「犬と暮らせば」
ある朝、犬に起こされて目が覚めた女性が朝食の準備をしている。キッチンの机の中を見ていると一緒に寝ていた男性の
結婚写真と指輪を見つける。結婚しているのに驚き、起きてきた男を問い詰める。嘘はついていたが妻とはもう冷めている
と言うが女性の怒りはおさまらない。口論の最中で女性が指輪を捨てようとすると揉み合いになり、男は咄嗟に女性を
突き飛ばしカウンターの角に頭をぶつけて倒れ込む。女性は携帯で911に通報するがそのまま亡くなり、携帯を取った男は
そのまま無言で切ってしまう。
ナタリーの親族の25回目(!)の親睦会が行われている。モンクも来ているがあまり嬉しくはないようで、周りの盛り上がり
とは裏腹に一人寂しくしている。家に帰って一人黙々と食事をするモンク。
ストットルマイヤー警部の依頼でモンクとナタリーがある屋敷にやって来る。その家に住む女性アマンダが行方不明になった
との事。その女性アマンダは著名な芸術家らしくエージェントの女性オースティンが音信普通の彼女を不審に思い、警察に
通報してきたのだった。早速モンクは室内を見渡すが荒らされた様子はなく、気になる点と言えば彼女はしていない眼鏡の
ケースが置いてある事と眼鏡の男性の絵が飾られているぐらいであった。そして屋敷に保健所の職員が来る。引き取り手の
いない彼女の飼い犬のシェルビーを連れに来たのだった。しばらく預かって新たな飼い主が見つからなければ処分される
らしい。それを聞いたモンクは犬に同情して思わず自分が預かると言ってしまう。
シェルビーを家に連れて来たモンクは早速傘を逆さにしてそれを犬小屋代わりにする。あれこれ決め事を話すがシェルビーに
理解出来る筈もなくトイレの便器の水を飲む始末。これにはモンクもガックリしまくり・・。
翌日、アマンダの屋敷前から近所の住民にも協力してもらい捜査が始まる。モンクもシェルビーを連れてやって来る。
すっかりシェルビーを可愛がるモンクにナタリーも驚く。
捜査をして間もなく眼鏡の男性がアマンダの財布を発見する。警部が中を調べると土曜日にディラン(元夫)と書かれて
あった。モンクは「協力しているこの市民の中に犯人がいる」と言うとみんながざわつくが眼鏡の男は平然としている。
それを見たモンクは彼が犯人だと直感する。
署に戻ってもモンクはシェルビーの事で頭の中は一杯の様子。そんな中、警部の調べで眼鏡の男は偽名で捜査に参加して
いたが車のナンバーからスティーブ・デウィットという人物とわかる。産業コンサルタントで妻所有の豪邸に住んでいる。
そしてアマンダが911に電話していて無言のまま8秒だけで切れていた事がわかる。通話記録から発信元はスティーブの
住む屋敷近辺からだとわかった。
モンクは家に帰ってもシェルビーにメロメロ。近所の公園に散歩に連れ出す。持ってきたボールを投げるとシェルビーは
取りに走るが拾ってこない。ボールを袋に入れていたのだ。さすがにモンクも苦笑いで袋から取り出す。するとボールを
咥えて走ってきてモンクはまたメロメロ。
ある親子が山へハイキングに来ている。その息子二人がぐるぐる巻きのカーペットを見つける。子供らがそれを蹴ると
中からアマンダの遺体が転げ落ちてくる。
シェルビーにドライアーをかけるモンク。そこへ電話がかかってくる。アマンダの遺体が発見されたとの連絡であった。
それをモンクはシェルビーに話すとシェルビーはガックリと肩を落とす。
モンクとナタリーはスティーブの住む家に行く。床が漂白されたような跡があるものの彼は知らないと話す。そこへ
彼の妻が旅行先から帰ってくる。カーペットを買い換えた話をする彼女の連れてきている犬は尻尾が無い
オーストラリアン・シェパードという犬である。
その夜モンクはシェルビーを散歩に連れ出す。そこへいきなり車が突っ込んで来る。何とかかわすと再び襲いかかる。
どうやらモンクではなくシェルビーを轢き殺そうとしているようだった。署に駆け込んで警部とディッシャーに話す。
モンクはあのスティーブの仕業だと決め付けるが証拠は無い。
家に帰るとシェルビーはグッタリとしてしまう。心配になったモンクはペットの救急センターに連絡して症状を話すと
お産が近いと言われる。ナタリーに手伝ってもらいシェルビーを出産させる。無事に5匹を出産。警部とディッシャー
も来て祝福する。生まれた子犬には尻尾が無い。モンクはピンとくる。「経緯はこうです」
生まれた犬の父親はスティーブの飼い犬。つまり彼は妻が旅行で不在だった三ヶ月の間にアマンダと不倫をして
犬同士もナニをしていたのだった。そして二人の間で何かで揉めてアマンダを殺害した。モンクが事の顛末を話している
時に外から車越しにその様子を伺うスティーブ。
その夜モンクの部屋に包丁持参で侵入するスティーブ。だがモンクは予期していた様子で明かりを点けて彼を説得する。
彼は証拠になる犬を殺そうとしていたようだった。だが包丁を持つ手が震えるのを見てモンクは「あなたは悪人じゃない」
と論す。観念したスティーブは包丁を持った手を下ろす。犯人スティーブを演じるのはWallance Langham。彼は何と言っても
「CSI:科学捜査班」のホッジス役で有名ですね。
ナタリーの親戚がシェルビーとその子供を全て引き取る事になりモンクもシェルビーとの別れを惜しみます。すっかり
モンクに懐いていたシェルビーも寂しげな表情を見せる中、モンクはなでようとするその手の手袋をそっと外すのでした。
前回に続いて今回もしんみりとさせる佳編でした。犬好きならずともシェルビーを好きになってしまうエピソードですね。
モンクさんもそんなに犬が好きになったのなら飼えばいいのにね。
ゲストのホッジスには笑えました。スティーブもまんまホッジスって感じで、証拠隠滅は得意だろ!と突っ込みたくなりました。
吹替えの声優さんも同じ咲野俊介氏でしゃべり方もホッジスのまんまでしたね。(さすがです)
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では、また
ある朝、犬に起こされて目が覚めた女性が朝食の準備をしている。キッチンの机の中を見ていると一緒に寝ていた男性の
結婚写真と指輪を見つける。結婚しているのに驚き、起きてきた男を問い詰める。嘘はついていたが妻とはもう冷めている
と言うが女性の怒りはおさまらない。口論の最中で女性が指輪を捨てようとすると揉み合いになり、男は咄嗟に女性を
突き飛ばしカウンターの角に頭をぶつけて倒れ込む。女性は携帯で911に通報するがそのまま亡くなり、携帯を取った男は
そのまま無言で切ってしまう。
ナタリーの親族の25回目(!)の親睦会が行われている。モンクも来ているがあまり嬉しくはないようで、周りの盛り上がり
とは裏腹に一人寂しくしている。家に帰って一人黙々と食事をするモンク。
ストットルマイヤー警部の依頼でモンクとナタリーがある屋敷にやって来る。その家に住む女性アマンダが行方不明になった
との事。その女性アマンダは著名な芸術家らしくエージェントの女性オースティンが音信普通の彼女を不審に思い、警察に
通報してきたのだった。早速モンクは室内を見渡すが荒らされた様子はなく、気になる点と言えば彼女はしていない眼鏡の
ケースが置いてある事と眼鏡の男性の絵が飾られているぐらいであった。そして屋敷に保健所の職員が来る。引き取り手の
いない彼女の飼い犬のシェルビーを連れに来たのだった。しばらく預かって新たな飼い主が見つからなければ処分される
らしい。それを聞いたモンクは犬に同情して思わず自分が預かると言ってしまう。
シェルビーを家に連れて来たモンクは早速傘を逆さにしてそれを犬小屋代わりにする。あれこれ決め事を話すがシェルビーに
理解出来る筈もなくトイレの便器の水を飲む始末。これにはモンクもガックリしまくり・・。
翌日、アマンダの屋敷前から近所の住民にも協力してもらい捜査が始まる。モンクもシェルビーを連れてやって来る。
すっかりシェルビーを可愛がるモンクにナタリーも驚く。
捜査をして間もなく眼鏡の男性がアマンダの財布を発見する。警部が中を調べると土曜日にディラン(元夫)と書かれて
あった。モンクは「協力しているこの市民の中に犯人がいる」と言うとみんながざわつくが眼鏡の男は平然としている。
それを見たモンクは彼が犯人だと直感する。
署に戻ってもモンクはシェルビーの事で頭の中は一杯の様子。そんな中、警部の調べで眼鏡の男は偽名で捜査に参加して
いたが車のナンバーからスティーブ・デウィットという人物とわかる。産業コンサルタントで妻所有の豪邸に住んでいる。
そしてアマンダが911に電話していて無言のまま8秒だけで切れていた事がわかる。通話記録から発信元はスティーブの
住む屋敷近辺からだとわかった。
モンクは家に帰ってもシェルビーにメロメロ。近所の公園に散歩に連れ出す。持ってきたボールを投げるとシェルビーは
取りに走るが拾ってこない。ボールを袋に入れていたのだ。さすがにモンクも苦笑いで袋から取り出す。するとボールを
咥えて走ってきてモンクはまたメロメロ。
ある親子が山へハイキングに来ている。その息子二人がぐるぐる巻きのカーペットを見つける。子供らがそれを蹴ると
中からアマンダの遺体が転げ落ちてくる。
シェルビーにドライアーをかけるモンク。そこへ電話がかかってくる。アマンダの遺体が発見されたとの連絡であった。
それをモンクはシェルビーに話すとシェルビーはガックリと肩を落とす。
モンクとナタリーはスティーブの住む家に行く。床が漂白されたような跡があるものの彼は知らないと話す。そこへ
彼の妻が旅行先から帰ってくる。カーペットを買い換えた話をする彼女の連れてきている犬は尻尾が無い
オーストラリアン・シェパードという犬である。
その夜モンクはシェルビーを散歩に連れ出す。そこへいきなり車が突っ込んで来る。何とかかわすと再び襲いかかる。
どうやらモンクではなくシェルビーを轢き殺そうとしているようだった。署に駆け込んで警部とディッシャーに話す。
モンクはあのスティーブの仕業だと決め付けるが証拠は無い。
家に帰るとシェルビーはグッタリとしてしまう。心配になったモンクはペットの救急センターに連絡して症状を話すと
お産が近いと言われる。ナタリーに手伝ってもらいシェルビーを出産させる。無事に5匹を出産。警部とディッシャー
も来て祝福する。生まれた子犬には尻尾が無い。モンクはピンとくる。「経緯はこうです」
生まれた犬の父親はスティーブの飼い犬。つまり彼は妻が旅行で不在だった三ヶ月の間にアマンダと不倫をして
犬同士もナニをしていたのだった。そして二人の間で何かで揉めてアマンダを殺害した。モンクが事の顛末を話している
時に外から車越しにその様子を伺うスティーブ。
その夜モンクの部屋に包丁持参で侵入するスティーブ。だがモンクは予期していた様子で明かりを点けて彼を説得する。
彼は証拠になる犬を殺そうとしていたようだった。だが包丁を持つ手が震えるのを見てモンクは「あなたは悪人じゃない」
と論す。観念したスティーブは包丁を持った手を下ろす。犯人スティーブを演じるのはWallance Langham。彼は何と言っても
「CSI:科学捜査班」のホッジス役で有名ですね。
ナタリーの親戚がシェルビーとその子供を全て引き取る事になりモンクもシェルビーとの別れを惜しみます。すっかり
モンクに懐いていたシェルビーも寂しげな表情を見せる中、モンクはなでようとするその手の手袋をそっと外すのでした。
前回に続いて今回もしんみりとさせる佳編でした。犬好きならずともシェルビーを好きになってしまうエピソードですね。
モンクさんもそんなに犬が好きになったのなら飼えばいいのにね。
ゲストのホッジスには笑えました。スティーブもまんまホッジスって感じで、証拠隠滅は得意だろ!と突っ込みたくなりました。
吹替えの声優さんも同じ咲野俊介氏でしゃべり方もホッジスのまんまでしたね。(さすがです)
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では、また