紀州のプーさんのんびり日記

「ファミリービジネス」

サムと思われた人物ジェームズこそがニールの実父だった。戸惑いつつも
これまでの経緯を尋ねる。彼は若い頃は敏腕刑事で、エレンと共に難事件を
次々と解決していった。だが薄給の彼はある一件で押収した多額の現金に
目が眩み、ついつい懐に収めてしまう。しかしその現場を上司に見られて
しまう。クビを覚悟したが、フリンファミリーを助ける仕事を請け負えば
見逃すと言われてしまい、後には引けぬ彼はとうとうパンドラの箱を開けて
しまう。

ピーターも来てジェームズの話を引き続き聞く。彼はその後はモンタナに
在住していた。だが家族の事が気になって、エレンと共に彼をハメた連中を
探していたサムと私書箱を通じて連絡を取り合っていた。そしてエレンから
あるメールが届く。自分がジェームズだとはエレンにも言ってなかったが、
彼女は殺害されてその機会もなくなる。だがフリンファミリーの息子デニス
の存在を聞かされて驚きつつも協力を申し出る。

FBIではデニス・フリン逮捕へ向けての捜査会議が行われる。彼はビジネスの
一環としてパチモン・・もとい偽物ワインも作っていた。ピーターは一先ず
ワイン偽造で身柄を拘束して、それから殺人の捜査をするとニールに話す。
苛立ちを隠せないニールであったが、とりあえず自分も参加する事にする。

本物に近い偽造酒を作ってデニスに近づいて彼に雇われる。そして彼を
偽造酒の容疑で逮捕する作戦である。

翌朝ニールはテイスティングの影響が顔に出たのか？サングラス姿で登場。
かなりの二日酔い状態らしい。そう思ったのかピーターは持参した「ピクルス
の汁」（！）を飲めと勧める。

ピーターの奥さんエリザベス情報でデニスは酒の試飲会に参加するらしい。
早速ニールのブースを出して相手の様子を伺う事にする。

試飲会でのニールは言葉巧みに偽ワインを参加者（ジョーンズも！）に勧めて
飲ませるが、デニスはニールを褒めるもあまり興味を示さない。そこで
一計を案じたエリザベスがニールに絡んでいき「あんた無免許でしょ！」と
文句を言う。すると今度はその餌にデニスが喰いついてくる。

ピーターはジェームズから情報を得ようと自宅での食事に招く事にする。だが
自分にまで正体を偽っていた事でジェームズに不審感を持つニールは参加した
がらない。しかしピーターの説得で渋々行く事にする。

ピーター家の食事会に来たニールは早速ジェームズに直球ストレートの質問で
話の続きを聞く。ジェームズはフリンの仕事に耐えられなくなり、辞めたいと
申し出る。最初は拒否されたが、最後の仕事だけ引き受けるように説得される。
まずは上司に会うように言われて行ってみるとその上司はジェームズの銃で
殺害されていた。エレンにも疑われたが何とか信じてもらえたらしい。しかし、
ニールは彼のそんな話への疑念は晴れない。

デニスに認められて彼の偽造酒の醸造所へ招かれる。彼の希望するワインは55本
しか製造しないマッキャンという物だった。完璧を求めるデニスはワイン本体
だけでなく梱包するパッケージにまでこだわりを求める。そこでニールは相棒と
してモジーを呼んでくる。作業の合間にこっそりとニールは詮索していると、
ジェームズが最後の仕事を依頼された時に見たという銃の入れてある箱を見つける。
デニスにバレそうになったが間一髪でうまく誤魔化して難を逃れる。

ピーターはデニスが販売目的でないのを知って、別の作戦を立てる。それは
かつてフリンのワイン販売を請け負っていたコンロイをデニスに引き合わせる。
実はコンロイ側に潜入捜査官がおり、コンロイだと言ってピーターはデニスに
接触しようという作戦なのだ。

ジェームズを信用出来なかったニールだったが銃を見つけた件で考えを改める。
話を聞くと上司殺害の濡れ衣で反論せず拘束されていた彼の元をエレンが度々
訪ねて来る。やがて彼女も信用するが、突然一本の電話がかかってきて「二度と
エレンと会うな」と言われる。会うと家族やエレンを殺すというものだった。
電話の主はわからなかったが、警察上層部の者であったのは明白だった。

ピーターは作戦通りコンロイに成りすましてデニスに接触する。彼は部下に
ニールとモジーを消せと命令したので、合図を送ってSWATが突入。速攻で
デニスらを制圧する。

捜査の結果、箱の銃はエレン殺害の物と一致した。だが逮捕したデニスが移送中
に他の収監者に刺殺された。彼が逮捕拘束された情報を得るのが出来たのは
限られた一部の人物だけである。ピーターはその情報を得ようとアクセスした
人物を調査するようにダイアナに指示する。

ジェームズに再び危険が迫る可能性が浮上した為、彼をモジーが用意した隠れ家
に匿う事になった。再び離れるのは辛いがこれも安全の為。「もう別れたくない」
と言ってジェームズはニールと熱い抱擁をかわす。

幼い頃のニールが若きジェームズに声をかける。「いってらっしゃい」

〜今回は〜

デニスを何とか逮捕するも彼もまた死す。これで捜査はまた振り出しに？

サムという人物はどうなったの？今何処に？

終盤はホワイトカラーらしからぬハードな展開でしたね。

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では、また

「銀幕の女王」

若い女性を縛りつけて何やら撮影する怪しい男。古い映画を見せて熱弁する
と後には派手な衣装の老女。そして雨中の車内。男は女性にビニール袋を
被せて窒息死させる。

その頃ガルシアは何故か主演の舞台に出演中。拍手喝采を浴びている。
犯人の男は女性の唇をナイフで切り取っている。

深夜に激しい雨の降るワシントンDCはジョージタウン。地元刑事クロフトに
呼ばれてモーガンとプレンティスが来る。「君達は慣れっこだろ」と言われて
見た死体には唇が無かった。さすがの二人もこれにはドン引き状態。

ガルシアの調べで被害者はケリー・ランディス。1件目だが唇が剥ぎ取られて
いる等からBAUに捜査依頼がきたのだ。唇のない写真を見ているリードは
バーガー（？）を食べながら「犯人は食べたの？」これにはガルシアも

捜査会議が行われる。引退2日前というクロフト刑事によると通報者は
ホームレス。ホッチは騒ぎにならぬように報道統制を要請する。クロフトを
演じるのはConor O'Farrell。「CSI：科学捜査班」ではウォリックを殺害する
悪徳副保安官マッキンリー役が印象的でした。他では「ライ・トゥ・ミー」
ではFBI捜査官でしたね。

駅の待合所で客の表情チェックを少女に解説する犯人。あれやこれやと説明して
少女も何故か納得する。

捜査会議では被害者ケリーは出勤初日だった事もあり被害者の写真が新聞社に
送られたりしている点等から、犯人は地元民だと推測する。警察が聞き込みを
した人物の中にいるかも知れない。

駅で少女と話す犯人。だがそこへ次のターゲット候補（？）の女性を見つけると
犯人は少女に「お前みたいなクソガキは失せろ！」とぬかす始末。

モルグに来るロッシとリード。死因は窒息死。唇のないグロい遺体に検視官も
引きまくり。リードは遺体の口内に何か詰めてあるのを見つける。

遺体発見現場で検証するモーガンとプレンティス。1日目に拉致して2日目には
被害者の写真を送りつけて3日目に遺体が発見される事から、かなり計画的だと
推測する。

モルグでは遺体の口内から紙きれを取り出す。その紙にはタイプで打ったような
古い文体の文字があった。そして遺体の髪からはクロロフォルムの痕跡もあった。

モーガンとプレンティスは現場の路地裏にいるホームレスに話を聞く。だが
通報したホームレスの事は知らないらしい。そして壁に書かれてあった文字が
遺体の口内にあった紙きれの文章と同じであった。

犯人は自宅で母親と話し込んでいる。父親と比較されて口論になる。そして
駅で見かけて拉致した女性を見て母親はニヤリ。（まるでサイコの母！）

ガルシアの調べで口内の紙きれや壁の文章は古い文体で、送られてきた被害者
の写真も古いメークが施されていたのもわかった。ホッチにさりげなく芝居の
事を尋ねられてガルシアはニヤリ。

プロファイリングの結果が出る。次の行方不明者ペニー・ヘンリーが新たな
被害者になる可能性が高く、再び写真が送られても公表しない事になった。
犯人は40〜50代の独身で無職の男。車も所持していると推測する。

ホッチとプレンティスそれにリードはユニオン駅に来る。ペニーが利用して
いる駅なのでここで拉致されたと推測する。早速監視映像をチェックすると
怪しい男を発見するが、3時間以上いた事から駐車許可証を所有する人物だと
思われるので地元民だと断定。

犯人はペニーと何やら映画の撮影をしようと練習を始める。だが油断すると
ペニーはいきなり男に頭突きをお見舞いすると悶絶する男。何と鼻の骨が
折れたのだ。（アメリカの女性はやる事が凄いね！）

ガルシアの調べで駅に長時間駐車出来るのは障害者だが犯人は健常者。
そして犯人は子供に頼んでまた写真を送ってくる。ホッチはガルシアを使って
記者会見する事を決めるとガルシアはビックリクリクリ。

ペニーは足を傷つけられながらも這いつくばって逃げようとするも、あえなく
犯人に押さえつけられる。「女優は足がきれいじゃなきゃぁ・・・」
（だったら足に傷をつけるな！）犯人の男はRobert Knepper。
「プリズン・ブレイク」のT-バッグ役や「ヒーローズ」のサミュエル役で
お馴染みですよね。（いいなぁネッパー親父。）

駅ではホッチの命令でガルシアは渋々広報担当として記者会見に臨む。自慢の
赤毛も金髪に染めるとあら不思議。ちょっと太め（失礼）のJJに変身。
そこへペニーの父親が乱入！「俺に一言言わせろ！」と吠えてから続ける。
「俺の娘はどうせ死ぬ。こんな訳のわからんクソ野郎に殺される・・」
（死んだかどうかもわからんのに死ぬ死ぬ言うな！）

ガルシアの会見で犯人の住所がわかったと言うと、それをTVで見た犯人は
動揺してペニーを車で連れ出して殺害しようとする。だが巡回していた
ホッチらが発見して追い詰める。銃を撃って犯人は被弾するが、逃亡して
しまう。

ガルシアの調べで車の所有者から犯人はレット・ウォルデン。母親は女優
だった。捜査チームは自宅へ急行する。ウォルデンは観念したのか、
あっさりと投降する。抱きかかえている母親は何とミイラだった。

黒髪のガルシアが主演する舞台をホッチらが見に来ている。ここでもガルシア
は怪演する。でも内容はシリアルキラー物。（なんでやねん！）

〜今回は〜

ガルシアが大活躍！髪の色も黒→赤→金→赤→黒と大忙し。

舞台に主演しているのにもビックリクリクリ（もういいってば）

ロバート・ネッパー親父はいいですね。まさにハマリ役。いっそのこと
「サイコ」も演じてみては？

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では、また

「ディベート」

1999年9月。高校生のディベート大会に出場したルークは名門メイナード高校
を見事に論破する。それを見ていた同校コーチのダレンが誘ってくる。最初
は断っていたものの、奨学金の事もあって興味を示す。そして・・・夜の
駐車場。車内で銃で頭を撃ち、それを手に持っているルークの遺体。

現在。メイナード高校のディベート部の学生キースがリリーを訪ねて来る。
横を向きながら話すキースに「目を見て話せないの？」と言われる始末。
（私なら凝視しまっせ！）

99年に自殺した伝説のディベーター（なんじゃそりゃ）のルークの資料を
穿り返していると意味不明の暗号と「殺すぞ」と速記で書かれた紙を見つける。
自殺と思われたルークは殺害されていた？（コールドケースの扉が開かれる。）

スティルマンらは当時の資料を振り返る。遺体の写真を見るとこめかみに銃を
押し付けられた痕跡がある等から、やはり殺人として捜査する事にする。

ジェフリーズとヴェラはルークの父親スタンに会って話を聞く。当時ルークは
かなり無理をしてディベートに入れ込んでいてスタンも心配していた。食事は
寿司だと言うと「寿司なんて食事じゃない」と言うスタン（寿司喰いねぇ！）

健康診断に来るヴェラ。医師に「生活を改善しないと、あんたかなりやばいよ」
と言われてビビリまくるヴェラ。

リリーとヴァレンズはコーチのダレンに会って話を聞く。メイナード高校に来る
なり彼は抜群のディベート力を発揮する。特に女子生徒アリッサとのコンビは
最強で、そのお陰で生徒のオリバーは特別なグループ「A-チーム」（特攻野郎？）
から弾かれたとの事。

リリーの調べでオリバーは現在は弁護士をしているが、大学時代は相当なワル
だったようで前科タップリ。だが父親も弁護士だからなのか？全てもみ消されて
いて、今はデカい面して弁護士をしくさっている。

ジェフリーズとヴェラはオリバーに会って話を聞く。ディベート大会で勝利した
記念のパーティーで盛り上がっている所にルークの前の学校でのディベート仲間
のロニーが乱入して来てルークに嫌味を言っていたらしい。

ヴァレンズは捜査の合間に母親が事件にあっていたらしい店に来て店員に話を
聞く。彼によると女性が倒れていて、近くにいた男が逃げて行ったらしい。

リリーはロニーに会って話を聞く。彼はメイナード高校にこっそり来てルークに
誤ろうとしたが、ルークはラリっていたらしい。処方した医師メラニーはダレン
の妻だった。

リリーとヴァレンズはダレンに会って話を聞く。ルークが薬を返しに来て、これ
からは自分の実力だけで勝つと宣言していたらしい。そして彼の話ではルークは
相棒のアリッサとは揉めていたらしい。ダレンを演じるのは、お馴染みの
Reed Diamond。先日「メンタリスト」でも紹介しましたし、「名探偵モンク」
にも出てましたね。「ドールハウス」ではレギュラーでした。この人が出るだけで
ネタばれという感じですね。

ヴェラは老人の医師に書類を渡して、何処も異常はないという処方を書いて
もらってニヤリ。

ディベートの模様を収録した映像を入手したので早速見てみるとアリッサが先の
脅迫文を書いているのが映っていた。

アリッサを呼んで聴取する。彼女はディベートとは裏腹に成績の方は芳しくなく
このままではIBリーグに進学出来なかった。だがそれだけが人生じゃないと
ルークに論されて考えを改めたらしい。

ヴァレンズの調べで凶器の銃は見本市でルークの父スタンが入手していたのが
判明した。

スタンを連行して聴取する。彼は当時精神を病んでいて、自分が自殺する為に
銃を手に入れたのだった。だがそれをルークに見られて、心配したルークが
その銃を持って行ってしまった。その銃で死んだだけに、渡した事を後悔する
スタン。

脅迫文に添えられた暗号文はアリッサの助言でルークがメイナードを辞めよう
としていた文だとわかる。彼が辞めると困るのはダレン。

ダレンを呼んで聴取する。彼は事件の直後に愛車のホンダ・シビックを売却
していた。鑑識の調べでルークと同じ血液型の血痕も発見されていた。さらに
追求する。その夜、彼はルークに駐車場に呼び出される。そこでルークから
メイナードを辞めると告白される。彼は何とか説得するがルークの意思は固く
さらに自分がディベートの全米大会のファイナルで敗れた事を突っ込まれて
逆ギレして射殺したのだった。（何たるサンタルチア・・）

事件解決後ヴァレンズは自宅で一人、母親が襲われている時の店の監視映像を
見ている。

〜今回は〜

ヴァレンズの心配が現実に・・母親が店の駐車場で襲われていた。彼はこの件を
どうするのか？

ヴェラは健康診断の結果書類を別の医師に書かせて捏造？そんなに治療が怖い？

寿司に、日本料理店（写真参照）に、シビックにと今回は日本づいてましたね。

画面が四分割する手法は「24」方式？そういえば「24」にもReed Diamond氏は
出演してましたよね。

今回ミラーがお休みでした（健康診断？）

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では、また

「雑なマニキュア」

とあるクラブで踊る若い女性軍。その一人がイケメン男性に「オマー」と
声を掛けると「あとでな」と返される。そして届いたメールを見て血相を
変えて外に出て行く。別の女性が後をつけるが見失う。外に出た女性は車の
前で何者かに射殺される。

連絡を受けてジェーンとリズボンが現場にやって来る。所轄のヘンダーソン
刑事によると頭を2発撃たれている。IDから被害者はヨランダ。派手な衣装と
近くのクラブのスタンプが手首に押してある事からヘンダーソンは「どうせ
コールガールが売人でも殺されたんだろ」とぬかす。だがジェーンはその
女性が雑にマニキュアを塗っていたりスポーツブラをしているのを見つけたり
して、次々と女性の正体を暴こうとする。慌ててヘンダーソンはその女性が
潜入捜査官だとバラす。この辺り一帯を仕切る売人オマー・ベガを探っていた
らしい。このヘンダーソンを演じるのは「ブレイキング・バッド」のハンク
役のDean Norris。刑事役で他にも色々出てますね。

ジェーンとリズボンはそのクラブに行って早速ベガに会う。「ヨリが死んで
残念・・」とわざとらしく話す。ジェーンは「君の望みは尊敬だな」と言って
ニヤリ。ベガは「もういいか？ピンストライプ」と返す。（なんじゃそりゃ）

ヘンダーソンによるとベガはサクラメント一帯を仕切る麻薬ディーラーで、
逆らう奴は全て消すというふざけた野郎との事。

ジェーンとリズボンはヨランダの家に出向く。彼女は夫と娘2人の4人暮らし
だった。夫は妻の仕事を知っていたらしく悔やんでいた。ジェーンは子供の
お守りをしているエルビアに話を聞く。彼女は鼻歌まじりだったので、
「ヨランダが死んで、自分が母親の座につくのがうれしいのか？」と直球
ストレートな質問をぶつける。彼女はヨランダの服のポケットに幾つもの
コンドームがあったので、ヨランダを尾行していたのだった。夫のラロは
激怒して速攻で彼女をクビにする。

ヨランダの着衣から盗まれたカードがホテルで使われたので、チョウと
リグスビーがその部屋へ突入する。そこにいたのは手錠プレイ（？）の最中
の客の男とコールガールだった。銃を向けるチョウに対してその女は「そんな
物騒な物はしまいなさい！」と一喝する始末。

早速チョウはその女サマーを聴取する。事件の通報者の声がサマーであり、
ヨランダの着衣からカードを盗んでいた。だがベガにヨランダが接触していた
のも知っており、「あたいは使えるから取引しない？

」と持ちかけて
くる。サマーの小悪魔的魅力にチョウはタジタジ。サマー演じるは「ダーティ・
セクシー・マネー」のジュリエット役（こちらも似たような感じの役）だった
Samaire Armstrong。Daniel Powterの大ヒット曲「Bad Day」のビデオクリップ
では清純な女の子を演じてましたが・・・

ジェーンとリズボンは潜入捜査班のオフィスに行く。ヨリが見ていたメールは
頻繁にやり取りしていて全て暗号化していた。ヘンダーソンはペリーボーイズと
いうギャングの捜査の話をすると、リズボンはサマーから既にその情報を得て
いてヨリはベガと手を組んでいたのでは？と疑うがヘンダーソンは否定する。
ジェーンはヨリの同僚ビアンカにヨリがスキンを持っていて浮気話をすると
ビアンカも持っていて潜入捜査官は皆持っていると言う。

ヴァンペルトはヨリの自宅で彼女の所持品を調べていると、夫が子供部屋のPC
を見せてくれる。それをチェックすると、ヨリが差し押さえられた中古住宅の
写真をダウンロードしていたのを見つける。

ジェーンは潜入捜査官のトレイに話を聞く。彼は、ヨリはベガに殺害されたと
思っている。そして証拠保管庫に入れる麻薬をまんまと幾つかくすねる。

リズボンとヘンダーソンら捜査チームは中古住宅へ向かう。だがそこで待って
いたのは、既に射殺されていたペリーボーイズの面々だった。

サマーの情報は正しかったので釈放する事になった。彼女はチョウに「赤ちゃん
みたいに泣いてみない？

」と言われてドギマギしまくり。

リグスビーの調べでペリーボーイズを殺害したのとヨリを殺害した銃が一致
した事がわかった。同一犯？

ジェーンは単身クラブに乗り込む。オーナーが現金を数えているのを見て
「ここでベガの麻薬の売り上げの資金洗浄をしているな？」と言って証拠
保管庫でくすねた麻薬を置いて行く。だがオーナーは激怒してジェーンを拉致
して連れて行く。それを見張っていたチョウとリグスビー。実はジェーンの
上着に発信機を仕込んでいたのだった。早速尾行するが、ジェーンは気づいた
のか？上着を脱ぎ捨てられていて、まかれてしまう。

チョウはサマーが客引きしている所へ行って、強引にベガのアジトを聞く。
商売の邪魔をされて激怒するサマーだが渋々住所を話す。

ジェーンはベガのアジトで麻薬ディーラーの情報を売り込もうとするが、
ベガは信じる気配はない。実はビアンカがそういう事をしていたのだった。
ベガが二人を撃とうと銃を構えた時、リグスビーら捜査チームが突入してきて
速攻でベガ一味をしょっぴく。

リズボンとヘンダーソンがビアンカを聴取する。ヨリがビアンカの行動を
不審に思い感づき始めたのでメールで誘き出して射殺。そしてその罪を
ペリーボーイズになすりつけて、彼らも分け前を値切るので射殺したのだった。
（何たるサンタルチア・・）

チョウはサマーの元へ行き、情報提供者として雇いたいと申し出る。彼女は
チョウを気にいってるらしく速攻でOKする。何やらいい関係に？

事件は無事解決しリズボンはジェーンとレッド・ジョンの話をしようとするが、
ヨリの夫ラロが来たので「ヨリのおかげで解決出来ました」と礼を言う。

〜今回は〜

レッドジョンの話が出た所で今日はおしまい。次回は進展あるのか？

ちょっと気になるチョウとサマー。こちらは今後も動きがあるようで・・

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では、また

「再起」

TVでは立て篭もり事件を解決に導いたジェーン・リゾーリ刑事とアフガンで
3人の仲間を救ったアビー・シャーマン上等兵の二人をボストン市警が表彰
するというニュースが流れる中、何者かがセッセと爆弾を作っている。

家に引き篭もっているジェーンの元にモーラ・アイルズが訪ねて来る。
ジェーンは表彰式への出席を拒否していたので、説得に来たのである。
すったもんだの末にようやく重い尻を上げる。

制服姿で表彰式に出席するジェーン。渋々壇上に上がってのスピーチでは、
弟の命を救ったモーラを称えて自分は仕事をこなしただけだと謙遜して喝采を
浴びる。気分も上々の彼女の所に一人の制服軍人がやって来る。彼の名は
ケーシー・ジョーンズ中佐。実はジェーンの元カレで、アフガンから一時帰国
していたのだ。久々の再会を喜ぶ二人。このケーシーを演じるのはChris Vance。
「プリズン・ブレイク」のウイスラーや「トランスポーター・ザ・シリーズ」
のフランク役等、レギュラー出演作の多い役者さんですね。

式典に出席していたジェーンの母アンジェラは大号泣。てっきり喜んで
くれているのかと思いきや、なんと両親は離婚していたのだった。

ジェーンはアビーの話を聞く。彼女は同僚に好きな人がいるらしいが、恋人には
なりきれないらしい。そして男性兵士からいじめを受けていると告白する。
一方モーラはジェーンの手術をした嫌味な外科医バイロンといい感じになって
いるのが、ジェーンは許せない。

宴も終わって帰る事になり、ジェーンはケーシーのエスコートでリムジンに乗る。
アビーも前に駐車しているリムジンに乗った途端にドッカーン！爆発炎上。

ショックを隠しきれないジェーンは弟のフランキーに自宅まで送ってもらう。
ジェーンは両親が何故急に離婚するのか？尋ねると家を担保に借金していた
というのだ。（何たるサンタルチア・・）

いてもたってもいられないジェーンはとりあえず職場に来るものの、休暇中で
中に入れてもらえない。モーラと来たバイロン医師も復帰をあっさり断る始末。
なんとか中に入ってアビーの検視に立ち会うつもりが焼死体を見れずに退散。

まだ傷が痛むものの職場に行くジェーン。上司に直訴して見学扱いで何とか
捜査に参加するのを認めてもらう。

爆弾は比較的入手し易い部品を使った手製の物であった。ジェーンはアビーの
告白を思い出し怨恨の線を考えるが、ケーシーは否定する。

モーラの検視の結果、アビーの肩から銃弾が摘出される。戦場で受けた物の
ようだが、何故今まで摘出していなかったのか？

アビーの戦場での仲間たちに話を聞く。勇敢に戦った彼女を皆絶賛している。
彼女を悪く言う人物はいなかった。

ケーシーはジェーンの部屋で一緒にビールを呑みつつアビーの人柄について
語る。そして二人は・・・

アンジェラがぶつぶつとぼやきながら帰宅するとベッドにはジェーンとケーシー
が・・・。着のみ着のままケーシーは速攻で帰る。母に怒りつつもこれから住む
場所の事を聞くとアイルズがゲストハウスを貸してくれると言う。

ジェーンはモーラに文句を言うが話がかみ合わず、言い合いになっている所へ
空気の読めないバイロン医師がやって来る。彼は上から目線でモーラに「君は
単なる病理学者で・・」と言うのに怒ってシバキ倒す。

モーラの調べでアビーの肩の銃弾は38口径の物だと判明。味方の誤射と推測する。
ジェーンはモーラと共にアビーの同僚で元カレだったゲイリーに会いに行く。
だが家から出て来たゲイリーの目の前で彼の車がドッカーン！爆発炎上

コーサックとジェーンがゲイリーに話を聞く。アビーが味方の誤射で肩に被弾した
のを上官のフォアマンに黙っているように命じられていた事を告白する。

フロストの調べで爆弾の部品を購入していたのがフォアマンと判明。直ぐに彼の
自宅へ捜査チームが急行する。ジェーンは傷がまだ痛む為、モーラと現地からの
ライブ映像を見ている。SWATがフォアマンの家に入ろうとすると、いきなり
退却して家はドッカーン！爆発炎上

フォアマンが自殺したとしてジェーンとケーシーはゲイリー宅へ話に行く。
モーラはフォアマンの検視をしていると、何とフォアマンには殴られた痕が
あった。撲殺されてから家を爆破されていたのだった。

モーラはフォアマンが犯人ではなかったと電話する。携帯で連絡を受けた
ジェーン。その様子を見てゲイリーは察知したのか？いきなり手榴弾を取り出す。
慌てて説得するジェーン。ゲイリーは敵と間違えてアビーを撃った。だが彼女
は事実を黙っていたが、自分をフって上官のフォアマンに乗り換えたのが
許せずに二人を殺害したのだった。（何たる・・）ジェーンとケーシーは
二人がかりでゲイリーをボコボコにして手榴弾を無事に没収する。

事件も無事解決しジェーンとケーシーも元サヤになると思いきや、ケーシーは
再び戦場に戻る事になった。別れを惜しみつつ

ケーシー曰く「この続きはCMの後で・・ではなく次の同窓会で」

少し落ち込むジェーンを見て心配するモーラだったが、気がつくとジェーンの
傷の痛みはなくなっていた。思わずハイタッチする二人。これで凸凹コンビも
見事に復活？（チャンチャン）

〜今回は〜

WOWOWではシーズン3がスタートしましたが、私のTVではシーズン2がスタートです。

ケーシー役は今や売れっ子のクリス・ヴァンスでビックリクリクリ。

シーズン2からは笑いの場面も増えそうな予感で楽しみ

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では、また

元々はSteve Miller Bandに在籍していて、その後ソロに転向したのは意外と
知られていないようです。

1976年の名作「Silk Degrees」のお陰で日本ではAORの帝王のように言われて
いますが、ルーツはソウルであったり、カントリーであったりと土着的なもの
が根底にあるんですね。

やはり代表曲と言えば「We Are All Alone」あたりが必ず出てきますが、
日本ではCMソングにもなってお馴染みの「Heart Of Mine」も外せない一曲
ですね。時期的には今は暑いですが、これから秋に向けて清涼剤的なアルバム
をお求めなら彼の作品はマストアイテムです。

今回も例によってベスト盤です。2枚組全33曲の大ボリュームですが、これが
夏の夜に聞くと爽やかでいいんですよ。

私は国内盤を定価の2,940円で購入しましたが、某アマ○ンでチェックしたら
輸入盤ではありますが、何と851円で販売されておりました。

しかも同じ33曲入りです。Bozファンならずとも直ぐにア○ゾンでGetして下さい。
っていうか買うっきゃないでしょ（古い？）

いやぁ音故知新・・ではなく温故知新ですよ。

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では、また

「亡霊」

前回ラストでドネリーの運転する車にトラックが追突してきた続きから話は
始まる。横転した車からカーラがドネリーを射殺してリースを連れ去る。
目を覚ましたカーターがフィンチからの電話に答えて、とりあえずその場所
から去る。

リースは気がつくとバスの中。目の前にはカーラが不気味な笑顔で話す。
リースと隣のスノーの二人にある仕事をしてもらうと言う。二人の腹には
お約束の爆弾もセットしてある。

傷心のカーターに事情を知らないファスコから電話がかかる。ドネリーが
殺されたとの報告。だがカーターは事実を言えず、その現場に向かう。
ファスコは心配で尋ねるが、うまく答えられない。だが彼女が落としたピアス
を車内から見つけていて、同乗していたのはバレていた。

カーターとファスコはフィンチからカーラの情報を聞く。カーターはフジマ
社に侵入していて追ったスノーからカーラの事は聞いていた。彼がそこから
盗んだハードドライブと関連があるのか？

リースとスノーはとある建物の一室に来ている。そこで会った男二人から
あるディスクを受け取る段取りらしい。だが彼らは値段を吊り上げてくる。
カーラから「殺せ！」との命令が下るが躊躇していると、隣のビルから監視
していたカーラが速攻で男二人を射殺する。

2010年。中国オルドスで爆撃を受けるカーラ。目を覚ますと病院のベッドの上。
そこに初老のアジア系男性が来る。彼はカーラの事は全て知り尽くしており、
彼女が回収したラップトップも持っている。彼女に話しつつニヤリ。

2012年。カーラからの次なる指令は食事中のATF職員二人に成りすませとぬかす。
彼らを速攻でシバキ倒し、背中にどでかく「ATF」とプリントされたジャンパーを
着て指示された現場に向かう。

カーターの調べでスノーがフジマ社からパクったハードドライブは軍事目的の物
だとわかる。そしてリースらしき見知らぬメールが届く。「不発弾」との暗号。
リース不在でベアーも元気がない。

リースとスノーは指示のあったビルに来る。爆破予告があり避難の最中。彼らも
ATFでは中には入れてもらえないが、リースは言葉巧みに説得して中に入る。

カーターとファスコはリースらがATFを追っているのは突き止めたが、行き先が
わからない。だがあるビルで爆破予告があったとの情報を得る。フィンチが
調べてそのビルの21階がダミー会社だと突き止め、カーラの目的はここだと
推測する。

リースとスノーはビルの21階に向かう。そこではデルタフォースがマシンガンで
お出迎えする。だが二人は速攻でシバキ倒す。そしてカーラは二人の腹の爆弾を
カウントダウンさせる。

2011年。病院のカーラの元にまた来る謎のじじい。彼は中国政府の者ではないと
言う。（だったら誰やねん！）彼女を雇いたいらしく、その条件としてオルドス
で彼女を殺そうとした真の黒幕を教えるようである。だが「どうしてタイタンが
滅んだのか？」（って知るか！はよ教えろじじい！）

2012年。ビルの21階でさらに奥へと進むリースとスノー。警備員も軽いパンチで
倒す。（ここはどんな警備しとんねん！）カーターとファスコは21階まで階段で
上がる事にする。「えっ本気かよ！」By:ファスコ

リースとスノーは職員の一人を拉致してシステムルームへと入る。その職員
ケヴィンによるとここには国防総省のあらゆるサイバー兵器があると言う。
カーラの目的はこれなのか？フィンチの調べであらゆるシステムをダウンさせる
ウィルスが目的だと推測する。

リースがカーラの目的を阻止しようとすると、命が惜しいスノーが邪魔をする。
そこへカーラが登場。リースが背くのは想定内らしく、彼女は二人がビルの
取引場所から持って来たドライブを国防総省のネットワークにセットする。
そして3人をその部屋に閉じ込めて彼女は自分だけとっとと帰る。

リースとスノーは何とか部屋から脱出するも、命が惜しいスノーに殴られる。
彼は自分だけとっとと逃げる。そこへ階段を上がってきたカーターとファスコ
が汗もかかず息も切らさずにやって来る。だが爆弾ベストを着用してるので
一人屋上へ向かう。すると何故かフィンチが待っている。彼は何とか爆弾を
解除しようと試みる。

カーラは仕事を終えて謎のじじいに電話して、自分を殺そうとした黒幕の
名前を遂に聞き出す。メモにその名前を書き込む。

フィンチは何とか爆弾の解除に成功する。一方カーラは車に乗り込むと後部
座席にはスノーが座っている。そして彼女もろともドッカーン！爆発、炎上

FBIのモス捜査官がカーターの元に来る。ビルに侵入してその後、爆死したのが
スノーとカーラだと報告する。そしてスノーをスーツの男として一連の捜査を
終結すると語る。それを聞いてカーターはニヤリ。

フィンチの調べでカーラがセットしたディスクが起動するのは5ヶ月後ぐらい
だろうと推測する。その時に何が起きるのか？そして今回ばかりはダメかと
思ったのか？リースは珍しくフィンチにしみじみと礼を言う。

スノーとカーラが爆死した現場にヒラヒラと舞う一枚の紙きれ。その紙には
手書きでこう書かれてあった。「ハロルド・フィンチ」

〜今回は〜

フィンチが黒幕？それってどうよ！中国と関係があるの？どうもわからん

カーラは本当に死んだの？直前に車から脱出するわけないか
（引田天功じゃあるまいしね）

国防総省が管理しているビルなのに警備がお粗末過ぎるでしょ！リースを雇え！

あのじじいとその一味は何者やねん？HRの親戚？（んなわけないやろ！）

カーラが退場したという事は、お次はルート嬢がそろそろ手ぐすねひいてる頃？

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では、また

「ラスベガス大停電」

雷雨の夜の、とある豪邸。子守りの女性に寝かせてもらう少年。そして通報を
受けて警察が来る。T.C.リアダンという男性の5歳の息子ハーパーが誘拐
されたと言うのだ。

ブラス警部の要請を受けてラッセルとフィンが現場に来て検証を行う。
ベッドには血痕があり、指紋も検出する。さらに見ていくと金属片も見つかり
ホッジスに託す。

現場から送信されてきた指紋を照合するモーガン。だが程なく突然ラボが
真っ暗になる。ベガス一帯が停電になったのだ。現場のフィンは「これでは
捜査が遅れてしまう。誘拐は3時間を過ぎると殺害される。」と話す。
（そんな悲観的な事言うなよ〜）

金属片をラボに届けに来たホッジスはヘンリーとセットでエレベーターに
閉じ込められてしまう。二人は早速口論になる始末・・（トホホ・・）

ラッセルとフィンは現場の子供部屋から白い付着物を発見。さらに何かで
引きずった跡も見つける。フィンは「絨毯か何かで子供をす巻きにして運んだ
のでは？」と言う。（そんな悲観的な事言うなよ〜）

ラッセルとフィンはT.C.に話を聞く。妻は既に亡くなっていて今はゴッド・
ファーザー・・ではなくシングル・ファーザー。ハーパーとセットで行方が
わからない子守りのシェルビーの事も聞くが犯人ではないと言う。

モーガンとグレッグは停電の為、旧来の顕微鏡等を使うアナログな方法で
検査を始める。そしてグレッグによるとハーパーの血液型はO型と判明。

フィンはラッセルに父親のT.C.が自分の息子を連れ去った狂言と決め付けるが、
ラッセルは単純な誘拐ではないと考える。

庭を捜査するニックとサラ。血痕を辿って行くと巻かれた絨毯を見つける。
恐る恐る広げると、す巻きにされたシェルビーの死体だった。そして凶器の
ナイフも添えられていて巻いてある紙には血文字で「子供は頂いた」。

ロビンスとサラはシェルビーの検視を行うが停電の為、暗くてうまく検視
出来ない。だが傷跡から凶器のナイフで刺殺されたのは確かである。そして
サラは現状から犯人は2人以上いると推測する。

ラッセルは電話でホッジスに「金属片を届けたか？」と尋ねるが、ホッジスは
相変わらずエレベーターの中。おまけに助ける筈の技師もホテルのエレベーター
に閉じ込められていて、来られないらしい。（何たる・・）

モーガンの調べで白い付着物は麻酔薬にも使うケタミンと判明。グレッグは
ナイフの血痕がシェルビーの物で、柄の部分の血はT.C.の物とわかる。

ブラスとラッセルはT.C.を聴取する。妻ナタリーの死因は自宅プールでの溺死で
当時T.C.が住んでいたサンフランシスコの警察にも疑われていた事をブラスらも
突き止めていた。さらにハーパーはナタリーとの間の子ではなく、シェルビーとの
浮気の末の子だった事も確認済みだった。そしてナイフの血痕。だがT.C.は意外な
話を始める。

血痕はT.C.が亡き妻の霊を呼ぶ為の降霊会の時のものだとぬかす。これにはT.C.
の他にシェルビーと義母のパトリシア、霊媒師のカレンが参加していたと
話す。

「子供は頂いた」と書かれた紙の指紋はT.C.とは一致せず。だがブラスは「あいつ
はペテン師だ！」と決め付け、フィンは「もう結果は見えている」と話す。
（そんな悲観的な事言うなよ〜）

そんな中、犯人と名乗る男から遂に電話がかかってくる。要求は金庫の宝石
だとほざく。そして翌朝ホテルの駐車場へ来いとぬかす始末。

ラッセルはナタリーの母パトリシアに話を聞く。彼女も降霊会の事を認め、
いたこ・・ではなく霊媒師ナタリーに救われたと話す。

ブラスはカレンに話を聞く。彼女によると降霊会で突然T.C.が興奮して
皆を追い出したとぬかす。

まだエレベーターの中に閉じ込められているホッジスとヘンリーは仕方なく
持っている薬品で金属片の検査を始める。

誘拐犯の指定場所に来るT.C.と待機する捜査チーム。犯人らしき赤帽の男は
乗ってきたバンにT.C.を乗せて走り出したので無理矢理止めさせる。だが犯人は
後の窓を突き破って逃走し赤帽をT.C.に被せていたのだった。そして近くから
銃声が聞こえる。急行すると赤帽の男が銃殺されていた。車内からは手付かずの
宝石が残されていたがハーパーはいない。

サラの調べで殺された男はトレバー・レイモンドという人物と判明。指紋から
血文字の紙の物と一致。彼は共犯者に撃たれたと推測する。状況からフィンは
「子供はもう始末した筈よ」と決め付ける。（そんな悲観的な事言うなよ〜）

グレッグの調べで手付かずと思われた宝石箱の中からナタリーとの結婚指輪が
なかった。さらにシェルビーの血液型がABと判明する。

ラッセルがT.C.を聴取する。実はハーパーを産んだのはシェルビーだが、
実母はナタリー。つまり代理母だったのだ。だがそれは皆には打ち明けては
いなかった。そしてナタリーが死ぬ直前にT.C.は彼女と喧嘩して、指輪を
プールに投げ捨てる。だがその後に仲直りするが、ナタリーは酔ったまま
指輪を探しにプールに入ってそのまま溺死したのだった。（何たる・・）

フィンはナタリーの母パトリシアが怪しいと睨む。娘を死に追いやったT.C.を
許せず、犯行をT.C.がやったように偽装したと推測する。そしてニックは
トレバーの部屋から1万ドルの現金を受けていた書類を発見する。その送金を
した相手は何と死んだ筈のナタリーの署名であった。

やっと停電から復旧し、ホッジスとヘンリーの苦労も報われる。金属片は
マグネシウムホイールと判明する。そしてその取り扱い店は死んだ筈の
ナタリーが送金した銀行の向かいだとわかる。さらに死んだ筈のナタリー
は送金の際に使用したIDからカレンだと判明する。

捜査チームはカレンの家へ急行する。部屋にはカレンの仕事のポスターが
貼られており、トレバーが仕事の相棒だとわかる。さらには壁にT.C.の写真が
アホ程貼られてあった。そして自分が彼の妻だと勝手に思い込んでいる手紙
もあった。室内を捜査するとハーパーを無事発見する。

彼女は自分こそがT.C.の妻だと思い、代理母とは知らず浮気相手
と思ってシェルビーを殺害し、ハーパーを誘拐して仲間のトレバーも殺害
したのだった。（何たる・・）

自宅にいないカレンはT.C.の自宅プールで溺死体となって浮いていた。
その手にはナタリーの指輪がはめてあった。「最後はナタリーと一つに
なりたかったんだろう」By:ラッセル。

T.C.はようやく息子ハーパーと涙のハグ。それを見つめるラッセルとフィン。
最後までフィンは、ラッセルが子供の無事を信じていたのが不思議だったらしい。

〜今回は〜

フィンは結構冷徹？ラッセルのように子供の無事を信じるのが普通だと
思うんですが、フィンは「3時間を越えると誘拐された子は殺される法則」
を頑なに信じて悲観的セリフを連発しまくり！自分の子だったらどうする？

停電してもラボには予備電源とか自家発電とか出来ないの？意外ともろい

人間の思い込みって怖いですね。今回のカレンは霊媒師なのに、このザマ
ですからね。

今回のスポンサーはひょっとして引越しの赤帽？（んなわけないでしょ）

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では、また

「動き出した黒幕」

前回ラストで移送中に殺害されたフリン。その移送を命じたのがテレンス・
プラット上院議員だった。彼は以前はワシントン署の警部だった。エレン
たちが追っていた汚職警官の一人なのは間違いない。彼はフリンに口を割ら
れるのを恐れて消したと推測する。

連邦保安官局からエレンの荷物が届けられた。ニールとピーターは中を見る
と小さな鍵が入っていた。ニールは何の鍵かをモジーに調べさせると言う。

何の鍵かを調べるモジーに補佐役兼お目付け役としてジョーンズが帯同する
事になった。渋々承諾するモジー。

公務でN.Y.に来ていたプラットをFBI本部に招く。ピーターは何故フリンを
ワシントンに移送しようとしたのか？尋ねると、プラットは地元有権者に
犯罪撲滅をアピールしたかったからだと答える。そしてニールはフリン殺害
を命じたのは誰か？と直球ストレートな質問を投げつける。だがはっきりとは
返答せず、逆にニールの事を尋ねる始末。ピーターはベネット刑事の名前を
出すと「気の毒だった」と業とらしい答えをする。ニールはプラットの秘書が
持っている彼のスケジュールをすかさずチェックする。このプラットを演じる
のは、つい先日「CSI」の時にも（#12）で紹介したTitus Welliver。
「グッド・ワイフ」のグレン・チャイルズ役でお馴染みです。こういうおっさん
イイですねぇ。

ピーターを訪ねて来る上司のヒューズ。プラットが黒幕なのは明らかなので、
捜査許可をもらう。だが今回ばかりは相手が上院議員だけに難航するのは必至
である。エリザベスも不安の表情を隠せない。

まずはプラット行き着けの理髪店にダイアナが潜入する。荷物を預けたが
携帯だけは手放さないので、マニキュア（！）を勧める。蒸しタオルで目を
覆ってササっと携帯を業とらしく落として、その隙にシムカードを抜き取る。
さらにバッグに小型のカメラも仕込んでおくのに成功する。

ピーターらが早速プラットのバッグのカメラ映像を見る。そこには開発業者の
エドワーズと何やらこそこそと話している。そして「オールドラインが・・」
と話している。オールドラインとは何ぞや？

モジーはジョーンズを連れて鍵の専門家の元へと出向く。だがこの男ジマーは
自分から出す質問（？）に正解しないと教えないとぬかす始末。

ニールの調べでオールドラインはエドワーズの会社でプラットとは資金の援助を
したりされたりという関係だった。だが密かに会うのは何故か？ピーターは
その答えを得たと言うが、彼の乗る車のブレーキが効かなくなり、追突事故を
起こしてしまう。

病院に駆け付けるニールとダイアナ。一命は取り留めるが、エリザベスはニール
に対してこれ以上ピーターをこの件に関わらないように話してと言う。元はと
言えばニールの家族の問題から発展していっただけに答えに迷うニール。

ダイアナの調べでエドワーズは市に提出する建築計画を何度も訂正して再提出を
繰り返している。そして日付も過去のものに偽装している。建築家も何人も解雇
している事実も突き止める。そこでニールが建築家に成りすましてエドワーズの
虚栄心をくすぐり、資材を変更させて逮捕する算段である。

モジーは万が一の為にちゃっかりと鍵の型をとってあった。だがジマーからの
質問の答えはわからないまま。

ニールは建築家に成りすましてエドワーズが設計中の建物に潜入する。エドワーズ
はニールを見るなり「誰だ貴様！どこから入った？」と迫るが、さすがのニール。
言葉巧みに適当な自分の案を言って、すっかり気にいられて契約をとりつける。
だがそこへプラットがやって来る。ダイアナが時間稼ぎをして会いに来るのを
遅らせている隙にニールは退散する。このエドワーズを演じるのは、この人も先日
「Cold Case」で紹介したReed Diamond。「メンタリスト」や「名探偵モンク」の
時も紹介したので、早くも私のブログだけでも4度目の登場です。

ピーターがようやく意識を取り戻す。喜びの

をするエリザベス。
その頃モジーとジョーンズはジマーの元を再び訪ねて鍵の事を聞く。だが
モジーのチャッキー人形（？）が欲しいとぬかすので、ジョーンズは怒って帰って
しまう。だがジマーが鍵を洗浄すると特殊な鍵だとわかる。喜び勇んで帰るモジー
だったが、物陰から家政婦の如くジョーンズは見ていた。

ピーターの面会に来たジョーンズは鍵のコピーをジマーに作らせていたのだった。
そしてニールも面会に来る。だがエリザベスに言われていたので進展具合は
言えなかった。

ダイアナの調べでエドワーズがまた新しい資材を購入する情報をキャッチした
ので、その電話を傍受してピーターが取り次ぐようセッティングする。何も
知らないエドワーズは電話相手のピーターに資材を注文した所でジョーンズらが
出向いて御用と相成った。

ヒューズがエドワーズを詐欺罪で聴取するが、プラットという後ろ盾がいるので
罪を認める気配すらない。その頃ピーターはTVを見ているとプラットが取材に
答えていて「エドワーズには失望したよ」と話している。（とかげの尻尾切り）
なのか？そこへニールが突然現れてプラットを問い詰める。だが彼はベネット
こそが警察の汚点だとぬかす。これには仏のニールもブチ切れ寸前。「絶対に
暴いてみせる」と言うが、プラットは「それは無理。お前らのチームは
もう終わったよ」と自信の笑顔。

プラットは裏で手を伸ばし、ヒューズは退職に追い込まれる。これにはニールも
ショックを隠せない。ヒューズはニールに「ピーターを頼んだ」と言ってFBIを
去って行く。

ニールはピーターに「もう協力はいいから手を引いて欲しい」と頼むがピーター
も怒りが収まらず「徹底的に奴の不正を暴く」と息巻く。

そして鍵は、実は何かの場所を示すものだとわかる。ニールもピーターもお互い
自分が先に見つけて出し抜こうと考える。

〜今回は〜

いよいよ核心に迫りつつある展開になってきました。

プラットの理容店の料金が200ドルと聞き、ピーターは間髪入れずに
「俺の1年分の髭剃り代だ！」と言いましたがそもそも1年分の髭剃り代を
チェックする人っているの？

モジーのチャッキー人形（？）が再び登場しましたね。(ちょっとキモい）

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では、また

「帰れない森」

ペンシルベニア州の州立公園でキャンプに来ていた家族連れがビニールに
巻かれた少年の死体を発見する。

ガルシアの調べで少年は10歳のダニエル・ラーナムと判明。遺体の発見場所
は14州をまたぐという全長3,500キロのアパラチアン・トレイルの山道で、
これは捨てた場所から考え、犯人は連続殺害犯だと推測する。

ペンシルベニア州の別の州立公園。キャンプに来たブルックス一家。その息子
ロバートと娘のアナを家政婦の如く物陰から見つめる誰かが？

現地へ飛ぶBAU。機内では犯人像を考える。広大なアパラチアン・トレイル
だけに犯人は土地感のある人物だと思われる。

地元の森林警備隊のターナー隊長が出迎える。発見されたダニエルの父親
ジョセフ・ラーナムに話を聞くホッチ。彼は警察が第一容疑者として事情
聴取を受けていたが、嫌疑不十分で逮捕には至らなかった経緯がある。
ダニエルの殺害時期と父親が捜索を止めた時期が重なるので、理由を尋ねる。
彼は「理由はわからないが、死んだと思った」と話す。

リードは犯人が後悔の念が無い事などから、連続犯と推測する。ロッシも
「被害者はまだいる」と話す。

ホッチは引き続きラーナムに話を聞く。彼は息子とキャンプに来ていて夜中に
トイレが我慢出来なくなってテントを出てそのまま消えたらしい。彼は息子に
何故付いて行かなかったのかと後悔する。そして発見現場から別の少年の遺体が
発見される。捜索願いからタイラー・ストルツという少年と判明。

夜中にやはり「おしっこ」と言ってアナはテントを出てロバートも付いて行く。
だが案の定、怪しい男に拉致される。

リードの調べでこの10年に同様に失踪した少年が12人いる事から、彼らも同一犯
に殺害された可能性が浮上する。

地下の洞窟のような場所で監禁されるロバートとアナ。泣きじゃくるアナを見て
犯人の男はニヤリ。

兄妹の失踪が判明し、BAUの面々は地元民と共同で捜査を開始する。今回は妹も
拉致しているので早急な発見が要求される。

泣きやまないアナと慰めるロバート。だが二人の周りにはおもちゃが散乱している。
「ここにあるのは誰のおもちゃ？」アナの質問にロバートは凍りつく。

捜索隊にラーナムも参加を申し出るが、ホッチは「別の形で参加を・・」と
言ってやんわり断る。そしてリードは犯人がそろそろアナを始末するのでは？と
話す。（そんな悲観的な事言うなよ〜）

監禁している兄妹の元へ犯人の男が水を持って来る。兄妹は警戒して飲まないので
男が一口ゴクリ。それをそのままアナが飲む。（うわ〜汚い！）そして兄だけ別の
場所へ連れて行きながらニヤリ。

捜索隊は犬も動員して本格的に捜査を始める。リードもダーラムに協力してもらい
プロファイリングを開始する。

犯人がロバートを連れてアナの監禁している牢屋に戻って来る。アナは呆然とする
ロバートを見て「何をされたの？」と尋ねると泣いてしまうロバート。それを見て
犯人はニヤリ。

ヘリも空に飛ばしての捜査をするも進展なし。リードはダーラムに山中での
寝泊りを聞くと洞穴がいいと答える。

ロバートは犯人に「トイレに行きたい」と言って牢屋を開けさせる。そして
その一瞬の隙をついて犯人にしがみついてアナを外へ脱出させる。

アナは必死のパッチで逃げて何とかプレンティスに保護してもらう。だが
ロバートは犯人によって別の場所へ連れ去られてしまう。

ホッチはアナに犯人の事を尋ねる。アナは犯人の男が足を引き摺っていたと話す。
一方モーガンらは監禁場所を突き止めるが、既に中はもぬけの殻だった。だが
袋詰めの植物を発見する。リードによると薬草で関節炎に効果がある草らしい。
犯人は足を引き摺っていたので、鎮痛剤代わりに使用していたと推測する。

犯人はロバートを連れて怪しげなアパートらしき建物へ入って行く。そして
ある部屋をノックする。そこの住人の男は「薬をごっそり持って行ってどの面
下げて戻って来た！」と罵倒するが、ロバートを見るとニヤリ。「ボク
お名前は？」

ガルシアの調べでペンシルベニア州でここ10年の少年への性犯罪容疑者をリスト
アップすると11人が同じ住所だった。捜査チームは直ぐに向かう。

犯人はアパートの住人と薬をもっとよこせと言って口論になる。犯人は「代金
はこいつだ。傷もんにするなよ！」と言ってロバートを残し部屋を出る。その
住人はロバートを見て舌なめずり。

ガルシアの調べでリストアップした容疑者の中から足に病気を持つシェーン・
ワイランドという男が浮上する。この男が犯人で間違いない。

部屋の住人はロバートを手篭めにしようと襲いかかる。だが抵抗されて、
揉みあっているうちにロバートは頭をテーブルに強打し倒れる。意識が
戻らず慌てふためく男。

モーガンとプレンティスがアパートに到着する。受付の男に10年以上住んでる
人物を尋ねるとブランドン・スティルスとわかり、部屋へ直行する。だが
部屋は既にもぬけの殻でロバートの靴だけが落ちていた。

ロッシはロバートがもう殺害されたと思って「担いで逃げるわけにはいかん
だろう」と言うとホッチは「袋に入れるでしょう」と返す。
（そんな悲観的な事言うなよ〜）

ワイランドは警察の捜査を掻い潜るかのように雑踏へ紛れてしまう。スティルス
はロバートを担いで地下へと向かう。そして目を覚ましたロバートを殺そうと
した時にモーガンらが飛び込んできて、あえなく御用と相成った。

リードは洞穴から発見されたダニエルの衣服を父親のラーナムに渡す。
帰って来ない息子の遺品に涙する父。それとは対照的に無事親元へ帰った
ロバートとアナを囲んで皆笑顔のブルックス親子。残酷なまでのコントラスト。

帰りの機内で「逃げられたワイランドはきっと捕まる」と話すホッチ。
（ほんまかいな？）

〜今回は〜

この番組では時々ある犯人が逃げおおせるパターン。これはスッキリしませんな。

今回ガルシアの出番が少な過ぎかと・・

やっぱりアメリカってデカい国だとドラマで実感しました。

アナ役の女の子は見た事あるなぁ〜と思って調べたら「リベンジ」でアマンダの
少女時代を演じたEmily Alyn Lindでした。

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では、また

「スティック」

1980年1月。リンク上で繰り広げられるアイスホッケーの激しい肉弾戦！
途中出場のトミー・フラナガンは相手チームのカレン・マスターズに
ボコられるわ、シュートをミスるわと散々な結果でコーチのヒートンからも
ボロクソに言われる始末。そして・・リンク上で彼の遺体が発見される。

現在。リリーの元にカレン・マスターズが尋ねて来る。彼はトミー殺害の
容疑者だったが、結局不起訴処分になっていた。だが30年余りたった今も
その嫌疑は晴れておらず、息子がホッケー・チームにも入れない状態らしく
真犯人を捕まえて欲しいと言う。（コールドケースの扉が開かれる。）

スティルマンらは資料で当時を振り返る。凶器はホッケーのスティックで
死因は殴られた事によるものだった。

ヴェラはトミーの兄ショーンに会って話を聞く。トミーは酒飲みのドワイト
にホッケーの入団テストを勧められてその気になっていたらしい。

リリーとヴァレンズはドワイトに会って話を聞く。トミーが死んだ頃は除雪
作業をしていて殺害は否定する。トミーはチームに加入するなりクラウスと
喧嘩をする始末。だがトミーの方が実力が上だったのでクラウスは程なく
してチームを外されたと言う。

ヴェラとミラーはクラウスに会って話を聞く。チームの練習は厳しかったが、
トミーは優秀だった。しかしヒートン・コーチの娘モリーに色目を使って
コーチに睨まれていたらしい。

スティルマンとリリーはモリーを呼んで話を聞く。トミーはモリーに興味深々
だったが彼女にその気はなかった。トミーが練習している所に兄ショーンが
来て、自分のスティックを使われた事を激怒していたらしい。

ヴァレンズの元に中央署のピアソン刑事が訪ねて来る。ヴァレンズの母を
襲った件は同様のケースが他にもあってその事を聞く。被害はどれも大した
事がないものばかりだった。

リリーの調べでショーンはかつてカナダのプロチームに所属していた元選手
だった事が判明。その当時の写真には凶器と同じスティックを持つ彼が
写っていた。

ヴェラとミラーはショーンを呼んで聴取する。彼は交通事故で大怪我をして
それが元で現役を退いた。結局彼はオリンピックへの夢を弟に託して大事な
スティックをトミーに譲ったと言う。

ヴァレンズは母親に事件の詳細を改めて尋ねるが「覚えていない」と言う。
犯人の顔も見ていないと言って協力を拒む。

リリーとヴァレンズはヒートンを呼んで話を聞く。鬼コーチと思われていたが
トミーの活躍でチームは大事な試合で勝利し、モリーとの交際も認め、更には
強いチームへの移籍までも検討していたと言う。ヒートンを演じたのは
Jude Ciccolella。「24」のマイク・ノヴィック役や「NCIS」のフィリップ・
ダベンポート役でお馴染みのおっさんです。「堕ちた弁護士ニック・フォーリン」
ではルルの父親をやってましたね。

ヴェラの調べでモリーが妊娠していて父親がその事実を隠していた事がわかる。
モリーも呼んで二人に事情を聞く。スティルマンがヒートンに聞くとモリーの
希望で子供を手放したと言う。リリーはモリーに聞く。彼女によると子供の親
はトミーではなくドワイトだった。パーティでドワイトに手篭めにされたの
だった。生まれた女の子の出生証明書の父親欄は空白のままらしい。

ミラーの調べでドワイトはトミー死亡時には除雪作業をしていなかった事が
判明する。

リリーとヴェラはドワイトを呼んで聴取する。「あんたがモリーの娘の父親だ」
と言って、空白だった父親欄を勝手に彼の名前を書き込んだ出生証明書を見せる。
当然ドワイトは「これは偽の書類だ」と言って否定する。だが除雪作業車に
乗っていたのが実は弟だった事実を突きつけ、さらには凶器からDNAが検出された
とまた嘘をつく。そして無理矢理ドワイトからDNAサンプルを取る。

遂にドワイトは供述を始める。モリーを妊娠させた事にトミーは激怒してドワイト
を追求する。だが彼は反省するわけでもなくニヤリ。さすがにトミーはブチ切れ
してドワイトをクズ呼ばわりする。これに逆ギレしたドワイトがトミーの
スティックで彼を撲殺したのだった。（何たる・・）

無事に事件は解決し、ヴェラは素人のアイスホッケーの試合に参加する。

〜今回は〜

ドワイトの聴取に使った書類って日本なら公文書偽造とかの罪になるのでは？
かなり強引な取調べでしたが、「吐けーっ！」とか言うよりはマシかな

個人競技でなく団体競技で揉めるのは、やはり高額なギャラのせい？

ヴァレンズの母に一体何があったの？

ヴェラはアイスホッケーよりもまわしをして相撲をとる方が似合ってる気も
しますが・・

今回ボブ・シーガー＆ザ・シルバー・ブレット・バンドの曲が全編に流れて
いて良かったです。

今回ジェフリーズがお休みでした。最近は毎回誰かが休んでいますね。

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では、また

先日久しぶりに「スタンド・バイ・ミー」をDVDではありますが見ました。
当時リアルタイムで劇場に足を運んでから気がつけば四半世紀以上が過ぎて
おり、さすがに年月の流れる速さに驚いた次第です。

ストーリーは改めて書く必要もないでしょうから、出演者たちの近況について
書いてみたいと思います。

さてこの「スタンド・バイ・ミー」に出演していた4人の少年たち。
（と言ってもプロの役者さんではありますが）
リヴァー・フェニックスは残念ながら亡くなりましたが、残った3人は現在も
皆俳優を続けておられますね。

写真手前の3人。誰がどの役の少年だったかわかりますか？
後方に当時のポスターがあるので比べてみるのも面白いですが、
すっかりと変わった方もいてちょっとビックリですね。

写真手前右から細めの主人公を演じたウィル・ウイートン。
ドラマ「ビッグ・バン・セオリー」では本人役で登場してましたね。
「ユーリカ」等にも出演していました。

真ん中は黒縁メガネが印象的だったコリー・フェルドマン。
彼も色々と出演していますが、残念ながら私の知らない作品ばかりで・・
ただKaty Perryの「Last Friday Night」のPVに父親役で出てましたね。
ちなみにその時の母親つまり彼の妻役はDebbie Gibson（！）。時代の
流れをここでも感じます。

そして左は一番ビックリのジェリー・オコネル。あの

な少年です。

最近では「ディフェンダーズ闘う弁護士」で主演していた一人です。

3人とも今も現役バリバリという感じで、この写真を見ると何だかこっちまで
嬉しくなりました。出来たらこの3人で後日談なんかの作品でも作って欲しい
気もします。

では、また

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「赤いスウェット」

ドクのバー。店を出るドクが車に乗るとドッカーン！爆発、炎上！

早速ウェインライト率いる（？）CBIが現場に到着する。被害者は元アメフト
のスター選手で今はバーを経営しているドク・ドューガンだった。

ジェーンはマネージャーのスティーブ・ペンと代理人のアレックス・ソドコ
に話を聞く。二人共逃げる男を見たと言う。ジェーンはドクが一人になれる
ような部屋があるか聞いて、その部屋へ向かう。スティーブが部屋のドアを
開けると中のベッドでは、死んだ筈のドクが女性二人とナニの最中だった。

リズボンとジェーンは生きているドクに話を聞く。爆発時の映像を見せると
死んだのは、ドクの助手兼影武者のジェイクだった。ドクは別れた妻に
つきまとわれるので、彼に尾行をまいてもらっていたのだった。

記者からの電話に出たジェーンは「死んだのはドクで間違いない」と嘘を
つく。これにはリズボンも驚くが、死んだ事にした方が捜査し易いとジェーン
は説明する。

リズボンはジェイクの母親に会って、事件が解決する為に死んだのはドクと
いう事にさせて欲しいと頼む。母親は捜査のためならと2日間だけ待ってもらう
事になった。

ジェーンはスティーブとアレックスに再度話を聞く。スティーブも元アメフト
選手でドクの関連グッズもかなり持っているらしい。二人にドクの殺害犯は
誰だろうか？と尋ねると、二人共が間髪入れずに「マリー・セント・クレア」
と答える。

事情を知らないウェインライトはドクへの脅迫状でエグい内容のものを発見
する。「おまえのナニを引きちぎって・・」という文で差出人はメガファン8
と名乗っていた。

その頃リグスビーは別件の裁判へ証人として出廷するらしく、ヴァンペルト
に電話で報告した後サラと食事に繰り出す模様。

ジェーンとリズボンはマリーを呼んで話を聞く。マリーはドクを愛していたよう
だったが、ジェーンが「ドクが5万ドルで買ったダイヤのペンダントは？」と
嘘をつくとマリーの表情は一変！。「あのアホな落ち目の脳みそ筋肉野郎・・」
とのたまう始末。ジェーンはそれを聞いて「君が無実かどうか試す為に嘘を
ついたが、君は無実だ！」と言って去ってしまう。（マリー怖過ぎる・・）

リズボンはドクの元妻アンナを呼んで話を聞く。彼女はドクが引退してからの
自堕落な生活ぶりにうんざりしていたらしく、殺害は否定したが悲しくはないと
語る。

メガファン8がドクの母校での追悼試合で実況ツイートをするらしく、ジェーン
とチョウは会場に来る。そしてジェーンが挑発メールを送ると、そこへのこのこ
とやって来る。チョウが速攻で身柄を確保する。彼は熱狂的なドクのファンで
ストーカーまがいに近づいて、小僧呼ばわりされ逆ギレして脅迫文を送っていた
のだった。彼のスマホにはドクと怪しい人物との話し込んでる写真があった。

写真の男はアーノルド・グリーンというこの街の顔役だった。ドクは彼の違法
賭博に現役時代に関わっていたらしい。そして彼の手下のマーティンに酒を
安く仕入れるよう強要されたが断っていた。

リグスビーはサラと焼きそばを食べながら次の出廷の練習をしていた。だがサラ
が彼の父親が元暴走族で・・・と言い始めたので彼は怒って帰ってしまう。

リズボンはジェーンを連れてグリーンの元へ出向く。彼は殺害を否定して
「殺すよりも生かしておいた方が得策だ」とぬかす。そしてリズボンはマーティン
に適当な理由を付けて連行する。

ジェーンはマーティンを聴取する。ジェーンはドクとマーティンしか知らない
事実を語り出すと、最初はトボけていたマーティンもやがてジェーンをいたこか
何かと思ってビビり出す始末。そしてドクを脅迫していた事もあっさり認める。

リズボンはドク、スティーブ、アレックスの3人にグリーンの手下にルイ・ブーム
という爆弾魔がいると話す。そして面通しをしてもらうと説明する。

ジェーンはアンナに話を聞く。「ドクに嫌気がさしたのは嘘で本当は愛して
いたんだろう？」と聞くと「そうだけどもう会えない・・」と言うとドクは
たまらずその部屋へ入り、驚く彼女を抱きしめて「犯人を捕まえる為に
偽装していたんだ。すまん、君を愛してる」と話す。（ごちそうさま・・）

ウェインライトが来て、生きているドクを見て怒ると思いきや「サインもらおう
かな？」

面通しが行われる。だがこれはやらせで、何も知らないスティーブはリグスビー
を見て「奴が逃げた男だ！」とぬかす始末。彼の部屋から爆弾を作る火薬なども
見つかり、あっさりお縄となった。彼はドクが死ねばグッズの価値が上がると
思っていたらしい。（何たる・・）

リグスビーはサラを見かけて、先日の事を詫びる。直ぐに仲直りする二人
だったが、リグスビーは「犯罪者を守って金を稼ぐのが弁護士の・・」と
言うとサラは返す刀で「悪くもないのに警官に逮捕された人を弁護するのが
私たちの・・」と言って口論に・・ならずに、二人はいきなり

（はいはい、ごちそうさん）

ドクはすっかり善人になってジェイクの母親に「葬儀は私に任せてください」
と言う。そしてリズボンとジェーンは楽しそうにアイスを頬張る。

〜今回は〜

ウェインライトってもっと怪しい人物かと思っていたら、ただの頼りない上司
だったの？

サラといいマリーといい、女性は強い・・というか怖いねぇ〜

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では、また

「DNA」

森の中を必死のパッチで逃げる若い女性を何者かが追う。キャンピングカー
を見つけるも寸前の所でこけてしまい、追っ手にメッタ刺しにされてしまう。
キャンピングカーの男性が助けに来るも追っ手は逃げたあとで女性は既に
虫の息だった。

郊外のスパで泥風呂（？）を楽しむジェーンとモーラのご両人。リゾーリ
は文句タラタラ状態。

そこへ血まみれの女性を担いだ男性が助けを求めて駆け込んで来る。直ぐに
救急車を手配し、モーラは心肺蘇生を試みるものの女性は亡くなる。だが
その女性はなんと妊婦なので、緊急の帝王切開で胎児を取り出す事になって
モーラは何とか無事に胎児を助けて、救急隊員に託します。

被害者女性はパジャマ姿でモーテルのカードキーを所持していた。現場は
目立った証拠も指紋も検出されなかった。ジェーンらが話をしている所へ弟の
フランキーが来てコーサックと何やらコソコソ・・（？）

ジェーンが部屋に帰ると母親のアンジェラが勝手に来て、壁にペンキを
塗り塗り・・。ジェーンが文句を言うとアンジェラは怒って帰ってしまう。

モーラの検視の結果、被害者女性の死因は刺された事による失血死とわかる。
だが刺された傷以外にも顎に骨折の治療痕があった。

フロストの調べで何処のモーテルかが判明。ジェーンと共に急行するも
もぬけの殻だった。IDから女性はトレイシー・ケリー。だが偽名で部屋に
チェックインしており、誰かから逃げて来たのか？だがそこには指輪も
残されていた。

ジェーンとフロストはトレイシーの夫ハンクを呼んで話を聞く。彼は
カナダ沖の漁船に乗っていて10ヶ月以上妻と会っていなかった。子供の
事も知らず、その親が犯人だろうと語る。

モーラの調べでトレイシーと子供の血液型は遺伝的に一致せず、つまり彼女は
子供の代理母だったのだ。フロストの調べで彼女の口座に毎月2,000ドル
振り込まれていた事も判明する。

コーサックの調べで顎の治療は事故のもので、夫からのDVではなかった。その
夫の漁船に乗っていたアリバイも立証される。そしてトレイシーの胃の内容物
に妊娠治療薬があった事もモーラの調べでわかった。

リゾーリ家のガラクタのガレージセールがジェーンのアパート前で行われる。
フロストも手伝いに来るが超合金のロボットを見つけて買うと言う。だが
フランキーは売らないと言い、そこに姉のジェーンも口を出すので・・

トレイシーの胃にあった薬を処方したクリニックがわかり、ジェーンと
フロストは急行する。二人は看護士に人種の違う夫婦と間違われる始末。
医師にトレイシーの写真を見せるも「覚えていない」と言う。そして看護士
の女性ランディーも覚えていないと言う。

コーサックの調べで子供の父親が教師のジム・トリバーとわかる。クリニックを
通じてトレイシーを紹介されたらしい。子供に会わせようと病院に来ると何と
アンジェラが母乳を与えている。

そこへ子供の親だと言って別の夫婦がやって来る。このペイソン夫妻はラッセル
という弁護士が仲介をしてトレイシーを紹介したらしい。

モーラの調べで子供の生物学上の父親はジムと判明。だが母親はわからない。
そしてフロストの調べでクリニックの医師とラッセル弁護士が同一人物だった。

ジェーンらがクリニックへ急行するが、中は荒らされていて医師のハンソンは
殺害されていた。

フランキーの調べでクリニックの防犯カメラの映像にトレイシーとハンソンが
まるで恋人のように親しい姿が映っていた。

トレイシーが殺害された日にハンクのPCに匿名で彼女の妊婦姿の写真が送られて
いた。さらには漁船にエンジン付き救命ボートがある事から、急げばカナダから
戻って来れるのでハンクのアリバイは崩れた。直ぐにハンクを呼んで聴取する。
だが彼は漁船から戻って来たが、彼女は留守で会えずに漁船に戻ったと言う。

ハンソンの留守電にトレイシーが「夫とやり直す為に代理母になっただけだから、
もうみんな電話してこないで！」と入っていた。みんなとは誰？

クリニックの医療記録を調べるとランディーがジムの精子を勝手に使っていた
のが判明。さらに、以前に不妊治療を3度受けていた事もわかった。

ジェーンとフロストはランディーの自宅に急行する。だが部屋は既にもぬけの
殻だった。急いで赤ちゃんの面倒を見るボランティアをしているモーラに電話
して子供から目を離さないように促す。

モーラが子供を抱いていると看護士が来る。それはランディーだった。奥の部屋
には殺害された本物の看護士が横たわっている。そこへジェーンが到着。
ランディーはナイフで脅して子供を奪おうとするが、ジェーンに銃を向けられ
あえなく御用となった。

郊外のスパで泥風呂（？）を楽しむジェーンとモーラのご両人。リゾーリ
は文句タラタラ状態。

〜今回は〜

超合金のオモチャで揉めるフランキーとフロストには笑えました。

フランキーは刑事目指してコーサックに密着？

スパでも喧嘩が絶えないジェーンとモーラのご両人

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では、また

1987年に発表されたデビュー作が今回紹介する一枚です。
と言ってもBreatheなんて知らないという方が殆んどだと思います。

イギリスはサリー州出身のイケメン3人組のいわゆるボーカルグループですね。
当時はブルーアイド・ソウル meets AORてな感じのイメージでした。

R&B的なポップロックな雰囲気で、本国UKよりもアメリカで人気を博し、
この作品からは3曲の全米Top10ヒットを生み出しました。

でも結局このあと1990年に2ndをリリースして、程なく解散してしまいました。
残念でしたが、今でも中古盤を扱っている店とかでは安い価格で見掛ける
こともあるので、UK Pop好きな方にはオススメしたい一枚です。

とにかく爽やかなので万人向きする作品です。是非この機会にどうぞ（あれば・・）

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では、また

「決別」

今回マシンが弾き出した対象者はローガン・ピアース。大学を中退してSNS
サイト「フレンザー」をパートナーのジャスティン・オグリビーと立ち上げた。
そして会社は間もなく上場するらしい。

カーター刑事はタレコミのあったデビッドソン刑事の調査を行っている。
ファスコ刑事も興味を示すとスティルス刑事の事も話題に上がり、飲みかけ
のコーヒーを吹きそうになる。そしてフィンチからはピアースが訴えられている
裁判を調べて欲しいと言ってくる。

リースはヘッジファンド・マネージャーのジョン・ワイリーとしてパーティー
に潜入する。パーティーに出席しているケイマン夫妻のSNSサイトはフレンザー
の影響をもろに受けているらしい。そしてピアースはジョンに気づき近づいて
来るも興味はないらしい。その後催されたオークションでジョンはピアースの
倍額を提示して競り落とす。終了後にピアースは姿を消すが、実はケイマンの
妻シンシアを熱い

事業だけでなく妻まで寝取るつもりらしい。

ピアースはその自由奔放で我がままな性格から取締役会の幹部メルボーンには
目の敵にされている。そしてまた姿を消したのでリースも慌てて捜すと今度は
何とヘリコプターで何処かへ行ってしまう始末。

2001年。ネイサンがフィンチにTVを見せるとそこにはビルに突っ込む飛行機の
映像が流れている。世に言う911テロである。ネイサンは「今日から世界が
変わる」と言う。

ピアースがパンツ一丁にジャケットだけを羽織ってクリーニング店にやって来る。
店員はフィンチ。預けられていたスーツを渡して、カードを速攻ですり替える。

フレンザーが小企業を次々買収していてそこから弁護士同伴で不服を申し立てに
来ていてもピアースは狸寝入りする始末。そしてエミリー・モートンという女性
の代理人も来て、彼女の作った交流サイトを売る約束を反故にされたと言って
くるも本人は行方不明らしい。

ピアースが愛車の白のマクラーレンですっ飛ばすのをバイクで追うリース。
だが車が止まらない。何者かがハッキングしてブレーキを効かなくしていたのだ。
フィンチがPCから何とかブレーキにアクセスして事故を回避する。しかしそんな
心配をよそにピアースは高級車をさっさと乗り捨ててタクシーで帰ってしまう。

リースはピアースのオフィスに乗り込んで護衛をシバキ倒して直談判に出る。
「あんたは命が狙われている」と伝えるとピアースは思わずニヤリ。
ピアースを演じるのは「ブレイクアウト・キング」でロイド役だった
Jimmi Simpson。今回もかなり個性的な役柄ですね。

2009年。既に然るべき所へ納品されたマシンの使い道を後悔するネイサン。
だがフィンチは手放したマシンに興味はなく、ネイサンが考える人助けにも
関心すら示さなかった。

2013年。フィンチとベアー

はエミリーがピアースに約束を反故に
された怒りの模様のTV映像を見ている。リースはピアースが車を同じ新車に
代えているのに気づくと、彼は時計も「200万だ」と自慢しくさる。

取締役会でピアースは解任されてしまう。だが懲りずに自宅で乾杯する始末。
だが呑んだ酒に何者かが毒を盛ったためにアレルギー反応で倒れてしまう。
だがリースが肺に空気を送り込む応急処置で難を逃れる。

ピアースはリースに語る。元々ピアースはカメラ店の息子だった。だがデジカメ
の波に乗り遅れて家族は全てを失った。彼の信条は「変化に備えていれば
ダメージは避けられる。技術は廃れるが人との繋がりは廃れない」と言う。
（なんかジャパネットの社長が言いそうな言葉・・）

フィンチとリースは深夜の路地裏でピアースの話をしていると何と本人が現れる。
彼はフィンチにカードをすり替えられたのも車のブレーキを止めてもらったのも
知っていたのだった。そしてフィンチの存在に興味深々な様子。だが命の危険を
告げるとリースを連れて何と地球の裏側ロシアのサンクト・ペテルブルクまで
逃げる始末。

カーターの調べでピアースが呑んだワインのデカンタから採取した指紋は彼の
顧問弁護士ジェレミー・キャンベルのものだった。

ピアースは自分たちがいる地下のバーに、よりによってキャンベルを呼んで
いた。フィンチから悪巧みを伝え聞いて問い詰めると否定して文句を言うので
リースが速攻でシバキ倒す。だがオグリビーら他の友人たちも呼んでいたの
だった。（何たる・・）

地下のバーでくつろぐピアースに付き合いきれないリースが外に出ると、
フィンチからの連絡で再度マシンがピアースを弾き出したと言う。そして
指定されたホテルへと向かうと部屋にはエミリーが銃を構えて立っていた。
彼女に話を聞くとピアースから「僕と君は命を狙われている。」と言われた
らしい。そしてエミリーのSNSとの共同プロジョクトを立ち上げる予定だった
との事。実は二人が狙われていたのだった。

夜の橋の上で呼び出されたピアース。その相手はジャスティン。彼こそが
ピアースを狙う首謀者だった。というのもピアースはフレンザーの競合相手の
エミリーとまで共同で事業を拡大しようとしていた。だがそれは会社内部の
人間にとっては、一つ間違えば自分たちの首を絞めかねない行為だけだった。
そんな勝手なピアースを許せないジャスティンは殺し屋を雇ってピアースを
消そうとした直前に我らがリース登場。速攻で彼らをシバキ倒す。

2009年。ネイサンは一人アナ・サンダースという女性を監視していた。マシン
にバックドアを設けていたらしく、後のフィンチのように銃を手に彼女を助け
に行く。

2013年。TVからジャスティンがピアース殺人未遂で起訴というニュース共に
ピアースがエミリーとケイマン夫妻を新たなパートナーに迎えての新会社設立の話題も
流れている。最早フレンザーは風前の灯に・・。

ピアースは命の恩人であるリースに高級腕時計をプレゼントする。そして
フィンチに会うと今回元気がなかったベアーが他所の犬とデートする事に。
時計を見たフィンチはそれを踏み潰す。驚くリースだったが、それには何と
GPS装置が仕込まれていたのだった。そしてマシンはそんなピアースを
監視対象に指定する。

〜今回は〜

パーティーでリースが言っていたアセット・マネージャーのジョン・ルーニー
とはシーズン1第16話で名乗っていた名前ですね。？

ローガン・ピアースはなかなか興味深い人物ですね。再登場願いたいです。

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では、また

「噂の真相」

大学のキャンパス内でのパーティーで盛り上がる学生達。だが程なくして
皆のスマホに衝撃的な写真が出回る。橋の下に男子学生が転落死していた
のだ。

まだ夜が明けていない早朝。ブラス警部に呼ばれてラッセルが現場に来ると、
既にフィンが来ている。争った跡がある事から殺人事件として捜査する。

夜が明けてニックやモーガンらも現場に到着。IDから被害者は西ベガス大2年
のピート・モイヤー。かなり酒に酔ってから死んだようである。そしてこの
大学に通うラッセルの息子チャーリーも野次馬に混じっているのをフィンが
「容疑者発見！」

彼によるとこの件はキャンパス内でスマホ等
でつぶやき＆ツイートし放題になっていた。この情報発信者はボイヤー4・U
と名乗っていたのがわかった。

ロビンスとモーガンがピートの検視を行う。彼は生前にかなり一方的にボコられ
ていた事がわかった。

フィンによるとニックがピートの部屋で血の付いたシャツを発見したが、他の
物は全て学生達が事件後に全て持ち帰ったらしい。（何の記念品？）

モーガンの調べでピートはビデオブログで大学内のあらゆる学生達のゴシップ
を暴いては公開していた。

アーチーの調べでボイヤー4・Uはピートの携帯を使って送信していた事が判明。
彼の所在をGPSで突き止めてニックらが速攻で逮捕する。部屋からはピートの
携帯も押収する。彼によるとピートに呼び出されて橋の上に来たが、ピートは
既に橋の下で死んでいたので携帯で撮影して逃げたらしい。そしてピートが生前
大きな爆弾ゴシップネタを掴んでいたと言う。

フィンとモーガンの調べでピートの携帯に爆弾ゴシップの暴露を予告する動画
が入っていた。そして大学に通う人気アイドルのブルック・キャシディとの
2ショット写真も多数入っていた。フィンらはブルックと彼女の友人ジェイクに
話を聞くが関連を否定する。

ラッセルはピートの所持品からゴシップ番組のホストを務めるトム・ロードナー
の名を見つける。彼が教鞭をとる授業を見てから話を聞く。ロードナーは
ゴシップを「偶像崇拝に視点を当てた文化社会学だ」と説明する。ピートの
遺留品を調べれば凄いネタが出る？」と言う。

ラッセルとニックがピートの遺留品をチェックしているとフラッシュメモリーが
出てくる。中身を見るとボイヤー4・Uことセバスチャンとジェイクの2ショット
写真があった。ジェイクはブルックと付き合っていたのはカモフラージュ？

ブラスとラッセルはジェイクを聴取する。彼の部屋からピートのPCも発見された
ので追求するが、自分がゲイであるのをバラされるのが怖くてPCを盗んだだけと
ぬかして殺害は否定する。

グレッグがピートが持っていたデジタル受信機を発見する。だが盗撮した映像が
見づらいのでアーチーに解析を頼む。

ラッセルの元に息子のチャーリーが差し入れを持って来る。彼はフィンとの仕事
を気にして「前の事があるから・・」と言うと「2度目の正直だ」と答える。

フィンの元にブルックが訪ねて来る。彼女によるとジェイクと事件当夜一緒に
いたと彼のアリバイを証言する。そしてピートがロードナーに嫌気がさしていた
ようだったと話す。

アーチーがデジタル受信機の映像を解析した結果、映っていたのはロードナーの
部屋と判明。ニックとグレッグが部屋を調べると受信機のカメラを発見。部屋の
ソファーを撮影していた。

部屋からは血痕と精液を検出。点数稼ぎの女生徒との関係は認めるが合意の上
だとぬかして、ピート殺害も否定しくさる始末。

ロードナーの部屋で関係を持った女生徒を特定する為にフィンとモーガンは大学
に出向きロードナーの講義を受けている学生に「無実を証明する為にDNAを提供
して欲しい」と言う。そして「拒否するのは自由だけど、その人たちの名前を
ネットで公開したりしないでね」とかましを入れるとみんな直ぐに協力する。
「一人目の綿棒は真っ新よ」（使い回しなの？）

ヘンリーがDNAを鑑定した結果ロードナーの部屋の精液と一致したのは全て彼の
講義を受けている7人の女生徒と判明する。その生徒たちから話を聞く。フィン
が話を聞いたアシュリーはロードナーからレイプされていた事を告白して、
さらにピート殺害も自供する。

ピートはロードナーの部屋で盗撮した映像を公開しようとしていた。だが他の
女生徒と違って合意ではないレイプをされたアシュリーはそれを苦に自殺しよう
と橋の上に来た。それを追って来たピートが止めようとしたが、携帯を持って
いたので撮影されると思って揉み合いになり彼は足を踏み外して転落したのだ。

だがアシュリーはこれ以上自分の屈辱を公に晒されるのが嫌で証言するのを拒否。
ロードナーは不起訴処分になってしまう。釈然としないラッセルとフィン。
浮かない表情のラッセルの元にチャーリーが来る。彼も事件の事は知っていて、
ロードナーの疑惑が学生たちにツイートされまくって、その影響から停職処分が
下ったと伝える。少しは気分が晴れて息子と食事に繰り出すラッセルだった。

〜今回は〜

久しぶりに登場したラッセルの息子チャーリー。今どきの学生にしては真面目な
青年で父親とも良好な関係のようです。

そのチャーリーが父ラッセルとフィンの過去について言及。その過去とは？

今回もフィンは姉御肌ぶりを発揮してましたけど、綿棒は使い回ししないでね。

サラとホッジスが今回お休みでした。

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では、また

「眠らぬエンパイア・シティ」

モジーはイエロー・キャブのドライバーになって客からの情報を収集中。
だがニールはキーからの得られる有力な手がかりはまだ掴めていない。

ピーターも自宅でニールの足かせからの情報を頼りにしている。まだ
エリザベスにはニールがらみの事は話せない。

ニールはモジーのタクシーに乗り込みブルックリンへ向かう。その頃ピーター
はエリザベスに、ニールは理由なく嘘はつかないと話す。

モジーは自分が取得したタクシーの営業番号と同じタクシーを見つけて激怒して
その車両を追跡し始める。ピーターはニールを監視するだけだと言っても
エリザベスはなかなか納得しない。

モジーが交通違反しまくりで逮捕されてしまい、ピーターが駆けつける。
モジーは自分がせっかく取得した営業許可を勝手に他人に利用されてたまるか
という勢いで文句タラタラ。ピーターに被害届を出せと言われる始末。

ジョーンズの調べで営業免許の持ち主はタクシー会社社長のデュサークと
わかる。他に怪しい点が見つからないのでデュサークに会う事にする。

ピーターはタクシーリムジン委員会の職員としてニールと共にタクシー会社に
出向く。そこではモジーが他のドライバーと話しているのでニールは「まかせろ」
と言う。ピーターはデュサークから乗務員記録簿のコピーをとらせてもらう。
ニールは客に扮してサイフがなくなったと言って、まんまと車両に乗り込む。
そしてピーターも協力する。

デュサークから得た記録はモジーの乗務記録と同じだったが、2週間前から
食い違っている。この頃から偽造免許を買ったと推測する。車両のGPSから
その頃の移動先の住所をチェックする。その一つにコットンクラブが浮上する。
オーナーはウェルズ兄弟。兄デルモンは逮捕歴があって、弟のアンジェロは
タクシーリムジン委員会に勤めている。

ピーターとニールをコットンクラブにタクシーで送ると入れ替わりにアンジェロ
が乗り込んで来る。モジーは彼から店の事を尋ねるが興味はなさそうである。

ピーターとニールはレコード会社の幹部としてデルモンにジューンを著名な
ジャズシンガーとして売り込む。彼はまずレコードを聞いてから検討すると言う。

ダイアナが店で葉巻を売るシガーガールとして潜入する。ダイアナが盗み聞き
をしているとアンジェロが兄デルモンに偽造免許らしき物をデュサークに渡すまで
の間だけ金庫に入れてくれと頼んでいる。そしてダイアナは金庫のある部屋へ
侵入するが、そこでデルモンに出くわしてしまう。疑われるダイアナだったが
シガーとジャズの知識を披露してなんとかその危機を乗り切る。

ピーターらは金庫にある偽造書類を何とかすり替えたいのだが、妙案が浮かばない。
だがニールは溶ける素材で書類を作ってすり替えるのを提案する。

まずはジューンに協力してもらう。彼女の歌唱力で完璧なジャズレコードを
作りあげる。ジャケットも含めて完璧な仕上がりになる。早速それをニールが
デルモンに聞かせると、もちろん即答でOKが出る。

ピーターもエリザベス同伴で店に来る。ニールが金庫室ですり替えをしようと
していると予定よりも早くデュサークがやって来る。エリザベスが機転を
きかせて何とか時間を稼ぐ。そしてニールはダイアナと金庫の書類を見事に
すり替える。

デュサークは何も知らずに偽造免許の書類を受け取って帰ろうとモジーの
タクシーに乗る。だがエンジンがかからない。そしてバッグの中の免許を
見ると溶けている。激怒したデュサークは直ぐに店に戻ってアンジェロに
文句を言って詰め寄る所に我らがピーター登場。速攻で彼らを逮捕する。
そしてジューンの熱唱でクラブのショーは大盛況！。

ニールはカギが示す場所を思案していると過去を思い出す。彼は逃走中に
コルクをとっていた。そしてそれを持ってクイーンズの桟橋によく来ていた
のでそこへ来る。そして鍵をかざすとピッタリ鍵が当てはまる。そしてその
鍵に当てはまらない部分がエンパイアー・ステートビルだったのである。

だが同じ頃、ピーターもその事に気づいていて思わずニヤリ。

〜今回は〜

タクシーネタで終わるのかと思いきや、最後に意外な展開になりました。

いよいよ核心に触れるのか？

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では、また

「シリアルキラーの娘」

とある閑静なゲートコミュニティー。つまり住宅街へ入るのを居住者に
制限した街で若い主婦が絞殺される。

BAUに早速依頼がきてホッチがメンバーに事件の概要を説明する。
ニューメキシコ州のゲートコミュニティーで2ヶ月の間に主婦3人が殺害
される。管理された居住区なので近所の住民も疑われるが、生活レベルが
どの家庭も似通っているので犯人像が絞り込めなかった。そこでホッチは
視点を変えてプロファイリングすると言う。

ロッシが新人捜査官の訓練を見学している。そこに救助訓練をテキパキと
こなす若い女性がいる。彼女の名前はアシュリー・シーバー。ロッシとは
面識があるようである。

シーバーはロッシに連れられてBAUにやって来る。今回の事件は特殊なケース
の為にオブザーバーとしての協力を要請される。最初は躊躇するも引き受ける
事にする。

BAUに出勤して来てメンバーに紹介される。今回だけのオブザーバーだが、
みんなはシーバーの事情を知らない。彼女は、25人殺害したシリアルキラー
の娘であり、その父親はロッシらが逮捕していたのだった。

ニューメキシコ州ラスクルーセスのゲーテッドコミュニティーに来るホッチ達。
所轄のルイス刑事が出迎える。彼はFBIのセミナーを受講した事があって、独自
のプロファイリングを披露するが容疑者候補は64人にのぼるらしい。

ガルシアは殺人犯の娘と一緒に捜査するメンバーがどうも気になってリードに
電話で尋ねるが「心配ないよ」と返答すると、シーバーに気があると思われて
しまう。

やたらとこの件に興味を示す警備員。ロッシは「サイコパスは権威のある仕事
や制服の仕事に憧れる」と語る。

3人目の被害者オーブリー・ジェイコブズの夫ドリューは進展しない捜査に
イラついてプレンティスに文句を言う。彼は娘が心配らしい。

シーバーはリードが自分の父親の事件をどう認識しているのか気になっている
様子。そしてホッチの提案で住民集会を開く事になる。

モーガンとプレンティスはオーブリーの部屋を調べる。難なく部屋に侵入している
点からリモコン等の機械系に詳しい人物が怪しいとみる。

住民集会が開かれるが、参加していない女性の家に犯人が密かに侵入している。
シーバーは自分の子供時代の事をモーガンらに語る。欲しい物は何でも買って
くれたが、何故かペットはダメだったらしい。その頃犯人は女性の首を絞める。

シーバーの話も参考にしてペットの飼えない家や集会に欠席した住人たちを中心
にプロファイリングする事になった。

プレンティスはシーバーに父親の事を尋ねる。彼女は面会に行かず、届いた手紙も
開封していないと言う。厳しい質問にシーバーも哀しげな表情を見せる。

胡散臭い警備員モリスは詳しい住民の資料を見せると言うのでプレンティスが
ついて行く。彼は濡れ衣での前科があるのでFBIには採用されないのか？と聞いて
くる。（ただの変なおじさん？）

シーバーは被害女性オーブリーのPCを返却しに夫ドリューを訪ねる。彼は娘の
相手をして欲しいと言ってシーバーを招き入れる。

ガルシアの調べでドリューはITエンジニア。そして傷害の前歴があり、夜一人で
外をぶらついているらしい。

ホッチが心配になってシーバーに電話すると居場所をハッキリと言わずにはぐら
かす。そしてドリューの娘の名を出して、居場所のサインを出す。ホッチら
捜査チームはドリューの家へ急行する。

ドリューはシーバーの動きに感づいてナイフを突きつける。すると彼女は自分の
父親もシリアルキラーだったと告白する。それを聞いて怯んで時にホッチが銃を
構えて入って来る。するとドリューは観念したのかホッチに向かって来ると
速攻で蜂の巣にされる。

ドリューに自分の父親を重ねたのか？涙にくれるシーバー。帰りの機内では
彼女が連れてきた子犬を父親に殺された辛い過去も語る。ロッシには「前へ
進め」とアドバイスされる。

勝手にドリューに会いに行った事を注意されたシーバーは「2度とやりません」
と答えて、ホッチも「忘れるなよ」と言う。シーバーのレギュラー決定？

〜今回は〜

アメリカは犯人を射殺するのが基本？の様で、今回のホッチもゆっくりと近づく
ドリューを至近距離から蜂の巣にしましたからね。以前見た番組で、日本の警察
は一発で相手にダメージを与えるのが基本なのに対して、アメリカはいかに多くの
弾丸を相手に撃ちこむかというように銃に対する考えが違うようです。

祝！レギュラー決定の予感？シーバー嬢。ちょっとJJに似た雰囲気で楽しみ！

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では、また

「リクルーター」

2005年3月。早朝4時に起床してジムで黒人青年ボビーを鍛えるリクルーター。
彼は大事にしていたコンパスをボビーにプレゼントする。・・だがその後、
路地裏で何者かに射殺される。

現在。リリーの元に陸軍特殊部隊のボビーがアフガンから帰還して訪ねて
来る。彼によると2005年11月に死んだマイク・ドンリーは当時、質屋に
盗みに入って逃走中に死んだ事になっていた。周りにも店から盗まれた品も
落ちていた。だがボビーによるとその時刻に彼の見送りにバス停に来ていた
ので泥棒ではないと言う。そして射殺犯を捕まえて欲しいと言う。
（コールドケースの扉が開かれる）

スティルマンらが当時の資料をチェックする。マイクは陸軍のリクルーター
（所謂軍への勧誘をする仕事）をしていた。質屋に泥棒に入った後に、近所
の路地裏で何者かに射殺された事になっていた。遺体の周りには店からの
盗品も落ちていた。

リリーの元に父親のポールがやって来る。息子のフィンが親の金をくすねて
消えたと言うのだ。リリーは面倒くさそうに捜すのを引き受ける。

マイクの当時の上司ゴメスを呼んで話を聞く。マイクは非常に熱心な
リクルーターで、若者の勧誘は得意であった。だが死ぬ少し前頃からちょっと
変な感じであったらしい。このゴメスを演じるのはジェイミー・ゴメス。

「CSI」に出演した時にも紹介しましたが、やはりこの人は「刑事ナッシュ・
ブリッジス」のエヴァン刑事役が鮮烈でした。合計100話に出演したんですしね。

ジェフリーズとミラーはマイクの美人妻クリステンを呼んで話を聞く。彼女に
よるとマイクは死ぬ少し前からやはりちょっと変な感じで、気もそぞろという
雰囲気だったらしい。そしてマイクが気にかけていたヴィクトリアという少女の
家庭のトラブルにも手助けしていたらしい。

リリーとヴァレンズはヴィクトリアに会って話を聞く。彼女は今はマイクと
同じリクルーターとして働いている。当時マイクが勧誘していたケヴィンという
青年の父親ジェリーは入隊を猛反対していたらしい。そのケヴィンはその後入隊
するも戦死したらしい。

ジェリーは息子の死後、酒におぼれていてマイク殺害現場の近くにいたのがわかり、
リリーとヴァレンズは会いに行って話を聞く。息子が入隊し間もなく戦死したので
マイクを恨んでもいたが、ケヴィンの弟を励ます姿を見て、彼への印象も変わった
らしい。

ヴァレンズの調べでマイクが勧誘した若者の中で入隊しなかったトレイという男
は強盗や傷害事件を繰り返して今は服役中。直ぐにジェフリーズとミラーが面会
に行って話を聞く。彼はマイクに勧誘されて一緒に外をランニング中に地元の
ギャングが絡んで来た。マイクはその男を速攻でシバキ倒して、首を絞めて
殺しそうな勢いだったらしい。そのギャングは何とボビーだと言うのだ。

リリーの調べでボビーは少年時代は札付きのワルだった。そして証言のバス停で
待っていた時間も食い違っており、犯人の可能性も浮上する。

リリーはアトランティックシティーでフィンを見つけてポールと3人で深夜に家まで
車で送る。だが車内では大学に行けないとか、警察官になるとか、やめろとか、
それどういう意味？警官をバカにしてるとか、誰のおかげで見つけたとか、俺を
売ったの？とか・・色々言いあって大ゲンカになってしまうが、ポールの後妻
セレステが家で食事をしようと言ってその場を治める。

リリーとヴァレンズはボビーを呼んで聴取する。バス停にマイクが来ないので
事務所に行くと彼は酔っていた。彼が勧誘してテロで足を失った若者の話を
突然始めたりして、かなり情緒不安定だったらしい。

ジェフリーズの調べでクリステンは夫以外の男性と山荘へ小旅行に行っていた
のが判明したので直ぐに彼女を呼んで聴取する。彼女はマイクが戦場から帰還
してからもリクルーターの仕事に励むあまり、妻との生活を疎かにし過ぎていた。
満たせぬ彼女は別の男との一夜限りのナニをナニしたのであった。(何だよ？）
マイクは相手の名前を聞くと家を飛び出して行ったらしい。ナニの相手は
マイクの上司ゴメスであった。

ヴァレンズはゴメスを呼んで聴取する。彼はクリステンとの情事の件でマイクに
シバキ倒される。だがマイクは自分が勧誘して亡くなった兵士の事で悩んでいた。
そんなマイクに出征命令の書類を渡す。そしてマイクに誰かから電話がかかって
いたらしい。

ミラーの調べでマイクに電話していたのがヴィクトリアとわかり、リリーは
直ぐに彼女を呼んで聴取する。彼女は荒れた家庭から抜け出したい為に入隊を
希望するも試験に落ちていた。それでは入隊手当てが貰えないので、欲しい
ネックレスが買えなかった。でも我慢出来ず、つい質屋に入って盗んでしまう。
それでマイクを呼んでその事を相談する。彼はそれを返品しろと言う。だが
彼が再び戦地へ戻るというのを聞き、自分の事をないがしろにされると誤解して
彼の説得にも応じずに、勤めている店の銃で彼を射殺したのだった。

事件解決後、リリーはポールとセレステの家を訪ねるとセレステは笑顔でリリー
を招き入れる。

〜今回は〜

人間血迷ったら怖いですねぇ。説得してるのに銃をぶっ放すんですからね。

日本は今日が終戦（ていうか敗戦）の日。でもアメリカでは今も戦地へと向かう
若者がいるんですね。考えさせられます。（ちょっと真面目な話も・・）

ヴェラが今回お休みでした。（人間ドック？）

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