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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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CSI : Crime Scene Investigation S12 #9

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「殺人兵器」

転職の事で悩んでいるのか?キャサリンはいつもよりも早く出勤して来て後から来た
ラッセルも驚きの表情。だがゆっくりする間もなく事件の知らせが入る。

銃声がしたとの通報でラッセルとキャサリンは直ぐに現場に到着する。家主はマイケル・
ニューバリー。元陸軍レンジャー部隊所属との事。だが室内を見渡しても血痕はあるが
肝心の遺体が無い。そして地下室を見つけて入ると博物館の如き銃が多数陳列されている。
外には人の肉片らしき物が発見される。

薬も綺麗に陳列されておりモーガンは中東の薬を発見する。一方地下室には銃火器の専門
シオマラも呼ばれて来るが現場の弾痕に一致する銃は見当たらない。

キャサリンとサラは血痕のある場所で発砲の再現を試みるとどうやら訪問者らしき人物が
発砲したのがわかる。


ホッジスの調べで中東の薬は寄生虫が媒介する黒熱病の薬だと判明する。ベガスで何故中東の
薬を所持していたのかは不明。

シオマラの調べで現場と外の弾痕は一致。そして彼女のコネで軍のデータベースで調査すると
銃はパキスタンで盗まれて守衛が撃たれた物と一致した。

ホッジスとモーガンの調べでニューバリーはここ最近中東方面各国を渡航記録無しで何度を
行っていたのがわかった。

ラッセルの元にFBI捜査官のプラットとマクエイドがやって来る。今回の事件は極秘扱いの
重要事件として合同捜査を申し出てくる。どうやら凶器の銃が中東での紛争で使用されて
いる最新の物であるらしい。

ラッセルの提案でFBI側とCSI側がミックスさせて捜査する事になった。キャサリンはマクエイド
と共に外に出て肉片の発見場所を捜査する。室内で殺害された遺体をここまで運んで来たらしく
破壊力抜群の銃で切り裂くように撃った。キャサリンは状況から死体を二つに切断してトラックで
何処かへ運んだらしい。

ラッセルはプラットに事件の概要を聞く。プラットによるとパキスタンで銃が盗まれて守衛が
撃たれた。その銃も発見されずじまい。そしてその捜査は戦場での捜査を請け負う専門企業の
セレサスが一切を取り仕切っておりその内部関係者が怪しいと語る。

キャサリンはトラックのタイヤ痕から向かって行った方向を特定してマクエイドと山の方へ
向かうとハゲタカの群れの中から遺体を発見する。

話を聞く為にセレサスの関係者を呼ぶと何とCEOのガブリエルがやって来る。彼はセレサスの
社員はエリート集団で事件を起こすような事はありえないと自信タップリにほざく。
これにはラッセル親父もブチ切れ寸前。このCEO演じるのはTitus Welliver。「グッド・ワイフ」
のグレン・チャイルズ役でお馴染みのおっさんです。


キャサリンはガブリエルの妻が旧友のローラと知り驚きつつ旧交を温めまくる。
そこへニックから電話が入り銃が発見されたらしい。外で銃を拾った少年がコンビニ強盗を
してそのあまりの破壊力で自らも大怪我を負ってしまった。だがプラットは浮かぬ顔。
ラッセルが問い詰めると何と何と盗まれた銃は144丁もあるらしい。これにはラッセルも
「ベガスが戦場のメリークリスマス・・ではなく戦場になる!」と吠える。

ホッジスの調べで銃の弾倉の挿入口からペルシャ絨毯の毛が発見される。ホッジスが説明するも
ラッセルは話の途中でサッサと立ち去る。

サラの調べでニューバリーの遺体から空挺部隊のマークが見つかり、同時期に所属していた
中からタイヤ痕のトラックを所有する人物がレニー・ウエッソンとわかる。何者かが絨毯と偽って
レニーに銃を運ばせていたが、それが銃と気づき彼は密売しようとニューバリーの元へ行ったと
推測する。

FBIの最新情報システムとやらでレニーのトラックが移動しているのを発見し捜査チームは後を追う。
マクエイドは公共の場で取引すると推測しサービスエリアにキャサリンと来る。トラックを発見して
二人は荷室に入ると縛られたレニーを見つけるが扉を閉められて外から例の銃で撃ちまくられる。
だが戦うシングルマザーのキャサリンも反撃して撃つ撃つ。
発砲者二名を逆に蜂の巣にして無事にラッセルらに助けられる。

署に戻ってキャサリンとマクエイドはレニーの聴取を行う。彼は銃をニューバリーの元へ持ち込む
が交渉が決裂しその銃で射殺した事は認めるが誰に運ぶの依頼されたかは話さない。おまけに免責
しろとぬかす始末。だがマクエイドがあっさりと前面的免責を認める。これにはキャサリンも
ガッカリする。

ラッセルとプラットはガブリエルCEOを呼んで聴取する。銃の窃盗に関わった人物全てを教えて
欲しいと頼むも「そんな気は全くない」とほざく始末。だがせめて盗まれた残りの銃は元の中東へ
戻さないといけないのでは?と話すと「50万ドルかかる」と言うくされ外道ぶり。

キャサリン宅にアホCEOの妻で旧友のローラが訪ねて来るが、彼女は「聞いてしまったのよ」と言って
帰ってしまう。ローラ演じるのは当ブログで3度目の紹介になる「プリティ・リトル・ライアーズ」
のサリバン役で、最近はアメリカ版「ブリッジ」にも出演しているAnnabeth Gish。


そして直後にマクエイドもやって来る。彼はレニーの免責を独自で決めた事を
詫びに来たのだった。そして二人がいい雰囲気になった時に電話が鳴る。

ラッセルとプラットが「レニーが護送中に心臓発作で亡くなった」と伝える。
どうやらガブリエルが口封じで消したと考えられるが証拠がない。結局事件は闇に葬られる。

マクエイドはキャサリンと名残惜しみながら別れる。それを家政婦の如く見ていたラッセルは
「バッジを付けた男と付き合うのはやめろと娘に言ってある」と話す。だがキャサリンは
「あなたの義父はどう言ったの?」と返すとやっぱりそう言われていたらしいのだ。

FBIとCSIの合同捜査と言えば「Without A Trace」とのクロスオーバー・エピソードが有名ですが
あの時のジャック・マローンに比べると今回の二人はまともに見えましたね。

今回登場したマクエイドはまた登場するみたいでキャサリンと絡んでくるのか?
キャサリンは転職する意思を固めつつあるようで・・・

そしてガブちゃんとその妻も再登場予定ですね。

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