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Channel: 紀州のプーさん のんびり日記
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Monk S8 #10

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「ナタリー VS シャローナ」

モンクは今日も掃除に一生懸命。途中で掃除機が詰まって中を開けて見ているとゴミが噴出す。アタフタしている所へ
突然シャローナがやって来る。モンクはナタリーだと思って助けを求めて顔を洗ってよく見るとシャローナの姿に
思わず「今は何年?」という始末。再会した事よりも彼女にクリーニングに出すのを頼んでおいたシャツが気になる
モンクに思わず苦笑する。成長して大学に入るらしいベンジーの写真を見てモンクも感心する。


そこへいつものようにナタリーがやって来る。モンクはまるで浮気の現場に踏み込まれたかのようにアタフタする。
そんなモンクをよそに新旧二人のアシスタントは直ぐに意気投合。久々にシスコに戻った理由を尋ねるとシャローナの
叔父ハワードがゴルフ場で事故死し、唯一の身内であるシャローナが賠償訴訟を弁護士とする為に来たと言う。

殆ど面識もない叔父の事故の賠償だけに示談も直ぐに終わるようで、そのゴルフ場へモンクとナタリーも同行する事になった。
シャローナがモンクのアシスタント時代の話をしている時に週給が950ドルと聞き、ナタリーの表情は一変してモンクを
睨みつける。モンクは仕方なく同じ額をこれからは支払うと言って何とか彼女の怒りを治める。

ゴルフ場では弁護士同伴の元で相手側との交渉が行われる。シャローナ側は争うつもり満々で臨むが相手側が提示した
賠償額を見て思わずコロっと納得してしまう。ベンジーの大学の学費に出来ると思い即決で同意する。

交渉が終わったシャローナに結果を聞くモンクとナタリー。提示された額を喜ぶシャローナだが(幾らなの?)
モンクは現場写真を見て表情を曇らせる。不審な点に気づいたのだがその顔を見て察知したシャローナはモンクに
この件に口を出さないように釘を刺す。しかしモンクは納得がいかないので一緒に現場へ行く事にする。

コースに出て目撃者のゴルファーのウォルシュに話を聞く。彼によると事件当時の朝7時半頃に叫び声がしたので
キャディーのゲイリーと駆けつける。すると既にハワードが倒れていてゲイリーは携帯で救急車を呼ぼうとするが、
バッテリー切れで仕方なく助けを呼びに行く。ウォルシュは直ぐに心肺蘇生を試みるが残念ながら救急隊員が到着した
時には亡くなっていたらしい。それでもモンクは納得がいかずコース内をウロウロ。イライラモード全開のシャローナは
スプリンクラーの放水を浴びて慌てるモンクに「ただの水よ!」と突き放し、ナタリーはササっとハンカチを手渡す。
(きつい性格のシャローナと優しい性格のナタリーの違いが現れてますね。)


事件の資料に目を通して見るとハワードは転倒時にクラブを出しておらず、ゴルフ開始から20分後に14番ホールに来るのは
おかしいと言う。(モンクさんゴルフやるの?)

署に来たシャローナはストットルマイヤー警部やディッシャーにも久しぶりの再会を喜ぶ。遅れてモンクとナタリーも
やって来る。ハワードの個人記録に目を通すモンク。前科はないが訴訟が2件あっていずれも事故で示談になっている。

警部はモンクを部屋の外に呼んで「シャローナとナタリーはバーボンとウォッカだから一緒にさせるな!」と忠告する。
(水と油ならわかるけど酒同士なのでよくわかりましぇん)

モンクら3人はハワードの部屋へ来て室内を調べる。ナタリーは机の中を見て「相当お盛んだったのね」と言う始末。
モンクは何やら読みかけの小説本と複数の請求書を見つける。どうやらお金に困っていたようであった。そして
クッションを並べてあるのを見てモンクはそれが事故の予行演習をしていたとみて、彼が詐欺師だと結論づける。
モンクが一言「詐欺師も木から落ちる」(おまえは猿か!)

それでも多額の賠償金が諦められずモンクに文句を言うシャローナに対してナタリーは「マイナスになるわけじゃ
ないでしょ」と諌めるがシャローナは納得しない。そして署に戻ってディッシャーに愚痴を聞いてもらう始末。

モンクら3人はウォルシュのマンションへ出向く。ここでも階段かエレベーターかで女2人のバトルに発展。
何とか部屋まで辿り着く。ウォルシュが飲み物を用意しに行っている間にモンクは室内を詮索する。本棚には妻の読みかけ
らしき小説の第4巻が欠けている。その4巻はハワードの部屋にあったのを思い出す。モンクはハワードがウォルシュの妻と
浮気していたと推測する。何故かクローゼットに入って「経緯はこうだ」

妻がハワードと浮気しているのを手紙か電話かで気づいたウォルシュはハワードに「儲け話がある」と言ってそそのかす。
事故に見せかけてゴルフ場を訴えようと言ったのだ。予定通りに階段でつまづく。そしてゲイリーが携帯のバッテリー切れで
助けを呼びに行っている間にウォルシュは倒れているハワードの頭を階段に打ちつけて殺害する。・・・
そこへクローゼットの扉が開く。ウォルシュはその話を全て聞いていたのだ。


署で警部に怒られる3人。「何故そんな大事な話を相手に聞かれる場所で話した?エレベーターでも良かったのに・・」
相手はガードを固めて弁護士を立ててしまい、確たる証拠がなければ起訴出来ないと言う。

モンクはタクシーに乗って何処かへ行ってしまう。シャローナとナタリーはいなくなったモンクを心配しつつお互い
言い過ぎたと仲直りする。モンクはトゥルーディーの墓前で呆然としている所へ2人もやって来る。とりあえず証拠を
見つけようとゴルフ場へ出向きウォルシュの部屋に忍び込む。机の中に携帯のバッテリーがあった。ゲイリーが
助けを呼ぼうとした時バッテリーが切れていたのは実はウォルシュがバッテリーをすり替えていたのだった。
(このバッテリーがフジカワ製って日本製?フジカワってピッチャーの?)

モンクはゲイリーが持っている携帯にその時のバッテリーがそのまま入っていたらウォルシュの指紋が付着している筈と
語るが、またしてもウォルシュは部屋の外から家政婦の如き聞き耳を立てていたのだ。他のプレーヤーが彼に声をかけて
モンクらも気づく。彼は慌てて証拠隠滅の為にゲイリーの元へ走って行く。モンクらも急いで後を追う。

モンクは彼に追いつくが速攻でシバキ倒されてしまう。女性軍2人もカートで追いつくが、いかんせん腕力ではかなわない。
だがナタリーはとっさに足元にあったグランドキーパーでウォルシュを殴り倒す。


ゲイリーの携帯を証拠品として預かると今度はシャローナが転んでしまい怪我をしてしまう。だがこれで本当に
賠償金が貰える?

翌日シャローナは帰る事になりモンクとナタリーも見送りに来る。シャローナが別れのハグをするとモンクも思わず
彼女を強く抱きしめる。そして迎えに来たのは何とディッシャーだった。2人は熱いをかわして去ってゆく。

今回シャローナが登場して新旧アシスタント共演には大満足でした。警部の言葉ではないですが2人は全くタイプの
違う性格でしたね。モンクさんをリードする姉御肌のシャローナに対して優しくフォローする母親タイプのナタリー。
呼び方もシャローナは「エイドリアン」でナタリーは「モンクさん」でしたね。タイプの違う2人と渡り合えるモンクさん
は意外と器用な性格なのかも?ラストはちょっとしんみりしました。

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