ(?)

フィンチは隠しカメラの映像をチェックしていると、ケイレブが家を抜け出し
て行くのを見る。一方セクシー・カーターはバーで逆ナンした男性と車に乗る。
男が「君を食べちゃうぞ・・グフフ」と言うや否や眠りこける。飲み物に何か
入れたのか?セクシー・カーターは速攻で男の口に綿棒を差し込んでDNAを
採取する。

ファスコはディーラーが元締めに上納金を渡すのに私書箱を利用しているのを
突き止める。一方ケイレブを尾行して来たフィンチも私書箱のある場所へ来る。
何と元締めはケイレブだったのだ!

フィンチは学校で隠しカメラの映像をチェックしていると(あちこちにカメラを
セットしてるのね)ケイレブは授業で誰かと2時に会う約束をPCでしている。
そして授業が終わると教師のベックナーがケイレブのPCからファイルをコピー
している。

フィンチはファスコと共にケイレブを車で追跡すると、彼は校内ディーラーの
元親分ロレンゾに会っていた。ロレンゾは「俺のシマにしゃしゃり出るんじゃ
ねぇ。金よこせ」とぬかす。ファスコも銃を構えて待機するが、ケイレブは
再度会う事できり抜ける。


教師のベックナーをマークするフィンチ。ベックナーはある男にケイレブのPC
からコピーしたファイルを見せて驚かせる。ベックナーはそれを売り込んで
いたのだった。もちろん自分の手柄で・・・

ケイレブは大金を信託口座に移している。そしてベックナーと8時に会う約束
をしているが、その時間はロレンゾと会う時間でもあるのだが・・

カーターは黒装束で厳重に管理された施設に侵入してリースのDNAを先のグフフ男
のDNAとすり返る。(もはや刑事とは言えぬ逸脱ぶり・・誰のせい?)

ファスコは、ケイレブの兄が死んだ件を担当した鉄道警察官のマーフィーを
呼んで当時の事を聞く。真相は兄弟が線路を歩くゲームをしていて、兄が列車
に轢かれて死亡。マーフィーはケイレブに同情して事故扱いにしたのだった。

ファスコはロレンズを見張っていると、ケイレブが来ないのでブチ切れ状態に
なっている。彼らの面倒はファスコに任せて、フィンチは学校へ向かう。
するとベックナーが出て来る。彼を先の抜け駆け商談の件で追求すると
実はケイレブの方から切り出してきたらしく、売り上げの半分を母親に渡して
くれたらいいと言っていたらしい。だがそれは受け取れないと話すベックナー。
プログラムの名前「17-6-21」を聞いてフィンチはピンとくる。数字は17歳
6ヶ月と21日。つまり兄が死んだ時で現在のケイレブの年齢である。

ケイレブは兄が死んだ責任を感じて自らも列車に飛び込んで自殺しようとして
いたのだった。フィンチは一人ポツンと座るケイレブに対して「この世に余分
な物など存在しない。自分がいなくなるのがみんなの為だなんて、私もかつては
そう思っていた。だがそんな考えは間違っている。」この名演説でケイレブ
は涙ながらに思い留まる。それを物陰から家政婦の如く見つめるファスコ。


拘束した4人の誰かがスーツの男だと確信していたドネリー。だがラボの検査
結果がシロとわかって4人共無罪と知らされて呆然となる。

一方フィンチはさりげなく「ある若者が手製のコンピューターで常識を変えた」
と自分の事を話に織り込みつつケイレブに別れを告げる。

カーターが釈放されるリースを向かえに行くと、またあのドネリー野郎が来て
「非合法戦闘員に指定された」と言う。(ショッカーかよ!)

再び収監されるリース。ドネリーはカーターが以前に軍で尋問をしていた事を
持ち出して、彼女に4人の尋問を依頼する。そしてトップバッターはリースに
決定する。(なんでやねん!)

〜今回は〜
収監されているのでリースは殆んど出番がありませんでした。よってフィンチが
代わって大活躍!ファスコも準主役級でしたね。そしてカーター嬢はセクシー
に変身。思わず私もグフフです。

リースは次回無事に脱獄・・じゃなかった釈放出来るのかな?

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では、また

CSI : Crime Scene Investigation S12 #14

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「血の方程式」

ニックとモーガンがグロ過ぎる(?)ブリトーを食べていると、そこへ暴走
車両が来てトラックに追突する。直ぐに二人は運転手の救出に向かう。
重傷を負っている男性は免許証からウェス・クライボーンと判明。だが彼は
事故の傷以外に銃で撃たれた傷もあった。そして彼は「みんな死ぬ」とうめく。

病院に搬送されたウェスに緊急手術が行われる事になった。ラッセルも病院
に駆けつける。状況をニックに聞いて、彼の対応を賞賛する。

サラとモーガンは事故車両を検証する。車の登録者はエレナ・ペレス。
かなりの血痕があったが、その状況から撃たれてから車に乗っていた事が
立証される。

ニックは看護士からウェスの着衣と摘出した弾丸を受け取る。慣れた対応に
感心する美人看護士を見てニックは思わずニヤリ。

バルタン刑事の調べでエレナは行方不明になっている女性。撃たれたウェス
の携帯の着信履歴には相手のわからない通話が3件あった。

ニックは医師から経過を聞く。腹部への弾丸は摘出出来たが、頭部の弾丸は
脳神経外科医に執刀してもらう予定らしい。そして意識が回復したウェスに
話を聞くが頭部への影響からか、記憶が欠けていて詳しい事情がわからない。


ウェスの両親に話を聞くが、息子の友人はみんな家柄のいい子ばかりでと
ぬかすバカ親父ぶり。エレナの写真を見せる前に「知らん」とほざく。

ヘンリーの調べでウェスの着衣に付着していた血痕は、本人の物意外に3人の
血液があった。エレナとその弟で前科タップリのフアン。そしてもう一人の
誰か。ヘンリーは血液だけでは、何があったのかまではわからないと言う。
だがラッセルは、それを解明出来る人物の元へ向かう。

殺人現場で検証する若い男性二人。だがうまく検証出来ない二人に業を
煮やした死体の女性は、怒って起き上がって説教する。これは鑑識のセミナー
だったのだ。ラッセルはこの女性をジュールスと呼んで今回の事件の協力を
求めるが、この女性は即答しない。何か訳ありなこの女性は、捜査書類の封筒
を見てニヤリ。

ニックはウェスに話を聞く。断片的ではあるが、事件の記憶が戻りつつあった。
エレナとフアンの写真を見せると知っているらしいが、もう一人は思い出せ
なかった。そこでニックはウェスが事故当時所持していたペンダントを見せると
もう一人は恋人のヴィッキーだと思い出す。

グレッグの調べでウェスの腹部から摘出された弾丸は、以前酒屋強盗で使用
された銃の弾と一致。着衣の血痕に極悪人フアンの物があった事から、彼が
撃ったと推測する。

ラッセルが部屋に戻って来ると彼の席にジュールスが座っている。彼女は
ラッセルがわざと置いていった書類に目を通して、事件に興味をそそられて
やって来たのだ。臨時職員として協力してもらう事になった。彼女は自分を
ジュールスと呼ばずにフィンと呼べと言う。そして有能なアシスタントを
つけろと注文する。その彼女はギャラは何と1ドル紙幣だった。


早速フィンはグレッグをアシスタントにつけて着衣の血痕を検証する。だが
病院で切り裂かれた着衣に文句タラタラ。グレッグが用意した切る前の写真を
見てホっとする。

フィンの説明によるとフアンとエレナの二人にウェスは襲われて撃たれて、
その弾が彼を貫通してヴィッキーに被弾する。ラッセルも納得するが、
するとヴィッキーは今何処にいるのか?疑問は残る。

バルタンの調べでヴィッキーはウェスの父親ジョナの会社で彼のアシスタント
をしていたが、既に解雇されていた。息子と交際していたからか?

ウェスの両親を呼んで話を聞く。サラが母親レスリーに聞くと、ウェスは父
ジョナの小切手を勝手に切ってヴィッキーの給料の割り増しにしていたと言う。
ラッセルは3日前にヴィッキーの家の壁にジョナの車が突っ込んだ事を明かして
追求するが、ジョナは知らないとぬかす。

グレッグの調べでエレナの車から発見された作業衣と同じ物がヴィッキーの部屋
からも発見されていた。二人は同僚だったようである。

モーガンの調べでウェスとヴィッキーとエレナの3人の携帯の通話記録から、
同じ場所にいた事がわかる。


ニックとサラはバルタン刑事らと共に、その場所である工場に急行する。そこには
ヴィッキーの射殺体とエレナの撲殺体が横たわっていた。現場検証すると凶器
らしき血痕つきの置物を発見。そして作業ブーツの足跡も見つかる。その足跡を
追うと塗料痕と逃走した車のタイヤ痕も発見する。

モーガンとグレッグの調べで現場の塗料痕から、クラシックカー等に使う塗料
の物と判明する。

モーガンとバルタン刑事はカークリーニング工場へ出向く。フアンを見つけて
声をかけるとトンズラしようとするので速攻で逮捕する。

ラッセルとバルタン刑事がフアンを聴取する。ラッセルは語る「経緯はこうだ」
ウェスが別れたヴィッキーに付きまとい、働く工場にまでやってくる。同僚の
エレナは弟のフアンに助けを求める。フアンは直ぐに来るがウェスは工場に
あった置物でエレナを殴り殺す。だがその時に落とした銃でフアンがウェスを
撃とうとするが、誤ってヴィッキーを撃ってしまう。そしてその弾が彼女を貫通
してさらにウェスに被弾して、彼はエレナの車で逃げだしてトラックに追突した
のだった。フアンに「何故そこまでわかったのか?」と尋ねられて「頭のいい
友達がいる。君の味方だ」と語る。その様子を見てフィンはニヤリ。


ニックは入院中のウェスに会いに行く。既に警察に監視されている彼はまだ
記憶が完全に回復しておらず、自分のやった行為が信じられない様子だった。


無事に事件が解決し、ラボではフィンが帰ろうとしている。ラッセルは「ここで
また一緒に働かないか?」と誘うが即答せず。だが帰り際に「電話するかも」と
含みのある返答をする。これには「電話に出るかも」と返す。そして返却された
書類の封筒を見てラッセルは怒る。「私はD.B.だ!ディービーコーンじゃない!」

〜今回は〜
新レギュラーのフィンがいよいよ満を持しての登場。ラストでは含みのある
返事でしたがOPタイトルで紹介されているように、今回からのレギュラーの
ようですね。キャサリンとはまたタイプの違う上目線キャラで楽しみな
予感です。

フィンを演じるエリザベス・シュー。彼女は「ベスト・キッド」や「カクテル」
それに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の2と3にも出演してましたね。
あれから二十年以上経ちましたが、変わらぬ美女ぶりにビックリ

ラッセルの初登場シーンと同じように死体に扮して寝転がっている場面からの
登場するというのも楽しい演出ですね。D.B.の由来もわかって笑えました。

今回はゲストのウェス役に、人気シンガーで俳優でもあるJesse MaCartneyが
出演してました。そういえば前シーズンにはジャスティン・ビーバーも出て
ましたよね。

今回はブラス警部がお休みでした。

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では、また

White Collar S4 #10

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「近くて遠い2人」

コーヒーメーカーの修理をするピーター。だが彼の入れたコーヒーには興味を
示さないニール。まだかなりのわだかまりがあるようである。

FBIのセミナーに参加するピーターとニール。二人は今までコンビで解決した
事件を講演する。ニールはありもしないピーターの浮気話等を織り込みながら、
半ば強引に話を進めていく。講演途中で何者かがセキュリティー・ルームに
侵入したらしく、講演はあえなく中止となる。


ニールが帰宅するとモジーが何やら文句を言っている。何とサムが戻ってきた
のだった。彼の住居がバレたのはFBIから誰かに漏れていたのはあきらかなので、
今回は逆手にとって彼がいるのをバラして相手の出方を待つ作戦に出る。

FBIセミナーでの侵入者の件は、何者かが監視映像を消去していた。実は捜査官
の一人が、バーで自分のIDを数分の間置き忘れたらしい。その間にコピーされて
侵入されていたのだった。(何たるサンタルチア・・)

FBIセミナーでは新型ハイテク機器のお披露目もある。IDをパクった偽捜査官
はまだ会場にいるとみる。再びニールが講演セミナーに参加する。詐欺の講演を
するニールは司会者ファーロング捜査官のIDをパクって見せて驚かせる。ピーター
はファーロングにニールの無礼を謝りつつ、サムの事を調べてもらうよう頼む。

ニールはセミナーで新型の追跡装置が発表されるのを知り、それをサムを追って
いる人物へ付ける事を提案する。FBIの監視許可の申請書に、サムの名前を載せて
相手を誘き寄せる。だが申請書はピーターのサインがいるので容易ではない。
そこでモジーのペットの鼠を使う事にする。

FBIのオフィス内にニールが用意した鼠が現れるとジョーンズは大パニック!
そのドサクサに紛れて見事に書類をすり替えるのに成功する。

セミナー参加者の中からFBI関係者でない人物がわかる。テッド・アンダーソン
という男は技術系会社のコンサルタントだと判明。だが何が狙いかわからない。


ファーロング捜査官の調べでサムはマイアミに住んでいるのが判明。N.Y.に来て
いたのとは矛盾が生じる。

アンダーソンの行きつけのコーヒーショップでダイアナが部下に扮したジョーンズ
に叱りつける三文芝居を演じる。それを家政婦の如く見たアンダーソンは、
ジョーンズにハドソンという業者の予定を聞いてくる。

ピーターはニールに、何故自分がニールをパートナーにしているのか説明する。
悪人ではないと言われて、徐々に気持ちを持ち直しつつあるニール。

ハドソンはゲーム会社・・ではなく最新の防弾ベストを製作した会社で、その
新製品がアンダーソンの狙いだとわかる。

ピーターがマイアミ支局のホレイショ(じゃなくて)に聞いた結果、サムは既に
亡くなっていた事が判明。ではあのサムは何者?

ピーターはニールを呼んでサムが既に亡くなっていた事を話す。信じられない
様子だが、汚職警官の一人かも知れないとわかり緊張は隠せない。

ダイアナがサムの監視許可を出したのか?聞いてきて、ニールが鼠騒動に乗じて
書類をすり替えたのに気づく。

ハドソンの開発者を呼んで話を聞く。この防弾ベストはどんな弾の衝撃も抑える
らしく、薄くてスーツの下にも着用出来るらしい。この製品が狙われている事も話す。


会場をマークしているとアンダーソンが階段に爆弾らしき物を置いているのが、
監視映像に映っている。直ぐに会場の参加者を非難させる。だが何も起こらない。
そしてニールはアンダーソンの狙いが、製品ではなく開発者だと感づく。急いで
ピーターらは駐車場へ向かう。激しい銃撃戦でピーターも珍しく撃つ撃つ。
そして何とか無事に逮捕する。

一方偽サムは一人で隠れ場所へ行ってしまう。ニールとモジーがそこへ来ると
偽サムはタトゥー野郎にシバキ倒されていた。野郎がその場所を離れた隙に
偽サムを連れ出す。そこへピーターもやって来る。だが野郎は姿を消す。
ニールは偽サムの血痕の付いたハンカチをピーターに渡してDNA鑑定を頼む。

ジョーンズの調べでタトゥーから、男はアイリッシュ・マフィアのフリンと判明。
エレンはフリン・ファミリーと繋がりのあった汚職警官の事を調べていて、
フリンに殺害されたと推測する。


FBIセミナーの講演に再び招かれるピーターとニール。今度はすっかりと元通り
の関係に戻って、迷コンビぶりのトークを展開して講演は大成功。

ピーターの元へダイアナが偽サムのDNA鑑定の結果を持って来る。やはり偽サム
は偽サムだった。名前はジェームズ・・・。

電話でその事を聞いたニールは偽サムに「何故黙ってたんだ。水臭いぜ、親父!」

〜今回は〜

ニールとピーターの関係が修復出来たと思っていたら、ラストにはまた衝撃が!
何と父親だったんですね。よかったよかったチャンチャン・・てな訳には
いかんでしょうが。今後どういった展開になるのか?

あの厳ついジョーンズ君、鼠があんなに苦手だったとは・・あんたはドラえもん?
(何たるサンタルチア・・)

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では、また

Criminal Minds S6 #7

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「2番目の男」

夜のトウモロコシ畑を逃げ惑う若い女性。それを笑いながら追う覆面野郎3人。
必死のパッチで逃げるのも空しく、覆面野郎3人に捕まる。

BAUにもハイテクの波が来た!今回ガルシアからメンバー全員にタブレット端末
が支給される。だがローテクのリードには紙の資料が配布される。この変更を
見過ごせないのがホッチ。「後で詳しく費用の事を聞く」とのお言葉が・・

捜査会議が始まる。ガルシア曰く「インディアナ州のトウモロコシ畑から意外
な収穫が」(っておい!)女性3人が相次いで死体で発見される。いずれも地元
のストリッパーであった。そして新たに4人目が行方不明になっている。

犯人の若い男3人衆は拉致したストリッパーのステファニーを拘束して、何やら
飲ませてから踊らせようとしている。

機内では引き続き犯人像を探る。状況からモーガンは犯人がボス猿タイプだと
推測する。被害者3人全てに興奮剤を飲ませていたのもわかる。


ホッチは地元の保安官サルターズの元へ行く。彼は部下の一人が、勝手に事件
の情報をマスコミに漏らしたので説教をしている。ホッチに対しても「被害者
もストリッパーなんて職についているからだ」とほざく始末。

犯人の一人クリスが勤めるバーのTVからは、ストリッパー殺人事件の報道が
流れている。そこへ仲間のスコットが来て「殺す筈じゃなかっただろ!」と
文句を言う。

ホッチはステファニーの父親へ説明をする。父親はステファニーに娘エイミーが
いる為に、早急に助けて欲しいと泣きつく。

プレンティスとリードはステファニーの同僚に話を聞く。「彼女は娘がいるので
男にホイホイと付いて行ったりしない」と話す。店の監視映像にも、それらしき
人物は映っていなかった。

ロッシとモーガンは現場のトウモロコシ畑を捜索する。あまりにも広大で、
犯人は3人以上はいるとの見解で一致する。

クリスとスコットがボス猿のマイケルに「ひと殺しはしない筈だっただろ」と
詰め寄るも「まぁいいじゃねぇか!証拠もねぇんだしよ〜」と呑気に返答する
始末。挙句に「次行こうか!」(っておい!)

モーガンらは農業関係者を当たろうと言うが、サルターズ曰く「ここは場所柄
殆んどが農業関係者だから・・」と言われる。そしてリードは防犯映像から
顔を巧みに隠す客を見つけて、やはり犯人は3人組だと推測する。

マイケルはスコットが裏切らないか気にするが、クリスは「心配不要だ」と
論す。だがイラつくマイケルはステファニーに威嚇発砲して無理矢理踊らせる。


翌朝スコットはステファニーに朝食を持って行く。そして逃がすよう話している
とマイケルが現れて「無理な約束はするな」とぬかす。

捜査会議ではプロファイリングの結果が話される。ストリップには料金の安い
時間帯に行っており、犯行も夏である事から犯人は学生だと決まる。そして
3人のタイプはボス猿、それに従う副官猿、それを信じる信奉猿の3人。

キャンパスにも捜査の網が広がるのを目の当たりにしてスコットはビビって、
もう自分は抜けたいとグチをこぼす。

ガルシアの調べでルイジアナ州で類似の事件があった。(うまいね!っておい!)
そこで地元民2人が消えており、ボス猿が共犯猿を殺害した可能性が浮上する。

クリスはスコットをトウモロコシ畑に連れ出す。そしてマイケルに合流。
2,3発殴って終わりかと思っていたら、バットを渡して「これで始末しろ!」
と命令する。ボス猿に逆らえないクリスはバットでスコットを撲殺する。

翌朝、トウモロコシ畑でスコットの無残な遺体が発見される。リードは
「この群れは既に崩壊しつつある」と話す。


ガルシアの調べで発見されたスコットは地元大学生でかなりのはみ出し者で
サークルからも追放されていた。そして副官猿は、保安官事務所の関係者
が怪しいとロッシは推測する。

クリスはスコットを殺害した事で精神的にかなりきつくなっていた。そして
サルターズ保安官に電話するが、何も言えずに切ってしまう。その様子を
後から家政婦の如く見ていたマイケルはその携帯を取り上げて、発信履歴から
電話して保安官事務所に繋がったのを確認してニヤリ。

ガルシアの調べでサルターズ保安官の息子クリスの犯罪歴の内容が抹消されて
いたのがわかった。ホッチは直ぐにサルターズを追求する。捜査状況を聞かれた
と告白する。急がないとクリスも消されるとホッチは言う。

ガルシアの調べでルイジアナ出身の学生で、スコット同様にサークルを追放
されている学生からマイケルが浮上する。住所も直ぐに割り出す。

モーガンら捜査チームはボス猿宅に急行する。丁度トンズラしようと出て来た
所を包囲する。マイケルはステファニーを盾に抵抗する。そこでプレンティスが
クリスに対して「逃げてもあんたも殺されるわよ」と説得する。キレたボス猿
がクリスを撃とうとした瞬間、我が子可愛さでサルターズがボス猿を射殺する。
そして自殺しようと頭に銃口を向けたクリスの腕を撃つ。このクリスを演じた
のは「BONES」のウェンデル役でお馴染みのMichael Grant Terry。今回は一転
しての汚れ役でした。


自分の息子が極悪人の片棒を担いでいたのを知り、ショックで落胆するサルターズ
に対してホッチは「今こそ父親であるあなたが、彼のそばについて罪を償わせる
時なんです。」と話して握手する。サルターズも手を握りしめて「ありがとう」

〜今回は〜
ホッチは前回同様に良き父親ぶりを発揮して、サルターズに見事なアドバイス。

BAUもようやく紙の資料からタブレット端末に変更。でもその予算は?

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では、また






Cold Case S7 #8

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「チャイナタウン」

1983年5月のチャイナタウン。彼女とデートを楽しむ中国系アメリカ人の
ジャック・ルー。家に帰ると父親が怪しい男から渋々と木を買っている。
彼女との交際を兄は認めているが、父は認めていないようである。そして
・・・路地裏でジャックの死体が発見される。捜査をしているのは、若き日
のスティルマンであった。

リリーは恋人サッカルドの部屋からご出勤。ブーツを探していると箱の中に
は多額の札束があったが、その事には触れずに部屋を出る。

署には、83年に息子ジャックを殺害された母親がスティルマンを訪ねて来る。
当時父親は警察の捜査を拒否していたが、先日亡くなったので話に来たので
あった。彼女によるとジャックの恋人も、ジャックが死ぬ3ヶ月前にやはり
殺されていた。

スティルマンらは当時の資料を読み直す。ジャックは3発撃たれて、その手口
が処刑スタイルなのでギャングの仕業だと思われていた。恋人タム・スンは
銃乱射事件の犠牲で亡くなっていた。

タム・スンの父親ジョーを呼んで話を聞く。祭りの夜に銃の乱射事件が起きて
ジャックは直ぐにタムの元へ駆けつけるが、彼の兄のリンが、ギャングとの
関わりを恐れてジャックを無理矢理に連れて帰ったとの事。


スティルマンによると党と呼ばれる組織がギャングをも支配していたらしく
その幹部が誰かわからなかったので、警察も手を出せなかったらしい。

リリーとヴァレンズはジャックの兄リンの店へ行って話を聞く。当時父親に
ギャングの一人がショバ代として木を買わされていたが、ジャックが楯突いて
いた所に党の男ボウ・リンが来てその場を収めたと言う。リリーは店のレジに
いる青年に話しかけると従兄弟らしいので、名刺を渡して店を出る。

ミラーの調べで木を売りつけた男ダニーは既に射殺されていた。そのダニーの
保釈金を何度支払っていたのがボウ・リンだった。その彼も恐喝等で何度も
捕まっていた。そしてその証人はジャックと同じ手口で射殺されていた。

スティルマンとリリーはボウ・リンに会って話を聞く。現在は党の会長になって
いる。だが党はクリーンな組織でジャック殺害にも関わっていないとぬかす。
ボウ・リン演じるのは、名前を知らなくてもこの顔にピンときたら海外ドラマ
好きですよ。Tzi Maという方で映画なら「ラッシュ・アワー」、ドラマでは
「24」シーズン6にも出てましたよね。今回のような悪役が似合う俳優さんです。


スティルマンは当時チャイナタウン署の刑事だったビアンカを呼んで話を聞く。
彼はジャックがチンピラにナイフをチラつかせていたのを見て、捕まえて説教
する。そして彼を広東語の盗聴テープの翻訳をやらせていたと言う。

リンの店にいるジャックの従兄弟ウォーレンがリリーを訪ねて来る。当時まだ
子供だったウォーレンは、妹のステーシーがギャングに連れ去られて360ドルを
要求された。それをジャックに話すと金を持って会いに行った。すると直ぐに
ステーシーは釈放されたが、翌日ジャックが死んだらしい。それ以後
ステーシーはその件を一切語らないと言う。

リリーはサッカルドとデートを楽しむが、派手な車と豪華なプレゼント攻勢に
戸惑いを見せつつも、彼との楽しい時間を過ごす。

ジェフリーズとミラーはステーシーを呼んで話を聞く。彼女は料理店の地下に
監禁されていて、そこにジャックがやって来た。そして金を渡してボウ・リン
に会わせろと要求していた。だが体に録音機器を巻きつけているのがバレて、
ダニーはキレつつボウ・リンに会わせる為に彼を連れて行ったらしい。


リリーとヴァレンズはボウ・リンを呼んで聴取する。彼はジャックを脅したが
手は出さずに帰したと言う。彼によると警察と癒着があるが、それは警官に金
を払って守ってもらっているのだと話す。だがそれが誰かは言えないらしい。

ミラーの調べでビアンカの子供の学費等がボウ・リンの党からの金である事が
わかった。ビアンカ刑事がチャイナ・ギャングと癒着していたのだ。

スティルマンはビアンカを呼んで聴取する。ジャックが彼とボウ・リンとの癒着
に感づいて追求される。そして保険用に所持していたボウ・リンの声を録音
してあったテープをジャックに持ち去られてしまったと話す。

ジェフリーズとミラーがジャックの実家の店を捜索すると録音テープが見つかる。
それを彼の母親に聞かせるとボウ・リンと話している相手が、息子でジャックの
兄のリンだと言うのだ。

リリーとヴァレンズはリンを呼んで聴取する。ボウ・リンが天津から船便で
送って来る麻薬等の積荷の輸送を、リンは父親の店のトラックを使って協力して
、その見返りとして金を受け取っていた。それをジャックに知られ、追求されて
射殺したのだ。(何たるサンタルチア・・)


事件が解決してリリーはサッカルドの部屋へ行くと、中はもぬけの殻になっていた。
だが予感していたのか?リリーは笑顔で部屋を去って行く。

〜今回は〜

チャイナタウンが舞台なだけに最初は香港映画か?と、勘違いしてしまいそうな
雰囲気でした。そして途中からは「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」を彷彿と
させる感じになりました。ミッキー・ロークは出ませんけどね。

スティルマンは若かりし頃も頭の方は、ちょっとさみしかったんですね。

ラストではThe Policeの「見つめていたい / Every Breath You Take」が流れて
思わずニヤリ。

今回はヴェラがお休みでした。(健康診断受けに行ったの?)

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では、また


The Mentalist S4 #7

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「点滅するレッドランプ」

河川敷で若い女性の死体が発見される。首を切られており、手はワイヤーで
巻かれていて目には小石が置かれている。

リグスビーらの調べで今回の事件は連続して起きている殺人犯「サンホアキン
・キラー」の手口と推測される。被害者は若い女性で、ワイヤーで首を切って
目には小石等を乗せるという手口である。容疑者は8人。リズボンはリグスビー
らに8人全員を順に調べるように指示するが、ジェーンは直感で捜査すべきと
言って、写真の中から一番怪しい人物をリズボンに選ばせる。

リズボンは自らが選んだ人物リチャード・ハイバックの家に向かう。
ヴァンペルトによると2件の殺人で容疑がかけられたが、アリバイがあった。
本人は今回の件も否定し、けんもほろろに追い返す。

以前登場したキャスターのカレンがジェーンを見つけて声をかけてくる。
今回の件を尋ねてくるが、何とかかわす。カレンは仕方なくウェインライトと
記者のパンザーに話を聞く。彼はサンホアキン・キラーをずっと追いかけて
いるらしい。


チョウの調べでハイバックは、事件現場近くのスーパーにいたのがわかった。
チョウが電話で話している間にリグスビーはハンバーガーをムシャムシャ・・
口の周りにケチャップをつけて、チョウはウンザリ顔。

ジェーンは記者のパンザーに会って話を聞く。サンホアキン・キラーの取材に
こだわる理由を尋ねると、この犯人はマスコミ等には目もくれずに殺人を遂行
すると熱弁する。

ハイバックを不審に思うリズボンは捜査令状をとって家宅捜査を行う。同行した
ヴァンペルトが部屋から女性の下半身を写した写真を多数発見する。そして
ハイバックは暖炉で他の写真を燃やしていたので止めさせる。

リズボンは直ぐにハイバックを連行するが、弁護士同席でないと何も話さない。
ジェーンは彼が犯人ではないと推測する。

ジェーンはパンザーと共に、サンホアキン・キラーの最初の被害者モリーの自宅
へ出向いて彼女の両親に話を聞く。未だに犯人が逮捕されないのに苛立つ母親。
ジェーンはモリーの部屋を見せてもらう。特に目立つものもなく、彼女のバレー
の練習DVDを見る。BGMにはルイ・アームストロングの「What A Wonderful World」
が流れていた。

ハイバックの弁護士が来て、リズボンが不当に彼を拘束したとぬかして強引に
釈放させてしまう。ハイバックを演じるのはWilliam Mapother。「LOST」の
怪しげなEthan役で強烈な印象を残しました。


ジェーンはパンザーの家へ行く。彼が調べたという資料を見るふりをしつつ、
何かないかと詮索する。そして置いてあったiPodをかけると何とルイ・
アームストロングの「What A Wonderful World」がかかる。それを見たパンザー
は凍りつくが、お互い何もなかったかのように話す。

また新たな被害者が出る。今度は目がなく、より凶暴性を増した犯行になって
いる。ジェーンはリズボンに「犯人はパンザーだ」と言うが懐疑的で、
ウェインライトも「逮捕するなら24時間以内だ」とせっつく始末。

カレンが現場に来てジェーンに「何か捜査情報教えてよん」と迫る。
ジェーンは「明日の朝になればわかる」と思わせぶりに話すとカレンはニヤリ。

ジェーンは、パンザーが犯人なので別の人物を逮捕すればきっとまた行動を
起こすと推測する。

リズボンはハイバックの家に出向き、彼を速攻で逮捕する。理由は・・・。
ジェーンはパンザーの家へ行ってサンホアキン・キラーがハイバックだったと
告げる。パンザーは信じられない様子だったが、証拠写真もあったと言って
強引に納得させる。


その夜。ジェーンとリズボンはパンザーを張り込んでいると、彼はのこのこと
車で外出する。二人は尾行すると、ある倉庫に入って行くのでつけて行く。
中で立ち尽くすパンザーを見つけると、何と傍らにはカレンたち取材クルーも
来ていたのだ。彼女を追及するとサンホアキン・キラーを名乗る男から連絡が
あってここに来たと言うのだ。それでパンザーに、ここが犯罪現場か見て
もらっていたとほざく始末。ジェーンはパンザーに「あんたは尾行されてるのを
知っていて仕組んだんだろ」と尋ねるが「君にはガッカリしたよ」ととぼける。

ウェインライトの元にFBIのスーザン・ダーシー捜査官が来ている。これからは
FBIがこの件を引き継ぐと話す。ジェーンはパンザーが犯人だと説明するが、
証拠もなく相手にされない。スーザン演じるはCatherine Dent。「ザ・シールド」
でのダニー役や「Touch」のアビゲイル役で有名ですね。


カレンの番組に出演するジェーンとパンザー。ジェーンは犯人の目星はついて
いるのでサンホアキン・キラーの逮捕は近いと語る。レッド・ジョンの話を
するとパンザーは「レッド・ジョンなんてとるにたらないチンケな野郎だ」
と罵倒する。

ジェーンの携帯が鳴る。リズボンからの連絡で、直ぐに先の倉庫に向かう。
リズボンやスーザンらも来ているので何事かと尋ねると、パンザーが殺害
されたと言う。ジェーンは彼の死体には目もくれずに壁を凝視する。
そこには血で書かれたあのニッコリマークがあった・・・。

〜今回は〜

ウェインライトが怪しいと思っていたら、ここにきてスーザンというまた
怪しい女性が登場。ジェーンをしげしげと見るあたり、かなり怪しいオーラ
が出まくりですね。

鳴りを潜めていたレッド・ジョンが久しぶりに行動に出ましたね。自分の事を
けなされて怒ったのか?(そんな単純なもんでもないでしょうが)

リグスビーはハンバーガー喰った位で殆んど出番なし。チョウもしかりで

アメリカのドラマって犯罪者にニックネームつけるのが好きみたいですね。
今回はサンホアキン・キラーでしたし、「デクスター」ではベイサイド・
ブッチャーってのも出てきたし・・・

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では、また

Monk S8 #16

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「トゥルーディの真実 (後編)」(終)

トゥルーディのビデオを2時間も止めたままで、続きを見られないモンク。
だがナタリーに促されて仕方なく再生ボタンを押す。彼女の意外な告白が
ある。ビデオのトゥルーディは語る。「実は15年前、大学時代に教授と
不倫をしていた。」と言うのだ。おまけにその相手との間に子供を身篭って、
83年1月に出産するも翌日に亡くなっていたらしい。そしてその不倫相手の
教授はイーサン・リックオーバー。先日モンクらが逮捕状のサインをもらいに
行ったあの判事であった。その時の赤ちゃんを取り上げたのが、行方不明に
なっている助産士のウェンディだった。ビデオのトゥルーディは、
リックオーバーが判事になったばかりでと話す。そして「彼から急に会いたい
と電話があったけど、声が怖かった。思い過ごしならいいけれど・・」と
語る。そして彼女は殺害されたのだった。モンクはリックオーバーが犯人だ
と確信する。


翌日、リックオーバーが出廷している公聴会にやって来たモンク。休憩に
入るとリックーバーが話しかけてくる。モンクは「お前がトゥルーディを
殺した」と言うが、リックオーバーが「彼女がしつこくつきまとってきた」
と言い我慢出来ず殴りかかってしまい、警備員に追い出されてしまう。

病院送りになったモンク。ストットルマイヤー警部も見舞いに来る。
「殺害された産科医とリックオーバーとの通話記録もあるからいずれ逮捕
出来る」と励ます警部だったが、モンクの怒りは収まらない。


看護士の注意も聞かずに資料に目を通すモンク。リックオーバーの妻が
言っていた「彼はここから絶対引っ越さない」という言葉が引っかかる。

ナタリーがモンクの部屋を整理していると、突然苦しみ出して倒れる。
一緒にいたスティーブンも驚くが彼女は思い出す。公聴会でモンクが
落としたハンカチをリックオーバーがペンで拾っていた。その時に毒を
ハンカチにつけたのだった。

毒の出処が判明したのをディッシャーが伝えて警部は喜ぶが、モンクは
病院を抜け出していた。警部はモンクがリックオーバーの家に行ったと
直ぐに感づいて、ディッシャーと共に向かう。

雨の夜。モンクはリックオーバーに銃を向けて木の下を掘り返させる。
通報を聞いた制服警官がモンクに銃を向けて止めさせようとする。
そして警部らも到着してモンクを説得するも、銃を下ろす気配はない。


だがリックオーバーのショベルが何かに当たる。ディッシャーが慌てて
見てみるとそれは白骨死体だった。行方不明の助産士ウェンディだと
確信する。実はモンクはリックオーバーが判事になった新聞記事を見て、
木の下に日時計があるのを不審に思っていた。ここに死体を埋めていたので
引っ越せなかったのだ。

観念したのか?リックオーバーは語る。「助産士のウェンディが宗教に
目覚めてしまい、私とトゥルーディと子供の事を公表すると言い出した」
と話す。地位と名誉の為に彼は二人共殺害したのだった。そして彼は
モンクが落とした銃をとるや否や、自分の頭に向けて「彼女を頼む」と
言い残して引き金を引く。

ベル先生に会うモンク。こうして話を聞いてもらうのを最後なのかも
知れない。でもリックオーバーの最後の言葉「彼女を頼む」と言って
いた彼女とは誰なのか?気になるモンク。

自宅で資料を片付けていると、ある新聞記事を見つけるモンク。それには
助産士のウェンディが公園で赤ちゃんを発見して無事保護。そしてその
赤ちゃんは施設に引き取られたと書いてある。それを読んでモンクは
気づく。トゥルーディが死んだと言っていた子供は実は生きていると。

警部の調べでその赤ちゃんはモリー。26年前に養女になっており、今は
モントレーで新聞記者として働いている独身女性。そして警部の計らいで
今までの経緯を話すと彼女も会いたいと言っているらしい。モンクは躊躇
するが、ナタリーは「彼女はトゥルーディの置き土産なのよ、誰かを愛せる
ようにと。」この言葉でモンクは会う決意をする。

待ち合わせ場所でドキドキしながら待つモンク。そこへモリーがやって来る。
事情を全て聞いていた彼女はまるでトゥルーディのように優しくモンクを
抱きしめる。モンクは涙が止まらない。(私も止まらない。)


署でモリーとの写真を自慢げに見せるモンク。ちゃっかりと次に会う約束を
とりつけている。一方ディッシャーからは転勤の話がある。何と署長として
ニュージャージーに栄転するのである。何故ジャージーなのか?それは直ぐに
わかった。シャローナと一緒に新居で生活すると言うのだ。(お幸せに)

モンクはモリーと海岸デート?の最中。モリーはこの街から引越したりはせず
これからはずっとモンクを見守り続けると言う。モンクは愛妻トゥルーディを
失ったが、愛娘モリーが近くにいて見守ってやれる。

いつもの慌しい朝。朝食もそこそこに、だがモンクの口からはモリーと一緒に
映画を見に行くとの嬉しい発言が。今まで潔癖症で人ごみ嫌いだったモンク
からは信じられない成長ぶりにナタリーも大満足。そして警部から事件の
連絡が入り、二人でいつものように現場へと向かって行く。(おわり)

今までの名場面が流れる中、モンク演じるトニー・シャルーブが視聴者に
語りかけるように切々と別れの・・いや新たな出会いへの歌を唄いあげます。
そして本当に終了の時を向かえました。

〜今回は〜

感動の最終回でした。アメリカのドラマは打ち切り作品が多いだけに、
これだけきれいにまとめたのは嬉しいですね。

ただ悲しむべきは、番組を7年以上引っ張っていた謎が不倫絡みというのは
ちょっと残念かなと。国家的陰謀とまでは言わないまでも、もうちょっと
視聴者を納得させる理由づけが欲しかったと言うのは欲張りでしょうか?

でもモリーという娘には救われた気がしますね。続編が見たい気がします。

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では、また

8月の視聴予定

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先月からすっかりとWOWOW中心の作品視聴になりました。さすがに顔触れが
豪華ですしね。では早速チェックしてみます。

WOWOW
CSI S12
The Following
Strike Back : Project Dawn
Body Of Proof S3
Scandal S2
Rizzoli & Isles S3
既作に加えて「リゾーリ&アイルズ」も加わって毎日WOWOW三昧。

Dlife
Revenge S2
Hart Of Dixie
両作品共に終盤になってきましたね。

Super Drama TV
The Mentalist S4
Grimm
Borgen
Chuck S5
こちらは継続作品がしばらく安泰です。

FOX
Major Crimes
キーラ・セジウィック以外のメンバーがほぼ残留で「The Closer」のスピンオフ
というよりも続編という感じの「Major Crimes」が遂にスタートですね。

AXN
The Guardian S3
Hawaii Five-0 S3
Person Of Interest S2
こちらも継続作品がしばらく安泰です。

Movie Plus
Transporter The Series
もうすぐ終了。

録画済み視聴中作品
White Collar S4
Criminal Minds S6
Cold Case S7
Blue Bloods S1
Covert Affairs S2
Eureka S1
The Adventures Of Sherlock Holmes
Agatha Christie's Poirot
Murdoch Mysteries S2
ここも継続物が中心です。

購入済みDVD-BOX
Dexter S4
Numb3rs S6
The Closer S6
NCIS:LA S1
少しずつ消化しています。

気がつけばAXN Mysteryが消滅。(見る作品がですけどね)

WOWOWが週6作品は過去最多?嬉しい悲鳴です

トータルでは先月より少し減少しました。ドラマも夏バテ?

個人的予定に最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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では、また

Boston 「Boston」 ('76)

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カラフルなデザインが印象的な彼らの1stはいきなりの大ヒット。しかも
3曲のヒットも生まれてデビュー作としては上々でした。

ですが78年の2nd以降は8年おきにアルバムをリリースするという、
なんともインターバルの長すぎるバンドになっていきました。

当時はアメリカン・プログレハードと呼ばれるジャンルが日本でも
もてはやされていて、ジャーニーやスティクス、REOスピードワゴンらと
共に大人気でしたね。

80年代以降はこの手のジャンルは急速に萎んでいき流行も様変わりしていき
ましたが、また徐々にではありますが再び往年のバンドやそれらのバンドに
影響を受けた若いアーティストも増えつつあるようです。

今回のこの作品は彼らのデビュー作であり最高傑作の呼び声も高い一枚
なだけに、知らないロックファンの方は是非聞いていただきたい作品です。

幸いリリースした作品数も少ないだけに、とっつきやすいバンドだと思います。

有名なだけに聞き覚えのある曲もあるかも知れませんね。

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では、また

Person Of Interest S2 #12

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「尋問」

カーター刑事によるリースへの尋問は続いている。一方リースを心配する
ファスコ刑事には、フィンチが危険の迫る女性の警護を依頼する。あまり
乗り気ではなかったが、送信されてきたその女性の写真を見て速攻で引き
受ける。

リースや他の3人にも尋問は続く。リースは「何故疑われるんだ?」と
惚けたおす。その頃黒幕の男は部下のハーシュに、ライカーズ刑務所にいる
スーツの男候補4人の事を話す。彼は「では4人全員消します」と言って街中で
銃をぶっ放して速攻で逮捕される。(これでライカーズ行き決定!)

ドネリーは他の3人と違いリースがウォール街で勤務しているのに着目し、
カーターを連れてそのオフィスに向かう。その立派なオフィスと、そこの
スタッフがリースを心配するわざとらしい演技(?)にカーターもビックリ。
フィンチはこれぐらいは朝飯前と言わんばかりに自慢する。カーターは
ファスコにも手伝って欲しいと頼む。だがファスコはその頃、対象者の女性に
怪しい人物と間違われ催涙スプレーを吹き付けられて七転八倒中。その様子を
聞いたフィンチは「一人で頑張って」とカーターに言う始末。


2007年。チェコの首都プラハでリースはカーラと共にアジア系の武器証人を
速攻で全員射殺する。カーラは笑いながら射殺している。

2012年。カーターによる尋問ではリースに人殺しの経験を聞く。彼はボスニア
での話をする。親の事などプライヴェートな部分も聞いて、ドネリーはそれら
全てを直ぐに調べてみるが不審な点は浮かび上がってこない。そして3人の一人
ブライアン・ケリーの素性がわかり、スーツの男候補が3人になる。

運動の時間でリースは見覚えのある男に絡まれる。その男は「こいつが俺の犬
を盗んだ」と言う。(ベアーをけしかけたあの野郎?)だが別の男に静止され
連れて行かれる。そこにイライアスがいてニヤリ。

2009年。フランスの首都ご存知パリ。バーでいちゃつくカップルを殺す指令を
受けたリースとカーラ。普通のカップルにしか見えなくて躊躇するリースを
せかして速攻で殺す。カーラはまたも笑顔で射殺。

2012年。イライアスはリースに「俺の手下にならねぇか?」と聞いてくる。
リースは「有難ぇが遠慮しやすぜ」と言って断る。そしてハーシュを見掛けて
彼の写真をフィンチに送るように頼む。


フィンチがハーシュの写真をファスコの携帯に送信して誰か尋ねると、
コーウィン殺害を調べている政府の野郎だと答える。そのファスコは先の
長身美女とアルメニア・ギャングから逃げている真っ最中。

カーターがスーツの男候補チャールズ・マカボイに尋問していると、突然に
警報サイレンが鳴り響く。フィンチが仕掛けたのだ。そのどさくさでフィンチ
はマカボイに「預金が惜しければFBIに情報を漏らすんじゃねぇぞ」と脅す。
その最中、ハーシュはケリーを消す。

ドネリーがマカボイを追求しているとケリーが首と吊ったとの連絡が入る。
ドネリーは益々リースを疑っていく。

2009年。パリでカーラはリースに「何がしたいの?」銃を突きつけて強引に聞く。
彼は「この仕事が好きだ」と言ってカーラと(なんじゃそりゃ!)

2012年。カーターはリースの尋問を再開する。リースはジェシカとの関係を
アリーと名前を変えて語り出す。嘘と事実を巧みに混ぜて話すリース。


焦りを隠せないドネリーは囚人たちとリースを喧嘩させれば本性が出ると踏んで
一暴れさせる。だが暴れたのは犬を取られたバイロンだけで、リースは手を
出さずシバキ倒される。またもドネリーの目論見は外れる。

ドネリーの陰湿な作戦にいいかげんうんざりのカーターは3人の一人ホルトを
強引に責め立て「グァンタナモ送りになるぞ!」と脅して彼をキレさせて
スーツの男に決め付ける。ドネリーは反論出来ず、リースは何とか無事に釈放
される事になった。事情を知らぬフィンチは完全武装で脱獄させようとしていて
カーターからリース釈放の一報を聞き唖然とする。

その夜、一人立ち尽くすカーターの元にリースが来て礼を言う。その頃ファスコ
は美女を助けようと二丁拳銃で捨て身の大活躍!(美女の為ならエンヤコラ?)

カーターとリースが歩いていると、突然ドネリーが銃を構えて現れる。彼は
始めからリースを怪しいと見ていてカーターが仲間だと思っていたのだった。

2010年。リースとカーラはコーウィンから重要なデータの入ったPCの回収する
為、中国のオルドスへ向かうように命じられる。そしてスノーはリースに、
任務が終わればカーラを消せと言われる。そしてオルドスでリースはカーラを
撃つのを躊躇していると逆に彼女に撃たれる。だが彼は笑いながらその場を
離れると、カーラの立つ場所にミサイルが飛んできてドカーン!

2012年。命がけで助けてくれたファスコに美女は熱いのお礼をする。
呆然と立ち尽くすファスコに、フィンチからカーターが消えたと連絡が入る。


フィンチがベアーを連れて外にいると公衆電話が鳴る。受話器をとると「タンゴ、
ウイスキー・・」とまた言葉の羅列が聞こえる。その頃リースとカーターは
ドネリーに車で連行されている最中。フィンチは部屋に戻って、「229,008,003」
の3冊の本を置いてPCでドネリーを調べて驚愕する。そして彼の携帯に連絡する。
「私はリースのパートナーだ。君に重大な危機が迫っている」と言うや否や
トラックが横から突っ込んでくる。車は横転して大破する。そこへ銃を持った
人物が近づき、ドネリーを射殺する。その人物は死んだ筈のカーラだった。
彼女はリースに「久しぶりね」と言って彼の首に麻酔薬を打つ。

〜今回は〜

突然現れたカーラの目的は?いっそのことルートと対決してみては?

ファスコが助けた長身美女はカロリナ・クルコヴァ嬢。チェコ出身のモデルで
180cmの長身です。今回は自身の役でそのまま登場。

カーラ役のアニー・パリッセは現在WOWOWで放映中の「ザ・フォロイング」では
FBI捜査官デブラ役でレギュラー出演中ですね。

中国のオルドスって?思って調べたら実在だったんですね。知りませんでした。
すいません。

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では、また

CSI : Crime Scene Investigation S12 #15

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「ドクロの家」

サラと現場に来るニック。どうやら前回登場した可愛いナースと交際中らしい。
今回はドウェイン・ヒックスという男性が「妻が行方不明になった」と言う。
それだけかと思いきや住所を聞くと何と家が無くなっていたのだ。家ごと妻を
誘拐?早速現場検証と捜査を開始する。

前回初登場したフィンが正式にベガスのCSIメンバーに加入する事になり、事前
のポリグラフ検査が行われる。「犯罪歴は?」の問いには「2度の結婚。あれは
牢獄のようなもの」。「動物とナニをしたことは?」の問いには「最初の夫は
犬野郎、二人目は豚野郎」(そもそもどんな質問だよ!)
そしてサラとモーガンに自己紹介。美女たちは早速意気投合。

サラとニックは現場検証をする。そこへドウェインそっくりの男と若い女性が
やって来る。その双子はいきなり喧嘩をする始末。相手は弟のジミーで女性は
妹のマーラ。これにはサラも「一人っ子で良かった」と言う。(へぇ〜)


ブラス警部が、だんご・・じゃなくてアホな3兄弟にそれぞれ話を聞く。ジミーが
言うにはドウェインの妻はギャンブルにハマっていて金が原因だとぬかす。
ドウェインによると妻はギャンブルを止めたし自分は憎んでいないと言う。
ジミーはフレッドが怪しいと言う。マーラの話では父親ウォルターと一緒に
クリーニング店をやっていて、父親が家の金を持ち逃げしてから母が亡くなるまで
同居していたらしいが悪くはないと話す。その彼もドウェインが追い出していた。

新たな現場に来るラッセルとグレッグ。ラッセルによるとフィンをシアトルのCSI
時代にクビにしていたと言う。事件は男性の轢死体が発見された。だがデビッド
らが検視すると既に死んだ状態で轢かれており、ラッセル曰く「轢き逃げではなく
捨て逃げだ!」(うまい!座布団一枚!)

ニックとホッジスは道路の監視映像に家を運ぶトレーラーが映っているのを
見つけてその映像を見る。4人の人物も映っていた。そこへフィンが来て、ここで
も自己紹介。ホッジスには「タコ足レイプの好きな人ね」と言って驚かせる。

ヘリを使った空からの捜査で消えた家を砂漠地帯で発見する。早速現場で捜査
をすると家に下敷きになっている死体があった。IDからデニス・ハッチングス
という人物と判明。写真から監視映像に映っていた男で、家泥棒の一人だと
わかる。さらに家の中を調べると多量の血痕があり、ここで誰かが刺殺された
のが判明する。


署ではサラがアホ兄弟のDNAを採取しようとしている所へ行方不明だった
ドウェインの妻デビーが現れる。彼女に話を聞くと友達とギャンブルに行って
いて家の盗難も殺人もハッチングスもあれもこれも知らないとぬかす始末。

ロビンスらが轢死体の検視をする。体内にナイフの欠片があり刺殺されていたと
判明。そこへフィンが来てまた自己紹介(新入りは辛いね)死体はDNAから
フレッドとわかる。彼は家の中で殺害されて家を移送中に外に落ちて、後続車に
轢き逃げされたと判明。

ブラス警部の調べでマーラがハッチングスと電話していたのがわかり、話を聞く。
ハッチングスは彼女が通う看護学校の工事業者で、彼女をしつこく誘っていた。
それで彼女は兄弟を仲直りさせたくてハッチングスに家を盗ませたと言うのだ。
だがフレッドが殺害されたのは寝耳に水だった。(何たるサンタルチア・・)

フレッドの体内にあったナイフの他の部分を探す為にニックとモーガンは家を
再捜査する。すると壁の中から白骨死体と一枚の紙が見つかる。ロビンスに
よると死後10年は経過しているらしい。

ヘンリーの調べで白骨死体は父親ウォルターと判明。だがDNAから双子の実の父で
はない事もわかった。そしてフレッドの爪からドウェインのDNAが検出される。


ブラス警部がドウェインを聴取する。だがドウェインはフレッドを家から追い
出す時に引っ掻いたものだと言って犯行は否定する。

グレッグとモーガンがフレッドの遺体発見現場の路上を再捜査してナイフの欠片
を発見してラボで調べると父親ウォルターの指紋が検出される。ウォルターは
生きていたのだ。では白骨死体は誰?

ニックは白骨死体と一緒に発見されていた紙を調べるとトニーという便利屋の男
がヒックス兄弟の母親ロイスに宛てたラブレターとわかった。ロイスはウォルター
と別れてトニーと一緒になるつもりが失踪していた。マーラはトニーとの間の子
とわかり、本人に告げる。

カードの使用履歴からウォルターを発見して連行する。ブラス警部とラッセルが
追求する。ウォルターは妻と付き合っているトニーが許せずに殺害して壁に埋め
こんで隠す。だがロイスが亡くなったのを知り、家が人手に渡るのを恐れて遺体
を掘り返そうと家に来た時にフレッドと出くわして、彼も殺害したのだった。

事件が解決しても兄弟は相変わらず家の取り合い喧嘩をしている。そこへフィン
とサラが来て仲裁に入るが止まらない。するとブチ切れたフィンはチェーンソー
を持ち出して「どちらもそんなに家が欲しいのなら分けてあげるわ!」と吠えて
家を切り裂こうとする。


そしてサラは、家の移送中にあちこちにぶつけた時の損害額が多額である事を
告げる。そうすると男兄弟は「マーラが移送しようとしたからマーラの家だ!」
とほざく始末。だがフィンは家を寄付したら賠償せずに済むとマーラに
アドバイスする。

フィンはすっかりこのラボが気に入ったが、何故自分をメンバーに入れたのか?
ラッセルに問うと「いいチームはさらに伸びる」と笑顔。それにはフィンは
怪訝な表情を浮かべる。

〜今回は〜

徐々に明かされるラッセルとフィンの過去?でもここでもうまくやっていけそう。

フィンは結構キレ易いタイプみたいですね。(ちょっと怖い姉貴?)

あの双子(本当の双子の役者さん)にはビックリクリクリでした。

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