「奪えない思い出 / Lost Things」
ジョギングに勤しむ若い女性。アパートの自室に戻って来て、直ぐに部屋から飛び
出して来て大声で絶叫する。「誰か直ぐに警察を呼んでー!」(自分で呼べよ)
コンビニで列に並ぶキャリー。前の女性客がチンタラして中々終わらない。おまけに
対象外の商品を値引きしろと店員に迫る始末。合計金額に文句を言うとキャリー
お得意の記憶力を発揮し、速攻で店員と同時に値段を言う。苦虫を噛み潰した表情
の客は「小切手で払う」とぬかす。
事件の一報を受けてキャリーも現場に急行する。今回の被害者は弁護士の女性メアリー・
ハンセン。ジョギング仲間の女性が発見。部屋に入ったキャリーは汗臭い臭いから
ルームメイトがいるのを知る。朝から何処へ行った?
アルとキャリーは発見者のローラに話を聞く。ドアが開いていて中を覗くと死んで
いたと言う。メアリーに特にトラブルらしい事はなかったらしい。ルームメイトは
警備員のケヴィン。昨夜から外出していた。車種を聞いてキャリーは現場に着く直前
に見ていた事を思い出す。
近くで路上駐車している車で爆睡しているケヴィンを発見。キャリーは窓を叩き割って
起こす。直ぐに殺したか?聞くとボ〜っとしながら「わからない・・」とぬかす。
その手は傷を負っていた。
ケヴィンは前夜友人のジョーとバーをはしごして酔い潰れて車に乗ってからの記憶
はなく、手の怪我も覚えていない。彼に前科はなく事件の接点は不明。一方ロー刑事
の友人の話でメアリーの依頼人が仕事を断られて夜中に彼女の家へ押しかけたらしい。
その男は強姦魔だった。
ローは強姦野郎に話を聞きに行く。ジムで汗を流すそのボクサーは急に担当を代えられ
て文句に言いに行っただけと言う。事件当時は病院に行っていたとぬかす。
キャリーは姉を失った間もない頃、母親がとっとと姉のベッドやら私物を全て処分した
のを怒って「二人の思い出の物を何故捨てたの?」と母に詰め寄った事を思い出す。
ジョーを署に呼んで話を聞く。彼によるとケヴィンはかなり酔っ払いグラスをテーブル
に叩きつけて手を負傷したと言う。そして彼の話でメアリーが出会い系サイトに登録
していた事がわかった。
裏窓から侵入の形跡があったがどうにも不自然さが残る。キャリーは現場検証の時の
記憶を辿る。洗剤で濡れていたタオル。メアリーはキッチンで洗い物を拭いていた時
に知人が来て室内に招き入れたと断定。犯人は知人?
マイク刑事の調べでメアリーは殺害される前夜にフォーダム大学の社会学部の検索を
して、その後ケヴィンに一度会いたいとのメールを送っていたのがわかった。だが彼
はその頃はベロンベロン・・。一方キャリーはシラキュース時代の事を調べているの
がローに感づかれて動揺する。
ニーナ刑事はローラに話を聞く。ジョーはフォーダム大学の社会学部在学で刑事犯罪を
研究していた。そして昨日のパーティーの席上で刑務所勤務のメアリーの友人がジョー
に質問を始めると身構えて、暫くして帰ったらしい。
ローラの証言でジョーの不審点があったので調べてみるとフォーダム大学にジョーは
在籍していなかった。住所もデタラメであり経歴を詐称していたのだ。キャリーが記憶
を辿ると署での証言も周りに貼られている手配書などを見て適当にデタラメな事を言って
ただけだと判明。彼の持つキーホルダーに見覚えがあるマイクとニーナが通っていた
スポーツジムに向かう。
マイクとニーナはジョーの住所を割り出して急行する。だが既にトンズラした後だった。
残された着衣は現場で回収した繊維と合致する。そして射撃場で使用する紙製の的が
あった。銃器を所有してズラかったのか?直ぐに手配する。
ジョーは射撃場に通い訓練していた。誰かを狙っていてメアリーに感づかれて始末
したのか?だが目的はまだ実行していないようである。
キャリーとローはケヴィンに話を聞きに行く。だがジョーに関してはあまり親しい
仲ではなくよくは知らないらしい。ただメアリーを助けられなかったと後悔する。
捜査の結果ジョーは本名でバッファロー出身。ペンキ工場の爆発事故で父と兄を
亡くしていた。その工場のCEOのドナーは取引して微罪になっている。そしてその
ドナーの量刑審問が今日である。ジョーはドナーに接近する為に裁判所で警備員を
するケヴィンに近づきドナーを襲うチャンスを伺っていて、メアリーに感づかれて
殺害したのか?
アルとキャリーは裁判所へ急行する。廷吏主任に話を聞くが警備は万全だと胸を
張るが、ゴミ箱にはジョーの衣服が脱ぎ捨てられていた。そしてケヴィンの制服
はない。直ぐに応援を呼んでジョーの行方を追う。
ジョーは火災報知機を鳴らし、混乱に乗じて匿われているドナーを殺害しようと
近づく。そして本人を見つけて銃を構えた時、キャリーも到着し説得を始める。
聞く耳を持たず興奮するジョー。経歴を詐称しているのをメアリーに感づかれて
彼女の部屋に説明に行くが話がこじれて口論になり、思わず突き飛ばしたしまい
頭をキッチンの角に打ちつけて死んだらしい。そしてキャリーは彼に亡き父達との
思い出を尋ねる。直ぐに思い浮かばない彼を見て言う。「いい思い出と違って悪い
思い出は消えない。でもここで悪い思い出を増やすと、いい思い出がまたひとつ
消えてしまう。そんな男、殺す価値もないわ。」ジョーは銃を下ろして観念する。
キャリーは姉と共に過ごした部屋から彼女の私物がなくなってから、二人で過ごした
思い出とその部屋にあった絵やおもちゃ等色々な物も全て思い出す。その日が今の
彼女の原点なのだ。その話を聞き入るローも彼女への全面協力を約束する。全ては
姉を奪ったあの男を捕まえる為に・・
〜今回は〜
ジョーを説得するキャリーの言葉にはズシリと響く重みがありました。
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では、また
ジョギングに勤しむ若い女性。アパートの自室に戻って来て、直ぐに部屋から飛び
出して来て大声で絶叫する。「誰か直ぐに警察を呼んでー!」(自分で呼べよ)
コンビニで列に並ぶキャリー。前の女性客がチンタラして中々終わらない。おまけに
対象外の商品を値引きしろと店員に迫る始末。合計金額に文句を言うとキャリー
お得意の記憶力を発揮し、速攻で店員と同時に値段を言う。苦虫を噛み潰した表情
の客は「小切手で払う」とぬかす。
事件の一報を受けてキャリーも現場に急行する。今回の被害者は弁護士の女性メアリー・
ハンセン。ジョギング仲間の女性が発見。部屋に入ったキャリーは汗臭い臭いから
ルームメイトがいるのを知る。朝から何処へ行った?
アルとキャリーは発見者のローラに話を聞く。ドアが開いていて中を覗くと死んで
いたと言う。メアリーに特にトラブルらしい事はなかったらしい。ルームメイトは
警備員のケヴィン。昨夜から外出していた。車種を聞いてキャリーは現場に着く直前
に見ていた事を思い出す。
近くで路上駐車している車で爆睡しているケヴィンを発見。キャリーは窓を叩き割って
起こす。直ぐに殺したか?聞くとボ〜っとしながら「わからない・・」とぬかす。
その手は傷を負っていた。
ケヴィンは前夜友人のジョーとバーをはしごして酔い潰れて車に乗ってからの記憶
はなく、手の怪我も覚えていない。彼に前科はなく事件の接点は不明。一方ロー刑事
の友人の話でメアリーの依頼人が仕事を断られて夜中に彼女の家へ押しかけたらしい。
その男は強姦魔だった。
ローは強姦野郎に話を聞きに行く。ジムで汗を流すそのボクサーは急に担当を代えられ
て文句に言いに行っただけと言う。事件当時は病院に行っていたとぬかす。
キャリーは姉を失った間もない頃、母親がとっとと姉のベッドやら私物を全て処分した
のを怒って「二人の思い出の物を何故捨てたの?」と母に詰め寄った事を思い出す。
ジョーを署に呼んで話を聞く。彼によるとケヴィンはかなり酔っ払いグラスをテーブル
に叩きつけて手を負傷したと言う。そして彼の話でメアリーが出会い系サイトに登録
していた事がわかった。
裏窓から侵入の形跡があったがどうにも不自然さが残る。キャリーは現場検証の時の
記憶を辿る。洗剤で濡れていたタオル。メアリーはキッチンで洗い物を拭いていた時
に知人が来て室内に招き入れたと断定。犯人は知人?
マイク刑事の調べでメアリーは殺害される前夜にフォーダム大学の社会学部の検索を
して、その後ケヴィンに一度会いたいとのメールを送っていたのがわかった。だが彼
はその頃はベロンベロン・・。一方キャリーはシラキュース時代の事を調べているの
がローに感づかれて動揺する。
ニーナ刑事はローラに話を聞く。ジョーはフォーダム大学の社会学部在学で刑事犯罪を
研究していた。そして昨日のパーティーの席上で刑務所勤務のメアリーの友人がジョー
に質問を始めると身構えて、暫くして帰ったらしい。
ローラの証言でジョーの不審点があったので調べてみるとフォーダム大学にジョーは
在籍していなかった。住所もデタラメであり経歴を詐称していたのだ。キャリーが記憶
を辿ると署での証言も周りに貼られている手配書などを見て適当にデタラメな事を言って
ただけだと判明。彼の持つキーホルダーに見覚えがあるマイクとニーナが通っていた
スポーツジムに向かう。
マイクとニーナはジョーの住所を割り出して急行する。だが既にトンズラした後だった。
残された着衣は現場で回収した繊維と合致する。そして射撃場で使用する紙製の的が
あった。銃器を所有してズラかったのか?直ぐに手配する。
ジョーは射撃場に通い訓練していた。誰かを狙っていてメアリーに感づかれて始末
したのか?だが目的はまだ実行していないようである。
キャリーとローはケヴィンに話を聞きに行く。だがジョーに関してはあまり親しい
仲ではなくよくは知らないらしい。ただメアリーを助けられなかったと後悔する。
捜査の結果ジョーは本名でバッファロー出身。ペンキ工場の爆発事故で父と兄を
亡くしていた。その工場のCEOのドナーは取引して微罪になっている。そしてその
ドナーの量刑審問が今日である。ジョーはドナーに接近する為に裁判所で警備員を
するケヴィンに近づきドナーを襲うチャンスを伺っていて、メアリーに感づかれて
殺害したのか?
アルとキャリーは裁判所へ急行する。廷吏主任に話を聞くが警備は万全だと胸を
張るが、ゴミ箱にはジョーの衣服が脱ぎ捨てられていた。そしてケヴィンの制服
はない。直ぐに応援を呼んでジョーの行方を追う。
ジョーは火災報知機を鳴らし、混乱に乗じて匿われているドナーを殺害しようと
近づく。そして本人を見つけて銃を構えた時、キャリーも到着し説得を始める。
聞く耳を持たず興奮するジョー。経歴を詐称しているのをメアリーに感づかれて
彼女の部屋に説明に行くが話がこじれて口論になり、思わず突き飛ばしたしまい
頭をキッチンの角に打ちつけて死んだらしい。そしてキャリーは彼に亡き父達との
思い出を尋ねる。直ぐに思い浮かばない彼を見て言う。「いい思い出と違って悪い
思い出は消えない。でもここで悪い思い出を増やすと、いい思い出がまたひとつ
消えてしまう。そんな男、殺す価値もないわ。」ジョーは銃を下ろして観念する。
キャリーは姉と共に過ごした部屋から彼女の私物がなくなってから、二人で過ごした
思い出とその部屋にあった絵やおもちゃ等色々な物も全て思い出す。その日が今の
彼女の原点なのだ。その話を聞き入るローも彼女への全面協力を約束する。全ては
姉を奪ったあの男を捕まえる為に・・
〜今回は〜
ジョーを説得するキャリーの言葉にはズシリと響く重みがありました。
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