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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き8 #11 「外交特権」

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「外交特権 / Dead Red」

(HPより)

ロシア領事官の息子が真夜中の廃ビルで殺される。被害者は事故で母親を亡く

して以来、生活が荒れ、麻薬にも手を出していたという。総領事の希望で、捜

査にはロシア側の人間も加わることに。映画で見るような冷徹なロシア人を想

像して警戒するライアンたちだったが、やってきたのは予想に反し、キャッス

ルの大ファンを名乗る陽気な男だった。安心したのもつかの間、冷戦時代のス

パイにまで及ぶ捜査は混迷を極める。

(以下、私的感想です)

フィンランド外交官のドラ息子の車が逃走した車と酷似しているのでその愚息

ユルゲンを呼んで聴取するが「俺様には外交特権があるから逮捕出来ないぜ!」

とほざいてさっさと帰ってしまう。惚けたロシア人捜査官ヴァシリがユルゲン

を脅して情報を得る。死んだグレゴリーは母親の事故を単独で調査していたの

が、わかった。ヴァシリは無断でグレゴリーのメールを調べて、エミリーとい

う女性が頻繁に連絡をとっていた。直ぐに話を聞くと彼女はデータ管理会社勤

務でPCから情報にアクセスされていたと言う。80年代のスパイに関する情報が



浮かび上がり、ベケットはヴァシリーに疑念を抱く。グレゴリーの母親アーニ

ャが東西冷戦時代にアナトリーというスパイと繋がっていたのがわかった。ベ

ケトはリタに会って協力を仰ぐ。その時ヴァシリの名を出すと何と彼は掃除屋

だと言うのだ。その頃キャッスルはヴァシリに拘束されてしまう。こいつはア

ナトリーを拉致してグレゴリー殺害の件を聞き出そうと拷問を始めるのは許せ

ない。キャッスルが代わりに尋問を始めると偽IDを所持しケータリング会社に

何度も電話していたのがわかった。ロシア領事館に行って何かをしでかそうとし

ていた。直ぐに向かってベケット達と合流。狙撃を阻止する。だが黒幕がわか

らない。ヴァシリはロシアに裏切り者のスパイがいると言うが誰だかわからない。

ところがアニーの生存が確認。拘束して聴取すると彼女の夫セルゲイがグレゴリ

ーを殺害したと言う。実の子ではなかった。セルゲイは「俺には外交特権がある

から逮捕出来ないずらぜ」とほざく。だがヴァシリは極寒の地で拘束出来ると

豪語する。狐につままれた顔のベケットとキャッスルは「今夜はロシアで・・?」



(今回は・・・)

最後は何がなんだか・・という展開でした。怪しいのか切れ者なのか?ちょっと

謎の男ヴァシリ。おもろい男だったので再登場希望します。では、また

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