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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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CSI : マイアミ10 ザ・ファイナル #18 「さようならマイアミ・ファミリー 前編」

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「さようならマイアミ・ファミリー 前編 / Law & Disorder」

クラブの店内でふらつく女性客。汗をかいて苦しみながら何とか店の外へ
出る。そして衝撃音の後、道路で倒れているその女性と慌てて駆け寄る男性。

CSIも事故現場に到着する。道路で倒れていた女性を轢いたと運転手の男性は
証言する。ローマン医師の所見で被害者女性は道路に倒れていた時には既に
死んでいた。口から泡を吹き瞳孔は収縮している点から死因は神経ガスを
吸い込んだ事によるものと断定。すると店内にまだ、ガスをかけた犯人はいる
のか?グラサンを決めてのホレイショ節炸裂!「誰一人、店から出すなぁ〜!」
(ここでテーマ曲「Yeaaaah !」)

デルコとカリーはバーテンダーに話を聞くが、早くも犯人と決め付けている様子。
「店員が毒を盛る。こんな事例は多いんだよ!」と迫るが結局シロとわかるや
「ありがとう」(っておい!)カリーは何やら楽しそうに電話する始末で。

店内を捜索するとカリーはゴミ箱からバッグを発見。身元はデニス・ベインズと
判明。そして目薬に神経毒が混入されていたのがわかる。


ローマン医師によると毒はサリンと判明。そして駐車係がタクシーの列に
割り込んできた若い女性が割り込み料をくれたので優先させたとぬかす。
その女性はふらつきながらゲロっていたと言う。乗車したタクシーから降りた
場所がわかる。

トリップとサマンサはその女性が降りた廃墟ビルへ出向く。その中で苦しみ
悶える女性を発見。トリップが近づくと札束が入ったバッグが見える・・と
思うや否やその女性がいきなり襲いかかってくる。油断していて窮地に立つ
トリップをサマンサが颯爽と助ける。

その女は実は雇われたプロの殺し屋だったのだ。クラブ店内で巧みに目薬に
サリンを注入。自分も被害者ヅラする為に微量を盛ったが少し多かったので
ゲロったのだ。そして金の受け渡し場所が廃墟ビルだった。雇い主を聞くが
「プロは口が堅いのよ」と言ってニヤリ。

デルコとナタリアがデニスの自宅を捜査する。彼女が雑誌記者をしているのが
わかる。何か事件に繋がる証拠はないかと探すが怪しい染み(精液?)の付着
したドレス位しか見当たらない。その染みドレスはラボ行きに。

デルコが外へ出ると(笑)若い男女が激しく口論していて今にも殴り合いに
なりそうなので止めに入る。だが女性の肘鉄をくらいのけ反るデルコ。
二人に聞くとデニスの部屋には色々と男の出入りが多かったらしい。


デルコは思わぬ女性の肘鉄で受けた顔の傷の手当てをカリーにしてもらう。
気になる電話の内容を尋ねると、何とオースティン(前回参照)とその妹を
養子として引き取るつもりらしいのだ。「一人で育てられる?」との問いにも
サラっとかわすカリー。デルコはちょっとガッカリ?

ナタリアの調べでドレスの染みの主は市議会議長ランダル・スタフォードの
精液と判明。ホレイショが直ぐに、会見をしているスタフォードの前で
大声で「デニス殺害に関与してますね?」と軽くかまして、「何の事やら〜」
と惚け倒すとグラサンをサっと決めてのホレイショ節で「奥さんの前で手錠
をかけましょうか〜?」と言うと彼女との不倫をあっさりと認める。

スタフォードの弁護には悪名高いヴォーゲル(シーズン8に登場)が担当する。
早速ネチネチとあら捜しをする始末。デルコが夫婦喧嘩の仲裁の時に証拠から
目を離したと言う始末。これにはホレイショも「早く失せろ!」

デルコとナタリアはデニスの手帳の速記メモから市の公共工事に関する記載を
見つける。それは半月程前にクラブのオーナーのカセルに殺人容疑がかかったが
証拠不十分で釈放されていた。その直後に近所の道路の舗装工事が行われていた。

ナタリアとウルフがカセルの経営するクラブ前の道路を掘り返すと薬莢が出てくる。
やはりカセルは店の客を射殺していたのだった。しかしその後隠蔽されていた。

サマンサとウルフは薬莢からカセルの指紋を採取。早速サマンサの恋人の検事
ジョシュも同席の元でカセルを聴取する。だがここにも担当弁護士としてあの
こなきじじい・・ではなくヴォーゲルが登場する。薬莢の写真を見せると何故か
発見時にはなかった45口径の薬莢も写っていた。これでは証拠能力がない。
ヴォーゲルはジョシュのスーツを「安物」と言いつつニヤリ。


ウォルターの調べでヴォーゲルが弁護したクライアントは皆凶悪犯ばかり。
その中でデルコは見覚えのある男を見つける。あの夫婦喧嘩の夫である。
その男クライド・ノヴァクは前科てんこ盛り。どうやらあの喧嘩は証拠品を
放置させる為の芝居だったと推測する。

デニスが死んだ現場に花が多数手向けられている。その前で呆然としている
元愛人スタフォード。そこへヌーっとホレイショ登場。彼はデニスが掴んだ
ヴォーゲルの不正を聞いて本人に忠告したせいでデニスは暗殺されたと責める
と「どうすればいい?」との問いにグラサンを外してのホレイショ節で
「法廷で証言しろ〜」だがヴォーゲルに脅されていて出来ない。

鬼畜ヴォーゲルがまた署に来る。今度は部下の女性弁護士ガブリエルが、
デニス暗殺と夫婦喧嘩の指示は全て自分が出したと嘘をつく。彼女もまた
ヴォーゲルに脅迫されていて嘘をついているのだ。

TVではあのヴォーゲルがインタビューに答えていて、サマンサは証拠を不適切
に使用したので彼女が担当した全ての案件が無効だと言う。それによってあの
暴走レイプ魔「エステバン」も無罪放免になると言うのだ。(何たるサンタルチア)

ウルフはサマンサにジョシュとは何処で知り合ったか?尋ねる。ジムでナンパ
されたらしい。彼ならラボにも出入り出来る。ジョシュが撮影する薬莢を
すり替えたと断定する。裏切られた表情のサマンサを慰めるウルフは自分が
助けると言う。その頃ヴォーゲルはジョシュと乾杯しながら、次の指令を
出す。「今度はホレイショ諸共CSIを叩き潰せ!」グラスを傾けながらニヤリ。
(ショッカーの首領よりも極悪なヴォーゲル!)次回怒涛の最終回へ続く・・


〜今回は〜

サマンサが怪しいと思ってたら彼氏のジョシュ(「Chuck」のデヴォン)が
スパイだったとは・・彼は先日見た「リゾーリ&アイルズ」でも悪役でしたね。
ヴォーゲルの魔の手が遂にCSIにも及び、エステバンら悪党も次々と野に放たれて
さぁマイアミは・・いや世界はどうなる?(そんな大喪な)そんなヴォーゲルを
演じたのはMalcolm McDowell。言わずと知れた映画「時計じかけのオレンジ」で
有名な御大ですが、やはり海外ドラマファンには「メンタリスト」の怪しい宗教
の教祖ブレット役でお馴染みですよね。いっその事次回はパトリック・ジェーン
にも登場願いましょうか?・・というのは冗談ですが、残すところあと1話。
ちょっとさみしいです。

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では、また

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